3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―用務員室―
[>>@9ケイトの嘲笑う声がする。 声がする。声がする。 睨もうとして、出来なかった。
寒気は離れない。離れない。 べっとりとした闇が、張り付くが如く。 ――裡に、染む。]
――っ、……
[恐れを宿した薄紫が、隻眼を映す。 (あなたは、人を頼らなさ過ぎる) お節介な教師の説教が、ふと思い出された。]
(116) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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[後ろで。サイモンが怨嗟の声を、上げる。 闇に引きずり込もうとしている。 鉱石の指先が、触れるのを戸惑って伸ばされた。]
…… いて ――…くれ
…、―― [微かな声で、漸くそれだけが紡がれる。 それは死者にとり憑かれた意識の混濁の中の うわ言だったかもしれないが―――]
(118) 2010/03/01(Mon) 03時半頃
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奏者 セシルは、そのまま、薄紫色の眼を、*閉じた*
2010/03/01(Mon) 03時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 03時半頃
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―用務員室>>119―
[―――ドナルドの頷きまでは見えなかった。 絡まる手指を微かに握り返し、 死者の声から逃げるように背を丸めた。
瞼の裏は闇、 疲弊した意識が落ちていく。 髪を撫でる手も、声も遠い。]
(147) 2010/03/01(Mon) 09時頃
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奏者 セシルは、眸を閉じたまま、眉を寄せた―――53(サイモン判定)
2010/03/01(Mon) 09時半頃
奏者 セシルは、サイモンの声が意識が落ちた闇の中聴こえ、握る手に力を込めた――(08)(侵食)
2010/03/01(Mon) 09時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 09時半頃
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―用務員室― [嘆く声は、大きくなる。 (どうして。どうして。こわがるな。どうしておれだけ) 縋る指先が、手が、だんだんと透けて、 研磨された結晶のように変化する。 触れれば傷つく刃のような。――爪にはドナルドの血がついている]
――、…… る、 さ い
[疲弊していた体に闇は重い。 身を捩った拍子に、ビー玉が 落ちた。 裡の罅割れたそれが光を弾くのは、一瞬。 彼は見ただろうか、それは、――持ち主の眼のいろに、似た]
(160) 2010/03/01(Mon) 10時半頃
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奏者 セシルは、ビー玉が手にぶつかった拍子、反射的にか、握りこむ――31(サイモン判定)
2010/03/01(Mon) 10時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 10時半頃
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―用務員室― …、――
[意識は揺蕩う。 怨嗟の声。 聞き慣れない誰かの名前を呼ぶ声。 聞き慣れた己の名前を呼ぶ声。 ――握られた、手。 一度きつく目を閉じてから、ゆっくりと開く。 [焦点が合うまで、少しかかる。 黒い、死者の顔(かんばせ)が視界の端、覗けば びくり、と体を起こした。]
――…、ドナ ルド…?
視界に入る赤。あか。――引掻いた赤、歯での傷。 自分の手が、ドナルドの手を傷つけていることに気づいて、はっとして手を退いた。]
(167) 2010/03/01(Mon) 11時頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドを真っ直ぐ見ることができなかった。
2010/03/01(Mon) 11時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 11時頃
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― 用務員室 ―
[見えた濃紺が――酷く綺麗だと思った。 口には、しない]
…――…、……知らない。 ……迷惑な、話だ。
[逸らしたまま、苦々しげに謂う。 背を撫ぜる手に僅かに身を竦めた。 離れる手を眼が追う。赤。 眼を見開いて、思わずといった態で手を伸ばす。
触れかけて、傷が自分のせいだと思い至る。 指先が躊躇って、握りこまれた。]
…―― この、 … おひとよし
[ほんの少しだけ、怒ったような、泣きそうな顔をした。手の中のビー玉が、冷たい。]
(173) 2010/03/01(Mon) 11時頃
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奏者 セシルは、紐 ジェレミーの異変を知る筈もなく、在る。
2010/03/01(Mon) 11時頃
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― 用務員室 ― ……当たり前だ。
[苦笑が見えた。血について問われるなら、瞬きひとつ]
ちがう。もう、…血は、…大丈夫なんだ。
[差し出された手、こわごわと、指先が触れないように 一度だけ撫ぜて、離す。酷くぎこちなく。]
……―― ……なんで。 ――何でお前は、…“そう”なんだ。 手を伸ばす。傷ついて、血を飲まれるのだって拒まなかった。 ……、きっと、皆に なんだろう…?
[教師である、スティーブンとは違う理由で。]
どうして。
(183) 2010/03/01(Mon) 11時半頃
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[その時、]
[ケイトが サイモンを 呼んだ。>>@10]
――…ッ…!!
[びくり、として、声の在処を探す。 その仕草は、憑いたサイモンと、よく似ていただろう]
(184) 2010/03/01(Mon) 11時半頃
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奏者 セシルは、“ケイト”と、小さく呟く。その声に怯えるように、サイモンは――<<紐 ジェレミー>>
2010/03/01(Mon) 11時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 11時半頃
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―用務員室―
…っ!!
[悲鳴に耳を塞いで、片目を開ける。 そこに見えた、赤い眼の少女。 薄紫と、眼があったかもしれない。]
…――、…逃げた。 お前が来たからじゃ、ないのか。
[先程までの死を目の前にしたかのような恐怖は、 薄れていた。がさり、手の下で、散らばった日誌のうちの一冊が、開いた。]
(187) 2010/03/01(Mon) 11時半頃
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―用務員室―
[>>189ドナルドの微笑に、困ったような表情を浮かべた。 おひとよしめ、ともう一度呟いたろう。 何か、言いかけたのは気づいては居たが意識は、 開いた日誌の一頁に、縫い止められる>>#16]
……――…、
この、日誌……
[思わず、そこに“在る”半透明の少女を見た。 制服の――腕に、白いライン。]
……お前…… ……、こんな昔から、…… ?
(194) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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ケイト… !
[少女は答えず、そのまま姿を消してしまった。 後を追うこともできず、もう一度、日誌を見た。 わらい声がきこえる。聞こえる――]
(195) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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―用務員室―
……俺たちが、 生まれるより…ずっと、前。 … …kate is dead…
[眉を寄せた。 そこで、気づいたように]
ドナルド…お前、眼… ?
[顔を見やったところで、 用務員室の扉が開いた。]
(201) 2010/03/01(Mon) 12時頃
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奏者 セシルは、用務員 バーナバスに、「何故閉める…」と謂った。
2010/03/01(Mon) 12時頃
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― 用務員室 ― ……まあな……
[>>206 小さく息を吐いた。]
……視力が回復…? 嗚呼、そうか、お前、眼帯いつの間に…
[閉まった扉は、開かない。]
……さぁ…… 少し変わってるからな…。
[酷い感想だった。 日誌を手にする。鉱石の指先は透けて向こう側を微かに映した]
……日付がある程度絞れたなら、僥倖 か
(211) 2010/03/01(Mon) 12時半頃
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―用務員室―
――バーニィ、 どうしたんだ?
[扉越し、声がよく聴こえない。 新たに加わった――スティーブンの声に、 一度、言葉を切った。]
(216) 2010/03/01(Mon) 12時半頃
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――バーニィ?
(*53) 2010/03/01(Mon) 12時半頃
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… どうしたん だ?
――… 急に、閉めて
(*56) 2010/03/01(Mon) 12時半頃
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―用務員室―
――…、ぇ
[聞こえた声が>>228 日常と同じ声で それが、酷く場違いだ]
……先生?
[――早く、 帰りなさい。]
……違う、先生。帰れない。 何、謂ってる。
先生。
(232) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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奏者 セシルは、扉に手を、伸ばした。
2010/03/01(Mon) 13時頃
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― 用務員室 ―
…――常識は 通用しない、か。
[>>234義眼が見えるようになったという。]
眼帯で隠すか。 ……――綺麗な色なのにな
[藍色を、恐怖の中で見た藍色を思い ふとそんな言葉を零した。あの時何を謂いかけた。 口にしようとして、やめた。 自分が血まみれであること、相手の胸元を裂いたことへ眼を向ければひどくバツが悪そうに俯いた。]
…―― 半分に減っただけでも、ましだ。 ……それか、生徒名簿か。――生徒会室か。 ……、バーニィ?
[躊躇っていた指先が、ドアノブに触れ扉を開いた。]
(241) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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どうした、
――どうしたんだ?
しっかり、しろ。 何があった。
――…ケイトか?
(*59) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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―南棟1F用務員室前廊下―
……、何、
[様子のおかしい、バーナバスと “普通”に 見える、スティーブンが居る。]
どう、したんだ…
[どういうことですか。>>237 苛立つ声に、怪訝そうな表情を浮かべる。 説教を呉れた教師へ――]
…、――どう、って… …俺たちは、…此処に、閉じ込められて、 ――……
[異形が――見えていない?]
(245) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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…、 ……先生?
(246) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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…、何、謂って
莫迦、…帰れない、
出たら、駄目だ、あれ《闇》に食われるぞ…!
[案じる、声が、重なる。]
(*62) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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っ、なにしてる…!!
[突如掴みかかるバーナバスを止めようと、 手を伸ばす。咄嗟で、触れれば切れる指先だと忘れる。
どろり、闇が影で蠢いた。]
(248) 2010/03/01(Mon) 13時頃
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物理的に不可能だろう…
それじゃ御前の家は 用務員室じゃないか…っ
(*64) 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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落ち着け 莫迦!
(*66) 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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落ち着け、ばか…!
[>>252謂って伸ばした手は、 バーナバスの手を切り裂いた。 はっとして手を退き、後退る。]
…、な――……
[透けた指先に付着する新たな赤。 薄紫の双眸を恐れに見開いた。]
ぁ … 、…
[哂い声が、こだました。 ――駄目だ。触れては、いけなかった。 ひとりでいたほうが いいと 自分で謂って、いたのに]
(255) 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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ぁ、 ごめ ――…、
っ、…、…――
(*68) 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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ちが、 …
[首を横に振った。 駄目だこの手は伸ばしても、傷つけるだけ ]
… 違 う 、……
[――御前にはお似合いだ、 と誰かが嘲笑った気が した。]
(260) 2010/03/01(Mon) 13時半頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドとスティーブンの方を、少しだけ見た後、眼を伏せる。
2010/03/01(Mon) 14時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/01(Mon) 14時頃
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―南棟1F廊下―
――…… やめてくれ
[俯くと、癖のある前髪は目元を隠してしまう。]
……やったことは かわらないじゃないか
[関わらないよう、関わられないよう ――伸ばしてこなかった手 ――今になって、この様だ 満ちる、自己嫌悪。 ――嫌いだ]
…意味なんか、ない。
[誰かが、わらっている。 ほんの少し上げた顔は、眉根を寄せて。]
(263) 2010/03/01(Mon) 14時頃
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奏者 セシルは、遠くから響くピアノの音に、>> 257 耳をふさいだ。
2010/03/01(Mon) 14時頃
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― 南棟1F廊下 >>265―
……――、…、 ……、うるさい
[眼を伏せたまま、逸らした。
ピアノの、仄暗い熱を秘めた音が聞こえる。 誰が。聴きたくない。聴きたくない。 ――兄の演奏を思い出すから。
手が伸びてくる。 ――振り払えば傷つける。 故に恐れ、動きが遅れた。
伸ばすなら。 触れること、叶うだろう。]
(268) 2010/03/01(Mon) 14時半頃
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