人狼議事


194 花籠遊里

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【人】 墓荒らし ヘクター

[悦は神経内を巡り駆け抜けて、彼を再構築する。>>113
理性と言う名の隔壁を破り、常識と言う名の偏見を捨てさせる。彼が得るべきは悦、花の快であり、人の性であった。

淫蕩を晒す彼は、何より喜悦に従順で、身体を支配する熱に熟む。弾む声は高く響き、彼を奏でて壊す男が嗤った。]

 花籠には嘘ばかりが詰まっている。
 暴くは蝶の性分よ、―――ッ、

[謳うよう奏でた誘惑。
されど、穿った途端、粘膜の収斂に絞られ、僅かに顎を引いた。待ち受けて歓迎する身体は絡みつくように甘く、熱い。

悲鳴は肉筒を拡張するよう陰茎を育て、みっしりと隙間なく埋め尽くす。根元まで咥えさせた身体は窄まりの皺をピンと張り詰めさせて、緊張を強いる。>>119

間を開けず、呼吸の暇さえ与えずに、喰い締めてくる肉輪を掻いて、再び突き刺す律動を開始。深々と貫くたびに、細い身体に収まる臓腑を突き上げた。
彼の腕を己の背に導き支えれば、身体を跳ね上げさせた。奔放な律動は放縦を与え、未熟な粘膜に雄を擦り付けて歪めていく。]

(122) 2014/09/21(Sun) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[淡く吐き出す呼気は喉から溢れ、僅かに汗が浮く。
傍に呼んだ花へ片手を差し伸べつつ、数度虚空を掻いてから、紅華の手を取ろうか。]

 見ていろよ、丁助。
 ――― 眼を逸らすな、嘘吐きめ。

[眼前で殻を破り、新たに生まれ変わるニコラスを見せる。
今の金華には偽りなど欠片もなく、ただ、己の希求に甘んじ、身体を拓いていた。貪られるだけの哀れな存在、しかし、とても、うつくしい。

更に嬌声を聞かせるように、或いは単に蠢動に抗いきれず、麗人の奥まった場所を先端で抉った。白濁混じりの先走りが小さな泡を立てて内で次々弾けていく。

卑猥な水音は際限を知らず、彼の媚肉を酷使させ、視られる喜びを心身に覚えさせる。己の熱塊も、彼を陵辱したがる素直を露呈。
ニコラスの肩に回した腕で圧を掛け、跳ねる隙を狭めてストロークの短い一打を幾度も撃ち込んだ。

傍若無人なる男は一度全てを壊してゆく。
ひっきりなしに肌を穿つ生々しい音が牢を巡り、淫香が濃く煙る*]

(123) 2014/09/21(Sun) 01時頃

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