18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 03時半頃
水商売 タバサは、汚れた布を井戸端の洗い桶につけると、二階の部屋へ。眠るのは粗末な寝台**
2010/07/05(Mon) 03時半頃
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[額に浮かんだ汗を拭い、タバサに続き立ち上がる。 布の山を抱えるのを見ると、手伝うと申し出ただろう]
……美味しい。
[タバサの憎まれ口に励まされるように頷き、 フランシスカの淹れてくれた紅茶を手に取っただろう。 時間が経ち冷めてはいたが、 乾いた喉に疲れた身体に、そして心に、それは染み渡って。 ありがとうと礼を言い、タバサの提案に3人を伺う]
そうしましょう。……おやすみなさい。
[同意を得られたなら、タバサと共に井戸端を経て2階へ。 ペラジーはどうしただろうか。 去り際に、数時間前に拒まれた事>>3:91を思い出したが、 緊急事態なのだから許して欲しい、と未だ眠るヤニクを見た]
(23) 2010/07/05(Mon) 04時頃
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―2階―
[タバサが部屋に入るのを、そっと見送る。 感謝の気持ちを込めて小さく礼をしたが、伝わっただろうか]
わたしも、寝なきゃ。
[静かな廊下に響くドアの開閉音。 窓から差す淡い月明かり以外、そこに灯りはない。 しかし逃げるようにドアを開けた先には――]
――――っ!!
[投げ込まれたような、ドナルドの、遺体。 叫びそうになる口を押さえ、震えながら数歩後退する。 そこに彼の霊体は居ただろうか。 居たならば、...に何事かを訴えようとしただろうか。 どちらにしろ目を伏せ、誰も起こさぬよう静かにドアを閉めた]
(24) 2010/07/05(Mon) 04時半頃
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―2階・空き部屋へ―
[廊下の壁に背をつけ、深く息を吐く。 きつく瞑った目をゆっくりと開き向けたのは、アイリスの]
…………。
[どれくらいじっとそこに居ただろうか。 思考は纏まらないまま、ただもう犠牲者の出ない事を祈って。 今度こそ空き部屋へ。そしてここで初めて、ベッドで眠った**]
(25) 2010/07/05(Mon) 04時半頃
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―朝・集会所二階―
[ 外はすっかり明るくなっていた。 のろのろと立ち上がると、腰を伸ばす。]
――朝、ね。
[ 表情は穏やかだった。 夜中、二人で交わした会話。初日の処刑の真実も聞かされただろうか。]
…私、一旦「銀の皿」に帰るわ。着替えたいし、うち鶏飼ってるのよ。そろそろ死んじゃう。
[ さらりと言った。集会所に漂う濃い血の匂い。一つは生者の、二つは死者の。鼻は麻痺してもうあまり感じない。 規則正しい呼吸になっている男とヨーランダへ、笑ってみせた。]
じゃ、よろしくね。 痛いのなんのって喚いた時の為に、ガストンの薬草いっぱい置いとくから。
[ 煮詰めた雑草そのものといった風情の、緑色のスライム様のもので満たされた容器を指し示す。]
(26) 2010/07/05(Mon) 08時半頃
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[ 水を張った桶を抱えたまま、二階の一つ一つの部屋を開けて回る。薄く扉を開き、中を確認して、閉める。 それを繰り返し、死体のある部屋には祈るように俯いて。 一階に下りてまた全体を見回す。
起きた人がいれば挨拶と、一度自宅に帰ることを告げただろう。]
いない…?
[ 欠けている顔ぶれは一つだったか複数だったか。 少なくとも無残な遺体と対面することはなく、少し心配そうに肩を竦めた。]
考えることは同じ、よね。きっと家に帰ったんだわ。
[ 自分に言い聞かせるような言葉は、空々しく響いた。]
― →銀の皿へ―
(27) 2010/07/05(Mon) 08時半頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 08時半頃
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―朝:集会所2階―
[仮眠をとった後、眠るヤニクとタバサと3人きりの部屋。 ぽつぽつと、テッドを本当は逃がしたことを語っただろうか。 ただ魔法使い等については言わずに、自分の中にだけ留め、 彼の母親かもしれないタバサに面影を探してみたりして。 ―― そして、夜は明ける]
……うん。
[腰を伸ばすタバサの隣で、窓外の空を見上げて。 浮かべられたどこか穏やかな表情にも、そっと目を遣った。 そして一度家へ戻るという彼女に、気をつけてと手を振りながら、 自分の庭のユリは大丈夫だろうかと心配げに]
すごい、色……。いってらっしゃい。
[指し示された容器の中を覗けば、思わず呟く。 何だかとても苦そうな表情をしてしまっただろう]
(28) 2010/07/05(Mon) 09時半頃
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[未だ寝息をたてるヤニクを眺めながら]
……ふたりきりで、大丈夫なのかな。
[自分は人間確定してないのに、とぽつり。 しかし、ヤニクもそうだったのだと思い出して]
でも昨日……。だから、違う、か。
[昨夜ドナルドを貫いたのは、目の前の彼の白銀の剣だ。 まさか仲間を殺すはずはないし、 アイリスの死を悲しむ様子は、とても狼だとは思えなかった]
問題は、わたし……。
[この状況で目を覚まされたら、かなり警戒されるのではないかと 不安そうに辺りを見回して。 そうしているうちに、誰かが様子を見に来たりするだろうか**]
(29) 2010/07/05(Mon) 10時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 11時頃
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――ラルフ!
[いつかドナルドに討たれた友人の名を叫びながらベッドから飛び起きる、側にヨーランダが居れば驚かれたかも知れない]
……生きてる、のか。 痛ッ……
[引き攣るような背中の痛み、に呻く]
俺は確か、ドナルドと戦って、奴を討った、よな……? それから、肩と背中が痛んで……
――そうだ! 相棒、俺の相棒はどこだ!?
[人狼の血を吸った曲刀はガストンがドナルドを空き室に運び入れた際に回収されたらしく、側に立てかけてあった]
良かった……
ところで人狼騒ぎは、どうなったんだ?
(30) 2010/07/05(Mon) 12時頃
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さすらい人 ヤニクは、キョロキョロしながら部屋に居る者に経緯を聞く*算段で*。
2010/07/05(Mon) 12時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 13時頃
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―集会所1階―
[昨日と同じように部屋の隅でうずくまっていた。
夢と現の間。脳裏に浮かぶは昨夜のこと――
タバサの提案に頷いて。 ミッシェルとふたり、ヤニクの傍に。
ふたりの間に会話はあっただろうか。今となってはもう、覚えてないけれど。 きっと、溢れそうになる涙を堪えるのに、必死だったと思う。
交代の時間になって。 おやすみと、皆に告げて。
それからなにがあったろうか。誰と話したろうか。思い出せないけれど。
やがて、月明かりに照らされて、赤い花が道を駆けたのだった。]
(31) 2010/07/05(Mon) 13時頃
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―屋根の上―
馬鹿と煙は高い所が好きって言うじゃない。
[いつのまに抜け出したのか、集会所の屋根の上に寝そべって「観戦」している。
やがてコロシアイが終わってしまうと、 興味をなくしたようにごろりと寝転がった**]
(32) 2010/07/05(Mon) 18時頃
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―― !?
[ヤニクが誰かの名を叫ぶ。 思考の渦に沈んでいたためか、肩を大きく震わせ驚いた。 そして飛び起きる身体にやっと我に返ったように]
ま、まだ、動かない方が……!
[彼の正体や治癒力を知らない...は、止めようとして。 ドナルドを討った…自問自答のようなそれには頷き、 水差しからコップに水を注ぐと、伺うように差し出したか]
(33) 2010/07/05(Mon) 19時半頃
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……今日は、まだ何も。 タバサは一度家に帰って……後の人は……?
[まだ階下に降りていないため、人の不在は分からず。 その場に他に誰か居たなら、首を傾げて聞いてみただろう。 そして簡単に彼が倒れてからの経緯を説明したか]
何か、食べるものを。
[小さくそれだけをヤニクに告げて、立ち上がろうと。 しかし1人にしては危険だと思い出し、 へクターやガストンがいないなら、ここに留まるだろう**]
(34) 2010/07/05(Mon) 19時半頃
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墓守 ヨーランダは、生きてるのか、という言葉には、ひとつ、強く頷いた。
2010/07/05(Mon) 19時半頃
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一匹は……見つかったようだねェ?
[ 紫の狼は赤の剣士に屠られた。
人狼の牙を折った安堵。 失った者たちへの悼み。
これで終わった。 誰もがそう思いたかったのだ。]
そんなに甘いモノなのかねェ?
[ したためられた記述に語りかけるように。 ――手にした厚みは、まだ半ば。 乾いた音を立てて、頁は捲られる。]
(@0) 2010/07/05(Mon) 20時半頃
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―銀の皿―
[ からん、と乾いた鈴の音を立てて扉を閉める。眩しい陽射しに手で庇を作って辺りを窺うと、路へと出た。掃除に生きものの世話、身支度まで済ませれば陽は高くなっていた。
体を清め、髪を洗い、着替えればまるで惨劇などなかったよう。纏う服は相変わらず肩を開いた仕事着で、ただいつもと違うのは――]
ミッシェル、家にいるかしら。
[ 人の視線を断ち切るような大股の歩容も変わらず。浮かべる表情だけが随分と和らいで穏やかに見えるだろう。 感情が凪いで、どこか空々しいほどに静かなばかりの顔で、手の中の白い花を見る。古びた花の髪留め。留め具が壊れて久しいそれを、もう似合わないからとずっと放置していた。 かつては毎日赤毛を彩っていた白い花を直す気になったのは、ただの気まぐれと自分に聞かせる。 ミッシェルの家を訪ねて、話題に困るのも嫌だからと。]
(35) 2010/07/05(Mon) 21時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 21時頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 21時頃
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[ 路を歩く彼女は一人だっただろうか。連れがいるならばその耳に入らないよう声を殺して、子守唄を口ずさむ。
集会所を出た時、顔を見られなかったのはミッシェルとペラジー、他にも姿のない人がいたかもしれない。 全員の顔は確認するつもりで、まずはと、集会所への通り道にあったミッシェルの家へ、やがて辿り着いた*]
(36) 2010/07/05(Mon) 21時頃
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― 回想 ―
[ドナルドを空き部屋へと運んでから、階下へと戻る。 ヨーランダが持ってきたシーツやぶどう酒でヤニクの傷の消毒をしていたが >>21、苦しそうな様子は変わらない。 暫く黙ってみていたが、]
ベッドに寝かせた方が負担も軽いだろう。一度上に連れて行こう。
[傷口を押さえながら二階へと慎重に運ぶ。――階段のところでは誰かにミッシェルに手を貸すように頼んだだろうか。 ベッドに寝かせ、傷口を圧迫していたが血が止まる様子がない。]
……焼いちまった方が早いか?
[血が止まらないくらいなら、と言ってみた。 が、その前にタバサに言われた >>19ミッシェルが丁寧に傷口を縫う。 その様子に、下手に口を出さない方が良いだろうと、薬草を取ってくると言ってから一度家に戻った。]
(37) 2010/07/05(Mon) 21時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 21時半頃
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― 深夜・自室 ―
[酒盃を空け、転がりでる石は、白く輝き]
……くそったれっ
[どこかほっとしたものの、その表情に安堵のいろはなく。それは、なにかがひっかかっているかのような警鐘]
人狼が1匹ってきまったわけじゃねぇ。 危険は去ったと思ったときが一番危険なんだ。 ……やな予感がしやがるぜ。
[独りごち、酒瓶を傾けようとして……気付いた。空]
あー……もらってこねぇと、まじぃな。 まじないができねぇ。 ……ふん。
[朝になったらタバサをつれて銀の皿にいこうと心に決めながら、ごろりと横になった。 ――先客のある、粗末な寝台で]
(38) 2010/07/05(Mon) 21時半頃
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― 朝・集会所 ―
[むくり起き上がったのはいつだったろうか。得物をたばさみ、昨夜騒動になった主の元をのぞく]
……よぉ笑顔仮面、いい格好じゃねぇか。 ちったぁゆっくり寝てやがれ。なにかあったときにうごけやしねぇぞ。
[ヤニクは、起きていたろうか。それにかまわず一声だけかけてそこを離れ。 一階で、残っていた食料を軽くつまんで腹を満たす。
タバサが銀の皿に帰るという声を聞いたならば]
ああ、付き合うぜ。まだひとりで出歩くのはあぶねぇ。 村の連中がなにをいいだすかわからねぇし、酒も切れた。まじないができねぇ。
[そういって、勝手についていっただろう]
(39) 2010/07/05(Mon) 21時半頃
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[ヨーランダから水を差し出されると水とヨーランダを交互に見てから受け取り、口にする]
へッ、人狼を討った英雄と讃えて貰っても構わないンだゼ?
[丁度目覚めた頃にやってきたヘクターへ軽口を返してからヨーランダに事の経緯を聞く]
そッか……手当てしてくれたンだナ、ありがとウ。
[治療をしてくれたヨーランダに頭を下げて]
なンか、まだヤな感じはするンだよナ…… 気のせいだと良いンだガ、ト…… 聞くまでもないと思うケド、ドナルドハ?
[霊能者と名乗ったヨーランダにドナルドの正体を問う]
(40) 2010/07/05(Mon) 21時半頃
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[どれくらいの時間が経っただろうか。荒かった息も落ち着き、安心したように息を吐く。 交代で看病をするという女たちに後を頼むと、階下へ。 屋根の上で寝ているとは知らずに、先程から姿の見えないペラジーを探したが、見つけることは出来ずに。 疲れたように長椅子に横になった。]
(41) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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[夜中。 上に様子を見に行けば、丁度交代の時間だったか。 一度家に戻るというミッシェルに、送ろうと申し出た。]
近いならなおさらだ。そんな手間じゃない。
[無理やりに近い形で背に乗せると、家まで送った。 別れ際、先程の手当ての様子を思い出し優しく声をかけた。]
流石だな。あんな細かいこと、お前にしか出来んよ。 今日はゆっくり休め。……また明日迎えに来る。
[そう告げ、頭を撫で笑った。 その時のミッシェルの顔はどうだっただろうか。]
(42) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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え、あ、アァ…… ……行かないノ?
[食べる物をと告げたヨーランダがまだ残ってくれている事に首を傾げて笑い]
俺の事は大丈夫、人狼も一応退治したんだシ…… 仮にまだ残ってたとしても、こんな昼間ッからは襲ッてこないでショ、多分ネ。 それに、なンか怪我の治り早くなッたみたいだしサ。
[ご丁寧に額の治療もしてもらっていたが包帯を外すと既に傷は大分小さくなっていた]
赤い月は人狼に味方するケド、普通の月なら俺の味方みたいネ。
それより大分血が減ッたみたいだから食いモンがあッた方が助かるナ。
(43) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 22時頃
水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 22時半頃
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―朝・屋根の上―
[日が昇り、そろそろ昼になるかという頃。]
……あんな悪党じみた悪党だけでおしまいなら、すっごい興醒めだと思うんだけどねぇ。 ま、「本人」にその気があるかどうか知らないからなんとも言えないけどさ。
[屋根の下で行われていた話を聞いてか聞かずかそんな事を呟いて逆方向に転がると、そこには屋根がなく。
間を置いて、鈍い音が響いた。]
(44) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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―回想・銀の皿―
[ 入るなり酒の棚に向かったヘクターと離れ、用を済ませる。 猛然と抗議行動に出る鶏達をかいくぐって世話をし、野菜を採り、キッチンで麦粥を作りながら血のついた髪を解いて水で流し。
椅子に座って足を洗う間も表情は凪いで静かなまま、穏やかな声で幾つか会話を交わしただろうか。]
…食べるでしょ?お腹空いちゃったわ。
[ 深夜、フランシスカの淹れた紅茶と共に皆で少しずつ残った林檎のタルトをかじっただけで、ほとんど何も口に入れていなかった。 ヘクターが朝に残った食料をつまんでいるのは見ていたが。濃いオートミールを平らげる男に目を細めて、手を伸ばすと腕の入れ墨をそっと撫ぜた。]
(45) 2010/07/05(Mon) 23時頃
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―ミッシェルの自宅兼工房―
ミッシェル?おはよう。
[ 家の近くでガストンと出会っていた。 昨夜家に送ったと聞かされて、浮かべた安心とも不安ともつかない微妙な表情には気付かれただろうか。]
もう昼になるわよ――ミッシェル?
[ 扉を叩き、応えを待つ。 待つ。
……沈黙を保つ扉の前で、じっと。
やがてノブに手をかける男に、体を退けて場所を譲った。]
(46) 2010/07/05(Mon) 23時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 23時頃
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― 回想・銀の皿 ―
よっと。これとこれとこれもらってくか
[飾り棚からいつものように安いジンを2本と、ちょっとだけいい酒をとって。くるりと革紐で結ぶ。 そんなに焦って、と思わなくもないが。]
わりぃな、いつも。 そういや、どうすんだ、この騒ぎ終わったらよ。
……ああ、もらう。腹へったしな。
[穏やかに、いくつか会話を交わしながら。酒瓶をほんの少しだけ傾け。 差し出されたオートミールをゆっくりと味わう。
その腕に触れる、女の手を、そっと撫ぜながら。]
(47) 2010/07/05(Mon) 23時半頃
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―朝・集会所2階―
[水を受け取って貰えると、微かに表情を緩めて。 へクターが来た時は、邪魔にならないよう端に寄り、 頭を下げるヤニクには、皆のおかげだからと首を振ったか。 ヤニクに嫌な予感がする、と聞くと不安そうに目を伏せ、 昨夜空き部屋で見た情景を思い浮かべながら]
ドナルドは、――確かに、人狼だった。
[そう告げる瞳は揺れていただろう]
……すぐに、戻るから。
[ヤニクに促されるように今度こそ立ち上がる。 額の傷がもう治りかけているのを見ると、微かに目を見開き、 何かを言おうとしたが結局口に出すことはなく]
(48) 2010/07/05(Mon) 23時半頃
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目が覚めて、良かった。
[それだけを、安心したように。 部屋を出る間際、何かが落ちる鈍い音がした気がして、 窓に駆け寄り下を覗くとペラジーの姿>>44があっただろうか]
……! だ、大丈夫……!?
[彼女の返答がどうあれ、慌てて部屋を出て行くだろう**]
(49) 2010/07/05(Mon) 23時半頃
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[集会場に戻り、ヤニクが寝る部屋へと入る。 そこにいる二人。既にテッドを逃がしたという事実をヨーランダが話していただろうか。 静かに夜は明け、一度家に戻るというタバサを見送った。]
朝か。何か食う物でも持ってこよう。
[昨晩はろくに何も食べていなかっただろうと、階下へ食べ物を探しに降りる。 パンを数枚切り、後は干し肉といくらか残ったスープを温めた。]
(50) 2010/07/05(Mon) 23時半頃
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[それらと昨日の残りの林檎のタルトを見つければ、それも一緒に持って二階へ戻ろうとし――外から鈍い音が響く。 >>44]
何だ……?
[慌てて外に出れば、転がっているペラジーの姿。]
……何をしてるんだ。大丈夫か?
[助け起こそうと手を伸ばす。 ヨーランダが出てくれば、そのままペラジーの様子を見るように頼んだ。]
食うモンは用意してあるから、ヤニクと一緒に食え。 あいつが食いそうになくても、鼻をつまんででも無理やり食わせろ。 俺はミッシェルを迎えに行って来る。
[それだけ告げると、そのままミッシェルの家へと。]
(51) 2010/07/05(Mon) 23時半頃
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