179 仮想現実人狼―Avalon―
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― 広間 ―
ぶっ、ちょっ、カリュ何てかっこ…!
[>>114ついでに広間に居た面子をよく見て、カリュクスのあられもない恰好に盛大に噴いた。]
いくらアバターでも、ちゃんと服着れ! 風邪ひくだろー!?
[ここにいるカリュクスと現実の彼女は違う物だと理解しているものの、あまりにあまりな恰好に、思わずフードを脱いで彼女に投げた。顔は真っ赤だ。 そして目のやり場に困るように、広間から逃げた。その足で、鉄錆の匂いのきつい場所へと向かう。]
(123) 2014/06/03(Tue) 19時頃
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― サイモンの部屋 ―
[鼻につく特徴的な香りには、不穏な物しか感じない。 眉を潜めながら歩けば見覚えのある部屋の前に着いた。]
ここ、サイモンの…。
[顔を覗かせると、部屋にあちこち塗りたくられたような、赤い色に、深緑色の目が見開いた。思わずごくりと喉が鳴る。]
おい、おいおいおいこれが、襲撃…なのか?
[とは誰に言うでもなく落ちる。]
(124) 2014/06/03(Tue) 19時半頃
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[中では一人シロガネが、サイモンの遺体を片づけている所だっただろうか。 女の子にさせる作業じゃないだろうと、一歩中に踏み込んだ。]
…あ、えっと、シロガネだっけ。 あの、俺も手伝う、よ。
[呆然としていた所を気を取り直して、彼女を手伝うべく死体に手を伸ばした。うへぇと情けない声は出るが仕方ない。 黙々と手伝いながら、時折彼女を見る。 淡々と片付けする彼女はとても冷静で、アバターの年相応には見えなかった。]
なんか…すげぇ慣れてんね。
[片付けながら、彼女とはそんな話を少しした。]
(125) 2014/06/03(Tue) 19時半頃
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― サイモン襲撃前 ―
わはははは そんときゃ、向こう1年は笑ってやるさぁ。
[>>*13そう軽く言うも、笑いはどこか乾いていた。 冗談にするにはやっぱり悪趣味さはぬぐえない。
>>*14気軽にとの返事には、おうとこちらも軽く返す。]
そうそう唯でさえ3人だぜ…せめてもう1人、 って思ったけど、サイモン入れて11人なら妥当なとこか?
[襲撃についてはチラつかせるような事はせず、ただ静かに、静かに、伏せていた*]
(*24) 2014/06/03(Tue) 19時半頃
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…襲撃。 とにかく腹が減るし喉が渇いた。 何か食わなきゃって思ったけど、 そこら辺の果物とか干し肉とか水とか、 そういうのだと満たされなかった。
そのうち頭がぐらぐらして痛くなって、 何も考えられなくなってきて――…
[>>*15トニーが疲れているようだったから、グレッグのそれに、横から自分が感じた「襲撃」について語る。 口調がいつもと違って淡々としたものになったのは、あんまり直視したくない事実だったからだ。]
…でも俺のそういう衝動は、我慢してれば収まった。 多分、トニーが…
[スキルをきちんと発動成功させたからだと思う、とはぽつり。]
(*25) 2014/06/03(Tue) 19時半頃
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[>>*20トニーが少し前、グレッグの問いに返事しているのを聞いて呟いた。少し前にグレッグとの話題に出たあれだろう。 >>*23暫く聞いていた最後、思いもよらずに自分の名前が出てきて、ええとと少し視線が泳いだ。]
あー、えーと…。
[纏まらなかった言葉を、少し考えて纏め始める。]
(*26) 2014/06/03(Tue) 20時頃
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しょーじき、俺は死にたくない。 …俺さ来月、研修行くんだよな。 海外に、菓子作りの勉強しに。 ……やりたい事も、ある。
[夢と呼ぶ物がもうあった。まだそれはカリュクスにもトルニトスにも、話した事はないけれど。 リアルの事を少しだけ話しながら、だがその為に何でもアリかと言われれば、それも首をひねってしまう。]
……ただ、誰かを犠牲にした上で、 俺の我儘を通していいのかってのは…
ちょっと、なぁ。
(*27) 2014/06/03(Tue) 20時頃
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結論言うと、俺は『生きたい。』 だけど犠牲は出したくないってのも 理解できるし俺もそこは同意出来る。
だから――どこまで出来るか解んないけど、 出来るところまで問題棚上げってか、 とりあえずは狼陣営としてやる事をとことんやってから… じゃ駄目かね。
だって今どっちも両立できる、 いい方法なんて見つかってねぇんだし。 だったら、出来る事を、出来る所まで足掻きたい。
最終的にどっちに転ぶかは解らんけど…
(*28) 2014/06/03(Tue) 20時頃
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何もしないまま諦めるのは、嫌だ。
[そこに固い意志はあるものの、 結局自分の立場から、言える事はこんな半端な物だった。]
(*29) 2014/06/03(Tue) 20時頃
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[>>125片づけを手伝ってくれる人に、声をかけられれば。]
お手伝い、ありがとうございます。 クシャミさん、でしたか?
[そう言いながら、死体の臓腑も手で掴んでは毛布の中へと片付けて。慣れている、と言われれば。]
だって、これ。 ……ただのデータ、でしょう?
[そう言って、くすくすと微笑んだ。 血に濡れた手の感触は、ぬるりとして。血生臭くて、とてもヴァーチャルとは思えない感覚を残していたが。]
お化け屋敷のようなものでしょう。 とても凄惨な光景ですが、ここに中の人なんていませんよ。
(126) 2014/06/03(Tue) 20時頃
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視えませんから。
[そう言って、シロガネは辺りを見渡した。]
(127) 2014/06/03(Tue) 20時頃
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んで、あとさー、俺そっちのの事情は良くわからんが… もうちょっと二人とも、生存欲持った方がよくね?
よっぽどの悪人とかでない限り、 死んだら泣く奴は居るって、絶対。
俺は少なくとも、一緒にゲームしてた奴らが 急にいなくなるのは寂しいなーって思うぞ?泣くよ?
……まぁリアル事情良くわかんない奴だから適当こいてるって、流してくれてもいいけどさ。
[最後はさらっと、添え物程度にそう言っておいた*]
(*30) 2014/06/03(Tue) 20時頃
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― 宿屋・食堂 ―
[シロガネは、給仕用の手袋を外した。 お皿を配る際に、指紋がつかないようにと着けていたのだ。……この世界で指紋までデータの管理をしているかは分からないが、あるなら使うし、それは日常と同じく配慮をした為だった。]
……さて。 そろそろ、みなさんを呼びにいきましょうか。 占い結果で人狼と出ていれば良いのですが。
[そう言って、歩き出す。
――どちらも、人狼を見つけていなければ。 誰を処刑するか。 シロガネはそれを考えていて――。
ふと、アイテムボックスをいじろうとすれば。 投票、と言うシステムを発見する。]
(128) 2014/06/03(Tue) 20時頃
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―宿屋・広間―
[――録音アイテムの前には、他に誰かがいたろうか。
クシャミさんは、グレッグさんを人間と言い。>>122 フランシスカさんは、トルトニスさんを人間と言った。>>83]
……こうなっては、仕方がありませんね。 みなさん、食堂に食事が用意してあります。 よろしければ、お召し上がり下さい。
それと、食事が終わったら――。
[淡々と、彼女は宣言する。]
(129) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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投票システムを使って、一番票の多かった者を殺しましょうか。
(130) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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― サイモンの部屋 ―
おー、さんは特に要らないよー。
[>>126ゲームの中では他人との境界線は低くと思っているので、気安く彼女にそう声をかけるが強制はしない。 躊躇する事もなく、臓物握りしめる姿に、シュールなB級映画っぽいものを思い浮かべながら、データと言い切るシロガネの様子に眉根を寄せた。]
いやま、そーだけどさぁ…。
[微笑む姿は、カワイイからこそ凄惨だ。]
けっこうリアルなのに気持ちわるーいとか、きゃーとか、 そういうのが無いってすげぇなーと。
[なんかこの子だけ視覚情報ぶっこわれてそうだよなーとか思ったが、黙っておいた。]
(131) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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ナカニダレモイマセンヨーってか…。
いやでも痛覚生きてるから、 多分サイモン、すげぇ痛ぇぞこれ。
[そう言いながら、こちらも臓物を掴んでは、彼女が置いた場所に重ねる。リアルな感覚を気持ち悪いと思うが、そうも言っていられない。 暫く一方的に、うへぇとか何とか、シロガネに比べると情けない声をあげながら片付けた。 終わった後手にべっとりついた血をぬぐわなかったから、頭を掻くような事は出来なかったが。]
っと、大体片付いた…かな?
[お疲れ様と言うのと、彼女が出ていくのはどっちが早かっただろうか*]
(132) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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[そう、淡々と言い。 周りの反応を見ながら、シロガネは、続けた。]
クシャミさんと、フランシスカさんは対象から外しましょう。 お二人も、死に票となってしまうのでお互いを票の対象とはしないで下さい。仲間に入れるかは分かりませんが、その対象も情報となるでしょう?それに、今日はグレッグさんとトルニトスさんも外しましょう。
……つまり。
[一人、一人の名前を挙げる。 その場にいるならば、その人の顔を見て。 いなければ、いるであろう方を見て。]
ワンダさん、トニー、リンダさん、カリュクスさん、……チアキ。
(133) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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― 広間 ―
[広間にある、録音機を再生してみる。 クシャミの声>>122でグレッグが人間だというのが聞こえ。
シロガネが同じように確認するのをみやり]
……そう、ね、誰かは、えらばなきゃ……
[スキルを確認したときに投票にはきづいていた。 けれど、見つけていたのならそのまま手をかけるつもりではいたから、トルトニスが人間だったことにわずかにほっとして。
投票の多かったものを、という言葉に眉をひそめるものの。 人狼側を見つけられなかったのだから何も言えず]
――あなたは、誰が人狼だと思うのかしら?
[シロガネへと問いかけた]
(134) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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この中から、一人処刑をしましょうか。
[そう言って、シロガネはにこりと微笑んだ。]
(135) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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―サイモンの部屋―
[生前の原型を留めない、酷い骸に、少年は腰を抜かす。 驚愕と恐怖で、叫んだ後は声が出ず、ガタガタと震えていた。 『見てはいけない』――そう解っているのに、視線が縫い付けられた様に其処から動かない]
……サイ、モ……にーちゃ……!
[どの位の時が経ったのか、誰かの声>>37がした。 細い背に視界を遮られるが、網膜に焼き付いた光景は消えず、 暫くは茫然自失としている。 続いて現れたリンダ、シロガネ、チアキやクシャミらの姿も認識出来ず。 温かい声音>>49に漸く、僅かにも我を取り戻し]
ワ、ンダ……?
[凄まじい緊張から解かれ、急に安堵に襲われて、 優しい申し出の意味も解せぬ内に、ふ、と意識が遠のく。 強いショックから少年は気を失い、後はワンダに運ばれ広間へと移る]
(136) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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そうですね……、
[>>124フランシスカさんからの質問に、シロガネは振り向いて。]
……私がそれを最初に言うのはなんなので、それは後にしましょう。
[それだけ言って、シロガネは食堂の方へと歩き出した。]
(137) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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カリュクスは、クシャミに話の続きを促した。
2014/06/03(Tue) 20時半頃
フランシスカは、マユミの言葉に、それもそうか、とうなずき。
2014/06/03(Tue) 20時半頃
フランシスカは、マユミが食堂へと向かうのをみながら
2014/06/03(Tue) 20時半頃
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― サイモンの部屋 ― 〜少し前〜 [さんは要らない、というクシャミさんの方を見て。 何となくチアキを思い出し、首を振る。]
……いえ。
[とだけ言って、話を続ける。]
そうですね、痛かったと思います。 死ぬほど、痛かったのだろうなと。 ……なのに、可哀そうに。
[そう言いながら、丁寧な手つきで臓物を片付け終わる。]
ありがとうございました。お疲れ様です。 …それでは。
[と言って、丁寧にお辞儀をしてから。 シロガネは、調理室へと去っていった。]
(138) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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[リンダは選べない。 グレッグをクシャミが見たのなら見るべきか。
それともチアキにするか――そんなことを考えているから。 ほかに選ぶとしたらワンダとトニー、カリュクス、の三人。
その中から誰を選ぶかでまた迷い。
シロガネが立ち去るのを黙ったまま見送り]
……食欲はないから、わたしはすこし、外の空気を吸ってくるわ。
[広間にいる人に声をかけて、宿の入り口へと向かう]
(139) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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─広間─
[ワンダと話をしていると、広間に入ってきたクシャミ>>123と目が合った。]
……? 服。
[ちょいちょい、と巻いているバスタオルを指さすが、顔を赤くしたクシャミにフードを投げ渡されてしまった。 ちらりと見えた頬が真っ赤だ]
…ありがと。着る。
[もそもそとバスタオルの上から着込むと、今はクシャミのサイズに合っているのだろうフードは太ももの真ん中辺りまでを覆い隠す]
…彼シャツならぬ彼フード。どう?
[ふと思いついたので、ワンダの方を向いて猫耳をひこひこさせてみた]
(140) 2014/06/03(Tue) 20時半頃
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― 宿屋・食堂 ― [誰かそれに、着いてきた人はいたろうか。 シロガネは、食堂につけば。
端の席に座り、クロッシュの前で掌を合わせた。]
……頂きます。
[そう言って、黙々と食事を始めた。]
(141) 2014/06/03(Tue) 21時頃
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―広間―
[優しい波の様に、身体が揺れる。 柔らかい羽の様に、心が安らぐ。 自分の名を呼ぶ声が聴こえて、少年は眼を覚ました。 場所は、広間のソファ。 大丈夫か、と案じてくれる声がした。 ワンダだ>>73]
……ワンダ…、……う、ん……。
[未だ夢現の面持ちで応えるが、心の何処かに脅えが残り、 報告をしに行く、と彼女が離れ掛かると、反射的にその服の裾を掴んでしまう。 行かないで――そう、言い掛け。ハタと我を取り戻し]
あ、……御免。 うん、俺は、……大丈夫、
[掠れた声で言い、手を離した。 指の震えが止まらず、ぎゅっと掌を握り込んで待つ]
(142) 2014/06/03(Tue) 21時頃
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[冗談を言ってはみるが、さすがに教育上よくはなさそう。
いったん部屋に戻って、いつもの装備に着替えることにする*]
(143) 2014/06/03(Tue) 21時頃
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[やがて戻ったワンダ>>76から、温かい珈琲を貰う。 カップを両手で包み込むと、熱がじんわりと掌に染み込んだ。 立ち上る湯気、『冷まして』と言われ、息を吹き掛けようとするが、 温かくて、優しくて、まるでそれは人の温もりそのものの様で、 不意に、涙が――零れる]
……サイモンにーちゃん、は、 俺の友達だったんだ、……。 あんなに、なって……痛かった、かな……。
[暫くは頬に流れる雫を止められず、静かに泣いているが。 彼女の手が頭を撫でてくれると、次第に衝撃と悲しみからも浮上し、小さく鼻を啜って、珈琲に口を付けた]
……あり、がと。ワンダ。 凄く美味しいよ。 俺、しっかりしなきゃな。 御姫様守る、ナイトになんかなれないよな。
[髪に触れた手は、震えを帯びていた。 怖いのは、ショックだったのは、自分だけではないのだ。 そんな当たり前の事に今更気付き、ワンダを見上げると、泣き濡れた頬を無理にも笑ませた]
(144) 2014/06/03(Tue) 21時頃
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― 外のベンチ ―
[宿の入り口から少し離れたところにあるベンチに腰をおろす。 街中をみても、人影は見えなくて。
深いため息をこぼし]
……誰を占うのか、考えるだけでもせいいっぱいなのに……
[クエストを成功させないと、消滅になるというのが怖い。 確実に、二人は、消滅させる相手だということがわかるのだから。
クシャミがどうしてグレッグの名前をだしたのかわからない。 グレッグを庇うためか、其れとも――]
グレッグがほんとうに人間だったら、わたしは次も、人狼を見つけられなくなる、わね……
[呟きをこぼし。 どうしたものかと、ひざにひじをついて考え込む]
(145) 2014/06/03(Tue) 21時頃
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