32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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― 海上 ―
[幸運なことに見つけた船を探していると、何時の間にやら動き出してしまった。]
う、うわ……。 す、すごい…この船、すごく早い。 僕が飛ぶより確実に早く着きそうだ…。
[不思議なことに、船はすごい速さで進んでいく。 それも、自らが目指していた方角へと、確実に進んでいた。]
…でも…すごく船酔いしそうだ…。 法術は、傷とか病気は治せるけど、船酔いは治せないんだよなぁ…。
たしか、船酔いはバランス感覚の云々で起きるはずだし…。
[小さな溜息を一つ、仕方ないと言わんばかりに船首へと赴く。]
おぉー、大陸がどんどん近づいてくる…けど、空間が歪んでいるし、あそこ通り抜けられるのかな…? ………無理だろうなぁ…。
(20) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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『Code χρόνος=κορι νε・καιρός』
[実験室内の保管庫。 厳重にコンピュータ管理されたそこに、記憶にある"名"を入力すると驚いた事にそれはまだ生きていた。 しゅーと低い音を立てそれが開かれる。
其処にあるのは捻れた双角錐―――『雫』
その表面は金を基調に緑や紫へと妖しく玉虫色に揺らめいている。 それに指を伸ばす。]
(21) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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[触れた途端赤ランプが灯り、けたたましい警報音が鳴り響く。 邪魔《ガーディアン》は飢えた猟犬が防ぐだろう。 気にせずに掴む、其れを自らの胸へ――。]
――――――…。
[造りモノの血肉の無い虚ろな身体。 正しい魂《命》すら其処にはない。 その身体は容易に『雫』の器となる。]
(22) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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…ふ。
["ベネ"は哂い。 腹を満たした猟犬と共に扉を潜り抜けた。*]
(23) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 01時頃
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[少しの間考えて、方法がこれしかないと納得すれば、その場で立ち上がる。]
よし、マスターじゃないけど、出来るかどうか、やってみよう! 魔力を練って、一直線に… えっと…空間を歪めている一部分に、強い歪みを加えて…。 そのまま空間を正してあげれば………。
[両手を構え、静かに、丁寧に歪みを整えていく。 一瞬ではあるが、歪みきった空間が元に戻り、そこを突き抜けた。]
ぷはっ!! おぉぉ!!マスターみたいにぶっ壊したり力ずくではないけど、上手に出来たみたいだ。 あとは、向こうの方まで、空間の歪みはなさそうだ。
[ニッと笑うと、もう一度船首に座り込む。 そのまま呑気に歌を歌いだし、大陸への到着を待った。]
(24) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 01時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 01時頃
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[大陸が近づくと、ようやくほっと息をつくが、 港付近に大量の甲殻蟲《ジギリエ》を発見した。]
うげっ…趣味悪いなぁ…まさかペットじゃないよね? とにかく、誰の仕業かわからないけど、あれを何とかしないと上陸できないよね。
[一人で納得すると、腰に挿した二本の剣を抜く。 マスターに憧れ、同じ戦い方をするために作られた二本の剣。]
行くよ。祭《マツリ》、月見《ツキミ》。
[共に魔力は篭められていないが、名刀とも呼べる代物。 祭は赤い刀身、月見は紺の刀身。 船から飛び出すと、港に飛び降り、剣を振るう。]
さて、一緒に踊ろうか?
[言うが速いか、神速の剣捌きで港の敵を一掃した。]
(25) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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じゃあね、僕ら、一度帰るから。
[苦しんでいる様子の銀猫には、既に目も呉れず。 ミッシェルに挨拶をして、踵を返そうとしたが]
…?
[少年の姿が、目に入った。]
…誰、だろ。でしょう。ぬしさま。
[答えのないやりとりを続けながら、見たこともないけれど 見覚えのある少年を見つめた。**]
(26) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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[男は、未だ気づいていなかった。
端末《ナユ》の充電のために『ベネット』から勝手に持ち出した電源《エネルギー》>>2:151が、第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》であることに。 そしてそれは、端末《ナユ》を回復させた代わりに――
端末《ナユ》と融合したことに]
(27) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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[青い焔の揺れる瞳。 事切れた赤子を抱く女を見て、少しだけ哀しげな色を示した。 それから苦しみに膝をつく銀猫へ移り、ミッシェルへと視線は移動する。]
……新しい世界。
[小さな呟き。 しかし、そこに居た者の耳には確かに届いただろう。]
” もうすぐだよ ”
[それは少年とも少女ともわからぬ声だった。]
………ぐ、…が
[途端、トニーは胸を押さえてその場に膝から崩れ落ちる。 キィイイイと耳飾が啼き続けて、赤と青の焔が交互に瞳に揺らぐ。 纏っていた壁《フィールド》も掻き消えて、トニーの周りに”異形”と闇蟲が這い寄った。]
(28) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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ふぅ、片付いたっと……。あっ!そうだそうだ!
[思い出したように、振り返ると、船は無事に港へと辿り着いていた。]
送ってくれて、ありがとうございました。 お陰でとっても助かりました!
[船に人の気配は感じていないのだが、船自身に礼を告げた。]
マスター…本当に死んでしまったのかな? でも、僕は細かい位置までは捜索できないしなぁ…。 気配探ったりも出来ないし……。 でも、絶対起きているから、眠っていたところにはいないだろうし…。
[辿り着いたは良かったが、宛を失い途方に暮れてしまった。]
ま、いっか…。さっき受けた傷、今のうちに治しておこうかな。
[蟲にやられた傷口に治癒の法術を使い始めた。]
(29) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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[>>19ドナルドを抱いて感謝を述べるカリュクスをただ見て]
ん。子守。お疲れさん。
[それだけ返した。―――壊れた、呪われた憐れな娘を。 否、己も大して、変わらないか、と。 >>17創世の力《ジェネリカス》と喪失言語《ロスト・ワード》により刻まれる《始原の符号》の痛みに崩れ落ちるミケへと向き直る。 胸を掻きむしるその前に膝を付き、その手に手を重ねた]
ああ、こりゃ熱ィな。 冷しといてやる
[魔力を込めた冷気を直接送り込めば、苦痛は幾ばか和らぐだろう 処置を済ませると、立ち上がる。]
…あいつ(Hel)、ドナルドのことも、お前(ミケ)の事も、愛してるくせに… まぁ、アタシが言うことじゃねえか……見た目通りの年齢じゃねーって解ってても、赤ん坊が死ぬのは。 気分よくねーな。じゃ、な。
[母としてではなく、ミシェルとしての言葉を残し。苦々しげに顔をゆがめると。 空間を裂き、一人その場を立ち去った]
(30) 2010/09/19(Sun) 01時頃
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―第十一奇石獅魂瞳《ザ・イレブン・アイ・ジュエル》を獲た機械《ナユ》―
[青髪蒼瞳の十代半ばに見える少年《ナユ》は、探索《find》の命を受けて随分と遠くに来ていた。 その場所を具体的に言えば、港。
実体はないので甲殻蟲《ジギリエ》もナユの姿を通り抜ける]
『――違う。"Антоний"ではない』
[敵と戦う少年>>25を暫く見つめていたが、ぽつりとそう漏らした]
(31) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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[去る前に、ミケへと守護陣をかけていく。 闇蟲は薄氷に阻まれて彼に危害を加えることはできないだろう]
(32) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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/* うみゅう。眠気に敗北しそうなので、戦略的撤退をしてくるのです。 今日からコミットで吊り襲撃もあるますねー
おやすみなさいまし。(トニーミシェにむぎゅうしておやすみのちゅう)
(*6) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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/* おやす!余裕無くてすまねー!(大人しくぎゅうされた)
俺は自分探しの旅に出るッ
(*7) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 01時半頃
ミケは、ミッシェルの処置>>30半ばで、意識を手放した。
2010/09/19(Sun) 01時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 01時半頃
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―空間を渡る最中― [《Garm》を呼び、空間を移転する最中。 急に出現した強い>>24歪みに煽られ、余波を食らう]
―――ッ!ぐ、はっ! この気配ッ…―――死んだはずの…ああ、”王子”の方かッ!
[傷が癒え、体力が戻ったとはいえ、それは一時凌ぎ。 三柱の神魔を抱えるその身は常に摩耗し続け、再び軋み始めていた。
そして今、金時計『Veroandi《現在》』で正しい次元をかろうじて補足してはいるが。 狭間を抜け出すのに、酷く始祖の力を使うこととなる]
戦乙女ノ翼《ヴァルキリア・ウ・アイル》ッ…
[次元の狭間を正確に補足し、法則を引き裂き空間を抉じ開ける力。 取り込んだばかりで慣れない神の力を使うのは、並大抵の疲弊では済まない]
(33) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/19(Sun) 01時半頃
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これでよし…と。
さて、マスターはどこにいるんだろう?
[辺りをきょろきょろと見回し、小さな溜息を一つ漏らす。]
知っている人とか…いるわけ無いよなぁ。 僕の顔見て、マスターと間違えてくれる人とかいないかな? って、そんな希望的観測ばっかり嘆いても仕方がない。捜査の基本は足!だよね! 体力なんか、ほぼ無限くらいあるんだし、のんびり探そう。 …飛んで探した方が楽なんだけど…ここは僕の住んでいた街じゃないからなぁ。 いきなり人間が飛んだり消えたりしたら、びっくりしちゃうだろうし…仕方ない歩いて探そう。
[既に飛び回ったり消えたりをしている人間があちこちにいるとは露知らず。]
(34) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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―街道― [空間をこじ開けてどうにかはい出した場所は、今や混沌とし、魔の横行する街道。
ミシ ミシミシミシミシ
パリ…
無理に行使した力のせいで、身体中が軋みを上げた]
う、く、ひぅっ、く、ぁ、あああああああああああああッ… が、くはっ
[大量の吐血が街道の石畳に染みを創る。 身体中を襲う激痛が収まるのを待つと、手の甲で其れを拭い、ふらりと立ち上がる]
もう、限界ってことか…よくやったよ、試作品(ポンコツ)にしてはさ。
(35) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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/* カリュおやすみー(ぎゅう) トニーはいってらっしゃい?(ぎゅうぎゅう)
さて、はて、アタシはそろそろ…
(*8) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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― 街道 ―
マスター、どこですかぁ!?
[きょろきょろと辺りを見回しながら声をかける。 途中、怪我をした人達の治療や、襲い掛かる異形を薙ぎ払うため、余計に時間が掛かった。]
どうしよ……? あれ?人が倒れてっ――!?
[目に映るのは、街道に倒れ、よろよろと立ち上がる女性の姿>>35。 急いで近寄って、声をかけた。]
だ、大丈夫ですか? 怪我とか、どっかにしていませんか?
[心配そうに声をかけた。]
(36) 2010/09/19(Sun) 01時半頃
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テッドは、人の形をした端末《ナユ》は、"Антоний"を探して姿を*消した*。
2010/09/19(Sun) 02時頃
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[ふらり、立ち上がると、頬を両手でパンッと張る。]
最後まで。 愉しむって決めただろ? へたばってんじゃねぇーよ!
[見回すと、>>27で機械をいじる男の姿が目に入る。 トニーの名を口にするのと、その様子を見て、只ならぬものを感じ。 その意味を思案して眉根を寄せるが、すぐに、口の端を上げる]
さっきから名前ぶつぶつ言ってるけど……アタシの可愛い”弟”に、なんか用?
[裏路地で、一度だけ見た覚えがある茶色の髪をひとつにくくった男の前に立ち。 そう問いかけた]
(37) 2010/09/19(Sun) 02時頃
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―テッドに声をかける少し前― [>>36 立ちあがったところに、かかる声に振り向く。 その姿に目を瞬いた。髪の色こそ違えど、その姿は正しく―――]
ん、ああ、大丈… ……。カルヴィン=リシェント!?
[声に出してから気付く。 《Hel》が言っていたことを思い出せば、それは間違い]
―――否、その第一世代、か?
[西大陸《ウェスティ》にいたはず、と思えば、己の巻きこまれた空間の歪みの原因に思い至り、成程という顔をした]
(38) 2010/09/19(Sun) 02時頃
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……弟?
[掛けられた声に、熱でぼんやりとした顔を上げた]
あんた、……ああ、見覚えあるな。誰だっけ…。 …いや、それより、……トニーを知ってるのか…何処にいる…?
(39) 2010/09/19(Sun) 02時頃
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テッドは、カルヴィンも傍らにいたなら、少しだけ不機嫌そうに顔を歪めた。
2010/09/19(Sun) 02時頃
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[>>39 トニーの居場所を尋ねる男に、首を傾げ]
居場所きいて。 どーすんの?
[訝しげに問い返した]
(40) 2010/09/19(Sun) 02時頃
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え、いえ、えっと…僕は…
[名前を間違えられて、焦るが、すぐに把握した様子に軽く笑って]
マスターのお知り合いの方ですか? はい、第一世代…ですね。といっても、僕はその次の世代を作っていませんが…。
はじめまして。カルヴィン=アーフェインと申します。 名前も姿もそっくりですからね。
[マスターの知り合いであれば、問えば何かしらの情報を得られるかとも思ったが…]
(自分のことは後回しですね。大丈夫と言っていましたが…。) それよりも、身体のほう…血を吐いていたようですが…。 僕は光の法術が使えますので、病や怪我ならお伺いしますよ?
[小さく微笑み、彼女の様子を探るように目をじっと見た。]
(41) 2010/09/19(Sun) 02時頃
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カルヴィンは、テッドの視線に、わけも分からず、思わず苦笑した。
2010/09/19(Sun) 02時頃
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……約束を。
約束を果たしにいく。
[熱で浮かされた表情で、口の端を上げて笑った>>40]
(42) 2010/09/19(Sun) 02時頃
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[>>41 丁寧な自己紹介に、己も同じように返す]
ああ、そうか、間違えてごめんな。 初めまして。アタシは、ミシェル。
[治癒を施してくれる、というのには、眉根を寄せて少し笑って首を振る]
あー、ああ、いい。大丈夫。 純粋にキャパオーバーしてるだけだから、焼け石に水かけるようなもんだし。 それに、光の法術とは相性悪い奴が、アタシの中にいるもんでね。 心配してくれて、ありがとな。 此処はあぶねーから。折角きたとこみたいだけど、早く逃げたほうがいいぜ。 じゃ、な。
[黒い髪に手を起き撫でると、歩き出す]
(43) 2010/09/19(Sun) 02時頃
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[>>40 約束、と口にする男に、益々訝しげな顔]
約束、って。 なんだよ。トニーに何する気だ? お前、大丈夫か?頭。
[自分も頭に関しては大概イカれてると思うが。 目の前の男にヤバいものを感じて、問う]
(44) 2010/09/19(Sun) 02時頃
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[大丈夫だとアピールするために立ち上がったが、一瞬よろけた。 先程ソフィアの命を刈り取った鎌を、掴みとる]
――…平気だぜ。
なんだよ、過保護なねーちゃんだな。 何だっていいだろ。俺とトニーの間の約束なんだから。
[訝しげな顔を睨む。 事情を話して理解を得ようだなんて最初から思っていない。 思うほどに、誰かを信用できない]
(45) 2010/09/19(Sun) 02時半頃
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[挨拶をされると、もう一度丁寧に頭を下げた。 大丈夫と告げる彼女を心配そうに見つめながらも、 相性がよくないと言われれば、少しだけ申し訳なさそうに]
えっと…そうですか…?お役に立てなくて申し訳ないです。 あ!じゃあこれを………。
[鞄をがさごそと漁り、取り出す薬瓶。]
えっと、これ、魔力酔いとか、魔力の使いすぎとかに効果がある薬なので、よかったらどうぞ。 多分、少しくらいは効き目があると思うんですけど…。
[半ば強引に押し付け、再び鞄を漁る。 他に効能のありそうなものを…と探している間に、気がつけば既に去った後で]
あ…えっと、お大事に! ………あ!!マスターのことを聞き忘れちゃった…。 でも、急いでいたみたいだし、しょうがないか。忙しそうだったし…人に迷惑かけちゃいけないよね…。
[はぁ、と溜息をついて、もう一度辺りを探しながら街中を*うろつき始めた*]
(46) 2010/09/19(Sun) 02時半頃
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