204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[フランシス>>118がシメオンへと手を差し伸べるのを見た。 それを邪魔するほど子供ではなく、二人の後ろから、居間へと戻る]
(122) 2014/11/17(Mon) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/17(Mon) 22時半頃
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――うん。
[心配したのは本当だから、階段を下りるのがあぶなっかしいシメオン>>123に小さくうなずく。 フランシスが手を貸して、彼らが降りる後からついていき。
居間へと入って、真っ先に探したのは――]
(125) 2014/11/17(Mon) 22時半頃
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ラルフは、ノックスを探すように、室内をみた。
2014/11/17(Mon) 22時半頃
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……俺、そんな、綺麗じゃないよ。 てれる。
[照れる。 そんな、褒められ方したことがないから、そわそわ落ち着かない]
うん。 ――、おなじ、だね……
(*26) 2014/11/17(Mon) 23時頃
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― 二階/居間 ―
[居間の雰囲気にも気づかず。 見つけたノックス>>126の様子に、ゆるりと瞬く。
フランシス>>129に背をたたかれて、はっとしたように、視線を戻した]
あ、うん……いってらっしゃい。
[炊事場へと向かう背をみて、またノックスのほうへと視線を戻す]
(130) 2014/11/17(Mon) 23時頃
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え、あ、シメオン?
[ソファにいるニコラと、ディーンのことはきちんと見てもいなかった。 だからシメオンがいきなり踵を返したのに驚いて名前を呼び]
えっと、せめて、食べてからでも……
[そう声をかけるけれど。 引き止められなければそのまま見送るだろう]
(134) 2014/11/17(Mon) 23時頃
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暖かいのは、フィリップもだと思うけど……
……フィリップのは、小春日和みたい、だと思う。
[普段は冷たくても、きちんと暖かいところがある。 冬の、小春日和のあたたかさ。
微笑む気配に、ほわり、とまたひとつ、温かさを感じた]
うん……雪がやめば、また別々、だし。
――――それは、悲しい、ね
(*28) 2014/11/17(Mon) 23時頃
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― 二階/居間 ―
[視線を向けても、ノックスはこちらをみない。
ニコラを呼び、手を掴む様子を、ただじっと見やり。
――ポケットの中、手を握り締めれば、かみ締めた後が痛む]
―― ?
[何かが、落ちる音>>140が聞こえた気がした。 見ていられなくて、視線をそらして。
体調が悪いといったシメオンが倒れたかもしれないと、廊下へと足を向けた]
(146) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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――俺は、そう思うよ。
[驚く気配に、微笑む気配がかえる。
胸の中、暖かいから。 視界のなか、みえたことに、まだ、耐えられる]
うん。 さびしい。
フィリップの、声、聞こえなくなったら。 寂しいし、悲しいね……
(*30) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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[気づかれなくて悲しいのも、見ていて辛いのも。
いまはまだ、暖かさのおかげで、それほどつらくはない]
……うん。 なにも聞こえなくて、……それが当たり前だった。
耐えられるかな、耐えられないかもしれない。 だって、こんなにあたたかいのに。
それがなくなる、とか、つらいよ……
(*32) 2014/11/17(Mon) 23時半頃
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― 二階/廊下 ―
[三階への階段では、シメオンの姿はなかった。
一階へと降りる階段から、話し声が聞こえて。
それはせっぱつまったものではなさそうだから、シメオンが倒れたわけではないのだろうと思う。
もう一度、居間に入るかどうか。 廊下に立ち止まって、悩んでいる]
(151) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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……今までは知らなかったから…… 凍えてることにすら気づいてなかったのかもしれない……
――――俺も、フィリップと一緒にいたいよ。 5人で、旅をできたらいいね……
でも、ゆるして、くれるかな……
[心配性な、保護者。 それを思えば、難しいかもしれないと、思う]
旅をしたい理由をいったら……反対に、引き離されそうだ……
(*34) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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うん……
知らなかったころに、戻れない。
フランシス、心配性だから……
俺が先祖がえりだって伝えたりしたら、きっと、……
フィリップと。 仲良くなったから一緒に旅したいって、そう、いって。 許してくれる、かな……
(*36) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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ラルフは、フィリップと視線があって、ゆるりと瞬く。
2014/11/18(Tue) 00時頃
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― 階段 ―
[一階へと下りる階段の上。 シメオンがフィリップと話しているのが見える。
上を見たフィリップと視線が合って。 ――三階で、目が合ったときのことを思い出した]
――ここは、冷えるね。
[シメオンのくしゃみに、小さく声をかける。 温かさをもたらすものは何ももっていないから、震える肩をみて、なにかとってくるかと、思案した]
(167) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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― 一階への階段 ―
[シメオンへと、防寒具を貸す姿に、大丈夫そうかな、と琥珀が瞬く。 一段、二段、階段を下りて、二人へと近づいた]
だいじょぶなら、いいけど。
[体調が悪いといったシメオンをみて、 フィリップへと視線を戻して、ゆるりと首をかしぐ]
(178) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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うん、優しいよ。 優しいけど……決めたことには頑固だから……
説得、できたらいいな。 辛い理由を、聞かれるかもしれないけど……
はなれたく、ないし……
[フィリップと視線が合った。
ほっとしたような、安心感を感じて。 それは、三階で、目が合ったときにも感じたもの、だった]
(*38) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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シメオン、様子変だったし。 なんか、音がして――倒れてるんじゃないかと……
[心配した、と言外に告げながら。
座ったままのシメオン>>175に小さく笑いかけた]
(181) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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あんまり、信じてなかったけど。
形だけじゃなかったから、ね……
離れたくないとかいったら……衝動と勘違いされる、かも? それとは、違うのにね。
――心配させない理由、考えないと……
[真剣に、考える。 フィリップも望んでくれることに、嬉しさがにじむ。 心の温かさで、寒さを感じなくなっている]
(*40) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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― 一階への階段 ―
そう? なら、いいけど……
[笑みを浮かべる様子>>186に首をかしげ。 それでも、無理に居間に引っ張っていくつもりも、体調を確認するつもりもなくて。
くしゃみをするシメオンに、苦笑を浮かべる]
階段はもうひとつあるし、いいんじゃないかな。
[ちらりと、反対側にある階段へと視線をむけた]
(188) 2014/11/18(Tue) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/18(Tue) 01時頃
ラルフは、ノックス>>183の姿が視界に入れば、琥珀の瞳を細めて見つめた。
2014/11/18(Tue) 01時頃
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…………うん、穏やかで、とても暖かい。 衝動とは、違うから……
一緒にいると、穏やかでいられるっていえば……いいのかな。
[フィリップの、鼓動は伝わらないけれど。 嬉しい、が伝わって。
微笑む気配が、深くなる]
そうかも、しれない。 二人でいても――なにも問題ないって、わかってもらえたら。
一緒にいられるかも……
(*42) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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[フィリップと、同じことを口にしたのがおかしくて、小さく微笑んだ。
けれど、その笑みも。
ノックス>>195を見つけて、視線があった気がしたのに。 そらされて、琥珀色が翳る]
……
[逃げたことで、衝動を覚えたのはばれているだろうし。 顔を背けられて、かける言葉も思い浮かばず。
ただ、その背を見ていた]
(197) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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うん。 心配することなんて、ないよね。
そっか。 ちゃんと証明して、わかってもらえれば。 同行者として問題ないってわかれば。
きっと、一緒にいられるね。
[ノックスのことはあえて考えない。 心に漣が立つけれど。
考えると、怖いから。 いまは、フィリップとの温かさだけを思う]
(*44) 2014/11/18(Tue) 01時頃
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[そらされた視線が、瞳があうことに、ほっとしたように肩から力が抜ける。
ノックス>>203が肩をたたくのに、小さく笑みを返し。 シメオンと話がある様子なのをみて、ゆるりと瞬く。
トレイルを探していた様子とは違って、 保護者としての姿なのだろうかと思う]
……
[それはきいてもいいものか迷い。 フィリップの警戒を見て、そわり、おちつかなげに瞳を伏せた]
(206) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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――寒い夜でも、フィリップと一緒だったら。 暖かい、ね。
[届く思いに、ほわり、また暖かくなる。
けれど、ノックスが傍にいて、少し落ち着かない。 そわり、と瞳が揺れて]
…………
[傍にいたいけど、離れたいような。 そんな矛盾を抱えている]
(*46) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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――俺、温泉、見てくる。
[どうしても、落ち着かなくて。 二人の会話も、聞いていたいような、聞くのが怖いような。
そんな気持ちに突き動かされて。
階段から離れる言い訳を口にして、一階奥へと向かう]
(211) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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[衝動を散らす、別の方法を伝えたフランシスの言葉がよみがえる。
それを、するわけではないけれど。
まだ、衝動は、そこまで強く感じはしないけれど。 それでも、それを覚えた相手を前にして、平然としていられるわけもなくて。
階段から離れようとして]
……フィリップ。
[一歩近づいた彼を見やり]
一緒に、来る?
[居間であったことはよくわかっていないけれど。 わかる範囲ではならはなせるからと、誘ってみた]
(215) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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うん。 二人でなら、きっと凍えることも、ないね。
[落ち着かない胸の奥。 それがさらに強くなる前に、と離れようとして。
フィリップの声に、視線を向けた]
――……一緒に、いてくれると嬉しい。
[声をかけられて、すこし、気持ちが落ち着く。 それでも、無理に誘うことはせず]
(*48) 2014/11/18(Tue) 01時半頃
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[フィリップと、ノックスの間の出来事は知らないまま。
ノックスの注意>>218にこくりと頷きを返す]
……うん。
[そんな心配は要らないとは思っているけれど、素直に頷いて。
一緒にきてくれるフィリップと、温泉へと向かった]
(224) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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たしかに……寒い、ね。
でも、フィリップとなら、大丈夫……
[笑みを返して、二人、並んで歩く。 一緒にきてくれるのが、嬉しくて。
ざわめくものがまたひとつ、落ち着いた]
(*50) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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― 温泉 ―
[扉を開ければ、温泉の湯気で空気が暖かい。
防寒具なしでも、いられる場所にほっと吐息をこぼす。
湯につかるかどうかは考えていなかったけれど……]
温泉、使ってみる?
[一緒にきたフィリップに問いかけ。 頷かれたら一緒に、そうでなければ、 足湯程度でとどめるつもりで。
居間でのことを聞かれて、見えた範囲でディーンとニコラのことを伝えた。 それからしばらくは、温泉にいる**]
(228) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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うん……ありがとう。
フィリップには、助けられてる……
[ほっとしたように、嬉しそうに笑みを返す。 隣にいるから、フィリップの微笑みも見えて。
それが、よりいっそう嬉しい]
(*52) 2014/11/18(Tue) 02時頃
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