56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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………… …………… ………………
[投げ出された手を、思わず両手に取る。 ほんの数刻もすれば、赤狼達を率いる『団長』として赤に染まる手]
(*18) 2011/07/01(Fri) 07時半頃
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……………………
[背負う必要も無かったその重責を担う手に。 僕の力も必要だと言ったその意志に。 祈る様に両手で握り締めたその手に掛けた言葉は、小さく融けて]
(*19) 2011/07/01(Fri) 07時半頃
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ありがとう………**
(*20) 2011/07/01(Fri) 07時半頃
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― 暁直前・砦前平原 ―
[悔いの無い様に告げるべき言葉は告げた。 心を迷わせる物はもう何も無く、青年は鋭くも毅然とした眼差しで今にも暁を登らせる地平線を見据える]
……イアン、鼓舞はお願い。 こう言うのは君の方が得意そうでしょう?
[赤騎士団副団長として、愛馬に跨る青年の装いは、凡そ『騎士』とは呼べない。 鎧ですら無い、薄すぎる軽防具は、内に着込んだ、副団長としての真紅の軍服が露出している。 騎士の長剣も、携えすらしていない。包丁より少し長い程度の短剣が両腰に二本、馬の身体に更に短い短刀が十本程度のみ。
だがその姿は、『騎士』で無くとも、『狼』と呼ばせるには相応しい様相だった]
(68) 2011/07/01(Fri) 07時半頃
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――来る……!
[そしてやがて昇る暁こそが、開戦の合図**]
(69) 2011/07/01(Fri) 07時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/07/01(Fri) 07時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/07/01(Fri) 07時半頃
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―昨晩 食堂―
[やんわりと申し出た付き添いは公女殿下に断られ、>>67 苛立ちも露わに立ち去る背中をはらはらして見ていた。
わざわざ彼女に声をかけに行ったのは、 前に会った時の、会いたい、と聞こえた呟きについて 話をしたかったからもあるのだが、望むべくもなかった。
少しの間しょんぼりとしたが、気を取り直して]
……すみません、マリアンヌさん、ペラジーさん。 夕飯を頂けますか? 量を軽くして頂けると嬉しいです。
[それから、バーナードが取ってくれた席で残さず食べて、 ご馳走さまでした、おいしかったです。 厨房にそう告げて、食堂を後にした]
(70) 2011/07/01(Fri) 08時頃
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ローズマリーは、朝早くから目覚めれば、赤騎士団員の鼓舞に当たるだろう
2011/07/01(Fri) 08時半頃
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―薄明 出陣前―
[砦より出陣の準備を整えた両騎士団に挨拶をしに訪れた。 緑騎士団のダニエルとセドリックの間には長年の、 赤騎士団のイアンとベネットの間には新たな、 それぞれの信頼が見え、頼もしく感じて目を細めた]
両騎士団に神のご加護を。 ご武運をお祈り申し上げます。
……どうか、皆さまご無事で。
[形式の辞と心からの心配を述べると、出陣を見送った]
(71) 2011/07/01(Fri) 08時半頃
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――朝一番・礼拝堂――
[騎士団の出発を、見届けた 平原の向こう、そこに布陣を敷くのは 装いも新たにした真紅の狼達と 深みを増した深緑の刃達 気高く、猛々しく、鮮やかな色を纏い、彼らは進む
これは、戦争なのだ 暁の刻と共に、彼らは平原に血を刻み付ける 狼達の翻る赤と、彼らの身体の中の赤と、まばゆいばかりの真紅を広げるのだ そして枯れ果てた地にも、いつかは深緑の刃のような新たな生命が見えるのだ 繰り返す、繰り返す、命の巡り
皆が無事では、ないだろう 誰も死なない戦争など無いのだから
だから、祈る 狼と弓達の無事を]
(72) 2011/07/01(Fri) 09時頃
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[それに合わせて むしろそれより強く祈るのは
セシルの、無事――]
(裏切り、ですわ)
[ぎり、と唇を噛みながら**]
(73) 2011/07/01(Fri) 09時頃
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[自主訓練を終えると、そのまま風呂へと向かい汗を流す。 頭から水を被れば、更に余計なことを考えずに済んだ。
そしてその後、半乾きの髪のまま食堂に入ればざわついている空気に首を傾げる。 公女殿下は既に居なかったが、只でさえ殺気立っている空気がおかしい。 マリアンヌに理由を聞けば、あちゃーと苦笑いを浮かべた。 ペラジーもそこに居れば、気にするなと声を掛ける。]
お姫様はいつも良いもん食ってるんだろうな。
好みってのは人それぞれだ、気にしてたら動けなくなる。 俺は旨いと思うしな。
[だから大盛りにしてくれ、と付け足して笑う。
食事が終われば自室に戻り、弓の手入れをしてから横になった。**]
(74) 2011/07/01(Fri) 10時頃
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―回想:食堂にて―
…申し訳ありません。なるべく改善の努力は致しますので。
[視線を床に落とし、軽く俯く。>>66 それは落ち込んでいるからではなく、押し付けの善意って迷惑だねー、と言いたくなるのを堪える為で。名を尋ねられれば、顔を上げて]
ペラジー・コロンと申します。
[そう告げて、自分の作る料理を食べたくないというローズマリーを、冷ややかな目で見送った。>>67]
……やれやれ。 お姫様に名前を覚えてもらえるなんて、光栄だねー。
[ようやく作業が再開できると、肩を軽く竦め]
(75) 2011/07/01(Fri) 12時頃
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さ、早くやっちゃおうか。 あ、本当に不味かったら、ちゃんと言ってね? 食べる人の意見は聞くからー!
[苛々しているオーラを消して、いつものように食堂へ笑いかければ、少しは空気も和らいだか。しょんぼりしているムパムピスに話しかけられれば]
はーい。…ごめんなさい、心配かけて。
[ムパムピスに苦笑を見せると、再び厨房の奥に引っ込む>>70]
(76) 2011/07/01(Fri) 12時頃
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まーったく。文句あるなら、自分の分くらい自分で作りなさいよね。 私の料理食べたくない?こっちから願い下げよ。
[苛立つままにざっくりと野菜を割りながら愚痴っていると、ヤニクに話しかけられ>>74]
ほんとねー。豪華な物食べ過ぎて、舌がかえっておかしくなってるんじゃない?一回山の中に捨てたら、ちょっとはましになるかもね。
[冗談に毒を混ぜてヤニクに返す。彼が公女を信仰しているのは普段の態度から見て取れていたが、それを気遣えないくらいには腹が立っていた。]
うん。しっかり食べていって。いざという時、力が出せなかったら困るもの。 もし本当に不味くても、ヤニクには全部食べてもらうつもりだけどー。
[くすりと笑い、それから。ありがとうね、とつけたした。
やがて、晩御飯を食べ損ねることのないよう、ミッシェルとオスカーの為にサンドイッチを作り、マリアンヌに言付けると、厨房を後にした]
(77) 2011/07/01(Fri) 12時頃
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― 食堂 ―
おお、こわいこわい。
[>>67殿下が居なくなるなり、周囲の空気がまた変わった。
何しに来たんだ、煩いな、始まったよ、愚痴も幾つか聞こえてきた。]
…健康的ですねぇ。
[近くの人に感想を問われれば、言葉を選んだつもりで返す。
>>71自身が居る間に神父殿が戻って来れば二三言会話をしただろうか。
食器を下げる際、明日もよろしくお願いしますと厨房に一言投げ掛け帰路に着いた。]
(78) 2011/07/01(Fri) 12時半頃
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―回想 昨晩食堂―
[公女殿下を見送るペラジーの視線が余りに冷ややかで、 こちらもはらはらしてしまったが、彼女はすぐに ほとんど普段通りの様子を取り戻していた>>75>>76]
いいんですよ、謝らなくて。 一生懸命作って下さったものをああして言われて、 何とも思わない方はいません。
[しかしながら、このペラジーの冷淡な苛立ちといい、 公女殿下の厳しく威圧的な物言いといい、 男を目の敵にしているかのようなミッシェルといい、 女というものは時に恐ろしく強い存在だと思った]
(79) 2011/07/01(Fri) 12時半頃
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ムパムピスは、バーナバス>>78には、困ったように笑み、料理の感想について2、3言葉を交わしていた。
2011/07/01(Fri) 13時頃
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―朝 礼拝堂―
[掃除を済ませた聖堂に現れたのは、公女殿下の姿。>>72>>73 しかし、祈る姿がどこか苦悶しているようにも見え、 昨日の今日で、少々おっかなびっくり声を掛けた]
お祈りの途中、失礼いたします。 ご気分が優れないように見受けられますが、 何かお悩みのことが、ありはしませんか。
……その、先頃お目通りした時に、 どなたかに会いたいと仰ったように聞こえましたので。 砦にいらした事と、関わりがあるのではと。
[例えば、都に帰り家族に会いたい、とか。]
聞き違いでしたら申し訳ありません。 ですが、人に話して少しでも気が楽になることでしたら、 お伺いいたしますよ。 この隣の部屋なら、お人払いも出来ますから。
(80) 2011/07/01(Fri) 13時頃
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ムパムピスは、ローズマリーに告げると、静かに首を傾げた**
2011/07/01(Fri) 13時頃
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― 薄明 出陣前 ―
[出陣の時を見計らっている所に現れた神父には、思わず苦笑を浮かべる。 戦場において、「無事」は殆ど荒唐無稽な願いに等しい。 それでもまだ無事を願う彼の存在が、夜明け前の薄闇に眩しく見えて]
有難うございます、神父様。
貴方様の祈りと神のご加護ある限り、けして敗北など有り得ない。 この砦を、そしてノルドハイムの地を。 必ずや、護りきることをここに誓います。
[甲冑の胸に手を当てて、誓いの言葉を述べる。 例えこの身が犠牲になろうとも、この祖国を護り抜く、と]
(81) 2011/07/01(Fri) 15時半頃
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[やがて夜明けは近づき。 緑の騎士達を鼓舞するのは、騎士団長の勇猛なる演説。 その後を引き継ぎ、騎士は己が団員たちに問うた]
今、ノルドハイム公国緑騎士団の、誇り高き緑の騎士たちに問う。
我等の獲物は何ぞ。 我等が射抜くべき、ただ一つの獲物は何ぞ。
それは―――――――、≪ 勝利 ≫!
我等が公国の、≪ 勝利 ≫!!
[薄闇を切り裂く声に、騎士達の声は高まるだろうか。]
(82) 2011/07/01(Fri) 15時半頃
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[砦の反対に構えているはずの赤騎士団を思う。 就任したばかりの騎士団長と副騎士団長。 彼等は今頃、同じように声を張り上げているのだろうか]
我等が身体に流るるは、狩人の血潮!
我等が魂に宿せしは、狩人の誇り!
[闘志の炎燃やす狼と相反する、 緑萌ゆる大地に愛された狩人の旗が揺れる]
緑の狩人達よ、さあ、祖国に迫る黒き獣を打ち倒せ。
我等が祖国が為、己が力を揮え。
(83) 2011/07/01(Fri) 15時半頃
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―――――今、勝利を我等が手に!!!
[やがて、砦中に大きな笛の音が鳴り響くだろう。 それが――――出撃の、*合図*。]
(84) 2011/07/01(Fri) 15時半頃
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ヴェスパタインは、ムパムピスの祈りを胸に抱きながら―――**
2011/07/01(Fri) 16時頃
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[背後からの声>>80に、驚いたようにはっと振り返った 神父の姿。昨晩の食堂での事が思い出され、少しイラつきが蘇る]
き、聞いていらしたのですか!?
[会いたい、という呟きが聞かれていた事に、衝撃を受けた 祖国に対する裏切りの言葉を表立って喋っているつもりは無く
しかし、柔和な神父の笑顔を見ていると、その口から、言葉は溢れる]
私は、この国を愛しておりますわ しかし、狼が、弓が、力を発揮すればする程 私はとても、苦しくなってしまうのです
[誰が聞いているとも分からない、裏切りの言葉 矛盾に満ちた言葉]
ここが、一番、彼に近い場所なのです だからわたくしは、ここへ来ました この戦いが終われば、わたくしは、どんな手段を用いても、彼の元へと行きますわ――
(85) 2011/07/01(Fri) 17時頃
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ー翌朝ー [騎士と馬たちを送り出した少年は、緑騎士団の陣営にいた。 僅かばかり気の立っている馬を宥めて引いているうち、成り行きそうなった。 制服は赤でも緑でもない、厩舎員に支給される作業服にも似たブルーカラー。 ヴェスパタインの演説に耳を傾ければ、自分のような非戦闘員でも気持ちが高ぶるようだった。 有事の際にと、帯刀させられているせいもあるだろう]
…勝利を。
[少年は呟く。 故郷を、大切なものを守るために、この砦に来たのだ。 いざとなれば、剣を抜く覚悟は出来ていた。 傍らの引いた馬を、ゆるく なでる。 すぐに、主が来てこの馬も戦場を駆けるのだろう。]
(86) 2011/07/01(Fri) 17時半頃
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― 回想 ―
[怪訝な顔をされるのも無理はない。理解をしてくれようとも思ってはいない。 ふいに出た言葉だった。考え事をする仕草。暫しの沈黙の後に出た言葉。]
さぁ?私は何が言いたいんだろうな。 まぁ気にするな。悪かったな。すまないが忘れてくれ。
[そんなこと言わなくてもオスカーが気にすることは思っていないが。 小さくなるその背中を見つめ、ため息をついた。]
(87) 2011/07/01(Fri) 18時頃
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― 暁直前・砦前平原 ―
[オスカーと別れたあの後、すぐに号令がかかった。 騎士が 馬が 群れを成して静かに平原へと姿を現す。 団長・副団長の言葉を耳に女はまだ見ぬ姿の敵陣へと目をやった。 徐々に昇る暁は暗闇だった世界を明るく照らし始める。
遠距離戦闘が得意な幼馴染とは違い、近距離戦闘の方が得意な女の布陣は前衛。 興奮気味の愛馬に落ち着くように優しく顔に触れると、女は腰に収めた剣の鞘を抜いた。]
(88) 2011/07/01(Fri) 18時頃
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[団長からの鼓舞が聞こえれば、剣を持った右手を高らかに挙げて応えてみせた。 怒濤のように湧き上がる歓声。皆の共通の敵は―――セシル。 威勢のよい号令がかかると愛馬に鞭打ち、走り出す。]
――――行くぞっ!!
[女は声と共に敵陣へと*乗り込んだ。*]
(89) 2011/07/01(Fri) 18時頃
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― 深夜前・→赤騎士団執務室 ―
…やっべえ…遅くなっちまった…
[墓場でしばらく空を見上げていたら、 大分と時間が経過していることに気付き、慌てて。 >>*1>>*2ベネットの怒声を思い出して、 気を悪くしつつも、執務室へと帰ることにした。]
…ん、
[丁度、オスカーが執務室の扉を叩いた所だったか。 今姿を見せて、わざわざベネットの怒りを直に受けるのも嫌だったから、彼と彼女のやり取りを、近くで耳を立てて聞いていた。]
(*21) 2011/07/01(Fri) 18時半頃
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『――父さんは、凄い団長だった。』
[その台詞から始まったベネットの話を、 一字一句聞き漏らすことのないように。
それは「ファーレンハイト」の名を受け継いだ者の決意。 元団長とやり方は違うかもしれないけれど、 そこには「副団長ベネット・ファーレンハイト」という人物の 意志がしっかりと込められていて。
がたり、と机から立ち上がる音がした後>>*14 聞こえたのは―――>>*15]
やっぱり、“ファーレンハイト”だよお前は。
[だからこそ、彼と手を組んで戦いたかったのだ。]
(*22) 2011/07/01(Fri) 18時半頃
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[オスカーが部屋から出てきたのを確認すると、 影から手をひらひらと振って、気付かせる。]
よ、ベネットから何か預かったんだろ?
[彼女の前に手を差し出せば、持っている紙を渡してくれただろうか。 もしかしたら、小言のひとつやふたつ、食らったかもしれない。
ベネットの事や、これからの事、 ――言いたい事はたくさんあったけれど]
…ま、明日はよろしくな。
[一言だけ、そう言い残し、自室へと戻って行った。]
(*23) 2011/07/01(Fri) 18時半頃
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―夜明前:砦―
[二つの騎士団の後方には、それぞれ衛生兵たちが控えている。戦況によって、駆けつける場所は臨機応変に変わる。
戦場を駆けて負傷者を後方に運ぶ者、砦に待機して治療にあたる者。自分は前者をよく希望している。それは恐らく、同じように衛生兵であり、戦地で命を落とした父の影響だろう。]
…………。
[ぎゅっと救急鞄の紐を握る。救命用具が詰められた鞄には、武器は入っていない。護身用のナイフが一本、腰に携えられているだけ。]
…勝利を。 そして、できるだけ多くの人が戻って来れますよう…
[願いは、朝焼けの中に消えていく**]
(90) 2011/07/01(Fri) 18時半頃
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― 暁前・開戦前 ―
[その眠りは、深いようで浅かった。 いくら不真面目でも戦士の端くれであることには違いなく、 寝込みを襲われるなどあってはいけない。 いつでも行動が出来るように、寝ている時も集中力を切らさない。
その為、自室の扉を開ける僅かな音には、すぐに気がついた。]
……
[万が一にも敵ではないという事は、 その人物の出す雰囲気で把握することが出来た。 そしてふと、投げ出していた手に温かみを感じて]
(*24) 2011/07/01(Fri) 19時頃
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