276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[>>7ロビンの声に振り返ると 崩れ落ちるのが目に入った]
……えっ、おいロビン。
[何をされたのかわからなかったが 魔術師の全員眠るの言葉に 思い当たることはあって]
(22) meiji 2018/05/24(Thu) 10時半頃
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順番に寝て、なんでそれで朝になんだよ。
なんなんだよお前らは、さあ! 勝手にいきなり巻き込んで話もなしに放置されて。
(*3) meiji 2018/05/24(Thu) 10時半頃
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[庭の中に放置はできなくて 恨み言を漏らしながらロビンを抱えて なんとか引きずりながら寮へと戻る]
バラの木?のせいなら、やっぱ引っこ抜いてこよう。 庭に火つけないだけマシだろくそ。
[ぶつぶつ言いながらも刻まれた痕は もとある聖痕を塗り替えていって*]
(23) meiji 2018/05/24(Thu) 10時半頃
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── やがて ──
[力を無くした身体を抱き締め、撫でさすり そうしていたのはどれ程だったか
ふと、怒りの感情が聞き取れた。 新しい声だ。ロビン、君は。 何もしなかった俺が出来ることとはなんだろう。]
(24) clade 2018/05/24(Thu) 13時頃
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巻き込まれたのは、全員そうだった。
[静かに届く声に、覚えはあるだろうか あまり関わりは無いが、式典で発言することの多い生徒会長 教師と同じように聞き流す対象ならば、思い出さないかもしれない。 相手に必要なものは説明だと感じた。]
僕達は薔薇じゃない。全員、呪われただけ。 君と同じ学校で過ごしていたただの生徒だ。 呪いだ、身体を蝕んで、人間の衝動を増幅させられる。 とても皆に打ち明ける気にさせられるものじゃない。 だからといって、許せとはいわない。
[純粋な被害者は、こちらではなく彼のように怒る誰か。]
(*4) clade 2018/05/24(Thu) 13時頃
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君に怒りがあるのならば、僕が受け入れよう。 好きなように扱ってくれて構わない。 何一つ抵抗はしない。
[遊び一つない真面目な声。 怒る対象を守ろうとする存在のものである以上、どう響くかは分からないが。]
だけど、薔薇のことは許してくれ。 あれに害を与えれば、あいつがきっと死ぬだろう。 一人だけ、おかしい奴が呪われていた。 薔薇はきっと、あいつには違う呪いをかけた。
君が誰かを想い怒るように、 薔薇に捕まえられた存在を、僕は
(*5) clade 2018/05/24(Thu) 13時頃
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────……あいしているんだ。
[彼が俺達に怒り、思い遣るのは誰なのだろう。]
(*6) clade 2018/05/24(Thu) 13時頃
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[話は続く。 何も教えてあげられずにいた相手へ、伝える為に。]
僕だって寝た中に会いたい人が沢山いる。
僕は呪われてからずっと、誰にも何もせず 我慢してきて、やっと終わりが見えた。 僕は誰一人眠らせてなんていない。
[実のところ、求め続けてはいた。 持ち出すのは狡いのかもしれないが。 この点は、俺一人だけが違う。]
(*7) clade 2018/05/24(Thu) 13時頃
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実のところ、解決方法は僕達にも上手く説明出来ない。
話を聞いてくれる気があるのならば、 君とそれについて話したい。
僕の話を聞いて、君はどう思った? 素直に言ってくれて構わない。
[長い語りはそこで区切りを迎える。 相手の選択が話し合いでも、もう一方でも。 最後に残った俺は、逃げはしない。]*
(*8) clade 2018/05/24(Thu) 13時頃
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―廊下、医務室付近―
[マークは悠人の後を懸命に追った。 駆け足は自責の念>>4:99故であり、悠人が「守りたい」という相手を案じる速さについてきたが故でもあり。 酸素が足りなくなってきた頃に、「なんとかなったっぽい」の一言>>94が耳に届き、脚を止めた。]
――そっか、大丈夫、そう、か。 それなら、良かった、けど。
[何が悠人にささやきかけて、オスカーへの懸念を言わせたのか>>4:83はマークには判らない。そして今聞こえた「おやすみ」の訳も。 判らないながらもその言葉をすんなり受け入れたのは、余裕のなさ故でもあったけれど、それ以上に花そのもののような悠人と向き合い、直に触れた>>4:104からだったのだろう。]
(25) sakanoka 2018/05/24(Thu) 14時頃
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[息切れで痛む胸を押えながら、廊下の壁に背を凭れさせた。 その場には姿見えないオスカーの姿を、閉じた目の裏に思い描く。
何が彼に死を思わせたのか――そもそもその懸念が正しかったのか――までは未だ知れない。それでも今度会えたら、あの時>>3:196曖昧にしたままだった答えを伝えねばと思う。 薔薇に捕らわれておらずとも>>4:37、ひとりの人としての苦悩を抱えていただろうその人に*]
(26) sakanoka 2018/05/24(Thu) 14時頃
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―明け方の近い、医務室―
[廊下の壁の側にみえた、連ねられた名札。 マークは呼吸と心が幾らか落ち着いた頃に、その部屋――医務室のドアをついに開けた。 努めて足音と声を殺したのは単純に、眠ったり休んだり、或いは弱ったりしているかもしれない先輩たちへの気遣いだ。
未だ夜が明けぬ頃、白い部屋のベッドのひとつで見つけたフェルゼの顔色を見下ろす。表情の色は定かには推し量れないが、風邪の熱っぽさ>>3:273はあるようにみえた。 少し前にマークが零した悪態が、彼に吐息を零させていた>>4:+24とまでは知らぬまま、未だ眠れる>>21その人のベッドの側に佇む。 側に寄れば風邪をうつされるかも、なんて懸念もこの時は薄く]
(27) sakanoka 2018/05/24(Thu) 14時頃
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(起きたら、どんな顔するかな)
[一度、二度、逃げるように離れていったひと。 マーク自身も素直に触れることのできなかったひと。 そんなフェルゼが目覚めた時、自分が心に決めたことを上手く伝えられるだろうか。そんな形のない微かな不安がふっと過る中]
(なんだか、立場が逆みたいだ)
[そんな可笑しさも湧いてきて、声を殺した笑みが目許に現れた。 そしてふいに、これまでフェルゼにされてきたように、彼の銀色の髪に右手を伸ばして――触れずに止めた。]
(28) sakanoka 2018/05/24(Thu) 14時頃
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(……汚れてる)
[右手の指に微かについた土の色。それは、滑らかというよりがさついた悠人の手>>4:104からのもの。 悠人自身が汚れている、なんてマークは思ってはいなかったが、単純に土を相手につけることが厭われた故に、今フェルゼに触れることをやめた。]
(ああ、あの時のだ。 そうだ、僕はあの人のことを知りたかった。
あの人は本当に、花なんだろうか。 どんな「色」が、するんだろう)
[右手を自分の鼻先に近づけ、そのまま触れた。]
(29) sakanoka 2018/05/24(Thu) 14時頃
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[見えない「色」が、脳裏に映る。
それは朽ちかけた木の枝のように暗く――黒く、 黒の中でひとつ、ふたつと咲き続ける花も 血のような赤から、また黒へと変じていく。
それはまるで、明けない夜のように。 覗き見たものの姿を映し閉じ込める射干玉のように。 視界を、意識を、染め上げて――]
(30) sakanoka 2018/05/24(Thu) 14時頃
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[――黒は弾け、青をまとうあかるい茜がひろがった。
「東雲」なんて言葉はマークは知らなかったけれど、意識に捉えた「色」は紛れもなく東雲のそれ>>*2だった。 そしてそれは、絵葉書の中でだけ見たことのある、東洋の空の景色を想わせた。
ああ、これを教えたのは誰だったのだろう。 無知を恥じたマークが、図書館で漁った本の話だったか。それとも花を育てる手の持ち主から直接聞いた話だったか。 それは「東洋をふるさととする、薔薇の原種」という言い伝え。]
(やっぱり、あの人は花だったんだ)
(――…似合ってる)
[幻視の中の「夜明け」から意識をふっと戻せば、 そこには、現実の夜明けの光が射している**]
(31) sakanoka 2018/05/24(Thu) 14時頃
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花売り メアリーは、メモを貼った。
sakanoka 2018/05/24(Thu) 14時頃
ベネットは、パンケーキ食べながら業の深い単語が聞こえるなって思ってる*
azumi 2018/05/24(Thu) 15時半頃
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[ぶつぶつ言いながらも刻まれた痕は もとある聖痕を塗り替えていって*]
[苛立ちもあらわに多少乱雑にロビンを抱え 引きずっていると声が響く]
アア?……あ、イアン先輩か。っすよね。
[その声に心当たりがあったのは 壇上で響くものと同じこと ロビンがその名前を言っていたこと]
(*9) meiji 2018/05/24(Thu) 16時頃
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だから、巻き込まれたンなら 「巻き込んだやつがいる」ってことだろ。 そいつを殴りたいって思っちゃ悪いのかよ。
……………………。 あっ、はい。 イアン先輩がそいつすげえ好きで庇いたいのは理解したっすよ。
[その熱弁というか予想外に熱すぎる告白に 毒気が抜かれた顔になるが未だ棘は刺さったままで]
(*10) meiji 2018/05/24(Thu) 16時頃
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とりあえずロビンが寝たんで運んでて、そっち行きます。 ケヴィン先輩もどっかで寝てるはずっす。 俺はちょっとそっちは運べないんで……は、あッ
[休み休みでもロビンの身体はなんとか運べたので とりあえず野ざらしなのは避けられただろう 医務室の空いているベッドに乗せると 一応メガネは外して枕元に置いた]
(*11) meiji 2018/05/24(Thu) 16時頃
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上着は自分であとで拾えよ。 今ケヴィン先輩見たら多分手が痛くても殴っちまう。
(*12) meiji 2018/05/24(Thu) 16時頃
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[それからヒューの寝顔が見えるベッドの横へ]
なーヒュー、さっき先輩のすっげえ告白聞いちゃったんだ。
俺はお前のこと好きなのかな。好きなんだろな。 ロビンで試した時、ドキドキはしたけどそわそわしなくて ヒューとは違うんだなって思ったから。
今度は起きてるお前としたいよ。 キスとか他のことも。
(32) meiji 2018/05/24(Thu) 16時頃
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[例えばといって閉じられた瞼の上の 短い毛の並びを指でなぞる それから額と鼻筋 普段は見ているだけで触ることなんてないから とても新鮮な気持ちで顔を撫で回して]
……やっぱもうちょっと、寝てて。
[あっさりと前言を撤回してから 顎をペロリと舐めてみることにした まるで気分は悪い狼だ**]
(33) meiji 2018/05/24(Thu) 16時頃
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─明け方近い、談話室─
[ 見る夢は無く、流れ込んでくる声も無い。 ただ、夢か現か。 薄ぼんやり聞こえた声>>4:+53で瞼を開ける。]
…………、
[ 窓の外を見る。 もう見下ろす月は傾き空の色が変わり始めていて、 起きる直前まで見ていた夕日の夢>>4:+46が眩しくて、 両手で視界を覆った。]
(34) moro 2018/05/24(Thu) 16時半頃
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[ 夜のような暗闇が視界を包む。 叩きつけた激情>>3:110も、 死にたい程の想い>>4:25に苛まれたのも、 全て 全てが狂気じみた夢のせいだとするのなら、]
(35) moro 2018/05/24(Thu) 16時半頃
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[ 未だ胸中を燻る熱の言い訳をどうしよう。]
(36) moro 2018/05/24(Thu) 16時半頃
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[ あの東屋で彼は彼の絲を切らない様に>>4:+16、 己が身を削って、削って、 守ってきた擦り切れそうなものを繋ぐための秘め事。
二人だけの内緒話。 "オスカー"が居ることを許された場所。
其れを守る為ならば、 自分はどんな性悪にもなるし どんな事でも成しただろう。 例え彼が彼自身の本心に苛まれて狂ってしまったとしても。]
(37) moro 2018/05/24(Thu) 16時半頃
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[ けれど、この関係を壊したのが自分自身だ。 誰にも答えを聞けないまま>>26、 過ちを犯したこの場所で、 今はただ再び瞼を下ろす。**]
(38) moro 2018/05/24(Thu) 16時半頃
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春の花が散ってしまった中庭に
薔薇の花が咲き誇ったのは一夜の夢か、あるいは―――
長い一夜の夢はいつしか醒め、
日常は初夏の喜びと共に動き出すでしょう。
胸に残るささやかな想いと共に。
それは、棘の痛みか、それとも……。
―――五月、薔薇の木の下で
(#0) 2018/05/24(Thu) 17時頃
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―医務室―
[ピスティオに、引き摺られるように運ばれて。意識はなかったが、どこかで愛の言葉を聞いたような。>>*6
医務室のベッドの上に置かれても目を覚ますことはなく。]
…………ぅ。
[後で拾え、という囁きに、目覚めていないながら小さく呻いた。>>*12]
(39) mikanseijin 2018/05/24(Thu) 19時頃
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[やがて夜が明けても、ロビンは目を覚まさなかった。>>#0]
[……呪いが解けなかったわけではなく。 一晩で大人になったり普段出さない大声を出したりで、疲れてぐっすりだったのである。
要は寝坊した。**]
(40) mikanseijin 2018/05/24(Thu) 19時頃
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