84 戀文村
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[少し離れただけで、ずっと傍にいたブローリンに視線を戻す。 普段なら離れて行く彼が居てくれたのはきっと今日が最後だと、互いに思っているからだろう]
――クラリッサはほんとうに良い娘だよ。
[まるで同意するかのように呟き。 もらったものを、丁寧にポケットの中に仕舞いこんだ。 クラリッサのクッキーは、温かいうちに食べたほうが美味しいけれど。 戦地に向かう途中に食べようと、そう思ったのだった]
(102) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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・・・・そうなんだ。ヨーランダさんが。 ソフィア、本当なの・・・それ。
[ほとんど何も食べずに出てきた中、空腹と気を紛らわしに立ち寄ったカフェで、ソフィアから彼女の死を聞いた。セレストと共に、墓地で佇んでいた彼女の事が思い出される]
・・・・・セレストが行っちゃったから、かな・・ ねえ、ソフィア。どう思う? ・・・セレストも、それが望みだったのかな? いえ、そうだと信じたいな、私。そうでなければ、あんまりセレストが可哀そうだもの。
[墓地に行くと、誰かが埋めたのか。ほんの少しだけ、彼女の埋葬を示す目印があった。少しの間十字を切った。自分にできる事は、結局そのくらいしかない。
そして、またどこへ行くともなく]
(103) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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あら、おはようエリアス。
………………。
[酒場出た所で出会ったエリアスの思わぬ言葉に、顔が強張った
――また、来たという赤紙]
ヨーランダは、ええ。…………ええ。
[言葉少なに頷く、狭い村だ 情報が早くても怪しまれることは無いだろう 何よりエリアスは訝しむような子でもない]
(104) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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そうね。でも、アタシは最後まで皆が帰ってくるのを待つわ。 だから、エリアス。 貴方も春までには帰ってきなさい。
[叶わないことはわかっている、それでも待つというしか それしか掛ける言葉は持っていない 去る背中を見送って、その足は本屋へ]
(105) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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―本屋― こんにちは。今日もやっぱり、いるんだね。 ねえ、そこの窓ガラスが割れてた。風邪ひくよ?
[どこへ行くともなく、結局たどり着いたのはここ。エリアスが明日には死地へ向かうとは思えないほど、ここは静かだった。
・・・窓ガラスが割れていた事を除けば、だが]
(106) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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[弱くブレーキをかけると、きゅるきゅると音が響く。 それはまるで映写機のテープを巻き取る音のようだった。 雪は完全には解け切らず、相変わらず残ったままだった。
メッセンジャーバッグの形を歪ませるのは大きな郵便物。 角を曲がって、ゆらゆら揺れる木の看板を目指して]
…よっこい
[全部言うまえにブレーキの音が大きくて自分で眉を顰めた。 ぼろぼろの鞄を肩に引っ掛けたまま、たたくのは本屋の扉]
じゃまするよ。 お届けものだよ。
(107) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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―本屋―
ああ……こんにちは、ミッシェルさん [声をかけられ、はっと顔を上げる。 何時ものように微笑みかけようとして、表情が翳る]
少々不注意で、割ってしまって。 予備の窓なんてありませんから、どうしたものかと 思案していたところですよ。
[良く見れば窓は外側から割られていたのだけれど 青年は誤魔化し、手に栞を持ったまま立ち上がった]
寒いですか? 宜しければ、お茶でも淹れましょうか。
(108) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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あ、こんにちは。
[ウェーズリーがやってきて、青年の表情に僅か希望が灯る]
本の入荷ですか? それとも……戦地からの手紙でしょうか
(109) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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―本屋への道―
[いつもとどこか雰囲気が違う店の扉の前 郵便屋の背中が見える]
あら、ウェーズリーさん。 お届け物?
……ベネット、居る?
[よく見るとガラスが割れている、これは一体? 声をかけると、中から来客中の声が聞こえるか]
(110) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ベネットは、あんなこと言わないと思うけれど。
そうでなければ、そうね。 やはり、ヤニクかしら。 赤紙が来る前に、旅立ったのが自然だわ。
[本屋に入る前、残す呟きは次に眠るひとのこと]
(*13) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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・・・あ、そうなんだ。うっかりね、ベネット。
[ちらりと店主の様子を見るが、傍目には変わったところはないようだった]
・・・うん。ありがとう。 本当は、今日はちょっとお酒でも飲みたい気分なんだけど・・
まあ、でもいいか。
[持ってきたブランデーの瓶をテーブルに置いて、腰かけたが]
あれ?ダーラさん。 ちょうどよかった、昨日はお店が開いてなかったみたいで。心配したんですよ。
(111) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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− 隊舎 −
[そこで聞いたのはエリアスに届いた赤紙の事。 本当になんて残酷な采配だろうと顔を歪めた]
はっ……本当に……兵士に見えない奴から呼び付けやがって。
[ふざけやがって…とは口にはしなかったが。 握った拳の内側でまた血が滲んだ]
エリアス…お前は……。
[答えを聞きたくて村へと足を向ける。 自分の手で叶えられる事なら叶えてやりたい。 だが、彼はそれを望まないだろうと判っていても……。 エリアスの本音を聞きたかった]
(112) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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[目を閉じて頷いた。きっと、彼女は村に残るのだろう。 それならば、聞かねばならない事がある。 今日はまた会えるだろうか。エリアスと分かれた後、 少し、探してみようと思う]
……
[それからも、他愛ない話を続ける。 彼らに確実な死が決まっている事を知っている自分は、 気安く"また"という言葉はかけられない。 帰って来いとも言えない。だから]
"Farewell, Elias."
[最後の紙にはそう書いて差し出した]
(113) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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寝ぼけたまま本を取ろうとして、雪崩を起こしまして。
[シャツのポケットに仕舞いこみ、青年は机におかれた瓶を見る]
ブランデー持参ですか。 お酒の方が良いなら、お付き合いしますよ。 ……何かありましたか
[極力表情には出さず、穏やかな笑みで問う。 どうやら外にダーラが居るらしい 声でわかる]
(114) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ミッシェル。ごめんなさいね、昨日は…… セレスとヨーランダと一緒に居たのよ。
だからお休みさせてもらったわ。 今日はあける、つもりよ?良かったらいかが。
[エリアスが往くことを知らないはずが無いだろうに だからこそ、いつも通りに今日は顔を作れた気がする ブランデーの瓶をちらりと見えるだろうか]
ベネットに、話があったんだけど。 忙しそうならいいわ。
(115) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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…おやぁ。 人気があるね、ベネットは。
[扉を開ければミッシェル、後ろからは酒場の女将。 メッセンジャーバッグから包みを取り出しながら]
さあ、どうかね。 だけどいつものとっても真面目な郵便物じゃなさそうだ。
[郵便物の大きさからして、書籍だろう。 封はあいているので勿論中身は知っているが それは本屋が大分昔に発注をかけただろうもの。 保存食に関する本は、恐らく村の女性の誰かが依頼したもの]
(116) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 23時頃
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[どれだけの時間広場にいたのか。 ゆっくりと傾いていた太陽が赤い色を帯びる頃に、ほんの僅かため息をこぼし]
――そろそろ、帰るよ。 楽しい時間をありがとう。
[何時までも続けようと思えば続く会話を漸く切り上げて。 立ち上がったときに差し出された紙に視線を落とす]
うん―― 元気でね……さようなら。
[きっと村人には知らされていない何かを知っているのだろう。 だから、彼の挨拶にあわせて、またね、とは言わなかった。 他の誰にも言えない別れの言葉をつげて、広場から立ち去った]
(117) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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― 自宅 ―
[ブローリンからもらったもの。 クラリッサからもらったもの。 みんなからもらった気持ち。
それらを大事に抱えて家に帰る。 そのころにはさすがに母親の耳にも入っていたようで。 朝に伝えなかったことなどを怒られ泣かれたけれど。 戦地に向かうことは決めているから、ただごめん、と返すだけで。
ミッシェルも帰ってきた後、家でとる最後の夕食の時間を過ごす]
――姉さん、ありがとう……
[一日、出歩いていたことをとがめなかった姉に感謝を告げて。 そして一度自室に戻り、簡単な手荷物程度の荷物をまとめた]
(118) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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[そして、その夜は。 母と姉と、三人でともに居間で過ごす。
逆らいきれない睡魔に襲われて、眠りに落ちるまで――]
(119) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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[そして翌朝早く。 母や姉の見送りは断り。 村の入り口に向かう。 出迎えの軍人のほかに誰か居ただろうか。 誰が居ても、ただ、いってきます、と、手を振って旅立つのだった**]
(120) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 23時頃
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・・・そうなんだ。意外とおっちょこちょいね。
[うまく笑みを作れているか、今ひとつ自信がないが。もう一人の来客の方にもできるだけの笑顔を向けた]
ああ、ダーラさん。 そうね・・・ベネットと、ヤニクさんと話はしてたんです。 どうしようかな・・・ああ、でも今日はだめなんです。ごめんなさい。明日なら・・・
ああ、いいんですよ。私は用事があって来てるわけじゃないんです。ベネットに話なら、私はお邪魔しませんから、どうぞ?
[努めて穏やかに、そう声をかけた]
(121) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ブローリンは、翌朝、ただ静かに敬礼を送る。
2012/03/28(Wed) 23時頃
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千客万来ですね ……午前中は閑古鳥だったんですが
[>>116ウェーズリーに苦い笑みを浮かべてみせる。 取り出された包みの大きさで、今度こそ青年の表情は明るくなる]
嗚呼……もしや、久々の入荷ですか? 漸く届いたんですね……
[嬉しそうに吐息交じりにこぼし、両手で受け取る。 依頼されてからもう数ヶ月。 あきらめかけていただけに、嬉しくて]
素敵なお届けものを、ありがとうございます [ウェーズリーに深々と頭を下げた]
(122) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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みんな、一緒に居たいのよ。 そうでしょう?
(*14) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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[互いにぎこちない笑みを交わしながら 青年はミッシェルとダーラの会話で思わず口元を押さえる。 瞬間後には、いつもの微笑みに戻してはいたが]
……珍しいですね ダーラがお話だけにいらっしゃるなんて。
お酒は何人分カップをご用意すれば良いですかね?
[見渡し、首を傾ぐ]
(123) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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[>>117、頷いて、立ち上がる。 手を差し出して、握手を交わした]
……
[強く握って、離す。これから彼と自分の時間が交差する事はもうない。 その時間の尊さを理解できるからこそ、この時間が持てた事を感謝する。
エリアスが見えなくなるまでそこで見送って、 クラリッサを探そうと、ゆっくりと広場を見渡した。 もし彼女が一人ならば、脆く儚い弱さ…あるいは強さを慰めようと。 所詮軍人の自分に、そんな役目が出来るかはわからなかったが]
(124) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ああ・・・ウェーズリーさん。久しぶりです。
[家や村の道ではよく会うが、本屋で会うのは珍しい。何か本を配達に来た彼に、普段と変わりなさそうに挨拶した]
ベネットがそんなに喜ぶ本なんて、ふふ。珍しいね。
[ボトルを出したまま、くすりと静かに笑った]
(125) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ほんと、ベネットはモテるわねぇ。 羨ましい……
[拗ねるような色を滲ませながら、届け物が本のようでほっとした]
ええ、そう言うと思った。 目一杯料理を仕込んでおくわ、明日また。 お酒も仕入れられたら、新しいものを。
[エリアスと最後の夜を過ごすのだろう その気持ちは痛いほどわかるから 翌日酒場の店主として、顔を見せるだけにする]
……ごめんなさいね。
(126) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ブローリンは、ふと滲んだ視界に、立ち止まって目頭を押さえる。
2012/03/28(Wed) 23時頃
ブローリンは、ミッシェル達の輪の中に彼女が居ない事を確認すると、そのまま立ち去る。
2012/03/28(Wed) 23時頃
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− 広場 −
[広場にいたエリアスを見つけたのか、見つかったのか。 至って普段通りに見える彼と話>>76を]
よう、届いたんだって?
[掛けた声はいつも通り陽気なもの。 だが表情は真剣そのもので、じっとエリアスの言葉を聞く]
それが…エリアス、お前の本音か? 誰かの心配をするとかそうじゃなくて、 俺はお前の本心が聞きたい。 それを聞いてどうする、と言われたらそれまでだけど。 吐き出して欲しい。
(127) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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エリアスは、ブローリンの見送りを受けて迎えの車に乗り込み
2012/03/28(Wed) 23時頃
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そうかね。 活気があるのはいいことさ。
[それから、いつものように幾つかのプロパガンダの封筒。 これを店に並べるかどうかはベネット次第だが。
これがただの料理本だったら、検閲を抜けられたのだろうか。 きっと、保存食だから許されたのだろう]
じゃあ、これで失礼するよ。 まだ届けなきゃいけないものがあるからねえ。
[頭を下げる店主にひらひらと痩せた手を振り そして男は本屋を後にする。 ダーラが中に用事があるようなら、 扉を開けたままでくたびれた自転車を再び走らせ始める]
(128) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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[どんな言葉を聞きたいのか自分でも判らなかった。 ただ溜めているなら吐き出して欲しかった。 だがエリアスは言わないだろうとも判っていた。 身体こそ病弱だが、 その心は誰よりしなやかな鋼の様だと思っていた。 だから彼は春のご馳走の約束の話をするのだろう]
はっ。 エリアスらしいな。そんな細かい心配して。 いいよ。どうも山菜尽くしになりそうなのは確定だから。 俺もそう遠くない先に逝くから。 その時は、そうだな。酒の呑み方でも教えてやるよ。
[やれやれと呆れたように笑って、いつもの様に髪を乱す。 一瞬だけ流れる偽りの日常が彼の望みならば。 皆が生きている事が望みなら。 それ以上は何も言わず暫く髪を掻き回して]
(129) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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