246 朱桜散華
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今は…まだ… 志乃はゆっくり心を落ち着かせておいで?
僕は先に桜を見てくるよ。
そして僕が伐るから…
君は近くで琴を奏でていて欲しい。
長だって、桜だって、何もないよりはその方が良いから。
[そう伝えて、僕は桜を目指すため背を向ける。 来てくれるなんて希望でしかないが、叶うなら桜にとってそれが良いと思った。*]
(116) 2016/04/24(Sun) 01時半頃
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今夜…桜の下で待ってるよ。
またね。
(117) 2016/04/24(Sun) 01時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 01時半頃
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僕を呼ぶ貴女のために 彼女の音楽と血を……捧げられたら…
(*1) 2016/04/24(Sun) 01時半頃
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[置壱が首を振るのにはそうかと頷いた。 顔を合わせる時々において、彼の己に対しての態度に 何処となく違和感を抱いてはいたが、然程気に留めたことはなかった。 それが、今になってふと、気にかかる。]
…依り代、か。 『人の身に在りて人ならざるもの。 戻る叶わぬ、魔の眷属――』 …だっけか。 [野次馬に群がった村人の中に丘を降りる者が目立ち始め、 辰次の論>>113に補足するよう、口を開いた。]
……眉唾だが、方法は、無いことはないぜ。 爺さんから聞いた話ではある、が、 「妖」のものを見分けることが出来る呪いのようなものがある「らしい」、と。
(118) 2016/04/24(Sun) 01時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 01時半頃
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見える人間がどこかにいるのか、 それとも別のナニカの所業かは知らんが、 かつて、「妖」の所業とされる大事が起きた時に用いられたんだそうだ。
籠屋の裏手の林の奥に、割と大きな泉があるだろ。 あそこにしか咲かぬ白と赤の茨草、 疑わしきは赤、そうでないものは白――― おおむね一夜に一人、名を示した半紙、或いは木板が いずれかの色の生垣に架かったものだ、と 爺さんはひい爺さんやそのまた爺さんに聞いたんだと、さ。
[――否、そんな伝承はない、と内心で苦笑する。 自身の受け継いだ血が確かなものであるという確証はなく、 しかし自身の見たものを伝えずにおくわけにもゆかず、 明け方、苦し紛れに思いついた策がそれであり。 現在は、綾崎 日向を示す木板が白色の茨草の元で揺れていることだろう。]
(119) 2016/04/24(Sun) 01時半頃
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繰り返すが、眉唾だ。 そういう話もあったらしい…ってな。 この村に伝わる桜の伝承よりも新しいものだから、 今回の件が過去の事例に添うかどうかは知らんが。
[言って、短く息を吐いた。 出来る限り表情を入れず「伝承」の体で話した心算だが、 己の語った方法は穴だらけで、長くは誤魔化せまい。 雷門の屍を見下ろす眉間には深い皺が寄る*]
(120) 2016/04/24(Sun) 01時半頃
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……伐れば、良い…?
……あぁ ───
[以前桜が咲いた時、それを鎮めたのは緋色の龍と称される存在だった。 その存在ならば再び咲いた桜を鎮められるのだろうけれど、それが何者だったのかは詳しく伝えられていない。 頼る宛が無いのであれば、桜そのものを伐れば良い。 亀吉はそれを成すと言う>>115]
琴…そうだ、まだ、置いたまま。
[伐る時に琴を奏でて欲しいと言う願い>>116。 それが鎮めとなるならば、厭う理由は無かった]
(121) 2016/04/24(Sun) 01時半頃
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……今夜、
────…… うん
[亀吉の真意など知る由も無く。 促されるままに、琴を弾きたいという願いのままに、志乃は頷いていた]
(122) 2016/04/24(Sun) 01時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 01時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 01時半頃
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ああ。 巫女の宿した『魔』の力。 それを受けた『依り代』……ってこと、らしい。
[らしい、がつくのは、伝承の書物を深く読み込めていないが故。 それから、香月が語る『伝承』>>118 >>119を聞く]
へぇ……そんなまじないもあるのか……いや、全くなんの手がかりもないよりは助かるぜ。
[彼が秘するものには気づかぬまま、上げるのは感嘆の声。 深く伝承に通じていたなら何かしら、違和を覚えたやも知れないが。 文字通り、俄かの語り部たる青年はそれを感じる事もなく。 故に、刻まれる皺>>120の意味する所にも気づけない]
(123) 2016/04/24(Sun) 02時頃
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……ま、それは後で確かめるとして。 まずは、雷門小父を、弔わねえと。
[言いつつ、ちら、と長に視線を向ける]
天気も崩れそうだし……このままにゃ、できねぇしな。
[言いながら、見上げた先は曇り空。 ぽつり、ぽつりと滴も落ちる。>>112 それを背に揺れる桜花は、美しいけれど。 その薄紅は、どこか禍々しいものを思わせていた。**]
(124) 2016/04/24(Sun) 02時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 02時頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 02時頃
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[ポツポツと…雨が僕の肩を濡らす。 去り際に頷いた志乃の姿をみて安心し、桜に挨拶に行く。
身体は相変わらず、万全とは言えないものの、杖代わりの刀で何とか丘をあがり、満開の桜を目にすると、僕の心は囚われてしばしの間放心する。
しかし慌ただしい桜の回りの人だかりを見れば、晴れやかだった気持ちは淀み、嫌な感情が胸に過ぎる。 顔に出さぬよう感情を隠してその場は振る舞うことにした。**]
(125) 2016/04/24(Sun) 02時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 02時頃
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でもよ、『依り代』つうことは。 仮にそいつが見つかったとして、 そいつ自身が妖そのものかっていうと、たぶん、 ………、 すまん。 まあ、話が何かの足しになれば何よりだ。
………布が要るな。手は足りてるか?
[雷門の弔いに話が及べば、手伝いを申し出るが。 置壱はどうするだろうか、男手が十分に足りているならば 己は初動を手伝い見送る形になるだろうか。 長には「家」が世話になっていた。 弔いの後は香の一本でもあげなければなるまいと 努めて動揺を抑えた振る舞いの中で、思う。*]
(126) 2016/04/24(Sun) 02時半頃
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[丘にたどり着けば見える桜の花が余りにも美しく一瞬で心を奪われる。
───桜花繚乱。
かつては切り倒してしまえとまで言っていたこの木が今は丁助の心を掴んで離さない。 一本の桜の木がこれほどまでに美しく咲き乱れるというのか。 丁助はしばしの間、言葉を失っていた。]
(127) 2016/04/24(Sun) 02時半頃
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[呆けていたのは刹那かそれとも束の間か、いづれにせよそう長くない夢想の時を経てより桜へと近づくが、そこには既に数人の若い男女がいて何やらと話しこんでいる。 彼我の距離は未だ数間離れてはいたものの、丁助はそれをまるで近くにいたかのように耳にしていた。]
(……そういうことにしたわけか。)
[桜の樹が伝える香月の声、それが語る聞いたこともない法を聞いてなるほど眉唾だと納得する。 まさか魔と人を見分けるとは言えないのだろうと察した。 それは自らが魔に近いと告げるに等しい。]
(128) 2016/04/24(Sun) 02時半頃
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[そして気づく、美しく咲く桜にケチをつける存在に。 未だ幹の根元で倒れ臥す村長の遺体。 それがどうにもこの美しき光景を損なっているようで丁助は我慢ならなかった。
それが自分の仕業であったというのに。
集まった彼らに一瞥もなく苦々しげな表情で村長に歩み寄れば、花びらに埋もれるようにして眠る姿に手を合わせ黙祷を捧げる。 次の瞬間、その襟首を無造作に掴み引きずるようにして舞台準備の資材置き場へと運びそこへ乱暴に捨て置いた。 そうして振り向いて改めて桜を視界に納めればようやく納得のいく表情を浮かべた。]
(129) 2016/04/24(Sun) 02時半頃
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[亀吉が離れて後、座り込んだままだった志乃がゆっくりと立ち上がる。 やるべきことを見つけたためか、その足取りはしっかりとしたもの。 立てられたままの竿は結局触れずにそのままに。 降り出した雨を逃れるように、自宅への道を急いだ]
(130) 2016/04/24(Sun) 02時半頃
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─ 自宅 ─
[自宅へと戻ると、家の中が俄かに慌しかった。 桜と長のことは既に知られているよう。 時折それに関した言葉が漏れ聞こえて来る]
戻りました ────…… ?
[声をかけて戸を開けると、声は途端に止まり、伯父達の視線が一気に志乃へと向く。 その意味が分からず瞳を瞬かせていると、伯母が急に声を荒げ始めた]
(131) 2016/04/24(Sun) 02時半頃
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─── っ、ちが、
[お前なんだろう!と言う言葉と共に座布団が飛んでくる。 避ける間も無くぶつかってしまったが、硬いものではないため怪我はせずに済んだ。 けれど伯母の激昂は治まらない]
私が行った時には、もう、 っ !!
[弁明しようとすると、今度は湯呑が飛んできた。 顔の横を通り過ぎ、後ろの板戸へとぶつかり、割れる。 出て行け!と喚く伯母を伯父が宥めようとしていたが、伯父もまたどこか疑う目でこちらを見ていた]
──〜〜〜〜、
[部屋に行ってなさい、と伯父に言われ、大人しく部屋の奥へと引っ込む]
(132) 2016/04/24(Sun) 02時半頃
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(………出よう……)
[もうここには居られない、そう思うには十分な出来事。 亀吉との約束を果たしたらそのまま里を出ようと考え、志乃は密かに荷造りを始めた。 今夜外に出るために、防寒と雨除けに使える肩掛けも用意し、琴に関する道具も全て纏める]
[それなりの荷物となってしまったが、一人で運べない量でもない。 雨が零れてきてはいるが、未だ明るい時分。 家を出るのも日が暮れてからと考え、今しばらくは部屋で大人しくしておくことに**]
(133) 2016/04/24(Sun) 02時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 03時頃
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[弔いの言葉に呼応するよう、村の男らは準備に動き始めた。 殆どの村の者は状況を把握し終えたのか、丘を登る姿は先刻より減り、目立つ。 木に近づく中にふと、よく見知った男の姿を捉えた。 異様な事態の最中。遠縁とはいえど縁者の姿はどこか安堵を呼ぶのか、呼び止めようと試みたが、彼は声に反応を示す様子なく、長に触れ、黙祷し、そして――>>129]
丁助――― お前、何を。 ……っ、おい!!
[声を荒げる。己が目を疑う光景に。 どよめきとも怒声ともつかぬ漣が取り巻く。 祭を待つ華やかな彩りの資材の中に打ち捨てられた長の身体はとても正視できぬほど無残な躯を晒しており。]
どういう心算だ、丁助。
[次々と駆け寄る村人の姿、村長の姿。 舌打ちひとつ、桜に向き直る丁助に近づいて、肩口に掴みかからんばかりに吼えた。**]
(134) 2016/04/24(Sun) 03時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2016/04/24(Sun) 03時半頃
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離せよ香兄。
[肩を掴むその手を払うと呆れを浮かべた視線で香月を刺す。 二呼吸の後、足元の宮司だったモノを指差して口を開く。]
アンタは”コレ”が魔物じゃないって言えるってのか?
[クイっと顎で桜の木を差す。]
こいつが桜の封印を破ったわけじゃないと、なんで言えるんだ?。
[もう一度、遺体へと視線を移す。]
(135) 2016/04/24(Sun) 05時頃
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こいつだけじゃねぇさ。 俺やあんたや……村中の誰だって信用できねぇ。
この中の誰が魔物だっておかしくねぇんだ。
[もう一度香月を射抜く視線には強い弾劾の意を込める。 お前にも人に言えない秘密があるだろうと。]
そうだろ?
───橘 香月。
(136) 2016/04/24(Sun) 05時頃
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―自宅―
……ただい ま、
[ 今でも期待してしまう。 彼女の飄々とした声が、己を迎えてくれることを。 そして返ってこないとわかったときに、 脆く散っていく期待の欠片が、胸を刺す痛みは消えない。]
なんで、……思い出すかなぁ。
[ おもんのいない日常に、少しずつ慣れ始めていたのに。 ひとが死んだ日に限って、曖昧な輪郭で彼女の影が瞼によぎる。
自分が抱く感情の名前を知らない。 彼女から与えられたものが何だったのかもわからない。
ただ、心地が良かった。離れたくないと願った。 繋いだ手を、いっときも放さなければ 離別なんてもの、訪れなかっただろうか。]
(137) 2016/04/24(Sun) 07時半頃
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―回想・日向と―
「桜の巫女はねぇ。きっと、寂しかったんだろうさ」
[ 日常のひとかけら、口を吐いた言葉に 日向は首を傾いでいた。]
「あんたとおんなじだ」
[ 湯呑を手の中で揺らし、正面に座る日向に 軽い笑み、ひとつ。 ]
私と同じ?
[ 意図を問いかける日向に、一つ頷いた。]
「そうでなきゃぁ、旅人なんかに縋ることもないだろう? ……旅人も一人ぼっちの娘を、 放っておけなかったのかもしれないね」
(138) 2016/04/24(Sun) 07時半頃
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[ じっと見つめてくる視線には、ひらひらと手を振って ]
「あたしの顔に何かついてるかい?」
[ 躱そうとしたけれど、日向は動じずに言葉を紡ぐ ]
おもん姉さま。 旅人は、同情や憐憫で巫女のそばにいたのかな。
最終的に巫女を自害に追い詰めてしまうような、 そんな軽薄な優しさなんて、巫女は求めていなかったと思う。 旅人の、ただの傲慢なんじゃ、ないかな。
[ 真っ直ぐに眸を見て、真剣に語る日向の貌には少々驚いた。湯呑を口元に近づけることで、動揺を隠すことは出来ただろうか ]
(139) 2016/04/24(Sun) 07時半頃
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[一拍、二拍、置いてから ]
「……それでも旅人は、巫女が好きだったんだろうさ」
[ そう告げるのが精一杯。]
「なぁ日向。あんたは本当に、鈍いねぇ」
[ きょとりと眼を瞬かせる日向に、 揶揄うようにけらけらと笑った。 よくわからないと不貞腐れる、 そんな今の日向には、わからなくていい。
いつかその意味を理解する日が来るのなら ――もうそばには、いないのかもしれないね。*]
(140) 2016/04/24(Sun) 07時半頃
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―現在・自宅―
[ ふらりと座布団に膝を下ろし、 この正面におもんがいた、あの時のことを思い出す。]
旅人は、巫女が、好きだった……
[ おもんが告げた言葉が蘇る。 いくつか桜に纏わる話をした、 彼女の言葉に何か得られるものはないかと、記憶を探る。]
私が、鈍い? ……なんだ、それぇ。
[ 泣きそうなのに、自分の言い方が可笑しくて笑う。]
(141) 2016/04/24(Sun) 07時半頃
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[ 笑う、わらう。 虚しい思いではなく 彼女が笑ってくれるように、 ―――ふと]
…………、姉さま?
[ 「あんたとおんなじ」 「旅人も一人ぼっちの娘を、放っておけなかった」 ]
……なんで、あんなこと
[ 弾かれるように立ち上がり、縁側へ急ぐ。 りん、りぃん、と涼しい音を鳴らす風鈴に手を伸ばし そっと手のひらに包み込んで、目を凝らす。
唯一、おもんが残したその風鈴には この村の、古い細工屋の印が、確かに刻まれていた。]
(142) 2016/04/24(Sun) 07時半頃
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旅人は、巫女に…… おもん姉さまは、私に、……?
[ 「好きだったんだろうさ」 ]
……なら、どうして なんで!!!
[ まだ確信ではないけれど、 おもんがもし、伝承の旅人と何か関係があるのなら ]
私は巫女でも、なんでもない、 おもん姉さまだって伝承の旅人のわけがない、 けど、だけど
模倣でもしているつもりなのなら、 そんなのっ……!
[ 同じ罪を繰り返しているだけではないか、と 風鈴を抱いて、慟哭に堕ちて、 **]
(143) 2016/04/24(Sun) 07時半頃
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[言い争う二人が見えて固唾を見守る。出てきた丁助の魔物の言葉がやけに頭に残り引っかかる。]
(魔物…?長が…? 違う…これはただのモノ…
これを選んだ者も違う…
魔物と言うのもおかしい。だってこれは桜なんだから…
でも綺麗だけど、まだ何か物足りない…
もっと僕なら綺麗に咲かせられるから。
次は僕がやろう…彼女ならきっと…)
[間近で見て、桜がまだまだ足りないと言ってるような気がして、決意を固める。 美しいあの志乃なら相応しい気がして。]
(144) 2016/04/24(Sun) 09時半頃
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