276 ─五月、薔薇の木の下で。
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ユージンは、イアンの夢を見たかも知れないし
2018/05/19(Sat) 04時頃
ユージンは、モリスの夢も見たかもしれない。
2018/05/19(Sat) 04時頃
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─東屋から─
[ 扉を開く寸前、優等生の皮を被る。]
…………、何で居るんだろうな。 きっと君が此処に来ると思ったから、かな?
[ 態と思案の顔をつくれば自然と上がる口元。 真面目に答える気など無い。]
じゃあ後は任せよう。 君の事だから大丈夫とは思うが、 それでもいつもより優しくしてやった方がいい。
(54) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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い っ
(55) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 何に、誰に。全て煙に巻いたまま、 正しく笑ったまますれ違いざまに肩でも叩こうとするだろう。]
聞くも聞かないも君の自由だけどね。 それと、来た理由は態々聞かないから答えなくていい。
[ 相手は自分の方を振り返るだろうか。 振り返ったのならきっと、 いつもより少し柔い、優越感を孕んだ顔で笑って居る。]
じゃあね、ベネット。 君ならきっと大丈夫だ。*
(56) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 目が覚めたのは、固いものが頭に降ってきた所為(>>34)。 神の鉄槌は本の角だったらしい、知らなかった。 そこまで声を上げなかったことについては褒めてほしい。 いや、称賛してほしいところだ。
落ちてきたのは、本──聖書。 見覚えのある表紙の、その色に身体を起こせば これまた見覚えのある、パン捏ね大臣が落ちている。 ]
わぉ。 ケヴィンの部屋か。 おっと、静かに静かに。
[ 勝手に入っておいて悪びれもせず、パラパラと聖書を捲り 目に留まった頁の端を折り込んだ。 それは主の弟子が信徒に宛てた手紙の一節。 ]
(57) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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Each of you should use whatever gift you have received to serve others,
as faithful stewards of God’s grace in its various forms.
(*1) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 子守唄のように読み、眠るケヴィンの肌に触れる。 百合の香りはなく、漂うのは薔薇の香。 なぞる指先は清いはずの無い≪穢れた≫悪魔の指。]
──── kevin、 "美しい子"
[ その声は、揺り籠で眠るその男の 何を揺り動かそうか。 ]
(*2) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 首筋に、そっとそっと唇で触れ 甘い素肌を吸い上げれば その肌には薔薇の花びらが落ちる。
おかげで少し、精を得る。
生を、得る。 ]
(*3) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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あー……寝てちょっとすっきりしたな。 どーもなー、ケヴィン。
[ 聖書は枕元に置き、眠っている相手を起こさぬよう軽くだけ撫でた。 声も潜めて小さく。
部屋を出る時も、音を立てぬように。 ]*
(58) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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オスカーは、図らずしも、自分の言葉が誰かが言った言葉>>1:289と重なって居るとは知りもしない。
2018/05/19(Sat) 04時半頃
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─中庭─
[ わりと寝たと思っていたが、月の位置は動きもしていない。 違和を感じながら、向かうのはいつもの場所。 中庭に、モリスから頼まれていた枝を乾かしに。
足取り軽くさくさくと進んでいけば、人影が二人肩を寄せ合うところ。 目を凝らせば影はいっちゃん(>>48)とモリス(>>53)で それはどうみても。
ひとつ軽く息を吸い込み、殺すのは気配。
射干玉の小さな瞳は逸らすこともなく 月光の下、薔薇の花が咲き乱れる庭の二人を見る。 重なる手も、見詰め合う眼差しも。 ]
(59) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 狂ったような月明かり。 噎ぶような薔薇の香。 衝動に駆られる、人の子。 ]
(*4) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 月明かり、帽子の下に隠す──── ]
(60) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 弧を描き、歪んだ唇。 ]
(*5) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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≪それ≫が、キミの 紫陽花?
[ 『こっち見ろ、莫迦』と、謂いたい相手? 彼と彼の瞳は合っているように思う。 ]
ならば、もうあとは奪うだけ。 多少強引にだって、いいんだよ、今は。
───だって、手に入れたいんだろ?
[ どろどろと甘い、胸を焼くような 薔薇の匂いが、モリスを包み込む。 ]
(*6) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[ 声も出さず。音も立てず。 かすかな呼吸さえ、二人に届けぬようにして。
絵画のような甘い風景を
射干玉が、見ている。 ]**
(61) 2018/05/19(Sat) 04時半頃
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[寂しがり屋な女の子に言えば喜ぶだろうに>>51 掌の下で籠もる笑いは悪くないと思ったからこそでもある。 それが途切れたのは小さな音を拾った時 …やはり、いつもと違うような気がした。]
(62) 2018/05/19(Sat) 05時半頃
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[本当だと、静かに返しながら抱いていた錯覚 蔓薔薇が首に絡み付き、棘を刺しながら絞め上げる。
偽物のことなんて、誰も思わない その奥の汚い本物には、尚更 そして、向き合っていないのは周りではなく自分。]
(63) 2018/05/19(Sat) 05時半頃
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君の自己評価が、どうも分からない。 今言ったことは、人の為だろう?
でも、……どうして、君はそんなに。
[ただの先輩にそこまでする必要が何処にあるのか 作品を貰って、相手をしてもらい 心配されて、待ってもらって してもらうばかりなのに。
分からない、けれど。彼は何も知らないからだとは気づいた。]
(64) 2018/05/19(Sat) 05時半頃
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俺はそんな風に言ってもらえる奴じゃない。 騙されているんだ……皆。
[目を伏せる。もう、駄目だった。 皆にこうやって偽物を信じてもらって 自分を良く思い、寄り添ってほしかったのだろうに。 悪いことをしているのだと、気づいてしまった。]**
(65) 2018/05/19(Sat) 05時半頃
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イアンは、射干玉に気づく術
2018/05/19(Sat) 05時半頃
イアンは、など、何処にも無かった**
2018/05/19(Sat) 05時半頃
メアリーは、イアン がモリスに自分と会えて良かったと言っていた>>45のは聞こえていない。
2018/05/19(Sat) 10時半頃
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―自室―
[マークは同室の同級の毛布を借りて寝ていた。 同室者の不在はモリス>>5にも伝えており、故にこの先輩の厚意に甘えることも無く。明日返すという約束を思いながら、すとんと眠りに落ちた。
不思議なくらい、よく眠れた。いつの間にか部屋に――思い返せば、寮の廊下全体に――満ちていた薔薇の匂いのお蔭だったのだろう。 薄ら目を開けて――]
あれ、まだ夜?
[今一度眠りに就くには覚醒しすぎていて、仕方なく起きることにした。]
(66) 2018/05/19(Sat) 10時半頃
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[ふと、伝言を預かってくれたベネット>>1:311を思う。 舌足らずな言葉を補足する余裕はあの時の自分にはなく、怪訝に思わせてしまったままかな、と。ささやかでもきちんと伝えられれば、と幾らか平静になった頭で思う。
洗面所の鏡を見る。目の充血は退いていた。 眠る前までは未だ腫れた目だったが、あの時手をひらと振った――起こしてしまったか寝惚けていたかはよく判らなかった――悠人>>49>>50には泣き顔の痕は見られていない筈だ。]
(そういやシャワーしてない)
[ぼさぼさの長髪を見ながら、一先ずここで顔だけでも洗うことにした。]
(67) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[濡らした手が唇に触れた時に、今まで忘れていた匂いの「色」>>1:235がよみがえる。
確かな描線を形作れず、揺れて移ろう水面の灯り。 夜の潮に溶けそうなくらい、薄く淡く、漂うくらげ。 そうした絵を脳裏に結ぶ、三日月の、蒼ともつかぬ白。]
っ、嫌だ! 嫌だ、嫌だ……
[記憶がぶり返す――肌の柔さを知る唇が否定を繰り返す。 それでもフェルゼがかけてくれた言葉は、彼から感じた「色」は、まるで月明りのように――
結わずに乱した髪と白いパジャマのまま、マークは衝動的に外に飛び出した。スリッパは部屋の中で脱げて、裸足になっていた。 寝る前に髪に挿していた薔薇も、今は部屋のコップの水の中。]
(68) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 倒れ込むように、足を投げ出して そのまま意識は闇の底。
侵入者の足取りに、気づくこともなく。]
(69) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 薔薇の荊蔦は沈む身体を捕らえ、 純白には程遠い"小麦"の膚を 柔く疵付ける。
馨る泥に全身を浸す様な 、 ─── 甘美な快楽が、其処には 確かにあった。
"天使"の訓戒も、 "悪魔"の歌声も、 総てが甘やかに脳を掻き混ぜ、]
(*7) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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──── "善いものをくださるのですね" ──── "何時ものように 良い子にします。"
(*8) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 夢見る呟きは、──もう低い"男"の声では違和感さえある 舌ったらずな響きをもって、 "誰もいない"部屋に ぷかり と 浮かぶ。
─── 揺り動かすのは過去の記憶。 清算されない純潔の罪だ。]
(*9) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 薔薇の精が離れても、 夢の荊蔦は "誰か"の手を記憶のままに模倣し、 指先を捉え、 腰を撫で、 軈て、"穢れた"中心へ達する。
───あまい あまぁい 悲鳴は、 だれの耳にも 届かない*]
(*10) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ ──── 倦怠感で目が覚めた。 不思議なことだ、確かに眠っていた筈なのに、 身体のおもさが取れることもなく、 只、どうやら薔薇の香には少し慣れたよう。
ベッドを大きく軋ませて、漸く身体を起こすと、 存在を認識していなかった聖書が、 重たい音を立てて床に滑り落ちた。
背表紙を打ち、 ぱた、 と 見開きに。 ……寝る前の記憶が曖昧で、 本の居場所に違和感を覚えることはなかった。]
(70) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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──── 賜物を、 活かして 仕えよ、 と
[ ふと、"正しい道を"と求めたことを思いだし 皮肉に嗤った。
──── 賜物、ね。
無意識に指先は耳の後ろに触れている。]
(71) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 漸く聖書を拾い上げようと、 足を床に降ろした そのときだ。 ───── 嫌な感覚があった。 随分と久しぶりに、 濡れた音が体内に響く。]
うっ……
[ 倦怠感の源に気がついてしまって、 ……大きな掌が顔を覆う。 "はじめて"のような反応をしてしまった。
この六年間 環境もあって禁欲的に生きてきたが、 "こういうこと"は一度もなかったというのに! 全部 薔薇と、 小夜啼鳥のせいだ。]
(72) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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[ 急ぎ立ち、 ─── 聖書はそのまま置き去りに、 向かうは シャワー室。 この部屋が"ひとり"になったのは、 シャワー室が近いからと、個室に無いから……
そうにきまっている。*]
(73) 2018/05/19(Sat) 11時頃
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