50 桜散る 華の宴
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[窓から射し込む朝陽が眩しい。目を細める。 こんな時間に起きるのは、久し振りだ。 鏡を見れば、髪も睫毛も特盛りのまま。] はあ。 昨夜―― 帰ってきて、そのまま、か。 [店を出た途中から、記憶がない。 なにも珍しいことではない。 毎度思うが、よくぞまあ無事に帰って来れるものだ。]
(22) あさくら 2011/04/26(Tue) 00時頃
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『 男は狼なのよ。 一夜の夢のために、女を喰う狼。 ――そして、あたしたちはその夢を喰う、狼なの。 』 [そう嘯くのが得意だった母は、知らない女に刺されて死んだ。 知らない男と一緒に死んだ。 もう随分と昔の話だ。 母のようには決してなるまいと、学校にも行かず働いた。 現実は無情だった。 気づけば母と同じ道を歩いていた。 あの日の蝶は、地面に落としてしまった。 黄色い羽は折れて、土にまみれた。]
(23) あさくら 2011/04/26(Tue) 00時頃
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[なにをする気も起こらず、テレビのリモコンを弄る。 10に満たない時間を示す数字と、アナログの文字。] ……はぁ〜あ。 [どのチャンネルでも、画面に映される仄淡い薄紅色。 朝の顔。小奇麗な若い女性が、「今日が見頃のピークでしょう」なんてよそ行きの声でくっちゃべるのを聞き流しながら。 欠伸をひとつ。] なんだってこの時期になると、羽目外したがるのかしらねぇ。 [窓の外。どこか遠くのほうから微かに聞こえる、愉しそうな声。 あれもそうだろうか、などと思いながら、また欠伸がひとつ。 そんなことより湯を浴びようと、短くなった煙草を灰皿に押し付ければ、やはりのろのろと立ち上がる。 テレビを消すのも億劫で、そのままバスルームへと向かった。**]
(24) あさくら 2011/04/26(Tue) 00時頃
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ケイトは、マーゴのつやつやヘアーをなでなでしている。
mmsk 2011/04/26(Tue) 01時頃
サイモンは、仮眠から覚めたけどまだ眠いので、大人しく寝ておこう。**
りしあ 2011/04/26(Tue) 01時頃
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……あ、はい。ジュースで、いいです。
[いそいそと乾杯を待つローズマリーに、ジュースを貰って乾杯する。]
あの。 ボク、気持ち悪く、ないんですか。
[男であるのにこの姿なこと、とか。 普通に接してくるローズマリーに、不思議そうに首を傾げた。]
(25) mmsk 2011/04/26(Tue) 01時頃
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サイモンは、売っちゃってもいいのよ! ネル[[who]]でもベネット[[who]]でもベネット[[who]]でもいいから拾って!
りしあ 2011/04/26(Tue) 01時半頃
サイモンは、……彼女が片思い中のベネットに貸したんだろうか。ベネットめ!(逆恨み)
りしあ 2011/04/26(Tue) 01時半頃
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[寝ていた耳がぴくり、と上向く。身体を起こし、ぐーっと背伸びをすれば、あくびを一つ]
…ーー…
…?
[ぼんやりとした頭で、顔を洗う。]
しあわせなゆめを見ていたきがする。
おいしいごはん。やさしいともだち。・・・わたしにかまいたがる、いつもごはんをくれるあのひと。
・・・いいえ。彼はもう、どこにもいない。きっとちがうひとだったんだとおもう。
[蕎麦屋さんの入り口に置いてある椅子(座布団つき)は、日当たりの良いお気に入りの場所だった。 ひとしきり身だしなみを整えてから、立ち上がり、てくてくと歩き出した。]
(26) narock 2011/04/26(Tue) 04時頃
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[商店街を歩く。
あの人が死んでしまってから、どうなることかと思っていたけど気まぐれな人間はどこにでもいて、おなかがすいて困ることはなかった。でも]
あのひとのごはんより、おいしいごはんはもうきっとたべられないね。
[どっかのお店の店先にある金魚鉢が目に付いて、足を止める。中をのぞけば、キラキラと光るおみずのなかに、ふわふわと赤いお魚。]
『コラッ! いたずらするんじゃない!!』
[こわいひとが顔をだして、わたしをおいはらうの。まだなにもしてないのに。見てるだけでもだめなんて、いじわる。]
[たたっと商店街を走りぬける。どこに行くかなんて、その日の気分次第。でもここ最近、足が自然と向かう先は決まっていて。
そうしてたどり着いた一軒の家。その家の前のブロック塀に、ぴょんっと飛び乗った。]
(27) narock 2011/04/26(Tue) 04時頃
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[いつだったか。お散歩の途中、おおきな車がとまっていたこのおうち。いそがしそうに荷物を運ぶひとのなかに、あのひとによく似たひとを見たの。
いつもわらいながら、わたしをなでてくれたあのひと。
わたしがすりよれば、『ソフィアはすぐおなかがすくんだね』 なんて。おなかがすいたときにしかわたしがちかづかないとおもってるの?
でも、あなたのつくるごはんは美味しくて、私はいつもたくさんたべちゃっていたから、そんなかんちがいをさせてしまっていたのかな。
(28) narock 2011/04/26(Tue) 04時頃
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[開け放たれた窓から、誰かをよぶ声>>12がきこえる。でもそれは、あのひとの名前じゃない。
だけど、わたしは
あのひとに。
わたしのたいせつだったあのひとによく似た姿を、なんどでもみたくて。]
にゃー・・・。
[一声だけなくと、黒猫は塀の上で、しっぽを揺らした。**]
(29) narock 2011/04/26(Tue) 04時頃
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[Tシャツにデニム。そしてロングパーカー。 看護婦さんにバレないように、 長く伸びた髪は纏めてキャップ帽に押し込んだ。完璧]
ぬきあし、さしあし、しっのびーあし。
[鼻歌なんて口ずさむ自分に気付いて、驚く。 おかしいな。昨日まで飛び降りとかまで考えたりしてたのに。 あ、薬はちゃんと持ってきてるよね。 ここで倒れて手術の予定早めなきゃ!とかはごめんだ]
…………。
[正々堂々と正面突破。 待ちくたびれた受付の一般患者の間をすり抜けて]
(30) soranoiro 2011/04/26(Tue) 04時半頃
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――うわぁ、
[窓から見下ろすのとは全然違う。 声が掠れるほど圧倒される。桜の樹は大きく広く枝を伸ばし、 わたしの上に花びらを散らせていた。 澄み切った青空に薄紅色。 でもきっと、夜の濃い藍色の空にも合うんだろうなと思う]
あれ、……お花見のひと。
[少し遠くに見えるのは、一際大きな桜の樹。 その下にはレジャーシートと飲み物食べ物の袋、そして――]
あのふたり、仲良さそうでいいな。
[片方の少女の髪は、桜のような薄紅色だった。 ……何でだろう。なんでこんなにも懐かしいと感じるの。 わたしは道に突っ立って、ふたりを*見つめ続けた*]
(31) soranoiro 2011/04/26(Tue) 04時半頃
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ソフィアは、ホリーにすりすりしながらぐう**
narock 2011/04/26(Tue) 05時頃
ムパムピスは、また夜に**
heinrich 2011/04/26(Tue) 13時頃
サイモンは、勇気を振り絞ってホリー[[who]]をむぎゅうしてみた。
りしあ 2011/04/26(Tue) 22時頃
サイラスは、「おまわりさーん、幼女誘拐犯がここに!」とサイモンを指差して叫んだ
newmoon 2011/04/26(Tue) 22時頃
ベネットは、サイモンを秘密警察(IntSec)に通報しますた。
yota108 2011/04/26(Tue) 22時頃
ケイトは、サイモンを不信の目で見た。
mmsk 2011/04/26(Tue) 22時頃
ホリーは、サイモンにむぎゅうのお返しとして、12:なでなで 34:鼻つまみ 56:ほっぺたびよ〜ん2をしてみた。
soranoiro 2011/04/26(Tue) 22時半頃
ベネットは、ホリーに向かって爽やかに微笑んだ
yota108 2011/04/26(Tue) 22時半頃
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はい!!じゃあこれどーぞ♪
乾ー杯♪
[ジュースを渡し、ぷしゅっと缶を開ける>>25。かつんと缶を鳴らせばごくっと喉を潤す。]
うん!やっぱこれだよねぇ♪
え?気持ち悪い?なんで? 男の子なのにその格好してるから? でもね、私は良いと思うよ! 皆、同じだったら気持ち悪いでしょ?個性があって良いと思う♪
[不思議そうに首をかしげるケイトに、笑顔で答える。]
(32) BAlliance 2011/04/26(Tue) 22時半頃
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[道でたたずむ少女を見つける>>31。こちらを見ているようにも見える]
あれ…?ホリー?
[ケイトには聞こえぬ声でぽつりと呟く。無意識に出た名前。]
ねぇ!そんなとこで見てないでこっちに来なよ! お菓子もジュースもあるし楽しいよ♪
[聞こえるように叫び、手招きを。]
(33) BAlliance 2011/04/26(Tue) 22時半頃
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サイラスは、ホリーに「ベネットはともかく、オレは爽やか・・かな?」と疑問をいだきつつ手を振った
newmoon 2011/04/26(Tue) 22時半頃
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みんな、そうならいいんですけど。
[ジュースの缶に口をつけて、こくり。]
でも、そう思ってくれるの、嬉しいです。 あなたは、ボクが男だって知っても、驚きませんでしたし。
もしかして、やっぱりどこかで……
[言いかけて、となりの彼女の視線が別方向に向いているのに気づく。 先にいたのは、自分よりもだいぶ年下に見える、女の子。]
(34) mmsk 2011/04/26(Tue) 22時半頃
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…………!!!
[挙動不審なレベルでビックリしてしまった。 だって、突然知らないお姉さんに手招きされているのだから。 なんというか、超ふれんどりー?]
え、えっと、あ……、……い、今、行きます!
[ふと、自分の敬語に違和感が浮かんだのは何故だろう。 断るという選択肢も一瞬浮かんだけれど、 彼女たちと話したい――つよく、そう思ったのだ**]
(35) soranoiro 2011/04/26(Tue) 22時半頃
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― 桜舞う境内にて ―
……んぁ? あれ、僕寝てた?
[ぱちぱちと目を瞬かす。目の前をひらひらと桜の花びらが舞い落ちて、夢と現の区別がつかなくなる。 ゆっくりと辺りを見回せば、見慣れた寺の境内、大きな枝垂桜の下。自分は作務衣姿であぐらをかいて、竹箒を抱えている]
いけね、庭掃除の合間に居眠りしてたのか。
[立ち上がり、作務衣の尻をはたくと、再び庭掃除に取り掛かる]
ものすごいリアルな夢だったな。まだ声が耳に残ってる。「先生」「せんせぃ」って。
[巨木が降らす春色の雨は、掃いても掃いても終わりを知らずに。箒の柄に顎を乗せて、小さくため息をつく]
夢の中では、まだ教師やってたな。……未練なのかなぁ。
[上目に桜を見上げるが、風に揺れる枝は答えを返さない]
(36) heinrich 2011/04/26(Tue) 22時半頃
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大丈夫だよ! きっと皆、受け入れてくれる!! だから堂々としてて良いよ♪
………。 うん。もしかしたら会ってるかもね♪それは現実かもしれないし、現実じゃないかもしれない。 でもこうやって再会出来た! 嬉しいことだね♪
[全く根拠はないけれど、何処か懐かしい気持ちになった。]
(37) BAlliance 2011/04/26(Tue) 23時頃
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[大学を出て、念願叶って教師になったが、それは3年と続かなかった。 病に倒れた父。幸い一命を取り留め、リハビリの甲斐もあって今ではすっかりピンシャンしている。しかし当時は、自分が教師を辞め、家業を継ぐより他はないと判断した]
後悔はしてないはずなんだけどな。なんでだろう。
[掃き集めた花びらを塵取りに収めて、ゴミ袋に入れる。箒と袋を手に、屋内へと戻ろうとして]
……ちょっと夢、見たくなったのかな。楽しい夢だったなぁ。
[桜の枝ごしに仰ぐ日の光に目を細めて。副住職の青年は、ゆっくりと首を振ってから、桜の庭を*後にした*]
(38) heinrich 2011/04/26(Tue) 23時頃
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サイモンは、通報されても至福の笑顔だったといいます(伝聞調)
りしあ 2011/04/26(Tue) 23時頃
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‥…う。
[目が覚めると、見覚えのない白い天井が目に飛び込んできた。 身体が熱く、尋常じゃないほどの倦怠感に目をぱちくりさせていると、 傍の椅子に座って参考書を読んでいた青年が僕が目覚めたことに気づいて、慌ててベッドに駆け寄った]
(39) newmoon 2011/04/26(Tue) 23時頃
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「兄貴!大丈夫なのか?よかった。このまま起きないと思っていたぜ」
え、‥…あ。海良、どうした。 何があったのか?
[心配している二歳下の弟・海良(かいら)の話を総合すると、 どうやら僕・薬師寺西良(やくしじさいら)は過労がたたって、 予備校で突然高熱を出してぶっ倒れ、父親が経営する病院に救急車で運ばれた挙げ句5日間意識不明だったそうだ。
言われて見れば、今寝ている場所は自室ではなくて、病院の特別個室の中であった。ついでに意識朦朧としていた最中、父親が「過労で倒れるとは軟弱者」とか「世間体が悪い」とか言っていたのも思い出したくないのに思い出した]
(40) newmoon 2011/04/26(Tue) 23時頃
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[粗方の疑問は解決したが、まだ判らないことがあって弟に質問する]
で、どうして、海良がここにいるんだ? お父様にどうせ言われてるんだろう。僕にかかわるなって。 高校三年生になって大事な時期、二浪が決定した僕と違って お前の頭なら勉強しなくても受験余裕だろうけれど。
「そんな事言うなよっ!弟が兄貴を心配するは当然だろ!!」
[嫌みたっぷりな僕の言葉に、弟は怒り気味で反論した]
「兄貴は、その、無理しすぎだ。 そんなに自分を追い詰めなくてもいいじゃな――」
うるさい。お前が言うな。 何でもできるヤツは、努力しても報われないヤツの気持ちなんてわか――っ!!
[弟の言葉に思わず大声を上げると、頭がずきっ!!と痛んで蹲る羽目になった。]
(41) newmoon 2011/04/26(Tue) 23時頃
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「兄貴、大丈夫か?親父呼んでこようか?」
いや、いい。お願いだから、一人にしてくれ。
[おそるおそる尋ねる弟に、暗に出て行けと小さな声で言い放ち、 弟は心配そうな視線を向けつつも静かに病室を出て言った]
はあ……。 海良が悪いわけじゃないのに…。
[弟は本当に兄の容体を心配していただけだろうに、 そして自分もそのことをちゃんと理解してはいるのに]
(42) newmoon 2011/04/26(Tue) 23時頃
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[頭が良くて、社交的で、天真爛漫で。 自分とは正反対の、誰からも好かれ、期待されている弟。
あんなふうになりたくて、ものすごく頑張って頑張って。 努力したけれど認められなくて。 ――だからあんな夢を見たのだろうか。いつも卑屈で暗い自分とは真逆の、明るい、弟のような青年になった夢を]
(43) newmoon 2011/04/26(Tue) 23時頃
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[しばらくぼんやりと夢の話を思い返してみると、ドアがノックされ、 返事する前に開いた。さっき出ていった弟が再びそこにいた]
「兄貴、オレすぐに出ていくから。これ、少しでも栄養つけて、な」
[下の売店のビニール袋をベッドサイドの机の上に置くと、弟は直ぐに部屋を出ようとする]
待て、海良。
[それを反射的に呼びとめると、弟は「ん?」と振り返った。 いつもだったら「何でもない」と追い返すのだけど。 今日はほんの少し素直になろうと、台詞を紡ぐ。 夢の中では、この僕にだって出来たことだから]
さっきは、すまなかった。怒鳴ったり、八つ当たりして。 そ、その、いつ起きるかわからないのに、ずっと側にいてくれて ありがとう。
[ぎこちないなりにも、何とか謝罪と感謝の言葉を言うと、 弟は嬉しそうに笑った]
(44) newmoon 2011/04/26(Tue) 23時頃
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[弟が置いていったビニール袋を覗くと、そこには大量の栄養ドリンクが入って行った]
あいつ、頭いいはずなのに、ほんと馬鹿だな。 これ、棚にあったやつ一種類ずつ買ってきたんじゃ。 で、これも勢いで買ってしまったんだろうな。
[栄養ドリンクの山に交じって入っていた「ウコンの力」に苦笑いを浮かべ、そのフタを開けて中身を一気に飲み干した。 そしてベッドに横たわり布団をかぶり、目を閉じた]
(45) newmoon 2011/04/26(Tue) 23時頃
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――たしか、「翌日まで酒が残っていると、昨日の楽しさは夢じゃなかったんだと思える」って言ってたっけ。
楽しい夢で沢山飲んだお酒で二日酔いになって、この頭痛と熱っぽさを引き起こしていると思えば、少しはましかもしれない。 これが二日酔いなら、あの楽しかった夢はきっと、夢じゃない――
[夢の世界のことをとりとめもなく考えているうちに、僕は別の夢の中へと落ちていった**]
(46) newmoon 2011/04/26(Tue) 23時頃
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― 現実 ―
ジリリリリリ……。
[何度目かの目覚ましの音]
煩いなぁ……。
[うつ伏せになった布団から片手だけ出して、時計を引き寄せてると文字盤を確認して――]
やっば!遅刻する!
[大慌てで飛び起きると、慌しく朝の身支度にとりかかった。 髪を梳いて、顔を洗って歯磨き。服を着る。お化粧。
それともう一つ大事な日課。棚に飾ってある父の写真に向かって、手を合わせる]
(47) el900m 2011/04/26(Tue) 23時頃
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……お父さま。か。
そりゃ、父さんが死んでから、うちは貧乏で苦労してたけど。 父さんが生きてて、お金持ちのお嬢様だなんて。まるで正反対の夢じゃない?
[今朝がた見た夢を、思い出して苦笑した]
(48) el900m 2011/04/26(Tue) 23時頃
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サイモンは、ドット絵勇者なんて負け組なんだあああぁあぁぁ(ブロークンハート)
りしあ 2011/04/26(Tue) 23時半頃
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[しばらく、そうして複雑そうに父の遺影を眺めていたが]
あっと。こんなゆっくりしてる場合じゃなかった。
[慌てて、台所に向かう。 台所には、既に仕事に向かった母の手作りのお弁当。 こうやって母が毎日お弁当を作ってくれることが、薄給の身にはどれだけ助かることだろう]
母さん、ありがとう。
[他に誰もいない台所でひっそり呟くと、お弁当を大事そうに鞄の中に入れた。]
そういえば、そろそろ初めてのお給料もらえるんだっけ。 母さんに何プレゼントしようかなぁ……。
[あれこれ悩みながら、家を出ると、真っ先に目に入るのは、抜けるような青空の下、咲き誇る満開の桜。 瞬間、感嘆の声を上げた]
……うわぁ。綺麗。
(49) el900m 2011/04/26(Tue) 23時半頃
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タバサは、サイモンを慰める振りをした。
あさくら 2011/04/26(Tue) 23時半頃
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やあだ。 これしか、ないのぉ? [シャワーを終えてクローゼットの中を覗けば。 そこにあるのは、浴衣のみ。 他に外へ着て歩けそうなものは、すべて床の上でぐしゃぐしゃになっていて] お酒、買いに行くだけなのにさあ。 季節外れもいいトコじゃない。
(50) あさくら 2011/04/27(Wed) 00時頃
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[文句を並べながらも、渋々袖を通す。 墨を流したような黒に、紺色の河。泳ぐ赤い金魚……まるで夏祭り。 帯を止め。合わせて施すのは、薄づきの化粧。 朝の顔。お天気お姉さんと並んでも、遜色ない。 髪を高い位置で纏め、仕上げとばかりに簪を差す。咲き誇る、薄紅の花。] 下駄は、どこに仕舞ったんだったかしらね……? [気づけば、季節外れを楽しんでいる女が居た。 玄関の棚の上。赤い鼻緒。いま風に踵の高くなったそれを履けば、からん、と音鳴らし扉を開けて。 一歩、踏み出す。 うららかな春の陽射しのなかへ。**]
(51) あさくら 2011/04/27(Wed) 00時頃
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