82 謝肉祭の聖なる贄
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[まだ痙攣を続ける若く新鮮な心臓を、果実のように一口囓る。 滴る赤を受け止めるように差し出された皿へ、喰いかけの心臓を置き、 両目見開いたまま事切れている供物の細い身体に寄り添うように身を寄せる。 右顔面に噛み付いて頬骨ごと眼窩を砕けば、 頭蓋のなかの柔らかな組織を音を立てて舐め啜った。 同胞達が此方を見れば、共にとばかりに宴席に招くか。]
(69) 2012/03/15(Thu) 13時半頃
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今年のも、中々旨いぜ? 食いに来いよ!
[臆面もなく呼び掛けて誘う。]
(*19) 2012/03/15(Thu) 13時半頃
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[ぐるりと周りを見回した。辺りはどこもきらびやかで、思うのはやはり、貧相な自分の釣り合わなさ。 ただの村人であれば、呑気に全てを祭りの催し物として楽しめたのだろうが、自分の立場を考えればそうもいくまい。 ……けれど。]
……。
[漏れたのは溜息のみ。帽子をより深く被りなおしたのは癖のようなもの。白い布を胸元にぎゅっと手繰り寄せる。 なるべく身体を隠そうとしたのは、無意識だった。 その時、ふと、視界の端に歩む大神様の姿を捉えて。 なんとはなしに、その動きを眼で追った。 今日の贄の傍らに、大神は立った。]
(70) 2012/03/15(Thu) 14時頃
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[そして。 贄の喉に、その牙が突き刺さる。 贄の胴を、その手が切り裂く。 途端飛び散る赤色に背がぞわりと震えた。それがいかなる感情によるものなのか、自分にも理解できないけれど。 今まで祭りをないがしろにしていた自分には、初めて見る光景。それはあまりにも、現実感を欠いていた。]
………。
[無言のまま、息をのむ。 掲げられた心臓が眼に飛び込むと同時、自らの心臓も高く跳ねる。白布を握る手に、力が籠もる。 歓声が、聞こえる。
…俺も、食われれば、あのように、皆に喜んでもらえるのか。役立たずなどでは、なくなるのか。]
…俺の、出来ること……。
[それを、ようやく見つけたような気がして。呟けば、自然と口の端は笑むかのようにつり上がった。誰にも見えることは無かっただろうけれど。]
(71) 2012/03/15(Thu) 14時半頃
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[褐色の青年と銀灰の大神様との対峙に漂う空気は。 触れたら切れそうな刃物のような緊張感があり。 他の贄と大神様たちとのものとどことなく違う。
茶色の大神様の名を。 漏れ聞こえた言葉から、成り行きを理解する。
自分たちが摘み取る果実のひとつひとつに名があり。 果実がその名を告げて、自分の名を問うてきたら。 果たして、それに答えようと思うだろうか。
青年は茶色の大神様とそんなやり取りをしたのだろう。 ただ身を投げ出すだけの自分とは違うのかと驚くばかり。]
(72) 2012/03/15(Thu) 15時頃
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[半端に煽られて熱を灯した身体は快楽を知るからこそ、それが枷となって 内側からぐずぐずと溶けそうになる。 蹲れば隠れてしまうその白い布の下、勃きあがった小振りの雄が 刺激を求めてひくひくと揺れていた]
(はしたない、だめ……治まって……)
[酒気だけではない理由で頬の更に桃色に染まり 落ち着かせようと深呼吸するが >>65大神に見られていると思うと思うように行かず]
(73) 2012/03/15(Thu) 15時頃
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[今年最初の贄が大神に捧げられる。 幾度と無く見てきた光景。
満ちる血の香に、己から上がる淫猥な香りは打ち消されるだろうか。 しばらく我慢が続けば、歳若い贄を皆で食す様を 羨ましそうに見つめるばかり]
(74) 2012/03/15(Thu) 15時頃
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……あっ。
[褐色の青年は、自宅で湯浴みをしていた時。 突然現れた訪問者であるのを思い出す。 手おけを額に直撃したはずだったが。 そのダメージはすでに回復しているのか。 怪我した様子は微塵もなかった。]
……謝らないと。
[次に言葉を交わせるのはいつかはわからないが。 お互いに生きているうちには、そうしたい。**]
(75) 2012/03/15(Thu) 15時半頃
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[上体に白布掛けた贄>>50が、まだ白金の目の前に居た時。 その出で立ちに、大神は一先ずは満足したように笑み浮かべた。 帽子と白布は妙に似合っていない気もしたが、 それ以上深く気にする素振りも特になく。
そして、その時贄が口にした疑問に対しても 別に答えを吐く訳でもなかったのだった。 贄の目が帽子に隠れているのを一度確かめるように見上げ――そんな折の何時かに。 >>67遠く響く笛太鼓、そして微かに動いた場の空気を察した。]
(76) 2012/03/15(Thu) 16時頃
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>>65
――……いいえ
[苦しいか、の問い、最初は自分に向けられたものではないと思った。 だが、視線がこっちを向いているのを知ると、ゆっくりとかぶりを振ってそう答える。 実際、苦しみは重みにではなく、同体勢でいることによる痺れに変化していた。]
――……
[そして、向けられた視線に下から見上げるアクアマリン。そこに映る景色にはまだ紅色はなかったが…。]
(77) 2012/03/15(Thu) 16時頃
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サイラスは、>>67笛太鼓の音には、やや、目を見開いた。
2012/03/15(Thu) 16時頃
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[>>68ぱぁっと広がる血の香りに、白金は思わず唾を呑み。 さっきまで見上げていた贄の様子に構うことも無く。 茶色の主が招く方に>>69、ひたりと一歩踏み出した。
……ほんの少しだけ、つい他の年長の大神を気にして立ち止まったのは 年若い小さなおおかみの癖か性か。 されど結局すぐに、足取り軽く、息絶えたばかりの贄のもとへ]
(78) 2012/03/15(Thu) 16時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/03/15(Thu) 16時頃
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[それから、初老の姿の大神が彼にどういう態度をとったか。いずれにしろ変わらぬのは、そのアクアマリンの眸、貼れた空だと例えられたそれに映る景色に紅色が映ったこと。
少年が胸を剥かれ、白い肌、突き立てられる牙。 噴き出す血飛沫。 その様子を瞬きすることもなく、凝視する。
そして、少年の事切れた顔をまた、見やり、やっと目を伏せた。]
(79) 2012/03/15(Thu) 16時半頃
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[半端な人の形だったものは、衣羽織ったままその姿を変える。 けものなる形になってもなお小さいままの白金は、 贄の胴の裂き跡からの血を幾らか舐めてから、その身に噛みついた。
とがった歯に肋骨が当たれば、そのままぱきりと砕き折り。 右腹の辺り、皮と肉を牙で裂いて、肝を食み、舐め取る。 換気する村民たちにも、血の風景を目にする贄たちにも構わずに。 ひどく音を立てて味わいながら、明るい色の胸毛や顔を紅に染めて]
(80) 2012/03/15(Thu) 16時半頃
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[うら若き贄の肉から、一度顔を起こした大神は とても楽しそうに嬉しそうに、ひと声吠えたのだった**]
(81) 2012/03/15(Thu) 16時半頃
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あー!おいしいー……
[まるですっかりはしゃぎはじめた様子で、小さな大神は吠えたのだった。]
(*20) 2012/03/15(Thu) 17時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/15(Thu) 17時頃
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――……
[茶色の大神が少年の命を食べたが、 そののち、別の大神もその捌かれたばかりの肢体に赴く。 そして、その食らう姿を見て何かを想っている。だが、表情に出すことはない。]
(82) 2012/03/15(Thu) 17時頃
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>>66 [髪先へと差し向けられた褐色の指先を、銀灰色は腕を組んだままの不動で許した。 触れるも触れぬも贄の心持ち次第――しかしそれは試しでもあり。
舞手の一挙手一投足、焦げ色の瞳に浮かぶさざなみひとつ見逃さぬ、凍の双眸の前で如何に振舞うか。 それすらもまた試しであった。]
(83) 2012/03/15(Thu) 17時半頃
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[旨そうに喰らう幼い同胞の毛並みを血濡れた手でくしゃりと撫で、 頭部の半分程を喰らって、細くもそれなりの肉が付いた腕へと食指を伸ばす。 肩から背中の肉を喰い千切り、ガツガツと咀嚼する。 若く無垢な血肉は、やわらかく甘い。]
(84) 2012/03/15(Thu) 18時頃
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[と、どっと歓声が沸き上がった。 茶の大神が最初の贄の胸を断ち割り、心臓を高く掲げた瞬間、祭壇を囲む村人たちが歓喜の声を上げたのだ。 空気に濃い血臭が混じる。 けれども、銀灰の大神は身動ぎもせず、褐色の贄を半眼に見据え佇んでいた。
が。 優れた舞手であれば――或いは。 歓声の上がる直前に、銀灰の大神の気配が微妙に変化したことに気付いたやも知れぬ。 徒人(ただひと)では見過ごしてしまうほどに僅かではあったが、 白く冷たい面のうちに何かが、]
(85) 2012/03/15(Thu) 18時頃
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[腕を解き、すいと手を上げて、沈黙のうちに制止を命じた。 黒衣を翻し、褐色の若者に背を向ける。 その足は贄の据えられた架台へと。振り返りもせずに歩みゆく。 しばらく歩を進め、ふと思い出したように]
暫し待て。
[低い声で言い置いて去った。]
(86) 2012/03/15(Thu) 18時頃
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[ハ、とうっすら開いた口からかすかな吐息が洩れる。 銀灰色のからだから漂う甘く鋭い冬の香の体臭に、花蜜の如く甘く酸い、ねっとりと重い香が加わる。 それは、大神にしか分からぬほどのかすかなもので。
銀灰の発情した香、なのだった。]
(*21) 2012/03/15(Thu) 18時半頃
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ホレーショーは、すん、と鼻を鳴らし、口元をにいぃと歪めた。
2012/03/15(Thu) 18時半頃
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[気紛れすぎるこの大神は、気に入る贄でなければ、一片も口にせずにただ同胞の喰らう様を眺めているだけの事も多いが。 今回は、何年も喰ってきないので、味見くらいはしようかと。
けれどそれほど積極的に喰いに行くつもりもないので。 『椅子』の口に指を差し込んでいたなら、その口内を指で弄りながら、他の大神が口をつけるのを待ち。 ゆっくりと立ち上がると、緩慢な動きで彼らに歩み寄る]
(87) 2012/03/15(Thu) 18時半頃
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[白い貌は仮面の如く、冷たく硬く。 するり黒の衣を肩から落とすと、白くしなやかな上半身があらわになる。 楽の音はまだ続いているのか、太鼓の取る拍子だけが妙にくっきりと湧き立つ。
鮮烈な赤に沈んだ贄の躯と、血塗れて肉を喰らう同胞。 その前に立つと、目を細めて胸いっぱいに血臭を嗅ぎ、天を仰いだ。]
(88) 2012/03/15(Thu) 18時半頃
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[ごきり、とくぐもった音を立てて顎骨が組み変わる。鋭い牙が迫り出して、がちがちと鳴った。 爪もまた剃刀のような鋭さ備えて1寸ほどに伸びていたろうか。
赤い舌を閃かせ、唇を舐めると。 身を乗り出し、贄を囲む輩たちの間に割り込んだ。]
(89) 2012/03/15(Thu) 18時半頃
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[白い貌に嵌った薄色の眸は、水銀のごと煌めいて蕩けている。]
(*22) 2012/03/15(Thu) 18時半頃
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[髪先へ そと伸びた指 不動の銀に 触れるはなく 触れて持ち上ぐるような動きのみ 空をかく指はそのまま口へ 見えぬ銀へと口づける 伏せがちの焦げ色はちりり 燃える色もち薄氷へ 注がれる それは喰らおうかとするように]
[たん と踏みしめ 距離を取る 神に捧ぐ一連の 舞の触りの足裁き 薄布なくば 見えるは褐色 紋様這い上ぐ上半身]
[贄の姿 視界にいれども意識せず
茶の大神が 黒髪の 幼き贄が上げる音 そのたび黒檀は乞うよう 震え靡く 隠し切れぬは焦げ色の いまだ燃え立つ眼光か 戦慄く口唇 吐息はき 息に混じるは熱と酒精の気配とも 隠した手出しの名残なら 沸き立ちはじめる血の香に 紛れいく]
(90) 2012/03/15(Thu) 18時半頃
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[舞の時間は長くない 触りのみだけ舞終わる 歓声に震える空気なら それは沸き立つ血香へと向かうもの 最初の贄の最期と同時に舞終える]
[片手あげられ制止する 去り行く背中のその上の 銀髪揺れるを眺む焦げ色 変じた気配の源みるように 向けられた]
[振り返らずの低い声 返すは一礼 言葉なく]
[大神に変じる神々の 毛皮滴る赤いもの 向ける眼は 自然細まる
ちらと眼差し向けるは女の "同じ"の方へ 手桶投げたと同じは知ってる 知っててそれだけ 言うはなく]
(91) 2012/03/15(Thu) 18時半頃
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[歩みながら、その姿は本来のものへと変わる。 雨を司ると言われるその角持つ大神の姿は、虎か獅子と見紛うほどの大きな狼に似て。 けれど狼にはあり得ない、長く鋭い一本の角をもつ。
長くこの祭りを見てきた年嵩の村人ならば、その毛色が随分と色褪せ薄くなっている事には気づいただろう]
(92) 2012/03/15(Thu) 19時頃
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[贄の未発達の下肢を開き、手付かずの腿に牙を立てる。 銀灰色の頭を振り立てると、繊維の千切れる鈍い音、ごっそりと腿肉を噛み取った。 咀嚼音とともに、白い脂肪層が仄見える肉が牙生えた口中に消える。 仮面の如き無表情ながら、幽かに熱のこもった息吐き、頬に飛び散った血を舌で舐め取る。 そうして、同輩と肩を並べて贄を貪りに掛かった。**]
(93) 2012/03/15(Thu) 19時頃
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では、私も一口頂こう。
[血の景色を見るのは十五年ぶりか。 芳しい香りに目を細め、同胞たちの傍らへ]
(*23) 2012/03/15(Thu) 19時頃
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