314 突然キャラソンを歌い出す村5
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柊木先輩、ちょっと張り切りすぎて、 熱出しちゃったんだよね。 早く治して戻ってきてくれないと、 文化祭に花に上げられなくなるから困るんだ。
……えっ…、
(265) 2022/09/10(Sat) 16時頃
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ハイハイしてるって……ことかな……
[想像がつい口に出た。]
(266) 2022/09/10(Sat) 16時頃
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そっかあ…………
(269) 2022/09/10(Sat) 16時頃
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ええーー? 僕だったら馬には首があった方が良いと思うけどなあ?
[相良の話にはやっぱり首を傾げた。>>267]
うん??話ってなに?
(274) 2022/09/10(Sat) 16時半頃
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うん……?
[分らないままながらも真剣な二人の雰囲気に、 話を聞くように禰多へと身体を向けた。]
相良、ありがと。 柊木先輩の花火、すごく綺麗だったろ?
[その邪魔にならないように短くお礼を告げて。>>272 先輩の花火、と口にするところだけは少し誇らしげだ。]
(276) 2022/09/10(Sat) 16時半頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2022/09/10(Sat) 17時半頃
炉の番 チトフは、メモを貼った。
2022/09/11(Sun) 02時半頃
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― 夕方 保健室 ―
物語。…………。
[禰多の言葉>>279にチトは考え込むように呟いた。 物語。ユウから前にも聞いた>>3:380話だ。
ふうんと聞いているけど、 すぐに”噂の黒いの”がユウとは気付けなかった。 実のところ、チトにはそんなに害ではなかったので。]
(535) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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[彼が指を鳴らす。 カーテンが閉じられ、室内が一気に異世界と化す。 保健室特有の薬品ではなく、花の香りがする。
突然の、映画じみた舞台だった。 彼の仕草が一層その非現実感を増している。>>281]
妖精、……えっ、妖精??
[思わず禰多の背をまじまじと見た。 透明な妖精の羽はなさそうだ。]
(536) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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うん……、うん…、うん!?? 僕はコロポックルじゃないよ!? 人間だよ。ほら!!!
[首を捻っていたら、タルトがとんでもないことを言い出している。>>340 ほら、と自分を示してみたけど特に証拠はない。 そのまま困惑したように一同を見た。
メアリーが泣いている。>>295 彼女の頭を撫でようとした手は、一度止められて。 禰多が優しく彼女が撫でる様子に穏やかに笑った。>>296]
(537) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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昔のことは僕は良く分からないけど、禰多。 僕は「友だち」も幸せであってほしいと思うよ。 物語の登場人物、だけじゃなくてね。
[彼は自分を妖精と名乗る。それはいい。 さっぱり分からないけど、分からないことが多すぎて、 だから分からないなりに「そういうものだ」と飲みこんだ。
ただ少しだけ、彼の語る使命だとか役割には、 彼自身の幸福が抜け落ちているようにも思われて。]
えーっと、じゃあ、花輪さんとその王子?ってのを守ればいいのかな、僕たち。誰か知らないけど。
(538) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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って、ええええ!?
”あれ”とか不審者って、夕暮のユウさんなの? えっ…。僕、鬼火とか色々見せて貰ったよ。 あと道案内もしてくれる、いい人だったけど。
[まあ、若干足が消えたりしていたけど。 相良の言葉に>>395漸く把握して、声を上げた。 禰多とは仲が悪かったのかなって顔で、彼を見た。]
二人とも。花輪さんが困ってるだろ? それで混乱が収まるならいいのかも知れないけど。 でもきっと、そんな無理やりじゃ駄目なんじゃない?
だって”おとぎ話”は、そうじゃない。 って、こと…だよね…?
[逆ハーレムに盛り上がる二人に苦笑して。>>411 妖精と名乗る友達に、確認するように顔を向けた。]
(539) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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…………????
[途中、二人のクラスメートに名前を挙げられれば>>421>>424面食らったような顔をして。 困ったように周囲と、メアリーとを見回した。]
うん…? うん。 それは心強いけどさ。 僕はあんまりその………
[困ったことがあれば相談できるのは嬉しいけど。>>429 そもそも、自分はそういう役回りじゃない。 そう言いかけて、メアリーを見て僅かに赤面すると口を閉ざした。]
あ。ユウさんはマスターのお父さんらしいよ。
[結局のところ、ユウの呼び名は変わらないまま。 二人の名前が出たところに口を挟んだ。>>436]
(540) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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えーっと、僕なにも出来ないからね? 変わった力があるわけでもないし、腕力も自信ないし。
でも禰多、もしも物語をハッピーエンドに向かわせるなら、 僕は僕が幸せになるとかいうより、 相良もタルト君も芝原も禰多も、みんなが幸せだといいと思うよ。 だからそんな風に、力を貸してくれたら嬉しいなって思う。 花輪さんも、そうじゃない?
[タルトの推し>>457にも困惑の表情で、そのまま促すようにメアリーに同意を求めた。 今日でタルト君、と名前を呼ぶくらいには親しくなった。 そも、チトは好意を持って親しく来る人間に弱い。]
(541) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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うん? うん、勿論。 褒めるよ。褒めるけど……
だから、危ないことはしないようにね? 一緒に皆がハッピーエンドになれるように考えられないかなあ。
[例えば花火を見て、みんなが笑顔になるような。 実のところやっぱりチトには、敵とやらの実感がない。 出来れば”敵”役も纏めて、エンドを迎えられないものか。 そんなことを思いながら、タルトには苦笑を向けた。>>483]
(542) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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あ、ほんと? って、こんなに外荒れてたんだ……!? 相良、ありがとう。追儺先輩にもお礼を言わないとね。
……あ、相良。 そうえば化学部になんか話あるんだっけ?
[相良の言葉>>527にはありがたく準備して。 ふと先ほどの言葉>>277を思い出して、級友を振り返った。
外に出れば嵐だ。 昼間の明るい花火騒ぎが嘘のような空だった。**]
(543) 2022/09/11(Sun) 05時半頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2022/09/11(Sun) 06時頃
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