26 Fairy Tales Ep.4
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―――ッ!?
[ルーカスが視界から消え、狙った爪は僅か肩先を裂くのみ。 元の自分の顔に、勢いのまま古い掛けた爪は怯み、テッドの直前で止まる。
狼はテッドを踏まぬよう地面を蹴り。 再びルーカスへと向き直る。]
―――ぐるるるるぅ
[制止の声は耳に入らない。]
(81) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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『殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ――』
[聞こえるのは欲望の精霊が囁く声のみ。]
(*4) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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―――うぉん!!
[赤く染まる血色の目は『欲望』に魅せられ正気を失い。 体ごとルーカスへと突撃する。]
(82) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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誰も殺さずに終われば一番いいンだ。 ……どうして、それが 解らないんだよ、ポルクス!
[横転から立ち上がればポーチュラカを背にする位置へ。]
奇麗事だらけの『勇気』はお前の友になれる。 薄っぺらい口先だけの『愛』をお前にだって言える。 10年前から『希望』が見えなくてもこれから見せられる!
全てから顔をそむけてンのは てめェだろうが。
何度でも言ってやる。 復讐なんて何も生まない。
そっちは「前」じゃねェ!
どけ、俺はテッドと話をしてンだ。 ポルクスより先に、俺はこいつとケリつけンだよ!
(83) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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[オスカー兄さんだった前は誰なのか。 ずーっと辿っていくと、お姉ちゃんだ、って言われた、あの診療所にいたお姉さん…。 宿屋の部屋に来たあのお姉さんだってことになるけど。 それより前に誰か別の人だったこともあるだろうし。]
…………?
[言っている意味が最初分かりませんでした。 でも、お父さんも誰かに殺されたってことなのかな。]
……………。
[人間なんか嫌い―――。 ポルクスお兄さんがそう言った言葉が胸に突き刺さったような気がします。 お兄ちゃんのほうを見ました。 怒っていただけの顔がどんどんと優しくなってきたように見えます。]
(84) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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このわからず屋が!!!!!
[それでも彼を、彼の未来も 守りたい! ―――― 右手の勇気の証に 願いを込める。
身体ごと突撃してくるポルクスの身体を諸手広げて 抱き留めるように受け入れようとすると
ズン、と一気に体に負荷がかかるけれど足元に力を入れて踏ん張る。]
(85) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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[お兄ちゃんが語る『勇気』。 それは胸に温かいものが広がっていくようでした。
ふと、顔を上げます。 1羽の光の蝶が、空へ昇っていくのが見えました。 何かに満足したのでしょうか。 分からないけれど。
空に気をとられていたら狼の唸り声が聞こえて慌てました。]
お兄さんっ!!!!! 待って、待ってってば!!!
[お兄ちゃんへと飛び掛るその後を追います。]
(86) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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[怪我を負った左腕が、右肩が痛みを訴える。]
ッ、ぐ… ルシエルなんぞに 負けてンじゃ ねェ…!
[ポルクスの身体を受け止めるしかこの状況ではできず けれど、空へと昇る蝶は 見えて、軽く笑んだ。]
ポー…ッ、隙を見てこいつの首輪、取っちまえ!
(87) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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獣に首輪は不釣り合いだぜ… 欲がねェ奴はつまんねェとおもうし 欲が深いのも悪いことばっかでもねェ
けど、その欲に飲まれちゃ てめェ自身を失うだけだ。
(88) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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前なんて……。 前の見方なんて……。
知らない!俺は知らない!!
(*5) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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―――ッ!!?
[ルーカスを弾き飛ばすはずの突撃は。 しかし、抱き留められ、止められる。]
がるぅぅっ!!
[牙を剥き、両手の爪を振り回し、暴れる。 けれどもルーカスの人の力とは思えぬ程の力に振りほどけない。 首の『証』が熱く赤く光る。]
(89) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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…………。
[お兄ちゃんが踏ん張ってるのを見て止めようと茶色い毛を引っ張るけど。 力なんて全然及ばなくてその場に尻餅をつきます。 身の丈だかなんだか、ってそういえばお兄ちゃんに言われた気がします。]
………ええっ…と…、アイリスさん…でいいのかな…。 貴方の声、聞こえてたよ。 貴方と貴方の主は……もう満足?
[血をかて?とかなんとか言ってた気がするけど。 難しくてってよく分からなかった。]
(90) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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首輪っ!! いいのかなっ…?!
[ちょっと悩んで、どうしようとかなって。]
い、いいけど、お兄さん怒らないかな! ちゃんと、いいよ、って言われてからじゃないと!
[やっぱり、人間だって。 言われるのはもうヤダったから。
もう、そんなこと言われたくない。]
(91) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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怒ったら、後から返して ごめんなさいしよう。 俺も一緒に頭下げてやらァ!
ッく、こら 暴れンな。
[じり、と証同志の衝突が起きている感覚。 それでも 今は引くわけにはいかない、絶対に。]
絶対助けてやる…、守ってやる。
(92) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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なんで……なんで……。 助けるとか。 守るとか。
(*6) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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許せるわけないのにっ!!!
(*7) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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[ルーカスの言葉に狼は目を見開き。 一瞬、その身体は拒絶を止める。
その目の赤は褪せいき。
少女の手が首元に寄せられば、再び拒絶して首を振るが。 それに最初ほどの力はない。]
(93) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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う、うんっ!! お兄ちゃん約束だからねっ! ちゃんと、ごめんなさい、するんだから!
[お兄ちゃんの大きな背中にそう言いました。]
……お兄さん。 ………あのね…わたしもね…。 ずっと……ずっと、家族がいないって寂しかったよ…。 わたしは友達とか…大好きな人がいたから生きてこれた。 お兄さんにも…そんな人本当はいたんじゃないかな…。
わたしも生きたいって『欲望』しかなかったよ。 でも、それは『希望』でもあったんだ。
[お兄さんの隣に来て茶色い毛並みをそっと撫でました。 それから、大きな声で。]
(94) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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じゃー、ちょこっと失礼しまーすっ!! あれ、これどうやって外すのかなー??
[ごそごそごそごそ、とのんびり首輪を外す作業に入ります。 怒られて殺されちゃうかな、それはヤダからそんときは逃げちゃえ。 首をぶんぶん振る姿を見て目を一瞬、ぱちくりさせました。]
ヤダっていってもダメー! 後で謝るから、今はちょっとだけ待ってねー。
[勝手な理屈だな、ってちょっと思ったけど。 それでも、お兄ちゃんが謝ってくれるから構いません。]
(95) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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ポルクス。 てめェは天涯孤独の身気分なのかもしれねェ。
だけどよォ…そうじゃねェ。 ちゃんと ここに てめェのことこんなに 思ってくれてる奴らいるだろうが。
ロミ爺だって、ソフィだってそうだ。 お前の身体だけじゃなくって、お前自身の事心配してくれてただろうが。
[妹がごそごそと首輪を外すのを見守りながらも]
負けンじゃねェ。
俺らがついてる。 お前にも 未来がちゃんとあるンだよ。
(96) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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[少女の小さな手が『証』たる首輪に触れた時。 一瞬の強い熱と煌きがその手の中で起こる。
ぴしり――。 それが少女の手に渡った時。 様々な『欲望』の色にきらめくブラックオパールが、水分を失ったかのように色褪せ、罅割れる。]
(97) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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―――わぉおぉぉぉぉんっ!!
[『証』を無くした狼は渾身の力でルーカスの手を振り払い。 逃げるように、駆け出す。]
(98) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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『希望』?『希望』なんてなかった……!
あいつらだって心配なんかじゃない……哀れんでいただけで……。
(*8) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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あれ?こっちでいいのかなー? おにーちゃーんっ!!これちょっとかたいよー!
[一生懸命ごそごそと外す。 触ったとき、一瞬熱かったけど、お兄さん大丈夫かな。 お兄ちゃんの口からソフィアお姉さんの名前が出て。 いろんな人のこと思い出してたら涙が出てきました。]
………わたし、お兄さんと…もっといろんなお話したいんだよ…。
[そう言ったところおで首輪が取れました。]
あ、取れた、取れた!! お、怒らないでね!お兄ちゃんが謝るから!
[オパールのチョーカーを握り締めました。]
(99) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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――――っ!!!
[オパールのチョーカーはわたしの手の中でひびが入って。 そのまま割れてしまいました。 怒られる、って思ってお兄さんのほうを見て。
ちょっと様子がおかしい気がして追いかけます。]
お、お兄さん待って、待ってってば!!!
[走ったところでもちろん追いつきはしないんだけれど。 それでも、ソフィアお姉さんの杖も頼りに追いかけていきます。]
(100) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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[割れる音は見えずとも聞こえ、そして感じる。 しかし同時に手を払われればさすがに耐えきれず半歩引く。]
――――― ポルクッ…
っそー、逃げられた。
[逃げてから、腕を肩にずくりと痛みを感じたけれど ポルクスを追う事はせずに、テッドを見遣る。
ひゅ、と弓を放ち衣服を地面に射止めて動きを封じようとする。]
―――― テッド、お前は逃がさねェぞ。
お前は自分の犯した罪の重さを 解ってねェ**」
(101) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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だけど――。
だけど、なんでムリフェイン兄さんに、会いに行かなかったんだろう。 大事な家族だった人なのに。 会いに行かないうちに、居なくなってしまった。
(*9) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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こんな姿見られたくなかったから。 哀れまれたくなかったから。
拒絶してるうちに、無くしてしまった。
(*10) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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俺が、全部俺のせいなのか……?
(*11) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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―森の中の墓標―
……しょう……ちくしょう……。
[地面に倒れ伏すのは『欲望』に囚われた人狼ではなく人。 肩を抱き、身体を丸め。 顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。]
(102) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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