54 CERが降り続く戦場
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[音楽は風に乗り、雨に乗り世界に響く。 酷く冷たい曲は、まるで世界を凍えさせるかのように…。 それは、まだ意思が残る人々を、雨の届かぬ場所に隠れた人々を狙う。 人々は"意識を保ったまま"その身体を氷漬けにされるだろう。 悪魔達を前に、逃げることも刃向かう事も出来ず、恐怖と絶望への嘆きが世界中を覆った。]
ふふふ…さすがね。世界に響かせることの出来る笛。 やっぱりこの笛の力で凍らされた人々の魂は、この笛が縛る事が出来たみたい。さすがねぇ。
[誰に告げるわけでもないが、楽しげに笑う。 嘆きが募れば募るほど、嘆きの船で作られたその身体は、より強固に、強くなっていく。]
絶望がヒトを支配し悪魔にするのなら、希望はヒトを保って、ヒトに戻せるわ。 もっと嘆きを募らせるには、最後の希望が潰える所を見せることかしら…。 そういうのが得意そうなのは……。
[静かに呟いて、その場から消えうせる。]
(15) 2011/06/15(Wed) 18時頃
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− 解放された闇の神域 − [次に現れるのは獣《ベースティア》の前。 小さな笑みを浮かべながら、彼に近寄って]
ふふふ、こんにちわ。 あなたにお願いがあってきたの。
[いつものように、穏やかで慈悲深い笑みを浮かべながら、静かに耳元で囁く。]
意識のある人々に、雨水や雲を使って、正義の味方の姿を見せてほしいのよね。 できれば、今まで死んでしまった子達の記憶も含めて。
[くすくす笑いながら、お願いすると、彼のそばから離れる。]
だって…自分達の希望が潰える姿を見れたら、もっと嘆きの声が増えるでしょう? 私はもっと嘆きの声がほしいの。絶望の声が、苦しみが、もっと聞きたいのよ。
(16) 2011/06/15(Wed) 18時半頃
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/* よし、ちょっと色々動いて、酷い事をしてみたわ。 パパかネル様は、私が死んだら私の持ってる『嘆きを力に変える力』を吸収して、更に強くなればいいと思うわ。
(*11) 2011/06/15(Wed) 18時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2011/06/15(Wed) 18時半頃
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―冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》―
―――"…『夜』は妾(わたし)の世界。"
[髪を梳かれながら寝入ったかのようであった冥天邪神《ネルギウス》は、天の女神の姿が消えると閉じた眼を開く。]
―――"秩序《ルール》を壊せ。 規定未来を覆せ。 夜で光を塗り潰し。
世界総てを新しくしてしまおう。"
[きょろりと天の女神>>16が獣に接触するのを眺め、眠たげにその目を細めた。 『夜』は未だ揺蕩いながら総て《光》を包み込んでいる。]
(17) 2011/06/15(Wed) 19時頃
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/* 頑張れ女神様! 大人数戦は大変だろうから、ボクは分断を試みてみようかな。 夜領域も破られないとたいへんw
(*12) 2011/06/15(Wed) 19時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/15(Wed) 19時頃
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/* 私頑張るww でも、どうやって戦いに行こうかなと、正直www
主人公達がどこに向かうのかにもよるなぁー。と。
(*13) 2011/06/15(Wed) 19時半頃
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―――"そんなに、悠長にしていていいのかな。
夜は刻と共に深まり。 助けられるべき人は失せ。 世界は終焉(おわ)る。
足掻くのは何時だって手遅れになってから。"
[夜の女帝は、気怠げ冷たき漆黒の玉座に身を任せる。 絶望降る世界とは違い、世界の最深である此処は衣擦れの音が響くほどに静か。 環火山地帯《モンス・イグニフェール》内部に響き渡る笛の音に、翼をざわめかせた。]
(18) 2011/06/15(Wed) 20時半頃
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…よし。
[しばらくその場でうんうんと考え込んでいたけれど、こんな時に余計な時間はあまり使いたくない]
『力を解放するとこうなる』ってことにしよう。 それなら…少なくとも、嘘だって断言できないはず…!
[何かツッこまれたときの言い訳も考え終えて、私はアリスの気配を探る]
…なんだろう、今は世界とのつながりがほとんどなくなって…アリスの力で存在してるからかな…アリスの存在を強く感じる…。
[私は覚悟を決めると、アリスのいるその場所へと転移した]
…おやすみ。 良い夢を。
[その場に『眠る』多くの悪魔達に言葉を残して]
(19) 2011/06/15(Wed) 20時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/15(Wed) 20時半頃
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お待たせ!
[半透明な上、ぼんやりとした虹色の光を放つ状態で皆のいるソコへと転移した]
外の悪魔たち、全部『眠らせて』来たわ。 こっちはどう…
[なったのか、と聞こうとして、慌てて口をつぐむ。 元来、既に過去になった事柄については、『記憶』である私は他人に伺わずともわかるはずなのだ。 それをあえて聞いて、余計な疑念の種を植える必要は今はないだろう。 …つまり、今聞くならこうだ]
…それで、これからどうするの?
(20) 2011/06/15(Wed) 21時頃
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[獣≪ベースティア≫の解答が、どんなものだったとしても、とりあえずそこでやる事はもう既にない。 なれば、再び彼らの元に行くコトを決めて。]
じゃあ私は戻ろうかなぁ。 ネルギーを1人で置いて来ちゃったから、寂しがってるかもしれないしね。
[にこっと笑いながら、「そりゃないか」と呟いて、そこを離れた。 再び冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》へと戻り、今度はネルギウスの部屋ではなく 宮殿の一室に陣を取り、部屋の中心に、笛を設置し氷の山を作り凍らせた。]
これでよし。 さて、次は何をして遊ぼうかしら?
[一室に居座り、くすくすと楽しそうに笑う声は、そのフロアに響き渡った。]
(21) 2011/06/15(Wed) 21時頃
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[アリスたちと会話をする。 しかし、どうにもいまひとつ落ち着かないのはこの慣れない魔法少女ルックのせいだろうか…? どうやら、『最期』の姿を、虹は記憶して固着させたらしい。 けれど、今の私にそれをどうこうする力はない。 できるとするなら、アリスが『許可』した状態で夢のチカラを使ってもとの服装に戻るか…あるいは、いわゆる『マスター』の状態であるアリスに頼んで戻してもらうかだ。 …けれど、そのどちらも、実行するにはアリスに事情を話さなければならない。 つまり、私はこのままモードチェンジの服装のままいるしかない、ということだ…]
(うーん…なんか落ち着かない…)
(22) 2011/06/15(Wed) 21時半頃
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/* ただいま。 パパがホリーにおねだりされてたwwwwwwww
いっそロビー達をネル様のとこまで叩き落としてロビー噛んだろうかしらwwwwwwwwwwwwwww と思ったパパ。
(*14) 2011/06/15(Wed) 22時頃
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/* パパおかえりなさいー、お土産はー?
動かないし、冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》へランダムワープでもさせようかなって思ってたとこ。 パパがやりたいならボクニートする。
(*15) 2011/06/15(Wed) 22時頃
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/* ネル様お疲れ様。 つ【コキュートスの氷で作ったかき氷黒蜜がけ】
ホリーのお願いあっさり却下して連中の元へと満面の笑みで向かおうかと。
そしてランダムでホリーかネル様の部屋へ叩き落とそうかな…。
(*16) 2011/06/15(Wed) 22時頃
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/* パパおかえりー。 いろいろ動いているけど、村側に動きがなくて、あやうく健康しそうで…。
(*17) 2011/06/15(Wed) 22時頃
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/* パパが私のお願いを断るなんてwwひどいわ。 村側に今日吊りたいやつのとこ行けよ的なノリで、待ってたけど、暇になってたわ。
(*18) 2011/06/15(Wed) 22時頃
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− 環火山地帯《モンス・イグニフェール》ー
[獣は一部始終を黙って見ていた。 蠅皇帝《ベルゼブブ》との戦い。 放たれた永久凍結の氷化粧《エターナル・フォース・ブリザード》 そしてその氷の柩の中で砕けた美しい戦乙女の姿>>5 見届けて…はぁと溜息をついた]
なんだかな…。 無駄な戦いばかり…どいつもこいつも。
[それは天と夜の女神にも向けられていた]
(23) 2011/06/15(Wed) 22時頃
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/* 君ホリーちゃうwwwwwwwwww 始まりの天狼やwwwwwwwwww
(*19) 2011/06/15(Wed) 22時頃
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[吹き荒ぶ氷嵐の後…消えた命…そして…まだ残った覚えのある気配>>0>>1にも眉を顰める]
残念だな。 もう少し頑張って欲しかったが。 消え逝くのがお前さんの《運命》か。
そして…お前さんは…やはり最後の運命か…。
[やれやれと頭を振っていると、いつの間にか傍に天の女神が現れる]
(24) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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/* ちっ…ばれてたかwww もう、似た様なものだからいーじゃないwww
(*20) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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[転移してくるミスティア。 しかし、その姿は嘗てとは一変していた]
いやぁ、中々の姿だねぇ、ミスティア。
[現状を報告しあう中で少しだけからかいを入れる。 本人が気にしているなどとは知らずに……]
(25) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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― 環火山地帯《モンス・イグニフェール》が深奥地 冥神の宮殿と棺に続く闇と溶岩の隧道入口 ―
[>>12>>13二人の言葉に頷く。]
うん、ずっとここで待っていても、 事態は何も変わらないもの
[そう言った時に、現れたのは――>>20]
ミスティア!? よかった!無事だっ――… 無事? じゃない その身体は?
[力を解放するとそうなる――きっとそう答えが返ってきただろう、けれど。どこか感じる、違和感。眉を寄せ、じいいいいいいっとミスティアを見る。 私に近付くと、彼女の身体の《虹》は《共鳴》をするように強くなった。]
…
(26) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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[中々のというロビーくんの言葉に、ミスティアと見比べて、またミスティアを見て、はぁと小さくため息をついて、スッと闇の奥を見る。]
行くなら急ぎましょ! …嫌な予感もするの
[ツェツィには何かが見えたかしら?チラッと一度、視線を送った彼女は、どんな様子をしていたかしら。 そして、一行は氷の棺ある間へと向かうだろう。]
(27) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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何のようだ?
[視線だけそちらに向けると、その手に笛があった。 そこで先程から増えた嘆きの正体に思い至る]
俺もお前さんの事は言えんが随分悪趣味だな。
[生きたまま笛の力で凍りついた人々の嘆き。 それを吸収して目の前の女神は更に力を増す。 効率がいいのか悪いのかと思いつつ、女神は優しく獣に願いをする>>16]
おいおい。 そんな簡単そうで重要な事を他人任せにすると後で酷い目に合うぞ。 特におっちゃんみたいな奴に任せるとな。
[ククッと笑いながら目は冷たい。 獣にとっては弱きモノの嘆きなどどうでもよかった。 否、嘆きが大きくなればなるほど、己を揺り起こす声になる。 それに引かれる様に…獣は全てを滅ぼそうと動くのだ。
(28) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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少なくとも天の女神より、その果てを…獣は望んでいた]
手抜きせずお前さんがやりな。
[あっさりと却下すれば、何かしら言葉を交わしただろうか。
そのまま消えさる女神にご苦労さん、とだけ手を振った]
(29) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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/* わははははは!! だが断るwwwwwwww
もうすぐお2人の元に勇者様御一行をお連れします。
(*21) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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なに怒ってるのさ、アリス。 いらいらすると皺が増えるよー??
[妙にトゲのある言葉をつむぐアリスをまたからかう]
(30) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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アリス、そっちも無事みたいでよかったわ。
[こちらに気づいたアリス>>26に答えると、早速眉根を寄せられてしまった]
な、なに言ってるの、無事よ? …あ、これ? これは、力の解放の反動ってやつね。 なんでかこうなっちゃうのよ。 それ以上の事は私にも…って、な、なに?
[すらすらと考えた嘘を並べていると、アリスが強い視線を送ってくる。 その上、現在、『存在の源』たる彼女に身体が反応するように、虹の光が強まる]
……。
[その視線に耐え切れずに、私は気まずくて視線をそらした]
(31) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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/* (もしゃもしゃ、コキュートスのカキ氷は槍真風味) わーい、戦闘煽るぱぱマジラスボス。
(*22) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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− 破滅の女神を見送った後で −
[ばいばーい、と緊張感を全く持たずに手を振ると、火山口から、よっこらせと立ち上がる]
……そこにいつまでも立ち止まって…巣作りでもする気か?
[喪った命をまだ待っているのか、それとも今後について相談しているのか判らないが。
軽く手を振ると…環火山地帯全土にキラキラとダイヤモンドダストが舞う。
死の焔に照らされてダイヤモンドダストに嘆きの柩に閉じ込められた命の光が瞬く様に映る。
そして彼ら自身の姿も…。 まるで走馬灯のように一瞬だけ光り、消えていく]
さっさと気付くんだな。 もう…お前達が護ろうとしているものは…。 全て消えて逝こうとしている事に。
[ダイヤモンドダストの消え逝く映像に気付いた者はいただろうか]
(32) 2011/06/15(Wed) 22時半頃
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