1 とある結社の手記:6
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[そして、暫く周囲の声に耳を傾ける。 ふと、ある言葉が強く鼓膜に響き、俯いていた顔が上がる。
―――死んだ人間の魂を、見分けられる力がある人。
カルヴィンの瞬きには気づけない。]
(死んだ人の魂、私には見えるけど…… ”見分ける”ことなんてできないから……だから違う。)
[心の中で呟くが、黒檀は揺れる。 もしかしたら……そうは思うも、確証はない。 皆の言葉が名乗り出るのを待ち望んでいるように聞こえても、ただ無言で俯くだけ。]
(9) 2010/02/23(Tue) 12時半頃
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[時は夕刻から夜へ。 自身の存在が足手纏いになるかもしれない。それでも、死にたくないという思いは、きっと誰よりも強いだろう。 ベネットが掛けてくれた言葉>>2:291が嬉しくて、肩に置かれた手に応えるように黒檀を彼に向ける。]
……あいつ?
[緑の瞳の動きを追う。 その先には、彼の妹と―――]
そうだね。 でも、もしもじゃなくて……ベネットも一緒、
[一瞬向かった先の名は、彼の口>>2:293から紡がれた。 親友への想いに気付いたのか、嬉しそうに口の端を上げて]
―――でしょ?
[悪戯っぽく、片目を瞑ってみせた。]
(10) 2010/02/23(Tue) 12時半頃
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[その後、再び周囲の声に耳を傾ける。 右腕の痛みの所為か、車椅子が動くことはない。 誰を調べるか、誰を処刑すべきか―――その声は皆苦悩しているように聞こえた。]
(……怪しいよ、)
[小さく呟いて、膝の上で投票用紙に記した名はドナルド。 ウェーズリーの名を記さなかったのは、メアリーとの遣り取りと、そして嘘をつく人間の話を聞いた所為。 尤も、本物だと思っているのは、自身のために痛み止めを調合してくれると、指きりを交わしたサイラスだが。]
(人狼と遭遇したことがあるのに、どうして生き残れたの?)
[分かっている。 本物だと思っているサイラスも、過去に人狼と遭遇してること。 二人の差は、今までの思い出。 嫌いだから―――そう言っても過言ではないだろう。]
(11) 2010/02/23(Tue) 12時半頃
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[しかし、その名の上に咄嗟に二重線を引いた。 ずきんと心が痛む。]
フィリップ……
[ペンで刺された名をみつめる彼の声は、常よりも低く、何かを抑えているように思えた。 ドナルドの名は書けない。たとえ、嫌いな相手でも。 そう思い、一度思考を改める。]
(どうして、疑いを広げるようなこと言ったんだろう。 それに、占われるの嫌そうだった……。)
(12) 2010/02/23(Tue) 12時半頃
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[疑えない人を除外して、次に記した名はヤニク。 ”人間判定”を疑わせるように感じたあの誘導。 暫し、記した名をみつめる。]
(でも、ヤニクさんは……)
[思い出すのは、車椅子での世界が廻った時のこと。 囁かれた言葉>>1:150、彼は人狼でないと自身に告げる。 黒檀は揺れ続ける。 そして、二重線で名を消して、再びドナルドの名を。 けれどまた再び消して―――最後に記した名を、もう消すことはなかった。]
(13) 2010/02/23(Tue) 12時半頃
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[軽く食事をとり、夕分の薬を服用して。 小さく震える声>>2:481が、何を紡いでいたのかは分からなかったけれど、ゆっくりと車椅子を近づけて手を握る。]
……マーゴ。
[光を湛える深緑をみつめ、そっと指で掬う。 その指の震え、きっと親友にも伝わっていただろう。 名を呼ぶだけで、他は何も音にならず。 哀しく、けれど努めて柔らかく笑みを向けて]
また、明日ね。
[それだけを何とか伝え、自室へと戻った。 もう一人、同じ言葉を届けたかった人が居たが……どこか後ろめたい気持ちもあり、ちらと黒檀を向けるだけだった。]
―回想・了―
(14) 2010/02/23(Tue) 12時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 13時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 13時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 13時半頃
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─自室・朝─
──…。
[眠ってはいけない。危険。 そんなことを思っても、人は眠らずにはいられないものだ。 連日の睡眠不足も祟って、結局は昨夜も気がつけば眠りに落ちていた。]
…無事、か。
[目が覚めたことに、ひとりごちる。 まず真っ先に行ったのは、自室の扉を開けて隣室の気配を窺うこと。 妹の部屋に、変わった様子はない。 胸を撫で下ろして見つめる廊下の向こう。
──角部屋も、静まって見える様子にもう一度息をつく。]
(15) 2010/02/23(Tue) 14時頃
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…さっむ。
[ぶるりと震える。
鉄格子の向こう、村の様子が、 ──そうして、同じように閉じ込められた者達が起居する家が、 雪に埋もれて蹲るように見えていた。
ひやりと冷えた指先を握りこんで、ぐっと力を込める。 昨日のキャサリンの言葉、優しげに揺れた黒檀を思い出していた。>>10]
(16) 2010/02/23(Tue) 14時頃
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…生きて。 生きて、守らないと…な。
[自らに誓うように、窓に白い拳を押し当てる。 妹は今朝も起こしに来るだろうか。]
──抱え込めるだけでも。
[昨夜のドナルドの言葉が忘れられない。>>2:480
我儘になる。 畢竟、それは他者を追い詰めることにも繋がるだろうか。 ウェーズリーの非難が、遠く聞こえるようだった。]
(17) 2010/02/23(Tue) 14時頃
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……は。
[妹がやってくれば、未だ着替えを済ませずに けれど物思うように冷えた室内に佇む、兄の姿を見つけるだろう。 いつものように急き立てられれば、間抜けな声で返事を重ねながら 共に階下へと向かったのだ。
郵便屋からの手紙を受けるのは、それからきっと程なくのこと。**]
(18) 2010/02/23(Tue) 14時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 14時頃
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―現在・自室→―
[結局、記憶を甦らせても、問いの答えは掴めなかった。 自室を出て、向かうは同じ一階に部屋を借りた彼の部屋。]
フィリップ?
[軽く扉を叩いて声を掛ける。 返事はない。 けれど、昨日のような鉄が錆びたような臭いも漂ってはいない。 ほっと息をつき、一度広間へと向かうが……
車椅子は広間を出て、二階に続く階段の前。 マーゴは大丈夫だろうか。 階上を見上げたまま、深い深い溜め息が漏れた。]
(19) 2010/02/23(Tue) 14時半頃
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―― 自室 ――
[ ベッドの上で、どのくらいぼんやりしていただろうか。 やがて身を起こすと、部屋を出て広間へと向かう。
階段を下りる。 冷えた空気に混じり、僅かな暖気が上ってくる。 既に広間に居る者が、暖炉の火を起こしたのだろうか。
階段を折りて行けば、階下に車椅子の乗った姿……キャサリンが見上げていた。]
……よう、どうした?
[ 目が合えば、そんな言葉を投げる。]
(20) 2010/02/23(Tue) 15時頃
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−昨夜:回想−
[兄が投票箱に紙を落とす音が響いた気がしてそちらをはっと見る。 その場にいる人に挨拶をして、兄に促され部屋と向かう。 部屋の前で名を呼ばれ]
どうしたの?兄さん。
[首を傾げば部屋へ促される。 手渡された物のきょとんと。]
あ…。父さんと母さんの…。
[兄の顔を見上げる。]
(21) 2010/02/23(Tue) 15時頃
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[お守りと言われれば、それを大事そうに胸に抱いて]
うん。 何かあったらすぐ呼ぶよ。 兄さんも何かあったら呼んでね。 絶対にすぐに行くから。
[小指を出して叶うなら指きりを。]
じゃあ、おやすみ。 寝坊しちゃダメだよ。
[そう言って部屋へと戻った。]
−回想:終−
(22) 2010/02/23(Tue) 15時頃
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−自室−
[いつもと同じ朝の目覚め。 ぺたぺたと自分の顔を触り、何事もないことを確認してからほぅっと息をつく。 昨日の投票はどうなったのか。 ウェーズリーが偽だったら。 もし兄を調べて人狼と言われてしまったら。 それを考えると彼に入れるしかなくて。 へなりと眉を下げる。 ベッドサイドに置かれた両親の細密画。]
父さん、母さん。 兄さんを守って…。
[小さく呟く。 兄が無事だろうかと気にしながらも身支度を整え兄の部屋の前へ。 扉の前で深呼吸をして常と変わらず扉を叩きガチャリと開ける。]
(23) 2010/02/23(Tue) 15時頃
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―一階・階段前―
[見上げていると、黒檀に映る一つの姿。 溜め息はより深く、彼も気付けるくらいのもの。]
……何でもない。
[ふいと視線を逸らし、車椅子は広間の方へ。 彼以外の人になら頼んだだろう。 マーゴが無事か、確認して欲しいと。]
(24) 2010/02/23(Tue) 15時頃
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兄さん! いつまで…あ…起きてる…。
[部屋に佇む兄の姿。 夜着のままの兄を見れば、あまり眠れなかったのだろうかと心配そうに視線を向ける。]
ほ…ほら! 兄さん。早く着替えないと! そんな格好でいたら風邪ひいちゃう。
[常と変わらない様子を装い兄を急かし、支度が済めば広間へと。 ウェーズリーの姿を見つければ、兄の腕をぎゅっと掴み、結果が分かるまで離れないだろう。**]
(25) 2010/02/23(Tue) 15時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 15時半頃
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[ 目が合えば、キャサリンは溜め息をより深めた。 ドナルドとて、気付く。わざとそうして見せているかのように思えた。 ふ、と短く息を吐く。]
二階に居るやつに用事か? なら、読んできてやるよ。
[ 広間へと向かう車椅子を追いかけながら、声を掛ける。]
おい、キャサリン。
[ 返事が無いと、名を呼んで。]
(26) 2010/02/23(Tue) 15時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 15時半頃
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[背で受ける声には何も答えない。 名を呼ばれても、車椅子は止まらない。 けれど、車椅子と彼の足、どちらが早いかは明らかで。]
……マーゴ、
[車椅子を止められて観念したのか、小さく呟く。 勿論、背は向けたまま。]
(27) 2010/02/23(Tue) 15時半頃
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―自室―
[朝、冷たい空気を感じてベッドの中で目を覚ました。 昨夜は、ギリギリまで悩んでいたが…時間はいつまでも待ってくれず。結局、ヤニクの名前を投票用紙に書き、箱に入れた。]
………。
[ヤニクが村に来た当初。異国人が珍しくて、あまり用もないのに道具屋に出入りしたりしていた。
『ヤニクさんは、何故この村に来たの?故郷が恋しくない? …歓迎の為に、今度お料理持ってきてあげるよ!』
そんな風に話しかけた事もあった。彼は何と答えていたのか、思い出せない。国を出たという彼は、何を思って自分の言葉を聞いていたのだろう。
その後、料理を持って行って、目の前で吐かれ、後頭部をはたいてやったのはしっかりと覚えているのだけれど。
とりとめもなく、昔の事を思い出していた。]
(28) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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ん? 誰だって?
[ 小さな呟き。聞き返せば、強めた声でもう一度マーゴの名を言われ。]
マーゴか。分かった。 連れてくるか? それとも様子だけ見てくりゃいいか?
[ 仲の良い二人だ。用事は無くとも身を案じているのかも知れないと思いそう聞いた。]
――OK、じゃあ、様子だけ見てくるぜ。
[ 言い残し、踵を返し二階へと。 マーゴの部屋は何処だったか、思い返しながら扉を叩く。 あまり煩くならぬ程度にドアを叩く。しばしの間をおいて、返事があった。]
(29) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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いや、用事って訳じゃねえんだ。 キャサリンが心配しててな。様子を見に来ただけさ。 無事なら良い。起こしちまったんなら、悪かったな。 そんじゃな。
[ やはり、元気とは言えぬ声だった、少し、枯れたような声にも聞こえた気がする。 ともあれ、無事である事を確認すると、広間へと戻った。]
(30) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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見てきたぜ。 元気……とは言えねえかもだが、無事だ。
[ キャサリンにそう伝えた。]
(31) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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―広間―
[ドナルドがマーゴの安否を確認する間、車椅子は広間の中へ。 ウェーズリーの姿>>5を認めれば、ぎこちなく頭を下げる。 けれど、馴染みの顔があることに意図せずほっと息を吐いた。
コルクボードの前には上下逆さに置かれた投票箱。 それは開票が済んだことを意味していて、誰が処刑されたのかと、黒檀は激しく揺れる。]
……ありがと。
[しかし、親友の無事が分かれば、黒檀の揺れは僅かに治まる。 大きく息を吐いて、口篭るように礼を呟いた。]
(32) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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……いい加減、着替えなきゃなぁ。 布団から出たくないけど……
[冷え冷えとした空気が部屋を満たし、布団から出るのがためらわれる。だが、いつまでもこうしているわけにもいかない。 ゆっくりと体を起こし、服を着替えて部屋を出る準備をする。
ブラシで髪を整えながら、窓の外を眺めた。 外は晴れているが、随分と寒そうだ。
外に出ていけない代わりに、窓を開け。 冷たい風を取り入れて空気の入れ替えをする。 折角整えた髪が風になびいても、格子の隙間から、しばらく外の風景を眺めていた**]
(33) 2010/02/23(Tue) 16時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 16時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/23(Tue) 16時半頃
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[ ありがと、との一言。 こんなふうに礼を言われるなど、いつ以来だろうか。 そして、そんな事が随分と嬉しいものだった。
しばしの沈黙を置いて。]
……なあ。 なんつーか……今まで、済まなかった。
[ 積年の侘びを、ぽつりと口にした。]
(34) 2010/02/23(Tue) 16時半頃
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本屋 ベネットは、病人 キャサリンの車椅子が遠く軋む音を聞いた気がした**
2010/02/23(Tue) 16時半頃
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[礼の言葉に対し、返ってきた言葉は意外なもの。 思わず振り向いて、しかしすぐ視線を逸らす。]
謝って欲しいなんて思ってないから。 話がしたいって言ってたけど、もしかしてこれ…? そうならもう済んだでしょ。
[だから、あっち行ってと言いたげに、車椅子を窓際へ。 水溜りと化した雪達磨を黒檀に映した。]
(35) 2010/02/23(Tue) 16時半頃
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ああ、そうだよ。 別に、侘びを受け入れてくれとも、許してくれとも言わねえけどな。
ま、そんだけさ。
[ 背中を向けながらそう言った。 胸に痛みを覚えた。だが、仕方が無いのだろうとも思った。これが、自分がしてきた事の結果なのだから。
そして、ちらりと逆さにされた投票箱に目をやって。 キッチンへと、足を向けた。]
(36) 2010/02/23(Tue) 16時半頃
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―朝・自室―
[朝がやって来た。とても、寒い。 白い息を吐きながら、窓の外を見る。 嫌でも目に付く、鉄格子。まるで、閉じ込められた囚人のよう]
……………。
[窓を開けて、鉄格子の隙間からそっと白い腕を伸ばす。外へ。 どんなに伸ばしても、届く筈がない。 ひゅうと冬の風が舞い込んできて、シーツの裾をはためかせた]
………。 こわい。
[きっと誰にも届かない、声。 その場に項垂れて、本の少しだけ泣いた]
(37) 2010/02/23(Tue) 17時頃
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[窓に淡く映る、ドナルドの背。 ハンドリム(車輪を回す部位)を握る手に力が篭る。]
…………きゃ、……かった、
[小さく掠れた声は、全てを音にしない。 後悔の念に苛まれると同時、改めて思い知る。 この男の親友に、どれだけ惹かれているのかを。]
嫌われ、た、く……ないから……
[たとえ、想いが届かなくても。]
(38) 2010/02/23(Tue) 17時頃
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