3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[誰から。 疑問。最後に、触れた少女。柔らかな肌。流れるような黒髪。掛けられた言葉。――我侭。 大粒の涙。
断片。
忘れているだけ。心音が、震えた]
マーゴ、からかもしれません。
(411) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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―南棟南西靴箱付近―
あ、いや、大丈夫、……、だ、が
[>>397 狼狽して、そんな間抜けな答えを。]
…、欲し、 って なん、で… ぅ、わっ!!
[身体を持ち上げられる。 掴まれば傷つけてしまうだろうから 手は彷徨ったままで 薄紫は濃紺を見上げて揺れた、――けれど]
(412) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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――武道館シャワー室――
[ニィと笑うピッパから全身に残る触手の陵辱のあとを隠そうと、咄嗟にタオルで前を隠す] ピッパもあれに……。ひどいこと、されたんだ。
[ひどいこと――と言って、触手に身を委ねた時の感覚がフラッシュバックして小さく身をよじる。 彼女はどうだったのだろう。自分から身を委ねるような愚かな真似はすまいが]
香水……? つけてないよ。……無臭のデオドラントだけ。 汗臭いならわかるけど、何かにおいするかな。
[訊かれたのは、いつかドナルドにも訊かれたこと。自分の身体を嗅いでもやはり、わからない]
(413) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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[内なる声>>402を聞けたなら。 迷う事無く肯定できた。
みんな大切で、だから、なくしたくなくて。 なのに、みんないなくなるのが、嫌だった]
うん。 いっつも、集まってた場所。
……捜し物の、手がかり?
[頷きの後の言葉に、一つ瞬く]
それって……まさか。 …………ケイト、の?
[口にした名前。 妙に引っかかるあの感覚が、ふと、蘇った]
(414) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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[蠢く蔦に 目を細める 橙色。]
『…… もう直ぐ 時間が、来るね。』
[時間の概念の無い この 闇 の中で 闇 は 嗤 う。]
『今日は どうするのか な?』
(*264) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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そう、そういえば昨日の話し>>3:426 あたしはせめてひとりの人だけでも 戻って欲しい
---全員救うなんて、きっとあたしなんかには無理だから
そんな力なんて…あたしにはないもの
[クスリと笑った]
(415) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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……はい。
[携帯を示されて、ゆっくりかがみこんだ。 拾い上げたのは左手。両手で差し出そうとして、少し困ったように見上げた]
……あの2人……
[こころ当たりは幾人か。連れて行く。 自分にはなかなか思い切れないことをあっさり言う相手]
…乗るんですね、先生。
[でもその選択に、口を出すことは出来なくて。 あの鬼に対する想いも複雑で]
俺は、まだもう少しここにいます。
(416) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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[携帯を開いて、文字盤からは目を逸らす。 そのまま無言で、先生に見せていた]
(417) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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[なにもと返事をされると片眉をすこしあげて]
凄い あなた ものすごくいい匂いよ 女のあたしでもフラリとしそう
[言った後から 此処最近の自分の言動では冗談にはならないかも…と眉を顰めた]
(418) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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『おっと、今日はいつまでも、今日だっけ。』
[失言に くす、と、笑う。]
『いつまでも明けない、2月25日。』
『あの子もずっと、明けない日に縛られているんだね。』
(*265) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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……悲しい、ですか。 ありがとうございます。
プリントを、最後までしてくれませんでしたね。 紙飛行機に折っていたでしょう? 理科準備室に伸ばして置いた様な気がします。
私の代わりに担任にでも提出してください。
[ふと思い出したのは、何故だろう]
死ななければ、この身体は元に戻るのでしょうか。
[腕を見た。ぼんやりと、肌が映る]
(419) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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―用務室―
――ありがとう、マーゴさん。 返事がなかったら、探しに行きます。
アレに捕まらないように、私のためにも祈っててね。
[ここから動くな、と、そう暗に伝えて。 ただ祈るような少女を見つめる。
時の流れなどないのに、時間を長く感じた。]
(420) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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とりあえず。 盗み聞きの子は 悪い子だから
ちゃんと見てなきゃだめだよね
(*266) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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返事を、打ってくださいますか。
今からそちらに行きますと。 覚えてはいませんが、きっとわかります。
[ジェレミーへと頼んで、下を見る]
鬼を探さなければならないのなら、鬼が生徒なら。 鬼を連れて行く代わりに、自分も共に行くのです。 ……生きて欲しい、かえって欲しいと願った人が、います。 帰りたいのに、それを口に出来ない人が。 帰りたいなら、帰りたいといえばいいのに。
誰、だったのでしょうか。
[記憶の端。薄紫の色が霞む]
(421) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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― →保健室 ―
[薄紫は揺れた。 けれど、手はドナルドを傷つけなかった。
だから……――――
バーナバスは何か反応をくれただろうか。 止める言葉であっても、それはもう脳裏に届かない。
嗚呼、行く先に蠢いていた動物霊は今はないか。 その代わりに、そこにも蔦があるやなしや――――*末凶*]
(422) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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『そうだね。』
『盗み聞きなんて、悪い子だ。』
[教室で 伸ばしてくれた、手。思い出して、直ぐ それを 闇 は 塗りつぶす。]
(*267) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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−用務室−
[祈る、祈る。
グロリアの声>>420には、]
はい、先生。
[とだけ、答えて。]
(423) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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【RP】
そして、触手植物は成長を止める。
もう限界まで育ったのだろうか?
ぴたりと…。
【業務連絡】
触手祭り終了のお知らせ
ですw
もういいかな!と思うので!
(#15) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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『大分 苦しそうだったしね。』
『もう休んだって いいと思うし。』
[その彼に繋げられている絆を、知る由は無い。]
(*268) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴのことを少しだけ、思い出した(01)
2010/03/04(Thu) 23時頃
【RP】
そして、最後の触手の束がドナルドを襲った。
(#16) 2010/03/04(Thu) 23時頃
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…… あきらめて、た みたいだった。
[あきらめきれない さみしい。 みつけたい。 消えたくない。 こわい。 ]
(*269) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドを見上げたときその視界に、暗い空と――“屋上”と、淡い光が見えた 気がした。
2010/03/04(Thu) 23時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/04(Thu) 23時半頃
マネージャー ピッパは、問題児 ドナルドおめでとうと なぜか?言いたくなった
2010/03/04(Thu) 23時半頃
演劇部 オスカーは、問題児 ドナルドの声がさっき聞こえたけど、今、大丈夫なのかな、とかふと思った
2010/03/04(Thu) 23時半頃
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そう、ケイト。
…あの頃、あの場所で遊んだ子…本当はケイトだったような気がするんだ。 だから…。
あの子が探しているものの、手がかりになるような気がする。
(424) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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分かりました。
[言われたとおりに、携帯電話を打つ。 「今からそちらに行きます」。題名も、何も変化させないそのままのもの]
[先生の語りを聞きながら、無言で送信ボタンを押した]
スティーブンス先生………。
[何かを言おうと思うが、上手くいえない]
きっと、帰れると思います。 先生が、そう思っているのなら、きっと。
[口に出来たのは、無責任な言葉だけ]
……先生。今までお世話になりました。 プリント、きちんとやっておきます。
[なんだか、申し訳なくて、深く頭を下げた]
(425) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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[なんとなく、ドナルドの冥福を祈りたくなった。 …強く生きろ。]
(*270) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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長老の孫 マーゴは、化学教師 スティーブンからのメール>>425を、慌てて確認した。(通常回復)
2010/03/04(Thu) 23時半頃
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――武道館 シャワールーム――
[ピッパの話>>415に小首を傾げて、考えて]
……私だって、そんな力、ないよ。
[ドナルドとセシルの姿を見るまで、皆を救えるかも知れないその力を誇らしく思っていたが、今は――]
でも、だめだよ。ひとりの人だけじゃ……だめだよ。 せっかく、友達になれたんだからさ、うちの店にも来てくんないと。 前、奢ってとか言ってたでしょ。……ここ出たら、高めのラテでもケーキでもなんでも奢るよ。 だから、さ。ピッパも一緒じゃなきゃ嫌だよ。 [少し泣きそうになり、目尻を擦った]
(426) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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[ドナルドがセシルをつれて保健室にいくのを止めることはなかっただろう。]
若いねぇ……いや、俺も
[次の句は紡がなかった。]
(427) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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そして、いい匂い>>418と言われて]
んー……。自分ではわかんないけどなぁ。 ……何だろね、こっちの世界の影響? まぁ、くさくないならいいけどさ。
[もう一度、自分のにおいを嗅いで、小首を傾げた]
(428) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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― 保健室 ―
[薄紫の視線が彷徨う、 保健室は酷い現象があるのではなかったのか、と]
ドナ 、ッ…!!?ぁ、 っ、…!!
[群れる蔦が、絡みつく、のに 心の余裕なくしがみついた。 切れてしまったか、しまったと思う手に蔦が、]
なん、まだ、…居て …!!!
[絡むだろうか]
(429) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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あきらめてたの、そう。 かわいそうね…
なら なにものぞまなくてもいい せかい に
いったほうが しあわせ だ わ …
(*271) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/04(Thu) 23時半頃
いきもの係 キャロライナは、飼育委員 フィリップにまたお菓子渡しそこねたよ……(通常)
2010/03/04(Thu) 23時半頃
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せ、先生。
[携帯をチェックして、グロリアを見つめる。 話しかける声は上ずっていて。]
「今からそちらに行きます」って。
[自分が何処にいるか伝えそびれてたことに気付かずに。 そうして従兄からのメール画面をじっと見つめた。 ジェレミーが代わりにうったのも知らないまま。]
(430) 2010/03/04(Thu) 23時半頃
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