272 月食観光ツアー in JAPAN
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― 駅 ―
[闇そのものの黒さの馬が二頭 落ち着いた黒の、華奢な箱形の馬車が彼の前にぴたり、止まった>>19
それに伴って、自動車特有のエンジン音が小さくなる。 周囲の人間は誰も、珍奇であろうその車に違和を覚えない様子]
やあ、友の子 君はこの国の人だな
[輪郭が曖昧な黒い影でしかない御者はぴくりとも動かなかったが、代わり、馬車の扉を開けて顔を出した吸血鬼がゆらゆらと手袋で覆われた指を振った]
(22) 2018/01/28(Sun) 22時頃
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[鞄の着地を見届けて、白い鼠さんを指先で撫でてあげる。 シャンデリアがプリズムを落とす床に、別のものが降り注ぐ。 声だった>>21]
ごきげんようですわ。
[はじめこそ、そう丁寧に挨拶をしたが。 慇懃無礼というか、自ら堅苦しさを覚えれば、軟派な言葉を囁くにちょうど良さそうな訛りを持った主人の声に軽く返した]
せっかくだからお茶が飲めますか? グリーンティー…どれがいいのかわからなかったから、まだ試してないんですよ。
[あしのもふがまだそこにいてくれたなら、これ幸いと人差し指で撫でたりつついたりもふもふを楽しむ]
(23) 2018/01/28(Sun) 22時頃
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[普通なら違和感ありありの、真っ黒な馬に牽かれた車。>>22 めっちゃ趣味良いし洒落てる。 なのに音はエンジン音?どうなってんの?]
へ?あ………うん そう、日本人………
あなたが招待してくれた人?…ですか?
[周りは馬車に特別目を向けることも無い。 まるで驚いてる俺の方がおかしいみたいだ。
親父はあまり力を使ったりしない。 だからこんな風に(しかも外で堂々と!) 不思議な力を使ってます、みたいな馬車も御者も 俺には珍しい。 あの御者、生きてんのかな?]
(24) 2018/01/28(Sun) 22時頃
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天戸伶留(あまとれいる)、です え……っと、もしかしてそれ三星?
[よくよく招待してくれた人?を見てみれば 前に流行ったあのアニメのキャラっぽい。 いわゆるコスなんだろうけど、なにこれ。 めっちゃ完成度高いんですけど。 まるで画面から出てきましたみたいな。
俺の興味は即座に馬車から吸血鬼に移って 不躾だってのも忘れてマジマジ見る。 いや、細かいとこまでめっちゃ作りこんでない?すげぇ。]
(25) 2018/01/28(Sun) 22時頃
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緑茶!もちろん 後で自ら点てて差し上げたいが
[白鼠は、もふもふされて固くなり、ああーおやめくださいご無体なーという顔をしていた。 硬さがすぐに解れたらしい客の振る舞いに、声の主は満足げな吐息を混じらせる]
今は、我が使い魔に用意させよう 月食まではまだある。館内は好きに見ていて構わない
[ああっお客様!お客様ー!と首を振りつつも、使い魔は逃げる素振りは見せないだろう]
(26) 2018/01/28(Sun) 22時半頃
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― 駅 ―
そうだ。乗りたまえよ 迎えに来たんだ
[さっと取り出した画用紙には、 『Lunar eclipse tour !!』と書かれている]
伶留君か。私は、ふふん、そうだ三星だ わかるクチだな?格好良いだろう?
[にこにこしながら手招く。 彼が乗り込めば、馬車は滑るように走り出した。 駅に行き交う人にとっては、中部地方で有名な国産車がただ発車しただけ。EVも多いこの時代、その車が排気ガスを放たなかったことを気に留める人はおらず]
(27) 2018/01/28(Sun) 22時半頃
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しかし、よく父君がこの宴への参加を許されたな?
[機巧忍軍、ニンニン。などと無駄に高クオリティのポーズを披露してみせたところで、首を傾けるように片目を眇めた]
天戸のは、まず来ないだろうと半ば諦めていたのだけれどね
(28) 2018/01/28(Sun) 22時半頃
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タテル…? ブラックティーとは違う入れ方をする? それは楽しみです。
[このうりうりの手をとめられようか、否、止められない。返事を返しながらも、白い鼠を弄る指は巧みに動き回っていたものの]
ありがとうございます。
[相手がいれば握手を求めただろうが、目の前に存在しないので親睦の挨拶は白鼠を弄る手を止めることで済ませる。立ち上がって、あたりを見渡し]
ねずみさん。 先にお部屋を教えもらっても? 荷物を置かなくちゃ。
[そうしてまずは客間への冒険がはじまる]
(29) 2018/01/28(Sun) 22時半頃
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― 客間→ ―
あぁー…本当に床に寝る。
[案内された客間。 観光のときはシティホテルであったから、写真で見たその"畳2の光景に、「本当に存在したんだ」みたいな声を上げた。キャンプや遊牧民の床生活のそれとも違う。ラグがないもの。 眠れるかしらと思った。]
でも畳はいいわ。草の匂いがして。
[荷物をおいて、家族から預かったお土産を取り出す。それを抱えてまた大広間へ戻ろうとするだろうか*]
(30) 2018/01/28(Sun) 22時半頃
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え、もしかして俺遅れました……?
[遠慮なく馬車に乗り込みながら聞く。 いやだって他に招待客いないっぽいし。
馬車は乗り心地も最高。 見た目も格好いいし、親父もこういうの乗ればいいのに。 そもそもが出不精だからな。乗らないか。]
うん、めっちゃ格好いい 俺、あんまアニメとか見ないけど あれは流行るだけあって面白かったよな
え、うわ、マジホンモノみてぇ! 撮っていい?
[許可貰えたんならそのポーズのまま写メとるけどどうかな。
けどそれが終わった後の話題は 俺のテンションを落ち着かせるのに十分なやつ。]
(31) 2018/01/28(Sun) 23時頃
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あー……、許してもらったっていうか…… 黙って来た? 旅行に行ってくるー……ってだけ言ってある
[親父は別に吸血鬼仲間と仲が悪い訳じゃない。たぶん。 ただ、元々極度の出不精ってのと 俺っていう奇跡起こす程お袋ラブなせいで どっか吸血鬼の集まりに出かけてる姿を見たことはない。
だから三星さんが諦めてたっていうのも無理ない話。]
だもんで、一応親父には内緒ってことで頼んます
別に隠すことでもないけど あんま俺やお袋と他の吸血鬼 関わらせたくないみたいだから
[笑みに苦みを混ぜてちょっと肩を竦める。 親父にもお袋にも 未だに子供扱いされてる気ぃするんだよな。]
(32) 2018/01/28(Sun) 23時頃
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[駅を離れ、信号を数えるように走って行く馬車。 館は街から離れ、山奥と言っても良い位置だが、外の景色は影を縫って跳躍するごとく。 流れていく速さを背景に、吸血鬼は薄い唇を笑みの形にした]
おや、奔放な子であったのだね
[指を唇の前にあて、黒髪を揺らす]
それはそうだ あれも、可愛い息子が悪い遊びを覚えてしまったとなれば、気を悪くするだろう
[悪い遊び、の部分はあわい吐息混じり]
(33) 2018/01/28(Sun) 23時頃
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― 広間 ―
[モフは忠実なネズミである。 かばんを持ち上げたり布団を敷いたりするくらい朝飯前である。 洋館部分から和の屋敷へと繋がる一階を、客一人案内して戻るのは、留守を預かる使い魔として当然であった。
畳に布団が苦手な客がいるようなら、二階にある洋室をあてがうように。というのは――主の申し付けではなく自分でそのくらいはわかるのだけど。
異国から来た客人は、とりあえずは気に入ったようだった>>30]
ぢゅっ!
[キャスターのついたワゴンをころころと押して、広間に戻って来る。 ワゴンの上、お盆には寿司ネタの漢字が連ねられたいわゆる、湯呑み。 ほかほかと煎茶が湯気を立てていた]
(34) 2018/01/28(Sun) 23時頃
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[吸血鬼向けのなんの混ぜ物もされていない、100%普通のグリーンティー。
主の乗った車が戻って来るまではほんの半刻ほど、だろうか。 使い魔は尻尾の先を上品に持ち上げ、めざましい速さで客のもてなしに勤しんでいる*]
(35) 2018/01/28(Sun) 23時頃
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− 機内 −
[「間もなく到着でございます」と薄いベールをスカーフ風にあしらったアテンダントが知らせに来た。 それを押し伏せて吸血するのはまたの機会にして、ベッドスペースから革張りの椅子へと移動し、さして必要も思えないがシートベルトを装着されるに任せる。 他に乗客はいない。ブライベートジェットである。]
現地の天候はどうだ?
[望むは雪。そればかりは天然ものを見たことがない。]
(36) 2018/01/28(Sun) 23時頃
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− 最寄りの国際空港 −
[やがて、飛行機はつつがなく着陸した。 迎えの者が来るということだったが、さて、ここからの移動手段はラクダのキャラバンかロールスロイスか。 どちらも格納庫に積んであるし、館に着けば土産として渡すつもりである。 鷹揚に迎えを待つ態であった。**]
(37) 2018/01/28(Sun) 23時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/01/28(Sun) 23時半頃
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[馬車っていう見た目からは想像つかないほど 外の景色がびゅんびゅん流れてく。 すげぇ、はえぇ。 けどこれ、かなり駅から離れてね? スマホ通じるかな……。]
えー?俺、親のいいつけ守るイイコに見える? どっちかってゆーとダメって言われたことは やりたくなるタイプ
[悪戯っぽく笑って三星さんの仕草を真似てみた。 唇に指一本。]
そりゃ、吸血鬼からみたら赤ちゃん同然かもだけどさ もう一応成人してるし 悪い遊びのひとつやふたつ、覚えちゃってもいーでしょ
[悪い遊びが何を示すのかまでは分からない。 けど言葉の響きが何とも魅力的で 教えてくれるんなら教えて貰いたいくらいには興味があった。**]
(38) 2018/01/28(Sun) 23時半頃
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いけない子だ 吸血鬼なども長くやれば退屈なばかり そうして若い子が"踏み外して"くれるだけでも嬉しいものさ
[年寄りにはこの世は刺激が少ないからね、などと。 一本だけ立てられた青年の指を見遣った]
特に貴方のような出自の匂いは刺激的だ 冷たい腹にも滾るものを感じるよ……その血と牙は如何様な味だろう、と
[窓の外を流れる景色は跳躍し、 黒い馬の蹄音は、凍りかけた路面を削るタイヤ音として**]
(39) 2018/01/29(Mon) 00時頃
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− 耳鳴り −
やあやあ すすめすすめ やあやあ
すすめよ すすめ
(40) 2018/01/29(Mon) 02時頃
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− 道中 −
[錯誤。 身に着ける衣装も、 己を支える二本足での旅も。
男の上を、巨大な鳥が飛んでいく。ジェットの音は足音をかき消す。耳鳴りは止まない。]
[前に、前に。黙々と。]
(41) 2018/01/29(Mon) 02時頃
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――ああ、美しい。
[歩を進めてどれくらいになるか。 自らを照らす、天上に灯る、月が、完成の近いことを示し始めていた。 あの遠い月が、会いに来て、くださったのだ。]
[追いかけられているのか、追いかけているのか、もう自分では分からなくなったころ、 かの屋敷が天の灯を隠して現れた。]
(42) 2018/01/29(Mon) 02時頃
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― 屋敷入口 ―
[既に先客がいるだろう屋敷の、人工的な光が目に刺さる。
踵に加わる重りが、幾夜歩き続けたのかを思い出させる。]
これは、いけない。
[せっかくの同胞との出会いだのに。 ささくれ立ってしまっては、興を冷ましてしまうやも。
山木で採った馨しい果実(すーべにあ)を、館の扉に括り付け。 一先ず眠らなければ。
唯一、耳鳴りから解放される世界へと。その入り口を、今日は屋敷の前に創り出す。**]
(43) 2018/01/29(Mon) 02時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2018/01/29(Mon) 02時半頃
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いい子。えらいね。
[甲斐甲斐しく働くモフにしみじみ。 ナイスお茶を運んでくれた彼に、使い魔―永久の友―についてぽつり]
私も永久の友がほしいんだけど、見つけられないの。 猫や蝙蝠は…普通でしょ?珍しいといえばアルマジロ抱えてるオジさんがいたりしたけど… あんまり珍しすぎてもどうやって世話するんだかわからないし…
[>>35 きれいな鶯色をした水面と、湯呑みから伝わる温もりに体がほぐれる。 意識せずともほうっと吐息を零したころ、遠くから車輪の音が聞こえてきた。 それはきっと、人間ならば気づかないとおくの音] 他の参加者かしら?
(44) 2018/01/29(Mon) 11時頃
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[その車輪の音と重なるように、ぴゅうい ぴゅうい 風を斬るようなおともまた屋敷に向かって奏でられていたのだったか それが同胞のものか、また人非ざる別のナニカの仕業なのか皆目判別できなかった ただの鳥獣のたぐいでないことはあきらかだったが] どんな方々が来るんでしょう。 [音は途中で止んだらしい>>43。 留守居をしているからといって勝手に出ていくのも失礼だろう。 ご案内はモフの役目だろうし。 不思議な力で一向に冷めないお茶をすすり、あち、とつぶやいた]
(45) 2018/01/29(Mon) 11時半頃
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あぁ、そうらしいよね
親父が長生きしすぎると楽しいことが減ってくるって よく言ってる んで、お袋と出会った話に繋がって 一緒にいるだけで楽しいって惚気けるまでがセット
[呆れるように笑う。 実際耳タコだって言いたくなるくらい聞かされてるんだ。
親父や三星さん程ではなくても 多分普通の人間よりは俺も長生きするだろうし。 がんがん踏み外して、楽しい遊びを覚えていかないとね?]
…… そっか、俺みたいな混血あんま居ないしね [自分が吸血の対象になるってこと 全然考えてなかった。 親父はお袋しか飲まないし。]
(46) 2018/01/29(Mon) 12時半頃
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俺の、飲むときは優しくしてね
[語尾にハートマーク付きそうな口調で巫山戯といた。
相変わらず乗り心地最高な馬車。 聞きなれないタイヤ音は多分、氷を削るもの。 行く先にどんなことが待ち受けているのか。 また静かにテンション上がってきた。]
(47) 2018/01/29(Mon) 12時半頃
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は、吸血鬼の半分ほどは、 とても優しいモノ達だよ
[半分だけなんだ……?という声がどこかから聞こえた気がした]
惚気話は、愛おしいものだ 砂糖菓子のように甘怠く儚い
父君が時を謳歌されていると聞いて、私も嬉しいとも
(48) 2018/01/29(Mon) 13時頃
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─ 館・前 ─
[石造りの美しいファサード。 赤瓦の三角屋根は今は積もった雪が隠しているけれど。
車寄せに滑り込んだ愛車から降り立った三星は、羽織を纏う肩を少しばかり竦めた。まるで寒さを感じているかのように]
もう一枚撮っておくかい、伶留? 月食の間、この館は我が家と思って好きに寛ぐがいい
[そして、勿論、我が家の前で死の眠りに寛ぐ来客は否応にも目に入る>>43]
(49) 2018/01/29(Mon) 13時頃
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