人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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【人】 地下軌道 エフ

 
 うん。

[そして、"うん"、だ。
まじまじ此方を見る目に、洩れた欠伸の所為で
落ちかけた目蓋と一緒くた、首を捻った。
訝しがられることなんざ、起きている時は、何時もで。]
 
 走るのは、知ってる、 …… 見てた。
 コーヒーと、本、なあ。 覚えとく。

[うつら、舟を漕ぐより確かに、頷き。]

(210) 2015/08/04(Tue) 20時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 21時半頃


【人】 地下軌道 エフ

 
 困る。
 おれは走らないし、あんた、速いから。

[追い付けない、と、言い掛けて
ふと、見上げた姿勢のまま、手を伸ばした。
リツ>>217が着ている服の、裾を摘まむ、算段で。]

 ……… 捕まえた。

[と、言うのは、ズルかも知れない、いや、ズルだ。
うん――と、おれはおれを納得させるべく、頷き。]

 あんた、また、来るんだろ。
 ブローリンも言ってた、しなあ。
 …… 自由に、なれる? し。

[おれの友人であり、彼が言うには、司書>>41
ことばを借りた。ことばの重みは、まるで違うが。]

(226) 2015/08/04(Tue) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 腹が減ると、ねむいなあ。
 夜に、 食べるよ。 あの店で。

[夜間営業については
店長も口にしていたし、稀に、人間も見掛ける。
第一店長も人間だ。口にして構わないだろう、うん。

ぼんやり、まなこ、目を眇めて
厭だったら、と言うから、笑う>>221から
おれはまた、はは、と、呼吸で、笑う。]

 厭じゃない。
 気になるなら、あんたも、ちゃんと名乗れば良い。

[呼ぶから、と、まだ、笑いを滲ませて。]

 全然ちがうのか? ……それは、困るな。
 

(230) 2015/08/04(Tue) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

[頷く時は、首を縦に、確かに頷いた。
生態として、動きは鈍い、今現在立ち上がるのが億劫
陽は傾く、追悼会ッて、何時から、だ。

思考の流れを示すよう、陽を追い駆けたが
その目は結局、リツ>>229に留めた。
彼の問いかけに、疑問が塗り替えられて
ちく、たく、ちく、時計の針よろしく、数秒間。]

 好きなもんを貰ったら、喜ぶもんじゃないのか。
 …… それなら、良いこと、あるだろ。

[そして、また、黙る。
おれなりに考えに、考えて。]

 ……… 寝ること。
 コーヒーと、……… あの店と、此処。
 

(238) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 ハンディキャップ。
 あんたが歩けば、おれは追い付く。

[走るなら、難しい、立ち止まるなら、なお易い。
例えば、今の状況のように。
立ち止まった相手>>240なら、捕まえるのも簡単だ。]

 だめかねえ。

[おっさんは、フライングの有効を所望する。
裾を掴んだ指を離さない。再度、軽く引いて。
 駄目か。
もう一度、尋ねて、眼鏡に、目に、リツを映した。]

 そうか。
 …… なら、あんたの気が向いたら、おれが見付ける。

[夢見の獏に、リツの気の向き様など
察しようもないが、なんとなく、また、を悟るくらいは。]

(257) 2015/08/04(Tue) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 腹が空いたら、眠くなる。 ……おれは。
 あんたは、違うんだな。

[人間の三大欲求を、頭に巡らせた。
感覚の違いをぼんやりと、慈しむように、笑う。]

 会員制と言うか、なんだ、……紹介制。
 あんたは、

[――― 此処で一度、口を噤んだ。
彼の口から、きちんと名乗られた名前>>244
それをきちんと耳に留めて、陽の所為か、別の理由か
色付いた頬を、まあ、おれは見ているわけだ。]

 リツ。

[確かめるように、呼んで。]

(261) 2015/08/04(Tue) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 リツは驚くかもしれないが、ねえ。

[夜の営業と昼の営業は、まるで異なる。

――― 欲がない、欲がない、か。
暫く口を噤んでも、別にうたた寝しちゃあいない。
いまの欲求は睡眠欲でも食欲でも、なくて。]

 …… 喜ばれたいッてのは、欲じゃないのか。
 次に捕まえたら
 おれがあんたを連れて行くッてのも、欲じゃないか。

[夜の喫茶店を見たら、どんな顔をするだろう、とか。
笑うかおか、困惑したかおか
想像するのは難しい。何せ、意外と百面相なもんで。]

(263) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 ふわあ。

[ゆるい、最後が締まらないのは、おれの性質だ。
掴んだ服の裾を離して
言いたいことをぼんやり言っている間にも陽は傾く。]

 ファミリアッて、そういえば何処だ。

[場所の検討は付く、何せ夢に見る男が居るので。
花屋の検討も付く、これはもっと簡単だ。]

 白い花、だっけねえ。 …… うん。
 探して来る。

[ハンディキャップ>>262をくれたので
眠気ではない半目で、笑い、手を伸ばした。
よし、よし、髪を撫でる心算で、これもハンデで
許されるか如何かは、彼次第である。]

(268) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 そりゃあ、いい夢が見られそうだねえ。

[腹が満たされて眠るなら
夢も見ないか、あるいは、見る夢も良いものか。
おれのご飯になりはしない、空腹感、漸く、ねむい。]

 内緒。

[突き放すリツ>>285の口振りも
喫茶店から此処まで、大分、慣れた。
ただでさえ堪えないおれに磨きがかかる。]

 はは、…… 紹介制にも、理由はある。
 昼は、あんな風だしねえ。 何時でも来れば、いい。

[気が向けば、と、彼のことばを借りて。]

(299) 2015/08/05(Wed) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 あんたの名前は、欠伸が出ないな。

[リツの想像が、おれの知る店の実情と
かけ離れていくとは気付きようがない。
人間の成りをしている以上、口に出来ない部分が多い。

眠気まなこ、ちょいと深めて
まじまじ、おれを見る目>>289に首を捻った。]

 欲がない、なんてことは、ない。

[結論だけを漏らして、目と口が、笑う。
しかし目が口ほどにものを語るので
おれが勝ったら、教える、とはよく言ったもんだ。]

(301) 2015/08/05(Wed) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[欠伸を噛み殺せない上に
口許を手で押さえるなんて芸当も出来ない。

指は無事、リツ>>295の頭に触れて
よし、よし、人間がよく、やる仕草だ。
褒めたり、寝かしつけたり、そういうのに用いるらしい。]

 うん。
 なんとなく、分かる …… と、思う。

[辿り着けなければ、道端に花を供える。
わりとそうしかねない口振りで、頷いた。
止めろ、と、言われた指は、すこし撫でて、離れて。]

 はは。 一勝一敗。
 

(304) 2015/08/05(Wed) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 また、おやすみ。

[時間帯は気にしない。

撫でた指を揺らして、手を振るのは
別れの挨拶だ。おれは、知っているとも。

足取りはいくらか確りと―――
しているかは怪しいもので、公園近くの、花屋を目指した。

大丈夫だ、ここまでは、迷わなかった。
金髪のこどもの二度目の襲撃にも合わなかった。]

(308) 2015/08/05(Wed) 01時頃

【人】 地下軌道 エフ

――― 花屋から ―――

[陽が暮れる前に、買い付ける、白いはな。
初めは白い大輪の百合を勧められて

 それは無理 それは 本当に 死ぬほど 無理で

甘い匂いのいくらか抑えられた薔薇を選んだ。
常連は人間の年配で、男性で
ブーケを断り、一本フィルムに包まれる質素なもの。]

 ふあ、 ………

[公園でしゃっきりしていた現の意識が
夢を頼りにファミリアを探したものだから、うつろ。
店の扉の前に辿り着いた頃には、既に他の面子は
その扉の奥に潜ってしまって、いたようだった。]

(317) 2015/08/05(Wed) 01時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 ………

[睡魔をはらはら漏らす半目で、扉を眺めて、]

 ………

[ひとつ、瞬き。]

 おやすみ。

[夢を見なくなった、死を悼まれるひとに。
扉の前に――― 花を、置いて行く。
この店の店主が気付くか、あるいは、誰かが

それに期待して、おれは痕跡だけ残して、踵を返した**]

(324) 2015/08/05(Wed) 01時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 01時頃


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