204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[焼いた傷跡の 目に入ると 大元は己が噛み さらには治療のためとは言え 焼いたこと思い出し 上着脱がした手はそっと頭を一度なでて]
[次第にラルフの肌が上気する そうなるとは知らない けれどそれが美しくて
ゆっくりと下に降りた手は 最初は下衣越しに 次にその中に手を差し入れて]
(570) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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うん…………なるから ラルフももっと …………もっと気持ち良くなって
…………ラルフの……もう大きい…… …………俺も なんだ
[手に触れる質量は脈打ち 反応に目を細めて すぐに 下衣の中に手を入れて一度撫でる
が]
(*115) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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―3F 個室―
[視線を彷徨わせる。 ルーツは不満そうに羽をぱたぱたさせた。]
……おれだって、……噛んで、しまうよ ……ドナルドの血のにおいは、甘いもの
[大人だから――とくに、フランシスは我慢強さから、耐えられると思うが]
……ぜ 前戯であってる、けど…… ま、 っ…真顔で聞いてこないでくれるかな……!!
[>>564 眼に見えて顔を赤くした。 解放のときは、処理だということを念頭に置くためあまり触れないつもりだったが]
緊張、とか、してたら、あれだから……いやがられなければ、……多少は……
(571) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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[すぐに下衣から手を抜いた彼は 一度ラルフの座る向きを変える 怪我をした肩をかばいながら 向かい合わせになれば 手早く上着を脱いだ後 ラルフの下衣も彼自身のもくつろげる 既にしっかりと勃ち上がるそれを外気に晒して]
(572) 2014/11/21(Fri) 01時頃
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[ラルフを、殺してしまおう ニコラと一緒に>>398
そう決意していたのは、少しまえ。
今は 気付いてしまった。 問いかけの>>409答え>>460 大好きな二人 今は
変わらないものなんて、あるんだろうか。 >>438何時もの戯れをニコラと共にぼんやり感じつつ 彼は二人に衝動を懐かないのだなと思い違う。
>>457ため息しかでなかった]
(573) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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[フランシスが零した一音>>567に瞬く。 ルーツの羽音の間に聞こえる声>>571にはにっと口の端釣り上げる。]
其処まで想われてるとは思わなかった。 ――自分以外の血は、甘い、とかじゃなくて?
[血に酔いやすいのは子供だからかうちに眠る獣のせいか。 分からぬままフランシスは違うのだろうかと首を傾ぐ。]
ふうん、そっか。 えー、だって、知りたいし。 いつかフランシスみたいに保護者するかもしれないし そういう時に知らないと困るだろ?
[鮮やかに染まる頬を見ながら、止める言葉に不思議そう。]
……そっか、するんだ。 ふぅん。
[珍しく不満げに、くちびるは結ばれヘの字を描いた。]
(574) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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[ニコラの宝石箱。 指さして、開けてみてとねだる。
箱には触れない。 アレの中身は、ただのくすんでいびつな玉だ]
(575) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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[頭を撫でられる感覚に、 蕩けた琥珀がふわりと笑みを浮かべる。
口付けられるまま、下肢を触れられて。 強い快感にびくり、と身体が震える]
(576) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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うん…… きもちいい、よ……
フィリップ、もっと…… フィリップが、気持ちいいなら、嬉しい……
(*116) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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ああっ
[一度撫でられて、甘い声が零れ落ちる。 すぐに離れた手が物足りなくて、潤んだ琥珀がフィリップを見つめ。
向かい合わせへと、フィリップの動きに合わせて向きを変えれば。 まっすぐに孔雀石が見えて、嬉しそうに口元がほころぶ]
……フィリップ…… ね、もう……
[互いの昂ぶりが見えるのに、フィリップへと手を伸ばし。 はやく、と囁いた]
(577) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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フィリップの、すごい……
[勃ち上がったものをみて、こくりと息を呑み。 手を伸ばして、触れようとした]
(*117) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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[ニコラの>>486ひそひそ話。 トレイルは、着替えを手伝わず、ただし見守りながら 大人たちから漏れ聞こえる囁き音を全て拾いあつめていった。 ただ、上手く言葉として認識できない。 故に問いかけには首を振るしか出来なかった。
よすぎる聴力の弊害 音をかき集める際に、どうしても他と混じる。 おまけに、小屋に来てから増えた音にならない音まで拾って。 毛布で芋虫になった程度では防げない。 一日聞かされ続けた音は、夢の中で言葉にかわり 延々とトレイルを苦しめている]
(578) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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[上手く笑えない>>518。 昔の記憶は断片的にしか残っておらず 気付けばニコラの悪戯は減っていたし ノックスの過保護は度を越えていた。
酸味の強いオレンジの味を思い出す。 一番、昔の記憶だ。
ノックス、ニコラ >>552名を覚えて、透明な声で呼びかければ 三度に一度くらいは、聞こえるようになった。
あの時から トレイルの中で大事なものは、彼らだった。 たとえ疑似家族だったとしても。 でも]
(579) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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―3F個室― [真っ直ぐ見られず、視線は斜めや、逸らし気味になった。 いま、このときなら、少しくらい、ずるくなってもいい、だろうか]
――……他の血も、甘いけど ドナルドのは、特に、甘いん、だよ
[なんだこれは、質問攻めか――と、答えながら思う。羞恥に胸が引っかかれる想いだ。]
……そ、それは……正論だ。
……す、少しだけ、だよ あんな風、までは……
……なに、……どうしたのさ
[珍しく、不満げな表情に そろ、と指先をドナルドの頬に伸ばす]
(580) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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[食べたいか、と問われれば応えはNOだ。 食べたいわけじゃない。 食べられたい。 残されたいわけじゃない。 消えてしまいたい。
>>569差しのべられた手に顔を上げた。 ニコラの宝石箱は、気になりつつ 頷いて、聞こえた音を並べ直しながら ゆっくりと立ち上がった]
(581) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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トレイルは、ノックスに包帯代わりの布をあてて貰った手を差し出す。
2014/11/21(Fri) 01時半頃
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[顔を合わせた時に見る笑顔よりも この笑顔を間近で見られたこと 直ぐに快楽に跳ねる様も]
[向かい合わせになれば 寛げたところから上 全てを晒したラルフを 視界に収められる
上気した汗ばむ肌 赤 生々しい傷跡 潤む琥珀を向けられ その姿に息を飲む]
…………ラルフ 綺麗
[はっ と熱い息を吐く 見惚れていた間がもどかしいのか ラルフの手が伸びてきた そのてのなんと誘惑的なことか]
(582) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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うん…………一緒に 気持ち良く なりたいから…………
[目に焼き付けるように しっかり見る] [こんなに触れ合って 離れられるのか? 頭をよぎるのは そのこと けれど ラルフが血の味を覚えて どうなってしうまうのか? ーーーーそのことを知りたいと思う
本当に背負ってしまったのか それなら それなのに 離れるのは 何か違う気がして 迷い 触れ合うことに流される]
そ…………かな? ラルフの 触ると 震えるの かわいい
[ラルフが息を飲むのに 目をまたたかせる けれどその間も一瞬]
(*118) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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ふぁっーーー!
[待ちきれないラルフの手がふれて 思わず 腰を震わせ 高く鳴いた
腰が震える けれど 彼も彼で 負けじとラルフの熱に手を伸ばし 下から上へと撫で上げてから 一度円描くように先端を指先で撫でた]
も もう……は はやいよラルフ……っ
[喘いで 顔を紅くして拗ねるように]
(583) 2014/11/21(Fri) 01時半頃
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[フランシスの視線>>580がそれるを感じ、 ふむ、と頷き寝台の二人の動きをじと見遣る。 ラルフがそれなりに動けるようになるを見て 少しは回復しただろうか、とそんな事を考えて]
――…特に甘いンだ? へぇ、それは嬉しいかも。
[にんまりと笑み湛えて機嫌がなおる風。 正論、と言われればしたり顔で]
これから必要になるかもしれない知識だし 覚えておいて損はないだろ。 ……少しだけ? んー、やっぱひとによって違うンだ。
[少しばかり安堵したように頬撫でる手に目を細める。]
された奴が羨ましくなった、だけ。
(584) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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[ずっと一緒に居たからこそ、彼等の願いをすぐに叶えてあげられない。
月に住むのはおじいさんになってから。 消えるのも――…。
2人の手をそっと掴み、布の下を思う。 折角の皮膚が熱で壊れてしまった。勿体ない――勿体ない。>>581]
あぁ、そうだ。ニコラ?
[好きだから、認めてあげなければいけない。 憎いのに、皮肉なものだ。]
もっと、教えて欲しいな。 君になりたいと言った――…ディーンの、こと。
そうして、早く大人になろう?
(585) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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フィリップは、ドナルドやフランシスの視線や声のことは頭から抜け落ち
2014/11/21(Fri) 02時頃
ドナルドは、寝台の二人の、事が済むを知り、視線を離した。
2014/11/21(Fri) 02時頃
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[フィリップの視線に、さらに肌が赤く染まる。 見られているだけなのに、ぞくりと、背筋が震えて]
……は、ぁ……フィリップ……
[もどかしさに名を呼び]
(586) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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フィリップは、ドナルドに早いを勘違いされたとは知らず
2014/11/21(Fri) 02時頃
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フィリップ…… うん、もっと、いっしょに……
[孔雀石に微笑みを向け。 触れ合う心地よさに蕩ける。
離れたくないと、思う心のままに。
血の味を覚えた高揚はいまは摩り替わっているけれど。 どうなるのか、という不安は、ない]
――嬉しい、けど、 かわいい、は、 ああ――っ
[言いかけた言葉は、昂ぶりに触れるフィリップの手で言葉にならず。 強い快楽に、身を震わせてあえぐ]
(*119) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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ん、あぁ……っ!
[高い声、それに煽られるように、手の中の熱を確かめるように握り。 けれど、すぐに自身の昂ぶりに触れられて、甘い声が零れ落ちる。 フィリップの手の中、与えられる刺激に震えて]
……ん、だって……
[フィリップに、さわりたい、と囁いた]
(587) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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[一際高く啼くこえ。平静を保つのは難しい。所在なさげだ]
……、――だから、謂ったじゃないか。眼の、毒、だって
[緑の眼が揺れる。伝えて、いいのか、 伝わってしまっているのか。]
……わ、わかったよ。……ちゃんと、教えるから ひとに、よると、思う。 処理、って、割り切った方が恥ずかしく、ないよ
――、……それに、 そういうのは、すきな、人との方が―――
[しかし呪われた血ゆえ 其れも難しいもの。 そ、と顔を近づけて、耳元に口付ける。口は、喰らってしまうと言ったから]
……して ほし い?
(588) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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ラルフは、フランシスやドナルドを、意識する余裕もない。
2014/11/21(Fri) 02時頃
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[掴まれてもいたくないのは、 ノックスがトレイルたちを想っているからだろう。
早く大人に―――― ニコラへ向けた音。 少し瞳を伏せる。
そんな日は永遠に来ない。 あの時から、欠陥品になった、トレイルには]
(589) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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ドナルドは、再び聞こえる声にまだ済んでないのだと知った。が、熱の解放というより戯れか、と認識しはじめ。
2014/11/21(Fri) 02時頃
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首輪の付け方がみつかって、衝動を無事に抑えられたら――もぅ、大人だよ。
僕は結構早かったけれど。
……トレイルも、ね。 何も大人になるのは体だけじゃない。
[音を落とすのは、彼だけに聞かせようと。]
そうしたら、僕以外にあんなこと、言わなくなるだろう?
(590) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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[はやく][さわりたい] [一度目の囁きも 震わす微かな息 かけら残った理性なんて 飛んでしまいそうだったけど]
ラルフの声…………すごい
[二度目になると 破壊力更に増して 傷を痛めないように かろうじて残るのはそれ 一度ラルフの身体を抱き寄せる ……こうすると見えないのが難点 けれど肌同士が触れ合うだけで 酔いそうで
それでも手は抱き寄せて近づいた 互いのを一緒に包み込む]
(591) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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こうしたらーーーー絶対 気持ちいい [琥珀のとろけるのを もっと蕩けさせたい 蕩けたい だから 一緒にと思えば]
ごめん…………だって…… いまも手の中 びくびくって
[一緒に溶け合ったら 食べなくても 一つになれそうと錯覚すると 食べるよりも気持ちがいいしよかった と 離れ難いままの行動肯定で言い訳]
(*120) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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[互いのを握り込んだ手を ゆっくりと動かし始める 先ほど鳴いて握りこまれた時も また声が零れたけれど 今も甘く声落としながらも ラルフの声 聞き漏らさぬようにとも思う]
[握りこめば緩急をつけながら ラルフが一番鳴くところを探しながら 彼自身も快楽に埋没して唄う]
(592) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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[トレイルだけに聞こえた最後の言葉>>590 ゆっくり目を開けて、歪んだ笑みを浮かべる。
衝動を抑えられる、大人でも 食べたいと思うなら
――――ノックス
トレイルの唇が、彼に向けて音を紡ぐ]
(593) 2014/11/21(Fri) 02時頃
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