276 ─五月、薔薇の木の下で。
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生徒会室の見学にでも行く? それとも、草毟りのお誘いだったかな。
[そして、穏やかな物腰の生徒会長の顔のまま 秘密の話をする場所を提案した。]*
(91) clade 2018/05/25(Fri) 11時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
clade 2018/05/25(Fri) 11時半頃
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[ ─── 夢、とも思っていなかったし、 消えてなくなってほしい、とも 思っちゃあ居なかったけれど、 手元に残る、小振りなジャケットが、 ……"現実"の実感を、手元に齎している。
──── それだけ、で、 なく、]
(92) is0716 2018/05/25(Fri) 14時頃
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[ たった一晩で体質が変わるなんて、 そんなのは夢物語だった!]
(93) is0716 2018/05/25(Fri) 14時頃
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[ 薔薇の香りから解放された青年は、 そりゃあもう、 はなの香りに弱かったので、 ( 目覚めの報せには刺激が強すぎた! ) おもたい身体をずるずる引き摺って、 漸く 薔薇の茂みから顔を出したのは、
きっと誰も見ちゃいない、 また 別のお話*]
(94) is0716 2018/05/25(Fri) 14時頃
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[ 人目を忍び、"ひとり"の部屋にたどり着き、 すこぅしの時間の後、どうにか身なりを整えた青年が、 扉を潜り出る。 ──── やっぱり、聖書を抱える気にはなれなかった。
ジャケットひとつをぶら下げて、 ひとつ、 伸び、
"殴られに行く"心持ちで、 "忘れ物"を届けようと、目的定めず ひとりたび**]
(95) is0716 2018/05/25(Fri) 14時頃
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ん。 いーよ、ゆっくりで。
[ たぶん、朝早い。 窓の外に広がる景色は、東雲の色をして 吸い込むみたいに瞳に映る。移る。 相手の支度が済む(>>88)まで、ぼんやりと外を眺めていた。
眼下には狂ったように咲く、赤い薔薇。 全てあれが見せた夢なんだとしたら、俺は─── ]
(96) anbito 2018/05/25(Fri) 17時半頃
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おお、うん、おはよ。 約束、…したしね。
[ 現れた姿にそういってみたはいいものの。 いっちゃんがあんまりいつもみたいに笑う(>>89)から。 全て全て俺が勝手に見た夢で、勝手に舞い上がって 勝手に両思いだなんて、思い込んでいるだけかもしれない。
逡巡するように、東雲の瞳が揺れる。 こんなにも俺は弱かったろうか──人の子は、弱い。
弱いからこそ抱えて生きていくことを知った、夜。 ]
(97) anbito 2018/05/25(Fri) 17時半頃
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[ それでも聞こえた声(>>*21)は、少し違う音で。 耳に届くそれは、懐かしささえ覚える色で。
ならばやっぱり、夢ではなかったのだと 安堵さえしてしまうのだけれど。 ]
(98) anbito 2018/05/25(Fri) 17時半頃
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───、────。 [ はくはくと唇を動かしたけれど。 薔薇の香りも掠れたように、声も、また。 ]
(*22) anbito 2018/05/25(Fri) 17時半頃
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ごめん、いっちゃん。 その声もう、でないや。
[ 少年が大人に変わる、変声期みたいに。 きっとこれも成長のひとつ。 生きることを、咲くことを、選んだから。 ]
(99) anbito 2018/05/25(Fri) 17時半頃
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そうね。 今日は生徒会室にしよかな。 誰に聞かれたい話でもないし。
[ それもまたきっと、珍しい。 傲れていた俺は、いつだって誰かの足音を──キミの足音を──待っているだけだった。 だから、今日は。
キミの領域に踏み込ませてよ。
同意を得て、生徒会室についたなら。 金属音が、カタンと鍵を掛ける。 ]**
(100) anbito 2018/05/25(Fri) 17時半頃
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[逡巡するように揺れる様に>>97に瞬きが数度。 こんな彼は見たことがなくて そのせいなのか、その瞳も何か違って見えるような。
俺は何もかも覚えていて、そのつもりで。 夜に幾度もそうしたように、意識せず ────違う音を漏らしていた。>>98]
(101) clade 2018/05/25(Fri) 18時頃
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え?
[だから、最初は何のことだか分からないという顔で その唇の動き>>*22を見て声を聞く>>99
少し間を置いて、再び。]
(102) clade 2018/05/25(Fri) 18時頃
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…………。
[もう一度行ってみれば、 ────真似をするように空虚な動き 目を丸くし、下がり眉で笑った。]
(*23) clade 2018/05/25(Fri) 18時頃
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こっちも同じみたいだ。
[何故だろう、一瞬だけ出たのは。 少しの意識もせず、自然に行っていた。
夢の名残、自分が最後だったから はたまた満たされないまま終わったからなのか 或いは────あれは確かにあったことと、示す為か。 何にしろ一時の不思議は彼にのみ届いたのだろう。 もう俺からは残り香すら漂わない。]
……きっと、もう必要無いんだ。
[自分にも、君にも。それでいいんだと思った。]
(103) clade 2018/05/25(Fri) 18時頃
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── 生徒会室 ──
[相手の選択>>100に頷き、二人で歩き出した。 珍しいのは、そんなことを言う自分も同じ 談話室の住民は、たまに動いても中庭で。 誰かを自ら領域に呼ぶことはしない。
生徒たちの部屋が立ち並ぶ廊下からは離れた一室。
目につくのは黒板、合わされた横長の机二つ あとは使い込まれた幾つかの椅子に 書類だとか、黒板に記されたものだとか 活動の痕跡を除けば、あとは他の部室とそう変わらない。 遮るものの無い窓からは、明けた空がよく見えた。]
(104) clade 2018/05/25(Fri) 18時頃
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寛げる場所じゃなくて、ごめんね。
[こちらが先に入り、鍵の音に振り返って一言。
椅子を引いて、座るように促し 腰を下ろすのも、口を開くのも相手より後に。 約束の話を切り出してくれるのを、待つつもり。
その中で少し視線が彷徨った理由が 晒した姿を覚えているからなのは、秘密だ。]*
(105) clade 2018/05/25(Fri) 18時頃
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─生徒会室─
[ 必要のなくなった声(>>*23)が、あの長い夜を ただの夢じゃなかったと教えてくれた。 眉の下がる表情にも、我慢して伸ばさなかった手。 今じゃない、もう少し、あと少し。
後ろ手に落とした鍵からその手を離し。 傷だらけの腕がするりと動く。 促すように引かれた椅子を通りすぎ。 立ったまま、その手をとった。 ]
(106) anbito 2018/05/25(Fri) 20時半頃
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おつかれさま。 途中任せちゃって、ごめんね。
[ さまよう視線を東雲が追いかける。 たくさん泣かせたその頬に、腕をとる逆の手を伸ばし、 腫れた瞼に親指をなぞらせた。 ]
キミは俺に、ずっと生きてろって謂った。 薔薇(おれ)には何が必要か、って。
[ もう、薔薇の悪魔ではなくなってしまったけれど。 俺に必要なのは、ここから溢れ落ちる雫。 薔薇は雫がなければ咲かない。 出来るなら、悲しみに喘ぐのではなく歓喜に震える涙で。 ]
(107) anbito 2018/05/25(Fri) 20時半頃
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[ 腕を引けば、その体を抱き寄せることはできるだろうか。 拒絶されたら、嫌がられたら、殴られたら。 人間の弱みてある不安がいちいち鼓動を早くする。 けれどそこにはそれ以外の、ドキドキとした音も混ざって。 ]
俺は、いっちゃんがいないと咲けない、らしい。 キミが必要なんだ。 だからさ、もう二度と。
[ 耳元に、そっと落とす。 ]
《さよなら》なんて、謂わないでよ。
(108) anbito 2018/05/25(Fri) 20時半頃
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───いや、謂わせない。
[ やっぱり俺は悪魔だ。 この唇が紡ぐのはきっと、呪い。 甘く、苦く、いっちゃんを縛り付ける。
抱き寄せて囁いた耳許に、唇で触れる。 柔らかな刺をさすように。 やがて鼻先を擦り合わせて、吐息の絡む位置で。 ]
好きだ。
[ 見詰めて。 ]*
(109) anbito 2018/05/25(Fri) 20時半頃
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[射干玉から東雲へと移り変わる幻視>>31は、束の間の眠りを無意識に引き起こしていたのかもしれない。 気が付いた時には先程と変わらぬ姿勢のまま、フェルゼを見下ろしていた。]
(110) sakanoka 2018/05/25(Fri) 21時頃
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[夜明けの空気を微かなシーツの音と吐息が揺らす>>41。 寝起きの瞼が開く――こんな光景を、フェルゼはいつも見てきたのだろうと思う。]
あ、起きた。
[「明けたよ」の返事や「おはよう」の挨拶ですらない間抜けな呟きが、マークの唇からぽつりと零れた。 明け方の光が注ぐ、まるで笑んだような口許>>42。けれどそれは安堵の笑みというより、観念した者の顔の苦笑にも見えてしまった。おまけにこちらから視線を外された>>43。 だから今度こそは、とばかりに息を吸い込んで――そのタイミングで丁度、暢気な挨拶をされてしまった>>44。]
……あ、うん、おはよう、フェルゼ。
[間抜けな声を再び洩らし。]
(111) sakanoka 2018/05/25(Fri) 21時頃
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[勢いをつけて言おうとした言葉も頭の中から飛んでいってしまって、暫く言葉が出なかった。 そんな時に、紡がれた問い>>45。]
花? ああ、花は――…
[瞼の裏で未だに覚えている射干玉と東雲。 その色をみせた「花」たる人との答え合わせ>>4:69>>4:80を思う。]
花は散ったよ。 そんな景色が、僕には見えた。
[なんて言ってから、多分これはきちんと説明しないと理解し難いものかと軽く唸った。とはいえフェルゼが特に訊かないようなら、これで大丈夫かな、と思って]
(112) sakanoka 2018/05/25(Fri) 21時頃
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[花は確かに散って、 そしてその先に、残るものがあって――]
(113) sakanoka 2018/05/25(Fri) 21時頃
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うん。 朝陽、綺麗だ。
[顔を上げたフェルゼにそう言いながらも、マークの目は窓では無くフェルゼの方に向いていた。 穏やかな朝の訪れが機を逃がして、また決意を空振りにさせてしまいそうだ。そう気づいたから、もう一度深呼吸して、言葉を出そうとした。 けれど未だに、素直さを妨げる反発みたいなものが胸の内でつかえていた。声にならない吐息ばかり、何度も零して――]
(114) sakanoka 2018/05/25(Fri) 21時頃
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[言葉よりも、身体の方が先に動いた。 長身を折り曲げて、ベッドに手をついて、フェルゼの顔を真正面から捉えた。
自分でもこの衝動的な行為に戸惑った。けれどだからこそ、勢いで告げることができた。]
フェルゼ。 僕は、あんたじゃなきゃ、嫌だ。
[は、と荒い呼吸をひとつ挟んで]
僕はもう、欲しくないなんて言わない。 逃げたりなんかしない、から。
[今ここに居る誰に見られていても、誰に聞かれていても構わない、そんな秘めない想い。 ああ、この言葉は、おやすみすら告げぬままにいるあの人>>38へも伝えようと意思したもの。]
(115) sakanoka 2018/05/25(Fri) 21時頃
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[それから、フェルゼを見詰めていう。 堂々として素直すぎた幼い頃から、いまでも変わらない瞳で。*]
だから、あんたも逃げないで聞かせて。 あんたの、想いを。
(116) sakanoka 2018/05/25(Fri) 21時頃
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花売り メアリーは、メモを貼った。
sakanoka 2018/05/25(Fri) 21時頃
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[柔らかな眠りから浮上する。 肩を叩く優しい手。 安心する声の響き。 薄っすらと開いた目に、ピスティオが映る]
………おはよ
[ここは真昼の医務室じゃない。 夜中でもない。 夕暮とは違う明るさを見渡してから、 再びピスティオを見た。 ぼんやりとした視線が彼の唇で留まる。 左手で自分の下唇をつまんだ]
(117) 茄子 2018/05/25(Fri) 22時頃
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―医務室―
[目が覚めた時間は、案の定人よりも遅く。窓から光が差し込んでいて、普通に朝を迎えたことを知る。]
…………
[一夜の夢だったのかと思うほどの、普段通りの新しい朝。枕元を手で探れば眼鏡に触れたので、早速かけた。
そこで、上着がないのに気づき。]
んん……
[夢じゃない、のかもしれない。 確かめる為に、ベッドを抜け出した。]
(118) mikanseijin 2018/05/25(Fri) 22時頃
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