314 突然キャラソンを歌い出す村5
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― 回想、あるいはやり直し:夏休み ―
[私、下牧ショコラ16歳! 桃園学園の花の高校二年生!
今日から夏休み。 夏休みはどこか行こうね、山? 海? お祭り?などなど……とりとめなく親友とお喋りした。
けど、一旦。それら、全部。頭からとんでいった。 だって、終業式の日に遊んで、帰路についた夜、私が巡り逢ったのは――――]
(*10) shirone 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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なっ、なんなのぉぉ〜〜〜!?
はあ!?なんで!?夏休みの夜に、私―――
(*11) shirone 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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―――― バケモノに殺されかけてるの!!?????
(*12) shirone 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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――――ああっ、もう !!!!!
(ズガァァァァァンン!!!!!)
[それは、下牧ショコラを中心とした、この夏の『物語』の導入だ。 前回の8月と同じで、昨晩の悪夢でも繰り返された光景。 いま、ショコラはそれらの記憶を喪った上で同じあらすじをなぞっている。 しかし、ここから先は異なる展開――――…]
♪(♡ショコラ)
君と共に臨んだ夜に 例え道を踏み外しても 君の歌声があれば歩ける気がした
心のまま 願って望んで救いを求めて 怖れながらでも足掻くことを命と呼びたくて 積み上げた螺旋に磨かれた爪は 仮初めのエンドロールを引き裂いた ――――♪
(*13) shirone 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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[下牧ショコラは、その日、"彼"と出逢った。 運命は、世界は、二人を乗せて廻り出す。]
≠>>6:382 ―――…? 君は、誰……? **
♪(♡ショコラ)
Bitter or Sweet ? 手遅れな露悪趣味に処方された薬 苦しみから逃れられる甘い毒 舌の上に乗せられたのはどちらだろう
何度でも 何度でも 挑み続けた 沈んだ深い海の底 最後に残った希望を信じて
ボロボロになって掴んだ現実(リアル)の先に 新しい夢を見よう 溶け合って―――… ――――♪
(*14) shirone 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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― 桃園学園文化祭 9/24、午前 ―
[文化祭初日。開催が宣言された少し後。 一般客も園内の敷地を歩き始めた頃合いを見計らったように 軽快なBGMが校内放送で流れはじめる。]
『…―Hello, Every Body!! さぁ、はじまりました桃園学園文化祭! 気温は心地の良い25度。抜けるような青空の下。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
当学園の誇る桜と桃の木々も、今日この日のために 季節の縛りを越えて華々しく咲き誇り、 みなさまを歓迎しています。
なお当文化祭は一部禁止エリアを除いて 撮影・配信オッケーですので、どうぞご自由に 当学園の美しい風景をSNSで拡散し、 美しい青春の1ページをお友達と シェアしてはいかがでしょうか?』
(760) noko 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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『また本日は大型総合イベント"桃園学園バトル☆プリンス・プリンセス"のネット配信を行い、トークゲストとして、あの有名な神配信者"Mr.パルック"、大型CGアイドル"クリスマス"、他多数の有名配信者をお招きしています! 闘うあなたの雄姿が!歌が!パフォーマンスが!配信者の目に留まり、全国に配信されるチャンス!どうぞ、どなた様も奮ってご参加ください!!
本日、文化祭の司会進行および実況アナウンスはこのわたくし、桃園学園生徒会副会長 五十鈴輝也でお送りいたします。
では、ここで本日のオープニングテーマ。CGアイドル・クリスマスの新曲『夢見るだけじゃ終われない』をどうぞ。』
[通信をトークゲストのクリスマスに繋げると、さっそく歌が始まった。
マイクをオフにすると、着替え途中だったメイド服の背中のチャックを上げて、ぱたぱたと放送室を後にして、催しを行う教室へと急ぐのだった**]
(761) noko 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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― 桃園学園 昼頃 上空 ―
>>748 [ペガサス、ドラゴン、ハルピュイアなどの幻想的な生物が飛び交う中、一匹の奇妙な翼竜も皆にまじって奇妙な歌をうたっている]
♪ My Fair Lady My Fair Lady
いけないよ 淑女は清楚に慎ましく
(他生物Chorus: Lalala…清楚…萌え)♪ **
(762) noko 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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むにゃむにゃ…♪Lalala…清楚…萌え♪…むにゃむにゃ
(763) fuku 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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― 桃園学園 ―
[桃園学園の文化祭は、順調に奇祭化していっている。
本日文化祭実行委員は一人足りていない。
既に刷屋から、文化祭実行委員や、ずっとMCを続けることになる五十鈴辺りには「本来サポートするはずだった相良」の欠員を知らされ、相良が本来やるはずだった手筈が書かれた紙が手渡されている頃かもしれない。]
(764) gekonra 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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[さて、相良黒臣の話をしよう。 なぜ彼がこれほどまでに文化祭にご執心なのかを。]
(765) gekonra 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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[去年の文化祭で花輪メアリーが言った、>>2:43
『それは相良くんが本気じゃないからだよー。』
理由はたったこれだけ。 >>7:153 相良黒臣のブレーキは、 本当に、悉く、徹底的に壊れた。]
(766) gekonra 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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[『店で出せる味のコーヒーを淹れる』 『歌についていけるように三味線を習う』 こんな感じの目安がせめてあればよかった。
文化祭、というか、文化という枠組みにはそれが無い。
『楽しくなるレベルまで本気をだす』ということが、自尊心と自己愛が天元突破している相良黒臣には『できるように見えたことは全部やらなければ本気でない』になっていた。
だから、見えたところから全部やった。
怪現象が面白ければそれらは全て並べ、怪現象と協力できそうならとりつけ、空が割れれば見に行き、何かと何かの縁を結べそうならば結び、文化祭に確実に必要ある人員と思えば、あまり躊躇せず助けた。ほかにも、ほかにも、ほかにも……行動の全てが、今はそれに全て結びついている。なぜ?先程も言った通り、自己愛が深すぎて、己の全力に対して本当に全力になってしまうからだ。>>6:6]
(767) gekonra 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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[だから黒い水も飲んだ。 かなり甘めのにおいがしていた。 飲み心地は…… 甘く味付けされた子供用の薬を思い出した。]
(768) gekonra 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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[相良黒臣が日頃から求める力とは、なんだろう。 所謂サイコパスキャラにあたる彼が考えとは? どんな力が、本気で日頃から欲しいのか。
加虐がはかどりそうな装置?
───ノーだ。そんなものは例えばボールペン一本、鉛筆一本だって、やり方次第でかなりのレベルで搾取できる。
地球破壊爆弾?
───ノーだ。『だからなに?』みたいな簡単で短い刺激の結末を相良黒臣は良く知っている。結局足りなくなる。時間の長さこそが重要なのだ。
───ではなにか。]
(769) gekonra 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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[ 証拠隠滅。 ]
(770) gekonra 2022/09/24(Sat) 22時半頃
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[当然、それに尽きる。 これ以外に、強い望みがあるわけがなかった。**]
(771) gekonra 2022/09/24(Sat) 23時頃
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沙羅は、51(0..100)x1万回深呼吸している…
wallace 2022/09/24(Sat) 23時頃
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________________ 【07】『Secret room』>>2:456  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 平澤を送っていく車内で歌われた、ピアノとギターをメインとしたムーディな一曲。運転の荒い若林によるドライブシーンというスピード感とは裏腹にゆったりとしたリズムの楽曲である。若林はこのくらいの速度で運転しているつもりなのかもしれない。 大人びた雰囲気の平澤と養護教諭の若林という組み合わせと曲の雰囲気も相まってアダルトな雰囲気を醸し出す場面だが、実際は吸血シーンだったりする。2周目で「いい感じのスチル(※別アングル)」が解禁される。
「俺このシリーズで歌詞作る時、キャラ設定と大筋の話聞いて浮かんだキーワード?みたいな……歌詞で使えそうな言葉をアイデア用にメモっておくんですけど。このSecret roomってワードは保健室のシーンで使おうと思ってたんですけど、車内になりました」(楽) 「車内の方が密室感上ですよね」(ス) 「”だけどそれじゃ物足りないの?”はね、こう……運転席から見上げる感じで……」(演) 「上目遣いでこっち見ないで。てかさっきからなんで俺にだけやってくんのこの人」(楽) 「え?おもしろいから」(演)
(772) jinro_coqua 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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________________ 【08】『Headless hunting』>>3:467  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 学園に潜伏した首無しこと葉桐を追跡する曲。これまでに多かったしっとりした雰囲気は消え失せ、ドラムとギターで鋭く攻撃的な楽曲に仕上がっている。RAIJI味。 優しく物腰穏やかな「けいちゃん先生」の皮を脱ぎ捨て、縄張りへの侵入者を追う狼の顔へと切り替わる曲でもあり、言葉遣いがやや乱れている。
「これは完全にいつもの俺(本職的な意味で)なんで、純粋に作ってて楽しかったですね。あとあの、洋画で悪役とかが"Well,well,well..."って言うのあるじゃないですか。おやおやとか、これはこれは……みたいなやつ。あれ似合いそうだな〜と思って」(楽) 「対抗がめっちゃゆるい曲で対比がよかったですね」(ス) 「うぇるうぇるたのしかった♥ 仔山羊と狐はなんでなんだっけ」(演) 「グリム童話で狼と絡む動物でなんか語呂がよかったやつ」(楽)
(773) jinro_coqua 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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________________ 【09】『(Good) Bad boy』>>3:603  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 首無し追跡イベント「桃園パルクール」の後半までに若林の退場条件を満たしていると流れる、通称”負けフラグ曲"。 『Headless hunting』に続いて楽曲担当のいつもの味が出ている激しめの楽曲だが、こちらの方がややサビがキャッチー。 全面的に開き直った内容だが、自称が"Bad boy"である辺り紅杜が喜ばないことをしている自覚はあるようだ。
「狼としての狩猟本能と主人に褒めてもらいたい気持ちが暴走してる若林です。普段おとなしい分、箍が外れるとめちゃくちゃ欲しがるタイプだろうなあと思って作詞しました。設定読んでて思ったんですけど、若林って紅杜がいないとメンタル激弱じゃないですか」(楽) 「激弱ですね。主人がいないと一日も耐えられないです」(ス) 「これだけ強気な歌詞なのに最後が"あなたの声が聴きたいよ"、だもんね。ぶっちゃけこの時の若林の望みってもうそれだけなんだろうな、と思って演じました」(演) 「ちなみにこれ退場ルート入らないと聴けないんですけど、まあ初見だとだいたい聴くルート入りますね」(ス)
(774) jinro_coqua 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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________________ 【10】『光なき夜』>>+4:227>>+4:228  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「桃園パルクール」で若林退場を回避した後、回想シーンで聴くことができるバラード。眠る紅杜の傍らで歌われるため、演奏はピアノのみの静かな曲である。けいあい曲。 『たからもの』で歌った心情を繰り返しつつ、紅杜がいないつらさを切々と歌い上げている。
「激重感情ですね」(楽) 「激重感情ですね」(ス) 「光も音もない、もう一歩も動けない、早く目を覚まして僕に微笑んでほしい……そんな思いを込めて歌いました」(演) 「紙面だとわからないけど今これKeiさんめっちゃ動いてますからね」(楽) 「自分を抱きしめたりしてます」(ス) 「思い出すと体が動くタイプで……」(演)
(対談後) 「そういえばストーリー担当さんと飲み行った時何故かKeiさんもいたことありましたよね」(楽) 「あ〜ありましたね」(ス) 「何故かってひどくない? 混ぜてよ(笑」(演) 「俺Keiさんどっちなんだろ〜って思ってトイレついてったんですけど、途中で見失うし戻ってきたらKeiさん先に戻ってるしで結局わかんなかったわ」(楽) 「ふふふ」(演)**
(775) jinro_coqua 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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月光学会 ワカバヤシは、メモを貼った。
jinro_coqua 2022/09/24(Sat) 23時半頃
月光学会 ワカバヤシは、メモを貼った。
jinro_coqua 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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◾Blessing For 〜 シリーズ
侑伽が相手への「祝福」として歌い上げたシリーズですね。ルートによって別の相手へ、別の内容を歌うようになっています。相手の道標になるように歌う……というのが作中でのコンセプトですが、制作側としては相手の邪魔にならず、いい感じの後押しになるラインを狙うという、なかなか挑戦的な試みだったりします。 伴奏はクラシックギターをメインに据えて、穏やかでクラシカル、そして少しノスタルジックな雰囲気に仕上げています。 全部メロディーが同じなので、2回目以降はこれを1曲に数えるのが何となく心苦しくて、常に他の曲と抱き合わせにしていました。
(776) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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(承前>>776)
・Blessing For Dear Princess >>1:71
全祝福シリーズの始まりの1曲。本制作期間が始まって最初に作った曲でもあります。主人公への祝福なので、基本的に全ルートで聴ける曲ですね。 侑伽が「姫」を導く、物語における妖精の役割を担うことを示すための歌です。 この企画では皆、大事なことは基本的に歌にするので、「助けになる歌がきっと聴こえる」って言っておいて外れることはそうないだろうと思いました(笑)。最悪自分が歌えばいいし(笑)。割とズルい予言ですよね。
・Blessing For Dear Elders >>4:4
自分より年長である紅杜先生と、その掛けがえない友人である若林先生への祝福です。意図としては若林先生の無事を祈るものですね。 この曲だけ「Lesson For You」ではなく「Lesson From You」なんですが、紅杜先生が「物語に関わったからには皆幸せになるチャンスがあるかもしれない」「いつか支えてくれる友だって見つかる」と言ってくれたのを指しています。 その上で、「この道の先に 可能性があること 確かに示してみて」という……あの言葉を信じたいから、まずは貴方達が叶えてみせてくれ、という歌でもあったりします。
(777) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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(承前>>777)
・Blessing For Dear My Friend >>5:240
のちに親友まで発展する石炉くんへ宛てた祝福です。石炉くんにはたくさん友達がいたとしても、侑伽にとっての友人といえば石炉くんだったので、このタイトルになりました。 Aメロは金子みすゞさんの『星とたんぽぽ』からのオマージュです。「見えぬけれどもあるんだよ/見えぬものでもあるんだよ」というあれですね。目に見えない存在だったり、ふさわしい時を見定められるように、という祈りの歌ですね。
・Blessing For All Actors!! >>-12 これはおまけというか、全スタッフに対するお疲れ様の曲として書き下ろしました。他より少しアップテンポにして、打ち上げ感を出しています。 「時に苦しみ呻き」は制作に詰まってるときのことですし、同じ緑、というのは……インターネットスラングで、「草生える」ってあるじゃないですか。あれです(笑)。みんな個人のメモとかに草を生やすと聞いていたので(笑)。 Blessを若冠Breathと被せつつ、笑いすぎで息を切らせながら完成させた「新しい物語」と、それを作り上げた全員に幸あれ!の気持ちを込めました。
(778) sleepingxalice 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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― 桃園学園文化祭 9/24、午前・3廊下 ―
[沙羅は猫耳メイド姿のまま、廊下に出て(周囲からザワッみたいなものを感じつつ…)尻尾を揺らしながら華道部の方の準備にも向かう。 が、階上の廊下だったからこそ、上空の異常に気付いてしまった。>>748]
何ものです、あれ。 えぇぇ、…これもですの?
[思わずスマホを見る。既読はない。 ずっとない。
ぎゅ、と思わず握り締めて、 こみ上げるものをもう素直にアカペラで歌うことにした。]
(779) wallace 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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―――――♪
約束なんてなにひとつないかたち 絡めたはずの指はいつのまにか解けて あの日の温もりだけおいてけぼりよ
見えない糸を探してしまうの 手繰り寄せる気もないくせに ただそこに自由に在ればいいと 願うだけなの please… please…
(780) wallace 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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名前を呼ばれるだけでこんなに違うの 今を壊して何が見えるのかな 過去の上に立って背伸びさせてね
見えない糸を探してしまうの 手繰り寄せる気もないくせに 自由の翼を止めたくないのよ 隣を飛ばせて please…please…
――… dear One…
―――――♪
(781) wallace 2022/09/24(Sat) 23時半頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
wallace 2022/09/25(Sun) 00時頃
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― 桃園学園文化祭 9/24、午前・3年教室 ―
………なあ、おかしなところはないか?
[教室に設けられた男子の着替え用パーテーションの中で、俺はそう言った。 実際おかしなところがないかというより、おかしくないところを探す方が難しい気がするが、出し物として決まったものに今更文句を言うつもりもない。 俺は今、ミニ丈の黒いワンピースにフリルのついたエプロン、白の二―ハイソックスに、縞々模様の入った紫色のふあふあ猫耳ともふもふ尻尾を装備し、鏡の前に仁王立ちしていた。 可愛らしい衣装から逞しい腕と脚が覗き、ふあふあの耳をつけた顔は新種の獣の如く。 問いかけは着替えを手伝ってくれていた柊木に対して。 すると、「意外と似合うじゃないか!!」なんて言葉が返ってきたが、違うそうじゃない。 見ろ、隣で着替えていたクラスメイトが「お…おぉ…」なんて気遣いの同意を見せてるじゃないか。 いやこれは俺の訊き方も悪いんだが。]
(782) sunao 2022/09/25(Sun) 00時頃
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そうじゃなくてだな…。 パーツが間違ってたり、何処か破れたりはしてないか?
こういう格好は慣れないからな…。 [できる限り丁寧に扱ったつもりだが、初めて着る服な上に俺のこの体格だ。 気付かないうちに何処か破損していては困る。 柊木に後ろのチェックを頼み、そういえば着替え途中で慌てて出て行った五十鈴も大丈夫だろうかとふと思った。 相良から言われた通り、五十鈴と実行委員に預かったファイルを渡した。 どちらもファイルを見るなり何とも言えない表情をしていたなと思う。 生徒会も実行委員会も大変な仕事を任されているなと、流れてきた校内放送を聴きながら思い、おかげで皆が楽しい文化祭をおくれるだろう事に感謝した。]
(783) sunao 2022/09/25(Sun) 00時頃
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[スマホを握って、いつ震えてもわかるようにしたまま小走りで華道部の部室へと向かう。 3年生の気合の入ったコスプレは後輩にも人気が高く、部室に入った瞬間に部員から猫かわいがりされたのは言うまでもない。華道部のみんなは、沙羅の鬼指導のもと練習を繰り返してきたパフォーマンスがいよいよ一般お披露目となるわけで、自身の努力の成果を見せられる事を心待ちにしているようだった。それだけの努力も練習もしてきたのだ。だから後は、――]
みなさん、2日間! 全力で頑張りますわよっ。
[それにこたえるように沙羅も部員を鼓舞する。それだけだ。**]
(784) wallace 2022/09/25(Sun) 00時頃
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