231 獣ノ國 - under the ground -
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2015/07/13(Mon) 21時半頃
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―回想:別れ―
ずっと立ち止まってばかりだからね キミとは、違って…
[酷く落ち込んだように。自分に力が無かったからなのだろうか、なんて思ってしまうくらい 前に向かって歩いていけない。それはここに居ても居なくても同じで。けれど、そういう理由でも付けないとこの施設から出たくなくなってしまうではないか]
キミも僕のようにはならないで キミはキミのままで居て
[だって、そんなキミが好きなんだから。なんていちいち口に出さなくても良いかもしれない 身勝手なお願いに対しては「善処する」なんて信頼のない約束をする]
(204) 2015/07/13(Mon) 22時半頃
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――さようなら、アマルテア
[その声は震えてはいなかっただろうか。自分ではわからないけれど、声色から本心は見透かされているかも。なんて、期待してしまう 扉が閉まればもう彼女の温もりは思い出へとなってしまって。触れる事の出来ない幻想を抱えてひっそりとため息を吐いた**]
(205) 2015/07/13(Mon) 22時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2015/07/13(Mon) 23時頃
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んー…?
[ふと、感じた視線に振り向いてみるとこちらを見つめる錆びた瞳>>214 それに見覚えはあっただろうか。確か、上司の直属の部下だとかなんとかを知っていたかもしれない]
僕に何か…用でもあるのかい?
[ただ真っ直ぐ見られている事を不思議に思って、そう問いてみる 見てただけ、なんて言われればそれまでなのだが**]
(218) 2015/07/13(Mon) 23時頃
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どうして、ね…… 僕にそれを聞かれても困るってハナシ
[突然投げかけられた疑問に対しては真っ先に思いついた答えを投げ返して 困る、とは言えど管理人のみが来る棟にまで入ってくる彼>>221が外に出ない理由とは何だろうか。上司に頼めば外くらいいくらでも出ていけそうなのに]
キミは“ヒト”ではないから… だからこそ、“ヒトならざる者”と分かり合えるのかもってハナシ
[もし仮に。ヒトだからこそ心を開かない獣人が居た時 地上で罪を犯した犯罪者が牢獄に入れられるように。ヒトがヒトを管理するのならば、ヒトならざる者がヒトならざる者を管理するのも間違ってはいないのではないか。なんて推測を、思うままに口にして]
(224) 2015/07/13(Mon) 23時半頃
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いつでも外に出られる… そうだな、いつでも逃げる事が出来る
[出られない、なんて言う彼はきっとそうなのだろうか 逃げる事も、出る事も叶わず。想像以上に縛られた人生なのかもしれない]
キミは、外に出ないのかい 出たいと思うのかい
[嗚呼 これでは優しいだの情けだの言われてしまうわけだ どうせ辞めるのならばいっそ、目の前の彼に手を差し伸べてしまいそうになってしまうのだから**]
(225) 2015/07/13(Mon) 23時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2015/07/13(Mon) 23時半頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2015/07/14(Tue) 00時半頃
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