234 麻雀邪気村-3rd season-
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― 裏闘牌場《アンダーグラウンド》:スタッフ通用口 ―
……プルル……プルル……
[固く冷たい地下のコンクリートに足音ばかりが響く場所は、表の熱狂が嘘のように静かな空間。携帯電話のアラームをしばらく聞き流すか迷いながら、ポケットから取り出した。]
もしもし?ああ……ママ。どうしたの?用がある時はこっちからかけるっていつも言ってるじゃ…… え?うん。そうよ、今日はお仕事中だから。後から……え? うん、もちろんそうだけど。今ラジオよ。収録前。
………またその話?お見合いって……うん。分かってるから。 会ってみる……だけだから。大丈夫。今度のお休みには一度帰るからね。……それじゃあね、ママ。愛してるわ。
(@6) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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[電源を切って溜息をつく。母親は、自分の仕事の事をやっぱり薄々感づいているのだろうかと。]
昔っから変なとこで勘がいいんだから。けど、そうね。 この仕事もそろそろ辞め時なのかな。 それに、あの噂も………
[少しの間ぶつぶつと呟いている声は、頬を張る音と共にかき消された]
……ううん、今はお仕事お仕事。今日はとびきり大きな一番になりそうだって言われてるし……頑張らないとね。
[そう言って、ハイヒールの足音は冷たいコンクリートの廊下を抜けて、歩いていく。今にも狂騒に包まれ始めている闘牌場へ―――]
(@7) 2015/08/03(Mon) 22時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/03(Mon) 22時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/08/03(Mon) 23時頃
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― リムジン ―
12時15分36秒
[移動中のリムジンの中。 眼を閉じながら、時間を正確に言い当てる。
そして、読みかけだった文庫の適当なページを開く前に言い当てる。]
……238ページ
[所謂勝負神経を研ぎ澄ませていく。 タイトル戦の前には行っている事だったが。]
(37) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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ここで良い、後は歩いていくとしよう。
[リムジンを止めると彼は歩き出す。 そう、不死川グループを継承する前であり。 涅槃騎士団《オーダー・オブ・ニルヴァーナ》を結成する前は。 こんな風に一人で街を歩いて賭場へ向かっていた。
あの頃の感覚をも取り戻すかのように――]
(38) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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或いは……な。
[言葉は風に散っていく。 最後まで聞き取れた者はきっと居なかっただろう。
だが、彼の意志だけは見て取れたのかもしれないが。]
(39) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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[既に使い物にならぬ、五角形やら六角形の形をした卓の山を背に 他の場所へ移ろうと男は立ち上がる、が――――――
ゴン ッ――――、と鈍い音が一つ。]
―――――な、あッ
[運悪く卓の破片に躓き、思い切り転倒してしまう。 しかしそれは決して珍しい事ではない。]
(40) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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[ドラ牌をことごとく他家に掠め取られるように。 溢れた牌が誰かの当たり牌になるように。
勇者《ブレイブ》に倒されるよう運命付けられた悪のように。
それは、男が持って生まれた不運《アンラッキー》
つまりは、最高に運《ツキ》がないのだ。]
(41) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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………ッぐ、この程度で俺を止められると思うなよ………!!
[今までこの不運《アンラッキー》を身に宿して尚 圧倒的ストレングスで捩じ伏せられて来たのは一重に 師の教えと、日々の鍛錬の賜物と言えよう。
ふらり、と起き上がる男の視線の先は >>36>>@5見慣れぬ少女と、少年《ブレイブ》が居た。]
(42) 2015/08/03(Mon) 23時頃
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………ふ、此処は密会には合わないぞ。 少年少女よ。
[本気か、或いは冗談か。 掴めぬような口調で声をかけた**]
(43) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2015/08/03(Mon) 23時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/08/03(Mon) 23時半頃
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[ゴツリ、と耳を塞ぎたくなる様に痛そうな鈍音だ>>40 それを見た少年はこう思うのだ]
(ああ、抑え付けてた女神を手放したな)
[本来、この世界は運《ツキ》がモノを言う闘争の世界だ。 恵まれぬ者は永遠に和了れないし、恵まれる者は無双を誇る。 然し、たまにいるのだ、この様に。 幸運の女神を力付くで抑えつけて従属させる様な雀師が…]
(44) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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[ふらふら、と立ち上がり声をかけた男に笑い]
はは。どうやらこれ以上は、闘争を見て理解しろ。 そう云いたいのかな。
いいね。今日はきっと久々に楽しめる日だ。 面子が集まればすぐにでも飛≪ころ≫しあいを楽しめる。
[ココン、と掌の雀牌で、頑丈そうに一見は見える卓を叩いて見せた]
(45) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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だけどここから先の闘いでは。
そう簡単にゃ、この卓を壊せないぜ?
[挑戦的な笑顔で≪飛ばす気だ≫**]
(46) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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ここが、裏闘牌場《アンダーグラウンド》……!!
(@8) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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[建物の入り口――正確には、闘牌場へと至る道――の目の前に立ち、青年は感嘆の声を漏らす。]
あ、あのっ、オレ、見学したいんスけど、そんだけでもいっスかね?
金ならある!!入場料いくらかわかんねーけど!!
[僅かに上擦り、どもりながら受付へと向かう。 受付の派手なメイクの女性に、その胸元にキョドったわけではない。 断じて。]
(@9) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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カン――、……ん、あれっ。
[暗カンののち、嶺上牌を引いた女が、眉をしかめる]
……おかしいな……ツモ、です。 リーチ、メンタンドラ1。で、リンシャンがプラスで……あっ、裏ドラ。
[めくられた牌の模様が意味するものは、彼女がカンした牌が裏ドラとなる――即ち、4ハンが追加されるということ。
そして、カンしているために、いま一枚、裏ドラをめくることになるが、その指先がめくったものは、先と同じ模様]
こっちも……ええ、つまり、裏ドラが8。
[ますます、首を傾げて]
(47) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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ええ、そう、合計13ハンだから……数え役満、ですね。
[リーチとメンタンにドラ1。精々がところ満貫の手が、役満に化けた。
だというのに、不機嫌そうに、彼女はつぶやいた]
……計算と違う。
[計算どおりなら、3巡以内に対面から満貫を和了るはずだったのに……などと、首を傾げ続けている]
(48) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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ここに来れば、本物の麻雀が見れるんだよな? もうあいつらにカモになんかされねーからな!!
[ぐぬぬ、と歯軋りをしながら思い出すのは、大学の友人達の顔。 子供の頃に遊んだお遊び麻雀しかやった事がない上に、ルールなどすっかり忘却の彼方――――そんないたいけな初心者をカモにする不届きな奴らだ。]
新聞部の情報屋…………あいつはマジモンだったみてぇだな。 よし、本場のすげぇヤツ見て勉強だ!
[握り拳を作り、決意も新たに扉を開ける。]
(@10) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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「また、『計算と違う』――だとさ」
「あの運ゲーをどうにかしろ」
「あの剛運で計算がいるのか?」
(49) 2015/08/03(Mon) 23時半頃
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[この時、青年はまだ何も知らなかった。 この場でこれから起こる事を。]
[そして、知る事になる。]
(@11) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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[ひそひそとそんな声が囁かれるなか、当の勝者は憮然とした顔を崩さない。
しばし卓を立たずに、手にした革表紙の手帳にペンを走らせ、何事か書き込んでいる。
彼女の名は、フレデリカ・フェリス。愛称、リッキィ。
麻雀は確率と統計が支配する科学的遊戯だと断じてはばからない数学者。 数学的確率論と膨大な統計から、リスクの少ない打ち手、"負けない麻雀"で地道に稼ぐ――と、"裏"に乗り込んできた。
彼女の信念と計算は、常に裏切られてきた――ただし、あまりにも都合の良い方向に。
カンをすれば裏ドラが乗り、どうにかテンパイにしただけで諦めた地獄単騎はツモる。 リンシャンや海底河底もしばしばで、ダブリーや天和地和も珍しくはない――まさしく、"運ゲー"と称されるような和了り《アガり》方。
科学と統計に基づいた、計算頼りの打ち方なのに、いつだって計算違いに幸運が味方するフレデリカ女史――、
――幸運の科学《ミス・カリキュレィション》リッキィ。 計算違い<Miscalculation>と未婚<Miss>をかけて、彼女はそう呼ばれていた*]
(50) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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[常人の麻雀《世界》のその先にある、真の戦いを――――!!]
(@12) 2015/08/04(Tue) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/08/04(Tue) 00時頃
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きっと、裏闘技場《アンダーグラウンド》の闇に飲み込まれたんじゃろうて。なんまんだぶ。なんまんだぶ。
[中年の男は気を失ったまま動かない男を慈しむ。その闇を振り払うかのように、穏やかな調子で。]
(51) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
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今日は随分と客人が多いようじゃのう。こんなに賑やかなのは久しぶりじゃないかのう。
[全ての事象に介在する、光と、影。様々な雀士が腕を競い合うきらびやかな世界の裏にもまた、影は存在する。]
(52) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
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……、どうされましたか?
[何やら念仏を唱える中年男>>51に訊ね、視線を下げ、失神した男の姿を目にして、諒解して]
……なるほど。そうはなりたくないものです。
[そのあと、独り言のように]
しかし――リスクとリターン、それはすべて、計算できるはず。 そこの彼は、その計算を誤った……ただ、それだけ。
[そうだけ言って、その場を離れようと]
(53) 2015/08/04(Tue) 00時半頃
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タバサさんや、お茶を貰えませんかのう。
[周囲がまばゆい光を帯びる中、時に力ある故に日陰へと追いやられる者もある。
そう、力ある故に。]
(54) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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ほっほっほっ、わしゃあ学がのうて難しいことはわからんものでのう。 こうならんことを祈ることしかできんもので。
[中年の男の名は、セルジュ・ルパート。目の前の彼女が(>>53)言うように彼もまた、計算を見誤った一人でもあり。
見誤った故に光とはなれず、陰に生きるものとして、今日までを生きてきた。]
(55) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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[人呼んで、雀界の隠者《ハーミット・オブ・ワールド》。
かけていた布を剥ぎ取れば、中にいたはずの男は眩い光となって、浄化し《ふるさとへかえっ》た**]
(56) 2015/08/04(Tue) 01時頃
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