207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[右手が滑りかけ、落ちる、と思った瞬間、それこそ己の身は取り落とされた。 咆哮。それと共に、床に落とされる。 体勢を立て直す間もなく、大口が獲物を見定め喰らいつこうと開かれた。]
倒れるまで、抗うっ……!
[ずらりと並んだ牙、ぬらぬらと濡れた口内へと、脱力し震える右腕でサーベルを投げ込む。 それによって腕が喰らわれようと頭が捥げようと、構うものかと。]
(105) 2014/12/17(Wed) 00時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 00時半頃
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[涙で濡れて光る瞳を見下ろし、 何か言おうと開きかけた唇は 獣の咆哮を聞いて、すぐに引き結ばれる。
両眼を目蓋で覆い、視界を閉ざして。
セシルの首筋に顔を埋め、噛み付こうとして。]
ゥ゛ゥ゛ア゛……――
[セシルの上からソロリと退いた。
白い獣、おれの大切なものの傍へ行くために。]
(106) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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[揉み合うギリーと、セシルの悲痛な声が耳に届く。
獣の腸を突き刺す銃弾――― 血>>99 そして、それに覆い被さる、白狼の怒号>>102]
ッくしょ、人間なら一発で死ぬッての………
[船長は強いな、と、当たり前のことに、安堵した。
これぐらいで、倒れるとは思っちゃいねえよ。
ジェレミーに襲い掛かる狼の姿に 小さく、息を吐き。]
ちゅうちゅう、とな……
[視界の端で、医務室を、猫が覗き込んでいた。 暫く見ない間に、悲しい目をするようになった、キティだ。]
(107) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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カシラ、生きル 一緒 生きル カシラ、逝く 一緒、逝く
遺されない 遺さない
(*8) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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>>106
[ギリーが顔をあげて、それを潤んだ視界で認めれば、 はっきりと表情はわからない。
けれど、次には唸り声をあげて、
瞬間、もう、駄目だと、思った。 白い首筋、人間の牙であっても、ギリーの力をもってすれば、食いちぎれるだろう。 だから、ぎゅっと目を閉じた。
が、]
ギリー?
[次に目を開けた時、ギリーの姿はなく、 のけられた左肩、ひどく痛んだけれど、起き上がって…。]
(108) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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が…ッ、
[サーベルが白狼の咥内を貫いた。 白狼の瞳がふっと光を失う。
いや、実際には逆だった。 そこには濁った光が灯されたのだった。 サーベルは白狼の口蓋から脳まで達していた。 だが白狼は動きを止めない。
最後の力を振り絞って目の前のジェレミーを前足で跳ね飛ばし――白狼は我が子を迎えに行く。]
(109) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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"貰っていくぞ。"
(110) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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ジェレミーー!!
[ジェレミーの腕が、白狼の口に向かえば、悲痛な声をあげる。 その腕が、もがれたならば、
舵を誰が、などと、考えてしまって…。]
(111) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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[傍に、傍に――……と願うも虚しく、 ガタガタ震える腕は 自らの巨躯を支える事さえ儘ならない。
死に瀕した白狼の傍へ行けるなら、 最期の力は、彼を抱き締めるために使おう。]
(112) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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[傍に寄ると子は白狼をその最期の力で抱きしめた。
白狼はそれに応えるように搔き抱くような優しさで、
我が子の首に牙を立てた。]
(113) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 01時頃
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[そのまま白狼は我が子の血の海に沈んだ。
白狼の毛並みはワインよりも月よりも 紅く染まっていく。**]
(114) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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[ギリーが退いたあと、ジェレミーとフランクのもとに行こうとして、
足も手もがくがくと痙攣しはじめているのがわかる。]
あ・・・・・
[やはりその体当たりを間近に受けたあとは、動きたくでも動けず、 また激しく咳こみはじめると、そのうち、意識が遠くなる。**]
(115) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/17(Wed) 01時頃
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[返り血一つ浴びることのなかった絶望の道化師。
最期には愛しい者の血に染まり事切れた。**]
(*9) 2014/12/17(Wed) 01時頃
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[片腕で抱いた白狼の身体は温かい。
血に濡れた毛並みに顔を寄せて深く息を吸うと、 どこか懐かしい匂いがした。
首筋の血流に触れる牙を受け入れ、 おれは、獣と共に紅く々々染まっていく。**]
(116) 2014/12/17(Wed) 01時半頃
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[腕も、頭も、覚悟していた。それでも打ち倒してみせると、思っていた。 打ち倒せさえすればいい。それすら出来ないのが、怖かった。 相手が倒れるまで、抗うつもりで。然し、突き刺さったサーベルごと、己の身体が飲み込まれることは、ついぞなかった。]
――は、
["貰っていくぞ"。咆哮でもなく響く白狼の声に、その行く先を見守る。 ほうほうの体で互いに取り合う狼とギリアンの姿に、言葉もなかった。 牙が、ギリアンの首筋に突き立てられた。 目の前で人が喰われているのに、それは愛のようにすら感じて、止めることすら、出来ない。]
(117) 2014/12/17(Wed) 01時半頃
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[激しく咳き、伏すセシルの身体に腕を伸ばす。 もう脅威はないと知りながらも、そのまま転がしておけるはずもない。]
(118) 2014/12/17(Wed) 01時半頃
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[視界の隅で、にゃあと、猫が鳴いた。
誰を呼んでる声だか、分かりゃしねえ。 獣にだけ通じる声だったのかも知れない。 目の前で血の色が、深く、染まる。
人間も人狼も等しく 抱き合う白狼と、半端者の、姿。 親子のような姿に、喉を震わせた。なにがおかしいのか分かりゃしない。]
ジェレミー、セシル、よお…
[知った名前の通りに、呼んだ。 生きてるのか、見えやしねえと思ったら 足元に眼鏡が転がっていた。]
(119) 2014/12/17(Wed) 01時半頃
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なんだ、死に損ない。
[>>119皮肉んだ返事だったが、声色は安堵のような柔らかさで。]
(120) 2014/12/17(Wed) 01時半頃
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ッあ――――…
[声は続かない。
続かない代わりに、指を振った。 海上では使わない、犬を追い払う仕草で。]
こっち来るんじゃあねえって。
[最後まで憎まれ口叩いて、目を、伏せた**]
(121) 2014/12/17(Wed) 01時半頃
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ッせ、生きてたかよ、死に損ない…
[吹っ飛んだように見えたシルエットから、声が返った。 ジェレミーに返す声も、笑っていた。]
(122) 2014/12/17(Wed) 01時半頃
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