94 眠る村
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[扉を開けたクラリッサに老人は近寄ろうとする。]
リサ坊や… 怖かったろう。ブローリンの言葉はほんに怖かったろう… ほんに……
[次の句を継げようとして、老人は思った。 気付かなかった頃には、もう戻れない。ハナを見た後では。と。 老人は誤解している。誤解しながら、正しい答えを得ていた。]
儂を呪うたらええ…呪うたらええんじゃ。儂は皆に恨まれとる… そうして…生き抜いたらええ…
[驚愕と消沈と、筆舌しがたい表情で、老人は後ずさっていった。 >>49の呟きを老人は知るよしもない。自分の心は定まった。と、思った。]
(59) 2012/06/18(Mon) 21時頃
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[幼馴染の、従兄弟はこれから一体どうするのだろうと]
ふふ、
[状況は、こちら側が有利] [そういう風に動いてきたのだから]
[所詮 加護 なんて] [人の心次第で、どうにでも操れる]
―― 残念だったねェ、ご先祖様ァ。
(*27) 2012/06/18(Mon) 21時頃
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[フィリップが、という女の声を背で聞く。 それでも男は、敵の敵だと認識した彼を人狼だと未だ思わず。]
…フィリップが殺したンだったら、 ――今こンな事してンのは流石に死にたいとしか思えねェ。
[独り言を、ただ地面へと落とした。 だが彼が動こうとしないのを見てとると、息を吐き]
…多分殺したのはクラリッサだ。 ――彼女は、人狼だ。
[人狼だと思っているティモシーかもしれないが、と添えるのは迷い。 それだけ告げて、扉を閉めた。]
(60) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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[扉を開けて入って来るのは、生気のない虚ろな青い顔。]
ティモシー、さん…… 私を リサ坊と、 呼んでくださるの ですね。
[怖かったろう――労る声は本当の孫娘に語りかけるよう。 自分を呪えと、そう語りかける声に 力なく首を振る]
そんなこと、出来ません――…… この、加護は 人狼を …、殺す 為に、ある。
人が、人を―― 殺す力じゃ、ないんです。
[一度は呪った――疑わしいと、想ったから。 事実、彼は嘘をついていた。間違ってはいなかった。 ただ、その嘘は家族を守りたい一心の嘘だった。 知ればもう――クラリッサは彼を呪えない。]
(61) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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ローズマリーは、フィリップに話の続きを促した。
2012/06/18(Mon) 21時半頃
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――加護で、人も殺せてしまう時点で、
酷い片手落ちだと想わない?
["ご先祖様"のしかけた術は、 疑心暗鬼と罪悪感――狂気を呼ぶ最高のショーだった。]
所詮其の程度だったってことさ。 今よりうんと力を持っていたその昔でさえ、ね。
無駄だったんだよ、何もかも。
(*28) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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[眠っているらしき彼にそれが聞こえたかは判らない。 否――聞こえていないほうが良いと思ったのかもしれない。 男は、彼がクラリッサに恋をしていると思っていたから。]
…ちょっと出て来る。
[それから男は一度宿の外へと出た。 自宅の方向へと向かう足取りは、ゆるゆると遅い。]
(62) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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…知ってるわ。
[まるで独り言のようにぽつりと呟く] [>>60誰が人狼かなんて"知っている"]
(63) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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フィリップは、ブローリンの言葉>>60が起動装置となり、意識が戻る。
2012/06/18(Mon) 21時半頃
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加減ができない魔術だったのか それとも、ご先祖さまは子孫を信頼してたのか
くくくっ
[信頼][そう言えばどこか可笑しくて嗤う]
所詮は ボクらの前では意味のない存在ってことさ
(*29) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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―― 朝 ――
…?
[寝起きの口内が乾いていた。 未だほのぬくいシーツよりも熱いおんなの体が押し当てられる]
…そんな、ことは―― ン
[言葉ごと、唇を塞がれた。 止めた息のせいだろうか、男の眉根が悩ましげに寄る]
…、…。
[離れ行く唇のふくらとしたかたちから目を逸らせず。 喉仏がこくりと、ちいさく鳴った]
ローズ…
[いつもと同じ、恋人の頬を包む手のひら]
(64) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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[こんな時に、だとか。 あのひとたちとちがうから、 そういう事は、結婚をしてからでないと。だとか。 しばらくからだを拭いていないから、 ひどく、臭うのではないかとか。
頭の片隅でそんな事を考えながら、 じりじりと燻る熱を持て余し、親指の腹が女の唇をなぞり擽る]
(65) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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…。
[上唇のりんかくをなぞった指先は微かに震え。 彼女の瞳から逸らされたままの眼差しは熱を孕む。 そうして、 一度触れてしまえば。離れ難く。 吐息も熱も柔らかな肉も、隙間なく埋めたがる欲求に抗えない。
いつか、その薬指に輪を嵌めるまではと。 そんな、ありふれておだやかなしあわせのかたちなど。
――こないのだろうと。
差し入れた鎖骨のくぼみ。 男の手が、果実の皮を剥くように、女の乳房を露にした*]
(66) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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――信頼が仇になるなんて、
滑稽なことじゃないか。
[エイトに寄せる信頼
知らず、寄せている絶大な信頼――。
おとぎ話はその宿主に夢を見せるのだろうか。]
(*30) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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[尻のポケットに詰めた煙草入れを一杯にして男が宿屋に戻った時、ティモシーとクラリッサが共に居て。]
…――、
[男の中で、想いはまた堅固なものになる。 肩の小猿が、キィと高い声をたてた。]
(67) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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―――――クラリスが、人狼……、
[腫れた目元、薄くしか開かない瞳の奥に、光が宿る。 世界は、終わってなどいない。 護れなかった自分を恨んで現実逃避している場合ではない。]
……このまま全部投げてたら、オレが死んであの世で会った時絶交されそうだもんな。
[漸く手を離す。 長い時間握っていた所為で、右手は痺れていた。 血に濡れたシャツはそのままに、鳥を抱き上げて部屋を出ていく。
「行って来い」 そう、言われた気がして、唇が緩んだ。]
(68) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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[背に聴こえた、猿の声―― 振り向くことに、勇気が要ったか。 長い間の後、虚ろな顔で――ブローリンを、見た。]
……――私を、 ころしに きたんですか。
[声は震えない。 諦めと絶望を含む声で――そう、語りかける。]
(69) 2012/06/18(Mon) 21時半頃
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[クラリッサの言葉。 カウンターの何時もの椅子に座り、首を傾けて彼女を見遣る。 一度口を開き――閉じてから、すうと息を吸う。]
…人狼を、殺すンさァ。
[諦め含むその声色に、低く地を這う声で。]
(70) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[そして][自分のもつ武器を惜しみなく使う技も"知っている"]
―――…、あついわ。
[左胸だけではなくて][触れられた箇所全てがまだ熱を持つよう]
(71) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[けれど今朝][彼の背に触れ、彼が自分の左胸に触れた時] ["ローズマリー"はケヴィンに対して]
" ごめんなさい "
[と、見える位置ではっきりと唇がそう模った] [それはあの日、伝えられなかった言葉] [その後、少し慌てたように彼の背から手を離したのだった]
(72) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[再び目を覚ました時、恋人の姿は部屋に無かった。
床に脱ぎ捨てた上着が絵に描いて異臭を放っているようで。 男はしばしうらめしげにそれを見ていたが、結局は袖を通す。
閉ざされた扉の向こうから、人々の話し声が聞こえる。 長く、瞑目の間を置いて、部屋を後にした]
――…、
[男が姿を現した時、クラリッサとブローリンがそこに居て。 ティモシーの姿を少しの間遠くから眺め、居ない者を視線が探す]
(73) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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――……クラリスが人狼に乗り移られてるんだったら。 オレは、クラリスを、救いたい。
[丁度食堂に入った所で聞こえたしずかな声>>69。 答えるブローリンの声が低い。
今まで緊張して、怪我をしないと近づけなかった彼女の近く、顔が見える場所に腰掛けた。]
(74) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[用意するカップの減った紅茶は淹れずポットの中]
…あなたが人間と言ったハナは ほんとうに、人間だったのぉ?
[静かに、疑うような口調で言う]
…、クラリスはほんとうに―― そうなの…?
(75) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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フィリップは、鳥の包帯を取る。鳥は、弱く羽ばたいて、赤く染まった肩に止まった。
2012/06/18(Mon) 22時頃
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[男の、低い声。 あの日は、あんなにも優しく落ちてきた、声。]
疑えれば、きっと ずっと 楽、なのに。
[悲しいかな、クラリッサはブローリンを信じている。 その死刑宣告に、 ――こわれてしまうほど。]
しにたく、ない。
[小さな声は、昨日と言葉を変えない。]
(76) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[ゼロがすること]
[それは、クラリッサを、演じきること。 エイトが――かしこいエイトがうまくやると。]
[粉々に砕いた心はただただ空虚。]
[ゼロが宿主を壊す理由――
成り代わりに感応しすぎて、 意志を奪わねば感情のコントロールが、効かない。]
[エイトに語らぬ、秘密。 これまでそれで、うまくやってきた――今度もきっと。]
(*31) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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…救う? ――そんな事が出来んのさァ?
[フィリップの言葉に、返す男の声は固い。 そして、クラリッサの言葉>>76を聞いて、口を酷く歪める。 その声に、顔を思わず背けてしまう]
……嘘だ、お前が人狼だからそう言うんだろう、 …って、罵られた方が楽だな、こりゃ。
[ぐ、と握る拳。 もうひとり、人狼だと思っている人物を呪ってしまいそうに、なる。]
(77) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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ブローリンは、フィリップに話の続きを促した。
2012/06/18(Mon) 22時頃
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[ " ごめんなさい " ]
[そう、かたどった唇が、こんな時でもあたたかな茶を手に戻り。 何も言わずそのうちの一つを手に取ると、 口も付けず人狼と告げられたクラリッサを見る]
(78) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[――――朝]
[恋人と触れ合う、女を演じる間] [一寸だけ意識が途切れた瞬間があった]
[それはほんの一瞬] [刺青に触れ、触れられたときの]
[エイトはまだ、それが 何かは解っていない]
(*32) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[ローズマリーの言葉>>75には、歪めたままの口許。 いつもの軽い笑みを張りつける事が出来なかった。]
…俺に聞くなよ、俺は同じ事しか言わねェ。 シメオン殺した人狼に文句言いなァ。
クラリッサは、人狼に乗っ取られている。 …それが嘘だと思って俺を呪うのもまたあんたの自由さァ。
(79) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[フィリップの声に投げる表情は、疲れ切った微笑。 儚げな姿は、きっと、いつもよりずっと儚げに見える。]
私 人狼なんかじゃ、――ない。
[泣き笑いに近い顔。 ローズマリーの声に、ぽろぽろと、零れる涙。]
信じて、なんて 言えないけど―― 違う、もの。 違う。
[違うのか、 認めないのか、 境界のわからぬ言葉で返すことば。]
(80) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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[ブローリンに頷く。]
この――クラリスの中が、全部クラリスじゃないなら。 「消えろ」って、「願えば」いいんだろ?
[言葉を変えただけで、矢を向けるのは同じだけれど。 「呪う」という言葉を、思いを、使いたくなかった。]
(81) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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フィリップは、クラリッサに話の続きを促した。
2012/06/18(Mon) 22時頃
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[顔を背けたブローリン。]
おや? 案外、泣き落としでいけるのかな。
[ここまできても、なおも楽観的な声。]
フィリップは――クラリッサを救いたいんだって、さ。
[落とす余地はあるかとめぐらせる思考。]
(*33) 2012/06/18(Mon) 22時頃
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