261 甘き死よ、来たれ
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[詩夜さんの笑みと金髪>>78にぼくが思ったことと言えば、確かに教会が似合いそうな人だなあって、そんなこと。 それ以上も昔なら見つけられたのかもね。]
そっかあ。 神様を信じてる人もそうじゃない人も、あんまり変わらないんだね。
[世間話が少し難しい話題に移ったみたいに、笑みは真剣さを帯びてまた頷く。語られた内容に新鮮さは然程無かった。 強いて言うのなら、信じていないからこそ夢を見ている部分があったのかもしれない。 だからさっきは嘘だって思ったのかな。]
うん、 またお話しようね。今度はあんまり難しくない内容で!
[詩夜さんはどこかに行くみたい>>79 どこに行くのかな。宛てはあるのかな。 視線には緩んだ口許を返し、大きく大きく、手を振った。
少しの間だけど話してくれて嬉しかった。 でも、死ぬのが幸せならまたは無いほうがいいのかな? そこは上手く結論が出せなくて、困った。*]
(98) 2016/12/13(Tue) 22時半頃
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[近づいてくるピエロに、 少々、開けた口が塞がらなかった。
もうすぐこの辺りにいる人々は 死んでしまうだろうに、
それは、彼――いや、彼女だろうか、 性別はわからないけれど 死ぬ間近だということは、 このピエロだって同じことだろうに
明るい挨拶に、なんだか毒気すら抜かれて>>94 弱い笑みを浮かべる。 呆れとも、可笑しさともつかぬ、曖昧な笑みだけれど]
私は藍っていうの。 あなたの名前は、ネイサン。
そう、覚えたわ。
(99) 2016/12/13(Tue) 22時半頃
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でもどうして、こんな時にピエロなの?
普通の人なら、 もっと悲観して嘆いてもいいんじゃないかと……
[言っていて、少しの違和感を抱く。 普通の人という定義は何だろうか。 人ではなく、"ピエロ"のイメージは、 いつも愉快で、この彼のようジャグリングなんかをして そうして人を―――喜ばせるものだ、と*]
(100) 2016/12/13(Tue) 22時半頃
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―桜の木の下― [海岸を一通り見て周り、土砂崩れのあった道を避けて東シェルターへと戻る途中、桜の木に立ち寄ればもうそんな季節かと息を吐く。
徐々に忘れられていく死んでいく人々の記憶。わずかな食料 圧倒的に足りぬ人手、治す手立ての無い病気。 そんな人間をあざ笑うかのように咲き誇る桜は、希望どころか皮肉にさえみえていた。]
・・・。
[そろそろ行こうかと思ったとき>>90の姿が見えて僅かに頭を下げる。]
咲いてるぞ。あんたの桜。
[毎日歩いていれば時折出会う。 桜を見に来ていることをいつか聞けば、すれ違いに教えてやった。*]
(101) 2016/12/13(Tue) 22時半頃
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[詩夜さんとの距離は離れてゆく。
それ自分は、何処に行こうか。 シェルターに戻ることに意味はあるのか。いや、歩き続けることにも意味は無いのだろう。 最後の大切だった人は、さっき死んじゃったもの。
今残っているのはポケットの中、くしゃくしゃの写真だけ。 その風景を想いながら、また一つ、咳き込んだ。]
(102) 2016/12/13(Tue) 22時半頃
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藍サンですね?素敵な名前!
[喜びを体で表すように、手を叩いたりステップを踏んだり。 道化師はパフォーマンスにも忙しい。 どうやら、この女性は怖がらずに会話をしてくれるようだ。]
どうして、ですか……? ふむ、悲観……悲観ねぇ……
[>>100 言われた言葉に考え込むようにあごに手を当てて、足をパタパタと動かしながら遠くを見る。 やがて、あごに当てていた手から白い花を瞬時に取り出すと、女性へと差し出した。]
お嬢さんのような涙の似合わない女性(ひと)を笑わせるために、 ワタクシのような道化がいるのです! ホホホ、お近づきのしるしにこの花をどうぞ。 ……このご時世、造花で申し訳ないのですが。
[そう言って、先程手品で取り出した一輪の造花を手渡しただろう。*]
(103) 2016/12/13(Tue) 22時半頃
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[そこに写るのは飛行機とどこまでも広がる蒼色と。
あれだけ焦がれた翼を持つ鉄の塊はもうどれも飛ぶことはないけれど、 空だけは、今も美しいまま。
だから、手を伸ばしたくて。近付きたくて。 自然と身体が動いていたんだ。]
(104) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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[土埃で汚れた眼鏡をふきながら、道の先を見ます。 そこにはちょうど、歩いてくる人影>>90が。 あらあら、誰かしら。誰でしょうね?眼鏡をかけないと、わかりませんね。かけたって、わかるかは知りませんけど。
きれいになった眼鏡をかけ直して、改めてその人を見ました。 包帯だらけのその姿、見たことはあったと思います。 たぶん、声をかけたこともあったかな。だって、なんでそんなに傷だらけなの、って。気になるでしょう?なりませんか?
その時、どう答えてもらったんでしたっけ。聞いても覚えてないんじゃ、意味ないですね。 まあいっか。どうせあたしは、怪我をなおしてあげたりはできないんですから]
(105) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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[そうして、ついでにも一つ人影>>101が見えました。 何か話しているみたいだけど、聞こえませんね。二人共、まだまだ距離があるみたいでしたから。 ぬすみ聞きするつもりなんてありませんから、あえて聞こうともしません。
あっちのお兄ちゃんも、見かけたことはあったかな。 あたし、あの人の名前はちゃんと一発でおぼえたんですよ。すごいでしょう?それというのもね、まあ、聞きなれない名前だったからって、それだけなんですけどね。 なんでそんな名前なの?って、聞いたと思うんですけど、あの時は一体どう返ってきたんでしたっけ?]
……なかいいのかな。あのふたり。
[それは別に、興味ないんですけど。
そのままぱたって倒れて桜をみたいのを、あたしは何とか我慢しました。折角はらってもらった土埃が、またついちゃいますもんね。 寒いし、そろそろ何処か、シェルターにでも戻ろうかなあ*]
(106) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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[名前を褒められる、その言葉がお世辞ではないように感じるのは、身体をいっぱい使ってのパフォーマンスのおかげだろうか。]
うん……?
[顎に手を当て考える素振りに、じっとネイサンを見ていると、 パッ、と開くように白い花が彼の人のてから咲いた。>>103]
……道化……道化って
[ふっ、と吹き出すように笑うと 幾らか表情を和らげて、造花を受け取った。]
貴方はすごいわ。 だって、皆死ぬことに怯えたり、諦めたり、 そんな風に今を生きているのに。
……笑わせるためなんて、……ホント、変な人。
[そう言いながらも、くすくすと笑みは深まって それが、彼の人の望む通りであれば、いいと*]
(107) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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[小高い瓦礫の山に足をかけ手をかけて。 転がり落ちる破片に危機感を覚え、時折鋭利なものに当たり痛みを感じながら、上を上をと目指していく。 いつか手に入る筈だった景色に、少しでも。]
よい……っしょ
[ああ、でも。 こんなに頑張ったのに見上げた空は変わらずにとても遠いのです。*]
(108) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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―二月半ば・とある廃墟― [あちこち風景は変わってしまっていて、目印になるようなものも殆どなかった。けれど、数少ない周りの人に聞いた限りでは、ここが、目的地だった。]
あはは。そうだよね……
[ そのはず、だった。]
(109) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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〜西の王〜
[西のシェルターに戻ればそこは人の気配がなく静かなものだった。 それもそのはずで三日前をもってここのシェルターは無人と化した。 正確には”エフ”ととの仲間たちが数人残ってはいたがそれも車と中継機の修理中に皆死んだ。
ここ西のシェルターでは圧政が敷かれていた。 リーダーはエフの仲間の一人であったが実際に指導する立場にあったのはエフ本人である。 エフたちは自らの分配を増やし、また食料を自分たちのためだけに備蓄した。 そして食料や水の分配は全てエフとその仲間たちが取り仕切り、体力のない者は早々に死ぬか他に移るしかなかった。
その結果、このシェルターには既に生きる者はなく今やエフ一人の住まいとなった。 エフは支配すべき者の無き王となった。]
(110) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2016/12/13(Tue) 23時頃
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[薄暗い所は割と好みだが、誰も居なくなったこんな所にいても仕方無い。
だからと言ってシェルターに行く気なんて全く無い。 皆で固まってた方が安全だなんて言う大人もいるが、ロクな奴なんて居やしない>>97。]
・・・。
[恐らくもう訪れる事も無いだろう。 あばよ、と別れを告げる。
もう戻る事は出来ないのだ、明るかった時にも、誠実だった頃の自分にも―――]
(111) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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―二月半ば・とある廃墟― [目の前にあるのは崩れて積み重なったコンクリと鉄筋のガレキの山。生きてる人なんてどこにも見当たらない。 もし誰かこの元マンションだった建物に住んでいた人がいるとしても、とっくにどこか別の場所へ避難してることだろう。]
……それは、そうだよね……はぁ……。
[無駄足になるかもしれないことくらいは分かってた、つもりだったのに。通学用の自転車に掛けた手にぐったりとおでこを乗せる。 疲れていた。少しくらい、いいことあるかもって思ってたのに。 そんな出来事、なんにもなくって。]
……やっぱり、あの人も。 ……死んじゃったのかな。
[ あきらめた声。原因不明の病気。 年が明けてひと月したくらいからだろうか、わたしの住んでる辺りで広まりだしたのは。お供えに、ってわけじゃないけれど、目的のものを取り出した。小さな小さなチョコレート。]
(112) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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……ひとめだけでも、逢いたかったな。
[ 小一時間ほど廃墟の近辺で誰か見当たらないかと過ごして、帰路についた。道路はそこらじゅうで寸断されていて、来るときもゆうに四時間近くかかった。もう帰らなきゃ、家に着くのは夜中になってしまう。]
……ばいばい。
[ 小さく呟いて、その廃墟を後にする。 帰ったらお母さんと妹に今日の話をしよう。 そうしてもう、顔も知らない相手との淡いこの恋はおしまい。 そのつもりで。]
(113) 2016/12/13(Tue) 23時頃
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[ 生にしがみつくようなタイプの人では無かった。>>92 同調するように頷く彼を見つめる。 命を欲して死を厭おうと、それはその人の自由だけれど、 嫌な気分にさせてしまうのは本意ではない。 だから、寧ろ頷いてくれる様子には少しばかり安堵して ]
……同じ人間、ですから。 結局は。
[ 何を信じていようと、どんな風に今を捉えようと、 あまり変わらないのではないかと思う。 全員が等しく追い詰められる現状ならば、尚更。 ]
(114) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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ふふ、そうですね。 今度……もしも次があったなら、その時は、 なにか 楽しいお話でも。
[ 必然的に、過去を思い出すことになるだろうか。 だって今は全然楽しいことなんかないのだから。 あるとすれば悲しみや嘆きに満ちたことばかりで、祈りだって別に何にも楽しくはない。
大きく振られた手には碧眼を細め、頭を下げる。 少しずつ彼から離れながら不意に過るのは、この暗い世界に似合わない明るい道化師。 相変わらず顔は思い出せないけれど、声と名前は憶えている。 ネイサンと言ったのだっけ。まだ子どもたちが生きていた頃、彼らのうち何人かが好んで芸を見に行っていた。 ]
(115) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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[ 手に持ったままの日記帳。 これを書いていた少年の顔は、既に記憶から消えている。
「しにたくない」という六文字を最後に途切れた日記は、 二度と書き込まれることはないだろう。 何処へ行くアテもなく、ただ何となく西の方へ歩いて行きながら、くたびれた日記帳を胸に抱いた。 ]
( ……この手では何も出来なかった、 )
[ 自分の分の食糧を子どもらに分け与え、ひとかけらの希望もないような看病に必死になっても。 ひとり、またひとりと命が消えていくだけで、 あの頃のように歌さえ歌ってあげられない。
数度咳き込むと、頬を刺す冷たい風に肩を僅か震わせて。 立ち止まって瓦礫の山を見つめて、何かを探すように視線を彷徨わせた。 ]
(116) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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[ あの瓦礫には、もしかしたら大切だった人が埋まっているのかもしれない。
顔ももう思い出せない、けれど大切だったはずの人。
或いは誰かの希望が、夢が、悲鳴が。 この下にはきっとなにかが埋まっていて、 退けてしまえば全てが溢れて止まらなくなる。
―――― 背筋を這うのは純粋な恐怖。 薄暗闇を、それ以上見ることは叶わない。* ]
(117) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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[女性、藍がクスクスと笑いながら造花を受け取った。 それ自体が嬉しくて、ネイサンもダボダボの衣装を揺らしながら小躍りを続ける。]
未曾有の災害です。悲しんでしまうことも、 諦めてしまうこともあるでしょう。
[それでも、と、この道化師は思うのだ。 あの時>>84、何が自分を動かしたのかは分からないが。 ピエロは女性に、挙動に似合わぬ声色で告げる。]
それでも――笑うことは、人を救うと思うのです。 笑う門には福来る、と言いますし。
[全く別の場所で『救い』の話題が出ているとも知らず。>>52 そうやってしばらく歓談した後、女性が別れを切りだすならその場で見送っただろう。*]
(118) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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[桜の木にの方角へ行けば、最近顔なじみになったヴェスパタインとすれ違う。>>101 お互いに同時に頭を下げただろう。]
……みんなの、桜……ですよ。
[笑顔を作ることはできないが、ぎこちなく口の端を上げて、答えた。]
(119) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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―現在・南シェルター近辺― [――だけど、結局その日から、わたしは家へ帰れていない。 夕方近くになって強い地震が起きて、道路が陥没していたんだ。 晩になって、南のずっと遠くの方で火の手が上がって、ああ、あれはわたしの家の方角だって思いながら。]
――どこか、今晩、泊めてもらえるような場所、知りませんか?
[ 見かけた人ごとにそう聞いて回って、どうにか今のシェルターに場所を確保できたのは、二月も終わろうかという頃だった。]
……消えないね。あの、火。
[ あの火が消えたとしても、帰る場所はもうない。 きっと、お母さんにも妹にも、逢う事なんてできないんだろう。 それでも。日に一度はこうやって、南の果てを眺め見るのがわたしの日課になりつつあったんだ。]
(120) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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[造花を指先で撫でる。表情はわからぬものの、ネイサンは動きで喜びを表現しているようにみえて、尚更相好を崩してしまう。
ああ、こんなふうに笑うなんて、私には相応しくないのに。]
……人を救う。 貴方がたくさんの人に笑顔を届けられたら、 それはとても素敵なことだと思う。
私は、何のために生きているのかわからないけれど 笑うためでも、悲しむためでも、泣くためでもなく、
生きるために生きているのだと、おもう。
[半ば独白に近い言葉だったけれど、 ネイサンから反応はあっただろうか。 造花を軽く揺らし、ありがとう。と礼を添えて
少し遠くに見える、機能しない廃駅の方へと歩き出す。*]
(121) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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[遠目で、見事に咲く桜が見える。 と、木の下に人影があった>>105]
みょん…?…さん?
[不思議な名前を告げられたことだけは覚えている。 体がボロボロになるにつれて、記憶力もなくなっているようで、先程話をしたヴェスパタインも、フルネームでは覚えていなかったりする。
ともかく、みょんこが立ち去るまでにたどり着ければ、何か話をしたかもしれないが、ゆっくりしか歩けないから、話せないかもしれない。]
(122) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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―廃駅―
確かここに……
[自動販売機の殆どは、災害に巻き込まれたり 人々に荒らされて中身を取られてしまっているが この寂れた駅の存在を思い出したのはつい最近。
自販機は、無事なのかどうかわからないが ひしゃげた形で、かろうじて姿を残していた。]
……んっ
[手を伸ばして、中身があるかを確認する。随分苦しい体勢だが、地べたに横になって、出口から手を入れて]
あった。
[がこ、がこ、と音を立てて、引っ張り出す飲み物は 冷たさも暖かさも残していないものだけれど、いくつかのコーヒーやジュースを手に、戻ろうとして、ふと]
(123) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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あれ……貴女は……
[徘徊癖があるから、姿を見たことはあった気がするが 会話をしたことは、ない。>>45 まだ若そうな女性。茫とした表情が少々気に掛かり]
飲む?
[ベンチに座る彼女の傍に歩み寄ると、 たった今ゲットしたジュースを差し出した*]
(124) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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[商売が終われば、軽自動車に寄りかかるようにして煙草を吸って。 誰かが通りかかれば言葉など交わしつつ。
話題になったのは西のシェルターの話>>110]
お得意様が減っちゃったわね。
[誰も居ないシェルター そんな所に商売をしに行くほど気まぐれではない。
金さえ貰えるならば何かを届けるぐらいはしただろうけれど。]
(125) 2016/12/13(Tue) 23時半頃
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