236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/08/25(Tue) 19時半頃
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― 黄金の林檎亭/食堂 ―
[朝食に降りてきたのは、ヘクターが店主と話している時間帯。
トイよりも先に下りたために彼の怪我も知らず。 階段は宿の受付カウンターを挟んだ反対側にあるため、広く取られた入り口から姿を見ることはあっても声が聞こえることはない。
流れてくる噂話を聞きながら食事をしていればヘクターやトイが通るのが見え。 昨日の被害は不思議なことに金髪の男だけではなく、いくつかの死体があるらしい話が聞こえる。
喉に刺し傷がある乞食の死体>>4だとか司祭服らしきものを着た死体>>3だとか]
(21) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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[小さくため息をつき。 あまり食欲のわかぬ胃をなだめるように、スープだけ口をつける。
あとは水を飲み。
死体の話のうち全部が悪魔の仕業かどうかは、メルヤにはわからない]
――どうにか、できるのかな。
[悪魔についてなにかあれば、といっていたチャールズを思い返すが。 情報は昨日伝えたものしかない。
関わる気はないけれども、聞こえてくるたびに、気になるのは仕方ないことだった]
(22) 2015/08/25(Tue) 19時半頃
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[僧服の男は、夜半に数刻ほど街を歩いて戻り、そして、宿泊客らの生活音で目覚めた。 聖職者の勤めは夜遅く朝早いし、かつての傭兵生活で培った体力もまだ衰えてはいない。 小さく欠伸を噛み殺した以外に、前夜の行動の影響は見られなかった。
階下に降り、宿の主に、井戸を借りる旨を伝える。 僧服を脱ぎ、無駄な肉を削ぎ落とした、締まった半身を朝の冷気に晒す。 汲み上げたばかりの水を、無造作に頭から被る。頭の芯まで凍るような感覚に、目が冴える。 濡らした荒布で身体を擦って、新たに汲んだ水を、また被る。乾いた布で水気をとれば、それで身支度は仕舞いだ。
あとは、食堂で朝食を詰め込んで、話を聞いて回って、また訪れる夜に備える。 もっとも、街は広く、時間は限られている。誰か協力者を得られるならば、それに越したことはない]
(23) 2015/08/25(Tue) 20時頃
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――厩――
[厩の中は、静かだった。それぞれの生物の寝息とか細い喉音だけが聞こえていた。 いつも、そうした夜の終わりを告げるのは、間近に聞こえる鶏の声。]
ぅん、
[身じろいで、シーツを手繰り寄せる。 それから傍らの竜の姿を確認するように手を伸ばして、ふっと微笑んだ。]
(24) 2015/08/25(Tue) 20時頃
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おはよう、ラスタバン。
[悪魔が夜に活動するものと知ってはいても、街に辿り着いたその夜に動こうとしなかったのは、油断の一言に尽きる。 街には司祭様も、そのお付きの方もいて、加えて泥棒事件は男の人に委ねることができたし、ゆっくり休んでその朝から、本腰を入れればいいと考えていた。 無論、その司祭様が、とうに亡き者だとは思いもよらない。]
お食事くらいは、いただけるかしら。
[ごめんね、と断りを入れて、竜を残し厩を出る。 宿の食堂で食事をしたら、情報収集のためにまた街へ出よう。 場合によっては、ラスタバンを連れて。]
(25) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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―食堂―
[街の人間は、朝食をあまりとらないといわれている。 だが、旅人は違う。新たな一日を歩きとおす活力を得る為に、朝食をとる。 それは、重い装備を抱えて行軍する傭兵についても同じことがいえた。
卵とベーコン、腸詰肉、パンにスープ。たっぷりとした朝食を用意してもらい、視線を辺りに走らせる。 ひとりで座る、悪魔と戦い、負傷したという女。そう、メルヤと名乗っていたのは、記憶に留めている]
――やあ、おひとりですか。
[宿の主に、彼女が元は何人で投宿したのかは、まだ訊ねていなかったが。 ひとりで悪魔に挑むような向こう見ず、という印象は受けていない。或いは、楽天家にも]
怪我のせいか、食が進まないようですね――宜しければ、ご一緒しても? そう、誰かと共に食卓を囲めば、食欲も幾らか増すというものですよ。 私のようなつまらぬ聖職者でなく、もし、気心知れた仲間がいらっしゃれば余計に良いでしょうが。
[ひとり。仲間。そういう単語を、意図的に散りばめて、しかし、笑顔で]
(26) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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あら、おはようございます。
[身支度を整えて、厩を出ようかというところ。 声がかかれば>>19、そのまま押戸を開けた。 知った声、知った顔。まだ少し乱れていた銀糸を片手で耳にかけると、軽く一礼した。 昨日にもまして顔色が悪いように感じるのは、何故だろう。]
あの、――っ、ぇ
[差し出がましいことながら、どこか悪いのかと言及しようとして。 続いた言葉>>20に、先を失った。]
(27) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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― 食堂 ―
[気が乗らぬ食事をなんとか続けているときに、近づいてくる男>>26に気づく。 つい先ほど思い浮かべたチャールズだ。
ゆるりと瞬き、問いかけに、どちらの意味でも頷きを返す]
どうぞ。
[仲間の話題に苦笑が浮かぶ。 さらりと頬を撫でる黒髪を耳にかけて、向かい側の席を促しながら]
仲間は、みんな死んだから。 無茶をしたのだから仕方ないけれど。
[短く答える。
悪魔憑きであろう獣と戦って、負けたのは隠すことではない。 笑顔を浮かべるチャールズにだから、いまはそんな相手は居ないと小さく答える]
(28) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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嘘でしょう、どうして。
[桜色の唇が、小刻みに震える。 それに合わせて、声も微かに震えた。]
街には、司祭様がいらして。 お付きの教会の方もいらして。
それで、尚悪事に動く輩だと言うのですか……!
[悪魔が祓われてしまえば、本当に無駄足だが万々歳。 そうでなくとも今夜を凌ぐ抑止力になると信じていた。 宿主を移るという悪魔、位置を固定してしまえば、殺害に及ばずとも或いは、と。]
(29) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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[返事を聞けば、軽く頷いて]
主よ、あなたの敵と戦い敗れた戦士たちに、あなたの恩寵がありますよう。
[と、ひとつ祈って]
ところで、この際、単刀直入にお話しましょうか。 貴女は――仲間を殺されて、そのまま、泣き寝入りを?
[そこで、笑みを深くする。両の手を、広げて]
ああ――考えていることは判るつもりです。 教会は、あなたがたも聞いているとおり、『右の頬を打たれたら、左の頬をも差し出せ』と命じている。
(30) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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……ねえ、お姉さん。 教会なんてものが本気で頼りになると思ってるのですか?
[震える唇、その細い声。何故こんな女がこの街に来たのだろう>>29 ゆるり首を傾げれば癖のある栗色の髪が揺れる。 口許は穏やかに笑みを浮かべ、竜の鱗に似た色の目だけが冷やかに彼女を見ていた。]
結局は信じれるのも頼れるのも自分だけ、そうでしょう?
悪いことは言いません。 貴女の身体をヤツに渡したくはないのなら、大切な相棒と街を去るか、動くのか決めることですね。
(31) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
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ですが、それは――打たれることのない聖職者の戯言に過ぎない。
[声を低くして――自分の皿の腸詰に、フォークを荒々しく突き立てる]
――私はね、メルヤさん。 元々は、傭兵だ。仲間の血には、同じだけの血を。そういうルールのなかで生きてきたんです。
[口調は丁寧な聖職者のまま、だが、その熱量は増して]
私が護るはずだった司祭は、昨夜、死にました。 上司としては、親近感を覚える相手ではありませんでしたがね。 ですが――この血の復讐は、屈辱の雪辱は、この手で魔を祓うことでしかなされない。
貴女の信ずるものがどこにあるかは知らないが――、 お仲間の仇を討つ気が、己の砕かれた自負を取り戻す気があるならば。 たとえ情報収集だけであっても、協力を願えないかと思いましてね。
[もちろん――と。蛇足のように、付け加えたのは]
――いわゆる、世俗的な意味での謝礼は、惜しみなく。
(32) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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[目の前に座ったチャールズ>>30が食前の祈りをするのを見ている。 単刀直入という言葉通り、飾ることなく問いかけられて眉をひそめる。
笑みとともに大げさな仕草で告げられる言葉を聞いて、ため息が出かけた、が]
――チャールズ。
[低い声音で告げられる言葉に、金茶の瞳を瞬かせた。 さっき噂で聞こえた死体の一つ、司祭らしき男の話を思い返し。 雪辱をと願うチャールズをじっと見やる]
(33) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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[手伝え、というのが戦力としてなら頷けはしなかった。 けれど、情報収集としてだけでもというチャールズ>>32をじっと見やり]
私は私の力量を知っている。 悪魔と相対して生き残れるとは思っていない。
仇討ちだと逸るような性格でもない、が。
[淡々とした声音が告げる。 悔しい思いも、自負を打ち砕かれた痛みもあるけれど。
それらはすべて命あってのことだと。 その上で冷静に判断を下した]
悪魔が居ては安心して療養ができない。 だから――情報収集なら、手伝おう。
[報酬について言及されれば、よかった、と吐息がこぼれる。 無償では少しばかり懐が心もとなくなる可能性があったからだ]
(34) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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なります。
[教会が頼りになるかと聞かれれば、即断>>31。 しかし、ややあって。]
……なります、けれど、貴方の言うことも、最もだわ。 信じれるのも頼れるのも自分だけ、とまでは、言いませんけれど。 ただ縋るばかりでいるのは、いけませんね。
わたくしがすべきことを成せるのは、わたくしだけ。
[去らない。ならば、動く。 切り替えなくてはならない、と深く感じた。そして、自分の仕事がなくなるかもしれないなどと考えていた昨日の自分を恥じた。 祈るように伏していた目を開く。 琥珀色の目が、冷たいグリーンを見返した。]
(35) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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[情報収集。いまは、それで満足すべきか。 まあ、まだ、怪我人を無理やりに引き出すような状況でもない]
――貴女に神の加護がありますよう。
[感謝の代わりに、ひとつ祈って]
これは、手付け金の代わりです。 仕事を頼むにあたっては――傭兵も冒険者も、このあたりは同じでしょう?
[ことりと音を立てて、メルヤの前に、十字架が置かれる。 黄金の暖かな輝きを放ち、細かな宝石で彩られた、高位聖職者の持つようなもの――無論のこと、ブルーノ司祭の遺骸を漁った乞食から、回収したものだった]
(36) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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では、何か判れば。 私の部屋へおいでいただくか、宿の主まで言付けてください。
――ああ、もちろん、直接、仇を討ちたいと気が変われば、そのときも是非。
[最後は、冗談のように言って残して、席を立った]
(37) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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[手付けにと差し出された十字架をじっと見やる。 豪奢な十字架は売ればいい金になるだろうことがわかるつくりだ。
手を伸ばし、十字架本体ではなく、その鎖を持って引き寄せる]
わかった。 何かあればすぐに知らせよう。
[席を立つチャールズを見上げ、こくりと頷いた。 目の前に引き寄せた十字架を掴み、ポケットへと突っ込んで、同じく席を立つ]
もし、気が変われば。
[そのときは、と頷くけれど。 そうそう気が変わることはないだろうと思う。 それこそ、己より弱い相手に取り付いたとわかりでもしない限り]
(38) 2015/08/25(Tue) 21時頃
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[金の輝きでも、宝石の輝きでもなく。
十字架という形と、そこに込められた祈りに。 なんとなく触れるのをためらった。
実際触れたところでなんの異変もないのだけれど。 ためらった理由もわからないままだ]
(*5) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[即断>>35には大袈裟な程にため息をつくも、善良な旅人の青年は教会の悪口など言わないものだとそれ以上は何も言うことはなく。]
……そう。
[間を置いて続いた言葉。開かれた琥珀を見返せば冷たさはどこかへと失せて]
貴女はやはり意思の強い女性ですね。
どうぞ、頑張って下さい。討つことが叶えば晴れて貴女は英雄だ。
……私は私に出来ることを致しましょう。
[意思の強さは厄介なものだったが、それが悪魔を追い詰めてくれるなら良いことと言える。 背を向け、厩を出ようと。]
(39) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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……名前を聞いても?
[ふとまだ知らないことに気付いて去る前に問い掛ける。 こちらも求められるならば、他に名乗ったものと同じ偽名を口にしたか*]
(40) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[メルヤが十字架をポケットに収めたのを、確かに目にして]
ええ、宜しくお願いします。
[もしものときは――、気が変わらなくとも。そう、内心で呟いてはいたが]
(41) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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……そうかしら。ありがとう。
[>>39やはりとつくからには、昨日からそう思われていたのか。 きっかけは解らないが、悪くは思われていないと認識して礼を言う。 英雄になりたくてここに来たのではない。それでも、討ちたいのは、真意。]
貴方も無理はなさらないで。あまり、顔色が良くないから。
[休んでいて、とは言えなかった。 彼の話を聞くまでは言うつもりでいたけれど、彼は彼で動かなければならないのだろう。そう思えたから、案じるのみだ。]
(42) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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こちらこそ、よろしく。
[チャールズ>>41に一つ頷き。 食べ終わった食器は宿のものが下げるらしく、テーブルに残したままで離れる。
彼の内心の呟きは知らぬけれど。 もしもがありえるだろうか、と思う。
昨日今日と言葉を交わした相手のうち、竜の傍にいた女なら、竜が傍らにいなければ勝てるだろうかとも思うけれど。 怪我をしている現状、難しいだろうし、なにより、悪魔がついているかどうかすらわからない]
(43) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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オーレリア=クヴァーレと。 こちらは聞き及んでいるやもしれませんが、ラスタバン。
[眼光効かせていた竜をそっと撫でやる。]
貴方は?
[聞けば返る名を意識におさめて、厩を出る背を見やった。 こちらもそろそろ出よう。宿の食事を逃すのは、惜しい。]
(44) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[復讐という判り易い動機。 それを煽り立てて、協力者を得ようと思ったが、そうまで上手くはいかなかった。 もっとも、情報収集役、或いは連絡員としてであれば、問題はない]
となると、やはり……、
[昨晩の銀糸の女、オーレリアか。 話を聞くに、この街に巣食う悪魔を退治にやってきたのは明白であったから。 情報交換と共同戦線をと申し入れれば、問題はないだろう――問題は、どこに投宿しているのか判らないということだったが]
(45) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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――食堂――
[厩を出て、裏の井戸で顔を洗い清めてから、宿の食堂へ。 表情は僅かな暗さ――というより、真剣味に近いものを帯びて、凛と。 宿の食事の時間の終わり間際か、現れる。]
(46) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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[外に情報を集めに行く前に一度部屋に戻ろうと階段へと向かう。 復讐しないかと持ちかけられているのだとはわかってはいたが。 復讐したいという気持ちがわかず、命を捨ててもと思えないからこそ。 己のできる範囲での手伝いを申し出た。
もしも、を考えかけてそれはないだろうと思う。 一つため息をついて、階段を上り始める。 そのタイミングでトイやオーレリアが中へと入ってくればちらりと視線を向けるけれど。
声をかけるかどうか迷って、先に部屋に行こうかと悩む]
(47) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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おはようございます。
[この宿に泊まっていると聞き及んでいた二人が、一堂に会するのは不思議なことではない。 メルヤとチャールズそれぞれに頭を下げると、自然二人の近くに寄りながら、簡素な食事を手にテーブルについた。]
(48) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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[宿に戻れば盥を返し、階段を上がっていく。 メルヤ>>47を見掛ければ微笑んで会釈をするも、こちらからは話し掛けない。 部屋に戻り外套を着込んで再び降りて来れば、カウンターに立ち寄って]
お世話になりました。
[そう宿の亭主に言葉を残して、出ていった。 役立たずの力より情報のほうが有益な結果をもたらすことだろう、足は、街中へと*]
(49) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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