人狼議事


147 書架の鳥籠

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【人】 探偵 オズワルド


 確かにそれは私達しか知らない事だ。

[そうであろう?とウィンクをひとつしてみせる。
けれど「一緒にきた」というのは真実にはできない。
それを知っていたからこそ、シメオンに言伝を頼んだ。>>+2

握る手に少し力を込めて、]

 …、レティ嬢。
 君が手を繋いでここへ来た記憶があるように、
 私もまた、消えずにその記憶があるのだよ。

 魔女が私達に魔法をかけたのだ。
 …、魔女はもしかしたら、レティ嬢がかけられた呪いを解く
きっかけを与えてくれたのかもしれないよ。

(41) wallace 2013/10/10(Thu) 21時半頃

【人】 探偵 オズワルド

 ――…しかし、

 てっきり私は嫌われてしまったとばかり
 思っていたんだがね。

[繋いだ手から伝わるやわらかな心地。
それは偽りの記憶ではなく、真の記憶になっていって]

 嗚呼、

[>>32 振り向く影を切れ長の瞳はみつめて、
首を横に振る仕草を見れば僅かに眉が下がる。]

 そういえば…シメオン君。
 君も―― 大人は嫌い …だったか。

[そう叫んでいた言葉が思い浮かぶ。
どうしてそうなったか、その経緯は知らないまま。]

(42) wallace 2013/10/10(Thu) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

[眉を下げる探偵>>42に影は何を思ったか、再び首を横に振る
彼の言葉から少し間を置いて、その傍らの少女を指差した]

――……。

[そうして一歩、二人から離れて]

(43) krampus 2013/10/10(Thu) 22時半頃

【赤】 教え子 シメオン



ぼ く 、は

も う

いい…… ん だ。

[途切れ途切れ、海の底にいるようにくぐもった声が探偵に届く]

(*1) krampus 2013/10/10(Thu) 22時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[>>43 黒影が指を指した先はレティ嬢。
すとんと納得した胸の裡があって、]

 私も…それなら、同罪だろう。

[離れる影を追う事はしない。
 ―――けれど、]

(44) wallace 2013/10/10(Thu) 23時頃

【赤】 教え子 シメオン



て ぃ しゃ
を  …  …。


――宜しくね。

[その一言だけは、クリアに、影が色を持っていた頃のように届く
どうしても伝えたかったかのように]

(*2) krampus 2013/10/10(Thu) 23時頃

【赤】 探偵 オズワルド


 一蓮托生、と…言ったはずだ。

[少女が人形に変わる姿が脳裏にはまだ残っていて。

あの時、
少女に手を伸ばしたのは、シメオンで
少女に手を差し伸ばさなかったのは、私。]

 …いいなら、どうして顔を隠した。
 だれかに見られたくないと思ったからではないのかい?
 

(*3) wallace 2013/10/10(Thu) 23時頃

【赤】 探偵 オズワルド


 ―― …無論、そのつもりだ。

[黒い影が誰であるか、
この聲で、レティーシャを呼ぶその愛称で容易に合点がついていく。]

 シメオン君…。
 いってしまうのか。
 

(*4) wallace 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[オズワルドが私の涙を拭ってくれました。
ほのかな温かさ、これを偽りと誰が言えましょう。
彼の困った顔がようやく見えます。
私は彼の瞳を見つめながら、ただただ首を横に振り続けました。
きっと、今、お互いに似たような表情です。]

(45) es 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[私の頬から離れた彼の手を、視線で追いかけました。
彼の胸元に何が宿っているのでしょう。]

大切なもの……?

[私が一体、彼に何を差し出せたのでしょうか。
答えを求めるように表情を見ようとすれば、そこには見慣れた自信たっぷりの表情。

私の一番好きな……。]

(46) es 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[ウィンクを受けて、私はやっぱり首を傾げました。
探偵さんは、真実を見通す目を持っていますから、私の知らないことも知っているのでしょう。

ぼう、とほうけていると、握った手に力がこめられます。]

消えてない、記憶……。

[言葉を繰り返してみました。]

……呪いを解く、きっかけ……。

[私はうつむいて、下唇を噛みました。
私の呪いは解けたのでしょうか。

……魔女の呪いと、両親は私に言い聞かせ続けました。
忘れなさいすべてを魔女のせいにして、と。
だから記憶から逃げました。

でも本当は、ずっと忘れていませんでした。
もう、逃げることも……ないでしょう。]

(47) es 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[続いた言葉に慌てて顔を挙げ、無意識に繋いだ両手に力を込めました。きっと彼に逃げられてしまわないように、です。]

嫌いなんて!
嫌いなんて言わない、嫌ったりなんかしない!!

[それだけは分かってほしくて、体を揺らして必死に訴えます。

つ、と彼の視線がそれて、何かをとらえました。
「何か」……もやもやとして、よく分からないけど……

それが何なのかなんて、分からないはずありませんから。
私も、……シメオンの変わり果てた姿を見つめました。]

(48) es 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[その影は私を指差し、まるで私を避けるように一歩の間をあけました。

……本当に勝手なことだとは分かっているのですが、
私はシメオンに対し、ふつりと怒りがわいてきました。]

(49) es 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

[私は片手をオズワルドの手から離しました。

口をふさがれたことを思い出せば、まだ身は小さく震えます。
でも、オズワルドが手をつないでいてくれていますから。

だから、空いた手をシメオンへ伸ばします。]

(50) es 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

―書架の中>>30>>31

[とくりとくりと胸を打つ期待と不安]

[願いの糸たぐるように、
光の砂粒ふわり漂う床から始まる視線。
辿り行く先、白い指先。笑みが滲む。
流れ行くもの、絹糸の金糸雀。見開く瞳]

 …、

[束の間、時が止まる]

(51) sin 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[微か息をのむ音は、どちらのものか。
呼ばわる声に惚けた顔がはたと気づき。
泣き出しそうな顔におろりと瞬くもひととき。
受け取る言葉、瞑目と共に抱いて浮かべた笑み]

…、うむ。 終わったよ。

[告げて向かいへ跪いた。
同じ高さに置く眼差しは柔いもの]

(52) sin 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


これは、君が守ったもののひとつ。

[そと両の手を取り、ゆるく腕を開かせた]

私はちゃんと、生きているよ。

[引き寄せ抱く腕の中。
伝えるのは確かな温もりとここにある命*]

(53) sin 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 聖歌隊員 レティーシャ

シメオン、

[私の手を取ってください。]

(54) es 2013/10/10(Thu) 23時頃

【人】 探偵 オズワルド

[>>48 大きな声に切れ長の瞳を開く。
聞き終えれば元の大きさより細くなる瞳。
眦の下に僅かに皺ができるのは歳のせい。]

 私は…、
 私はレティ嬢を見殺しにしたようなものだ。

[それなのに、どうしてと。
いっそう強く握られた手は、ふたりの距離を縮めるばかり。]

(55) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 …レティ嬢。
 私はレティ嬢の事を、「ここに来る前」から
 ずっと大切に思って いた。

[共有した記憶が消えていないのなら、
重なる違う過去の記憶が2つあろうが
それを真実とするように優しく語りかける。]

 だから、嫌わないでくれてありがとう。
 レティ嬢は私の…宝物だな。

[口元も笑みを浮かべればそれに合わせて口髭も揺れた。]

(56) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃

【人】 探偵 オズワルド


 ―――…、レティ 嬢?

[離れたレティーシャの片手。
もうひとつの手が離れていきやしないように
今度はこちらから残された方の手をぎゅうと握る。

シメオン、と名を呼ぶ少女へ。
呪いがかけられたという少女へ、
少しでも後押しできればいいと 願うばかり**]

(57) wallace 2013/10/10(Thu) 23時半頃

カトリーナは、レティーシャ>>-414 く、くすぐったいだ///

Ellie 2013/10/10(Thu) 23時半頃


【人】 教え子 シメオン

[同罪だなんて>>44、そんなことは無い。
影は何度でも首を横に振る、声無き否定を見せる
仲間でありながら自分と違い狂気に逃げることは無く最後まで生きようとし、散っていった探偵へと]

(58) krampus 2013/10/11(Fri) 00時頃

【赤】 教え子 シメオン

――……。

[どうして、それに返す声は無い
つまり、否定の意思も見せないということ]

よ か
っ た
……。

[そのつもりだ、そう聞けてきっと影は嬉しさを覚えただろう。
――ごぼり、ごほ……――まるで海の底へ沈んでいくように、声は届きづらくなっていくけれど]

… … ん

みん … と
ち が う 、とこ ……。

[なんとなく、それは分かっている。
彼らとは行けないし、行くつもりも無いのだ。
弟から始まり、何人もの大切な相手を自分のせいで、或いはその手で死なせてしまったのだから]

(*5) krampus 2013/10/11(Fri) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

[影は探偵から返ってきた言葉に、少女と彼の会話に安堵したのに
この二人は互いが在れば、大丈夫だろうと思っているのに
これで自分は一人ぼっちで堕ちていける、そう思っているのに]


[――どうして?>>50>>54]

(59) krampus 2013/10/11(Fri) 00時頃

【赤】 教え子 シメオン



だめだよ、


       ……だめ。

[その手は悪魔に触れる為にあるわけじゃないんだ。]

(*6) krampus 2013/10/11(Fri) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

―書架の中>>51>>52>>53

[時が動き出したのは吐息とともに。
ルーカスの顔に浮かんだのは驚きとは違う表情。
今身に纏うドレスを仕立てた際に弟が似た表情を浮かべて
「似合う」と手放しで褒めてくれたのを思えば
それは“悪くない”ものなのだろう。
おろとする気配を感じれば申し訳ないような心地がした]

ええ、終わって、……良かった。

[ルーカスの言葉に頷いて答えれば
いつのまにか視線の高さと距離は近くある。
まあるく見開かれた眸の中には柔い眼差しの彼が映りこんだ]

(60) helmut 2013/10/11(Fri) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[下ろされていた両の手に伝うぬくもり]

――――……。

[あたたかい手、と同じ事を思いながら零した息は深く]

私に、守れたのかしら。
嗚呼、守れたのなら、……うれしい。

[願いが形になったのだと思っていたから
思わず問い返し、それからルーカスの言葉を受け止める。
痛みとは別にじんと胸に響くような感覚。
腕開くかたちは望みながらも止めたかたちと酷似する。
気付けば距離は埋まりルーカスの腕に包まれていた。
とくり、と布越しに感じるのは彼の鼓動]

……生きてる。

[鸚鵡返しのような呟きには安堵が滲む]

(61) helmut 2013/10/11(Fri) 00時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

[グロリアは腰を浮かしてルーカスの脇腹へと手をまわす。
その肩口へと細い顎が宛てがい返す抱擁]

生きていてくれて、よかった。
無事で、……よかった。

[ルーカスの生を心から喜ぶ囁きが落ちる]

神様は、いたのね。
さいごの願いを叶えて貰ったのだから
――…お礼をしなきゃいけないわ。

[軽い口調で織り込む真実。
今ある奇跡に感謝しながらそれに浸るように目を伏せた*]

(62) helmut 2013/10/11(Fri) 00時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

helmut 2013/10/11(Fri) 00時半頃


【人】 教え子 シメオン

――……。

[それでも影が躊躇しながら手を少女に伸ばしてしまったのは、
悪魔を、影を、何も無かった頃のように「シメオン」そう呼んでくれたから。
狂気の中殺めた彼女は、クラリス同様にシメオンの心の拠り所だったから――]

(63) krampus 2013/10/11(Fri) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[そうして少女の白い手と、影の黒い指先が触れた時]

(64) krampus 2013/10/11(Fri) 00時半頃

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