238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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[路地裏を走りながら思う。
神威=アンジェ・ロイス――嘗ての一ノ白神威。
名前を変えた事は正直どうでもよかった。 彼が痣なしを蔑む事がなかったようにカムイはカムイだった。 それでも、馬鹿だなあと思う事も、一族を負う自覚なさげに見える事に幽かな腹立ちを覚える事はあった。]
……オマエは立派な"聖痕者"だよ。
[嬉しかった、とらしくもない言葉。 守る、とごく当たり前にも言った。
親友は裏切り者ではない。 『良い』と言われたこの目を信じよう。]
(24) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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[ ――――――――――――カァ ア ァッ ]
(25) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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[その時、不意に光が差した。 呪雨に晒され、冷めた体を温める様な太陽の光だ。]
サイモン。
[会ったのは数える程。 それなのにこれが彼の命なのだと何故か分かった。
これなら偵察の式鬼紙《シキガミ》をまた飛ばせる。
すぐにでも実行すべきだったのだろうけれど。 暫し、傘越しに広がる青空を見上げていた。**]
(26) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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今に、堕としてくれるわ……!小癪な小童めが……!!
[普段の麗亞からは想像もつかぬ程地を這うような声で呪い]
なにゆえ? 何故と申すかッ! その程度もわからぬ程、現代の聖痕の血筋は地に堕したかッ!!
(*3) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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[……見送られた少女は、気付かない。
雨に打たれ、気付かぬまに弱った体と魂。 そこに知らされた、旧知の2人の凶報に、サイモンの死。
弱さが招いた、束の間の油断に。 植えられた芽は、何の花と成るのかを。]
(27) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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…………申し訳ございません。 少々、取り乱しました。
……どうやら、サイモン様が最後の力で、私の術を破ったようです。 ですが、ある程度の力は削げていましょう。
…………どうぞ、貴方様は当初の目的を。 今、私は機嫌が悪いです。
[一つ咳払いをし、冷静を取り繕う。 しかし、声は苛立ちを隠さぬままに]
手間取るようなら……わかっていますね。
(*4) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 01時頃
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――私の家だからだよきっと。 血のみを重視し、 当主としての心得、引き継いできたもの。 其れを残す前に一族は皆滅びた。
[苛立ち顕わな彼女に、淡々と告げよう。 だが、続く言葉に成程、と。 確かにあの一族ならば。其の術を行う事もあるだろう。]
……情報ありがとう。 かの一族だけじゃなく、他の一族が弑される時にも。 同様の事が起こったら厄介、かな。
大丈夫、私の方は私が処理する。 苛立ちは隙を生む、だけだよ。
[告げれば肩の鳥を一度撫で、言葉を途切れさせようか*]
(*5) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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はああぁっ!? なに、え、本気で言ってんの!?
[ほぼ同じ言葉>>4を相手からも聞けば、 相手に負けず劣らず大きな声で驚きを表現する。 どういうことかと問いかけようと頭をあちらへ向けようとした瞬間、繋ぎとめていたものがなくなり急速に地上へ落下する]
いったあ…! ちょ、ふみ……っとととぉ!?
[どさりと落とされる瞬間に力を使おうとするも上手くいかず、 しかしそれに首を傾げる間もなくそのまま尻餅をつく。 やはりこの雨はおかしい。 まるで力が吸い取られるような――
(28) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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[そう思考しようとしたときに今度は相手が落ちてくるのが見えて。 咄嗟に風でダメージを軽減しようとしたが、やはりいつもほどの力は出ないうえに、 体力がごっそり奪われるような不快な感覚に襲われる。 しかし、炎使いの男は自分の比にはならぬほどに消耗しているようで、その様子を見ては少しぎょっとする。
負けてしまったのもあって、戦意はない。 相手の正体は不明なままだが、もうどうにでもなれと世話を焼くことにした]
ちょ、大丈夫…、じゃないね。 こっち。歩ける?
[さすがにこの状態の男を押しのけてまでコートに入ろうという気は起こらず。 代わりに少し焦げ臭くなった薄手のジャンパーを頭に乗せると、 ふり払われない限りは、気遣うように背に手を当てて先を急ぐ。]
(29) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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―神宿 屋内駐車場―
[暫く歩みを勧めれば屋内駐車場が見えて、ほっと息をつく。 都心はすぐに街並みが変わるゆえに、探していた建物がみつからないこともままあったが、 今回はずれを引かなかったのはもしかすると、何かの加護なんかがあったのかもしれない。
そう考えつつも、下がっているバーを潜って中へと侵入する。 無人のそこは、天候も手伝って薄暗く、冷たい空気に満ちていた]
えー、と。 単刀直入に聞くけど。 …史夏チャン、12柱を狙う奴の一味なんでしょ?
[相手の息が落ち着く頃を見計らって声をかけたが、 反応ははたして。]
(30) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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他の家はないでしょう。 あれはサイモンだからこそできた事。
世界の均衡を保たせる役をあの男が受けるなど、忌々しい。
[舌をも打ちかねない勢いで吐き捨てる。 そして、ふ、と笑い。]
心配には及びません。 嗚呼……これほどの激情、いつ以来でしょう…… 随分と、懐かしいものを思い出させていただきました。
(*6) 2015/09/14(Mon) 01時頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 01時半頃
三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 01時半頃
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[そうしている途中にでも、こちらを目指すように飛んでくる紙飛行機>>1:308と少し遅れて有翼種>>1:@13がメモを運んできたか。 紙飛行機をぺらりと開いて、読み進めるとどんどんと眉に皺がよる。 今日一日で眉間に跡ができたらどうしてくれるんだ。 そういいたくなる気持ちを抑えつつ、すべてを読み終える。]
カイルと菖蒲チャン…ってこれマジ? あっきーは菖蒲チャンが味方だって言ってる ってことは、カイルは裏切り者? いや、でも……あのカイルがそんなこと… あーもー!なにこれ!!何が起こってんの!
[湿った手でもう一度折り目に沿って飛行機の形を作ると、苛立ちを紛らわせるように駐車場の奥へと飛ばしてやった。 紙飛行機の送り主は多分、幸々戸の家の式神使い、幸々戸理岐。 どちらの情報も平等に寄越した式神使いの彼は、 結局はどう考えているのだろうか。
(31) 2015/09/14(Mon) 01時半頃
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[思考の渦にのみこまれそうになりながらも、勢いに任せて有翼種の運んできた方のメモを徐にめくる。 すると、そこに記されていた事実に 身体がすっと冷えていくのを感じた]
…う、っそ。
[サイモンが死んだ。いや、殺された。 殺した者の正体は書かれていないが、12柱関係者であることは明らかで。 また、不自然に途切れた手紙から、 送り主の少女もまた無事ではないと知らされてしまったようだった。
一緒にいる男に知らせは届いていただろうか。 届いているようなら意見を伺い、届いていないなら先に自分に届いたものを見せよう。 先ほどまで、目的はどうあれ同じ場所にいた彼なら、 少なくともサイモンの殺害には関与していないはずだから。**]
(32) 2015/09/14(Mon) 02時頃
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― 神宿 屋内駐車場 ―
[もしこれが小雨程の水量であったのならば、問題無く炎で遮る事が出来ていただろう。 だが実際の雨粒は大きく容赦なく降り注ぎ、結果全身水浸しの一歩手前。 ぐっしょり濡れたコートを駐車場>>30の地面に脱ぎ捨てて、満身創痍のままその場に座りこんだ。
眩暈を覚えながらも足取りがしっかりしていたのは、殆ど意地や根性の様なもので、 兎に角こんな所で倒れるものかと、倒れたら恥以外の何物でもないとその気持ちだけで歩いていた事だろう。
普段であれば拒否するような気づかい>>29も、今日は珍しくされるがまま。 濡れて力が出んと、何処ぞのキャラクターの様な事を考えていた。]
…その言葉、そっくりそのまま返すが?
[濡れた鬱陶しい髪を後ろに撫でつけながら、呆れた声と呆れた顔と、 つまり返したのは、たっぷり呆れた返事と言う訳で。 一体何をふざけた事を抜かしているのかと僅かなイラつきさえ覚えていただろう。]
土御門とグルで何かやってんのは、お前の方だろ。
(33) 2015/09/14(Mon) 02時頃
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何だあの鬱陶しい玩具、ふざけてんのか。 殺す気ならもっと真面目にやれ。 手榴弾積んだ方がまだマシだな。
大体、軽く撃っただけで落ちるとか そもそもの兵器としての強度が――
[息が落ち着けば出てくるのは不満ばかりで、先の大人しさは欠片も無い。 手元は濡れたコートのポケットをひっくり返しながら、的外れな事を喋っているのは此方も同じで、
つまり主張は「俺は違う」と。それが男の答えである。]
(34) 2015/09/14(Mon) 02時頃
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……よし。
[3発のジャブが入り、一瞬距離が出来る。>>22 足へのダメージは残るけれど、この程度……! 次の瞬間。]
うわぁっ!
[轟音とともに、雷が飛んでくる。 もろに捕らえられ、吹き飛ばされる。
まずい!
そう考えるが早いか、、思いっきり飛翔する。 ダメージを負った翼だが、痛みを誤魔化し飛ぶことは出来る。 サイモンの死も、この時はっきり知るだろう**]
(35) 2015/09/14(Mon) 02時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 02時頃
地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 02時頃
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は……ぁ……
[口に溜まった血を吐き出し、見つめるは蒼穹舞う天使>>35 同じく翼はあれど、空を飛べば今の状態では己の肺は破れ、 大量の喀血を齎す事になるだろう。
かたかた、と震える手で構える銃。 近寄られれば一撃で首を刈り取られることもあり得るだろう実力差。 能力の相性で、そして彼の手加減だろうそれで何とか互角。 嫌、やや不利な状況に持って行っている、だけだと分かる。]
(36) 2015/09/14(Mon) 02時頃
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カイちゃん、おねが、い。 じゃま、しないでぇ……!!
[赤と透明な膜で歪む視界は、 きっと未だに雨が降ってる所為よ。
いっそこのまま時が止まればいいのに。
彼が降下してくるその時には。 凛と放つ実弾は、貴方を打ち落とそうと牙を剥く。**]
(37) 2015/09/14(Mon) 02時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 02時半頃
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へぇ……
「>>12>>13>>14 太陽が輝いていくその光景。
その光景を見て、彼は感嘆の声を漏らす。]
最後に、男を見せたってところなのかね?
[闇にまぎれて戻っていく心算だったが。 まあ、構わないかと。 光差す中を大須賀まで戻って行く事にしたのだった**]
(38) 2015/09/14(Mon) 02時半頃
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[互いの無実のアピールの後、ドローンと土御門の関係については七緒から話が聞けただろうか。 彼の家の、モノではない、と。
そこから連想されるのはお互いの感違いと、それと短い答え合わせ。]
(39) 2015/09/14(Mon) 04時頃
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…あー、こりゃ、
[式やメモが届いたのは殆ど同時。 共に読み進める七緒の反応>>31を見る限り、両方同じ事が書かれているのだろう。 苛立ちメモを飛ばす彼女の気持ちも分からんでも無い、が、自分はと言えば短い文章を何度も読み返して、 思考し、それを訂正し、何度もやり直して組み立てて、 だが何も分かりはしない。]
幸々戸の長男は多分シロだ。賭けてもいい。 あいつはあれで結構、…しっかりしてる。
龍山と紫藤については、俺も初めて聞くな。
俺は大須賀に言われて土御門を訪ねに来たんだが、 あいつ自身はアンジェ・ロイスのアホを当たると言っていた。
[ぽつりぽつりと、届いた情報を整理していく。 式で送られた関係者と自分の情報を並べて、だが結論は結局出ない。 つまり最低でも龍山か紫藤のどちらかが裏切り者と言う訳だが、どちらの家も、雨だのドローンだのの小細工は出来はしない。]
(40) 2015/09/14(Mon) 04時頃
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[雨と言えばアンジェ・ロイスか? ならば正しいのは大須賀と紫藤。 だが大須賀が正しいなんて情報、そういえば俺は一つも掴んじゃいなかった。]
…龍山と紫藤両方とっ捕まえてよぉ、 二人まとめて絞れば、どっちかが吐くだろ。
[思考を投げる訳ではないが、腕を組んで考えたって情報が増える訳じゃない。 ひ弱な紫藤を痛めつけるのは気が引けるが、その分さっさと吐いてくれそうだ。
一先ずは幸々戸、土御門、秋津の、3つの家は味方と。
サイモンの死により、今までの出来事が全て脅しなどでは無く本気だと改めて実感して、 しかししたからと言ってやる事が変わる訳じゃない。 裏切り者を潰す事には変わりは無い。 それが恐らく、残ったマトモな当主の行動だ。]
(41) 2015/09/14(Mon) 04時頃
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[冷えたコンクリートに並べるのは持ち物全て。 濡れてしまった物、無事な物。それらを全て選り分けて、ダメな物は置いていこう。 湿った銃弾と煙草をその場にぶちまけて、だが土御門から受け取った閃光弾は問題無く鞄の中に収まったか。 そういえば、そもそも土御門が敵だったとしたらこんな物渡す訳ないよなと、一瞬でも疑った事を心の中で僅か、ほんの僅かだけ詫びて。
汚れたスタンドカラーの白いシャツに物騒なバッグとホルスターをぶら下げて、これでも普段より身軽なつもりだ。 立ち上がればまだ眩暈を覚えるものの、先程酷い状態じゃない。二丁の銃は少し重く感じたが、問題無く走れる程に回復している。
が、何故か回復が早いな。 どうしてだと首をひねってみても理由は分からず、甘い香りのまじない>>@1:5とは気が付かなかった事だろう。
さて、濡れたロングコートはどうしたものか。 捨てて行くにしては愛着がある。が、濡れたままではとんだお荷物。
っと、ああそうか。成程?]
七緒、ドライヤー。
[つまりはまあ、お前が乾かせと。 先ほどの彼女から受けた恩や気遣いを押しつぶすような発言を平気で吐いて、顔色は、すっかりよくなっている。]
(42) 2015/09/14(Mon) 04時頃
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…龍山と紫藤は全員に名前が割れてる。 恐らくどちらが裏切り者でも、もう下手な真似はできん。
[続いて話し出したのは今後の方針と行き先と。 手数は限られ時間は無い。役割分担が解決への最短ルートだろう。
龍山と紫藤。お互い牽制し合うか、他の者が傍につくか。 だがきっと黒幕は二人のどちらでも無く、裏で計画してる馬鹿が居る。]
ドローンの出所は俺には分からん。 土御門が調べてるならあいつに任せときゃいいさ。
餅は餅屋っていうだろ。 俺ァ鉄砲玉だからな。難しい事は、知らん。
[さりげなく斎に重要な事を全部被せて、だが実際分からんのは真実だからどうしようもない。 自分は分かる場所から潰すまでと、もし進展があったのなら、彼からの使い魔が飛ぶ事だろう。]
(43) 2015/09/14(Mon) 04時頃
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俺は、アンジェ・ロイスをあたる。 大須賀の話に乗る訳じゃないが、雨と言われて思いつくのはアイツだしな。
追加の話が聞けりゃ万々歳。 裏切り者なら、
まあ、
…殺し合うだけだ。
[言葉には苦みが混じる。 黒銃に弾を込めながら、旧知の白に向ける感情は複雑な物。 もし裏切り者だった場合、俺はあいつと冷静に戦えるのだろうか。 また俺≪三黒≫を裏切るのかと、我を失ったりはしないだろうか。
手の中で弄ぶ閃光弾を、暫し躊躇った後黒銃の片方に込めた。]
(44) 2015/09/14(Mon) 04時頃
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[そして、直に恐ろしい雨はやむ。 果たしてそれは誰の願いだったか。]
(45) 2015/09/14(Mon) 04時半頃
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[ ――――――――――――カァ ア ァッ ]
(46) 2015/09/14(Mon) 04時半頃
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[そう、皆知っている。 12が内の1柱、サイモンだ。
降り注ぐ彼の光≪魂の温もり≫は街を、国を、星全体を柔らかに包み込み、 流れる悲しみを、痛みを、拭い去って――…。
黒い男は天を仰ぐ。 自らの属性に力を与える太陽の光を、強く、強く浴びながら。]
はっ、 死んだ後でも仕事すんのか。
熱心な馬鹿だな。 …だがな、お前の事、嫌いじゃ無かったぜ。
[踏み出した大地は彼の温もり≪サイモン≫に溢れ、もう、空は泣いて居ない。*]
(47) 2015/09/14(Mon) 04時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/14(Mon) 04時半頃
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― 古の、途絶えた頁 ―
[13とは、忌み数の一つである。
天の扉の要は12では僅か足りず、しかしそれに気付いたのは、守りのシステムを固めてから。 今更当主の数を増やす事には相当のリスクが伴う物の、それでも増やさなくては何れ扉が綻びてしまう。
ならどうするか。
答えは一つ。 12の中に隠すまで。
しかし、ある筈の無い何処にも居ない筈の聖痕はどうにも不安定で、 その殆どを隠したのは、12の中でも確立した立ち位置を誇る、白と黒の対の席。 その二つの翼を交えた時に何かが変わる>>83と、そんな伝えはあるものの長い年月の果てに言の葉は朽ちてしまって。
一部だけなら現当主の中にも知っている者もいただろう。 だが、伝わる全てを知っているのは、初代か、もしくは継ぐ古い古い者が最後。 文献等も残っていたかもしれないが、果てない時の流れの中でそれは脆く崩れている。]
(48) 2015/09/14(Mon) 05時頃
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[三黒と一ノ白の両家は互いに嫁のやり取りはせぬ。婿もやらぬ、養子も出さぬ。 二つの羽が、色が混じり、灰≪混色≫にならぬよう。 そう堅く守られて来た筈だった。
接触せぬよう対の対極の座へと席を置かれ、しかしそれでも時代は変わる。 灰は生まれる。何処からともなく。 それは、神すら消しきれなかったヒトの欲望がごとく、じわりじわりと蝕んで。
白と黒との配色が決して混じり合わぬよう、 システムを崩し覆す、裏切りを呼ばぬよう、12が内に最後の一つを隠した。 しかし長い年月を重ねた今、 白と黒とが互いに名を偽る様になった今、 白と黒とが互いに翼を失った今、 揃った布陣>>1:222は、さて、他に幾つある?
その存在を揺らめかせていた忌み数の聖痕は、今は確かに、この地にある。**]
(49) 2015/09/14(Mon) 05時頃
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