111 【恋愛RP村】大学生の非日常
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[グレッグが、ため息をついているのを遠目でみれば、やや眉を寄せた。 食器を片してから、またその側に寄ると、]
ため息なんかついてたら、幸せ逃げるし。 ちょっと来い。
[そう告げて、先に部屋に歩き出す。]**
(530) 2013/01/23(Wed) 12時半頃
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[本当は体に障らないように余計なことしないほうがいいと、ちょっと思ったのだが…]
あー、うん今行くからさ。 幸せ逃げるとか、迷信だろ。
[そういいつつもフィリップについて行く]
(531) 2013/01/23(Wed) 12時半頃
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―洗面所―
[鏡を覗けば、そこにあった文字は『無神経男』。 全く謂れのない称号である。 …とも云えないか。
怒りが芽吹く事は無く、呆れの方が大きかったろう。 ガチャンと落とした髭剃りを拾い上げ、シェービングでも塗りたくろうとした時だった。 フィリップから犯人への道標が示される。]
……ああ、まあ、そうか。
[女子に猿はまずかったか、確かに無神経ではあったかもしれない。 云われてみればそう思えなくも、なくも、なくもなくもなくも いや、ない。]
赤猿め。
[仕返しをするほどガキでもないが。]
(532) 2013/01/23(Wed) 12時半頃
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ん、ああ、すまん。
[どうやって落としたものかと思っていれば、フィリップが落としてくれるらしい。 オレは植物以外は大した知識もない。 石鹸で取れるものでもないのなら、負かすに越した事はないだろう。
なすがまま、されるがままに額を擦られていく。 幾分と距離が近いらしい。 特に目を瞑る事も無く、目の前の後輩の動きを見ていた。 よく見れば睫毛が長いようにも思う。 普段まじまじと見ることのない顔は、所謂『綺麗』なのではなかろうか。]
ん?
[マジックが消えればその距離も少し離れたろうか。 オレは続けられた言葉に、ああと頷く。]
(533) 2013/01/23(Wed) 12時半頃
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苦労はしたけどな。 喜んでもらえるなら、頑張った甲斐もあった。
[8〜10月に旬を迎える花は、年末手に入れる事はきわめて難しかった。 連絡に駆け回ったのは気候の暖かな地域。 見つけたのは個人で栽培しているところだったが 快く鉢を譲ってもらったのも、いい思い出だ。 その間の単位はばっちりと落としてしまったが、さして問題とも思っていない。]
あの匂いは、オレも好きだ。 最近はストロベリーチョコレートという品種もある。 見聞きされてない花が、少しずつ知られていくのは嬉しく思う。 好きだと云ってくれると、尚更な。
[ふ、と緩む表情は花の話をしているせいか。]
まるで、オレに云われてるように感じてな?
[そう云って、何の気なしに後輩の頭へと手を伸ばした。]
(534) 2013/01/23(Wed) 12時半頃
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来年からはうちで育てたものを用意できる。 一鉢、育てたものから種もとれたしな。 個人的には、時期の花を楽しんで貰いたいとも思うが。 誕生日なら、話は別だ。
[その頭を撫でることが叶ったか。 穏やかな声のまま告げる。]
いかんな、本気でどやされる時間だ。 礼は構わん。 オレが継いだら、贔屓にしてくれ。
[そして離れようとして、一度身体は振り返る。 歩み寄り、ぺたりとその頬に触れ。]
(535) 2013/01/23(Wed) 13時頃
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………熱、下がったのか? 確かこないだまで体調悪かっただろ。 あまり、無理はするなよ。
[そうして側を離れたのは、いくらか前の話である。]
(536) 2013/01/23(Wed) 13時頃
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―寮外・花屋『Ever green』―
[白のタオルを巻きつけた頭。 少しひりひりする額は、冷たい風にさらされ。 緑のエプロンは防寒には優れない。 店の中自体はある程度暖かくはあるが、花達を思うと他の店より暖房をきかせる事は出来ない。 客が待てるようにしてある椅子の近くに、ハロゲンのヒーターが置いてあるだけだ。]
らっしゃいませ。
[バイト、とも違う労働の時間である。 オレは店の中で花束を作ったり、鉢の世話をしたりと いつも通り無愛想に仕事をこなしている**]
(537) 2013/01/23(Wed) 13時頃
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百姓 ワットは、メモを貼った。
2013/01/23(Wed) 13時頃
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― 回想・洗面所 ― >>532>>533 [怒りを示すことのないワットの様子は、確かにらしかった。 だけど、普通に怒ってもいいだろうに、人間できているなぁ、と感心する。 クレンジングを額に塗っていたとき、顔は近かったけど、その額を必死に見つめていたので、ワットからまじまじ見られていることには気づかなかったけれど、 夜のショットバー切り盛りする母親似の顔は、帰省するたびに母に弄られているのもあり、綺麗なほうかもしれない。]
先輩はやっぱ大人ッスね。 でも、ちょっとは怒ってもいいと思いますよ。
[拍子抜けともいえる反応にそう笑みを返しながら。]
(538) 2013/01/23(Wed) 14時頃
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>>534 [花の話題になると、ワットの空気は和む。まぁ、普段からピリピリの人ではないけれど。 普通に店に行っても、無理、と断られていたことを頼めたのは、ワットだからだろう。 けれど、それで単位落としていることなどは知らない。もしかすると、そのうちなんかの拍子に知るかもしれないけど。]
ストロベリーチョコレートですか。 なんかもう、お菓子か花かわかんないですよね。
[頭に伸びる手を見上げる。 働いている人の手の節は影だけでもわかるくらい太い気がした。 好きと言われているようだ、との言葉には、やや瞬いたが、やはり笑って…。]
うん、先輩好きだな。
(539) 2013/01/23(Wed) 14時頃
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>>535>>536 [来年からも、用意できる返事には、笑みをこぼす。]
ありがとうございます。 うん、贔屓にする。
[そう力強く答えて、離れる姿に手を振ろうとしたとき、また歩みよってくるので、見上げた。 頬に当たる手は大きくて、今は洗いたてのせいか少しひんやりする。 でも、それが気持ちがいい。]
大丈夫。 熱は下がったよ。
[言葉も緩んだのは気がついただろうか。そして、いってらっしゃい、と手を振った。*]
(540) 2013/01/23(Wed) 14時頃
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― 食堂から部屋へ ― >>531
ため息は幸せ逃げるって、 つか、ため息なんか似合わないから、やめとけ。
[ついてくるグレッグにそう言いながら、自室まで来ると、ドアを開ける。 普段は片付いているほうだけど、寝込んでた人でした。すみません的な部屋に気づいたのは、開けてからだった。
失敗した…と思ったけど、脱ぎ捨ててる服とか拾って籠に放り込む。]
ええと…。
[とりあえず、少し肌寒かったが、窓を開けようとしている。]
(541) 2013/01/23(Wed) 14時頃
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フィリップは、アイリスに話の続きを促した。
2013/01/23(Wed) 14時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/01/23(Wed) 14時半頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/01/23(Wed) 14時半頃
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― 食堂→フィリップの部屋 ― へいへいっと。ため息なんて俺らしくない、かー。 よく見てんじゃねえか。
[そういいつつフィルの部屋へ入る。 散らかってる部屋を見て。]
うわ…きたねーなぁ。 不衛生だと治り悪くなるぞ。
[片付けているフィルを見て]
俺も手伝うか?
(542) 2013/01/23(Wed) 14時半頃
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>>542
おまえは目立つんだよ。
[よく見てる、にはそんな返事を返しつつ、]
片付けてる余裕なんてなかったんだよ。 ……っていうか、片付けるから、じゃ、おまえ、あっちいってろ。つか、適当に座ってろ。
って、さむっ。
[散らかってる、と言われて、事実なのに、むっとする。手で追い払うようにしっしっとしつつ。 ベッドの枕元のティッシュの山とか、なんか、風邪だからだけど、他人に見られると微妙である。
とりあえずは、窓開けて、やっぱ風は冷たい。 寒いので、ぶっとい毛糸で編んであるマフラーを首に巻いた。 それから、ちょっともたもたしながらも、やっぱり放り出してた鞄から、ノートを取り出してデスクに置く。そこにはゾーイが愛してやまない破壊文字のノートも一緒だ。]
あ、そっか、早いとこ写して返さなくちゃな。
(543) 2013/01/23(Wed) 14時半頃
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[ちょっとだけ邪険に扱われたが>>543、ま、いつものことなんで素直に従うか。]
あーいっと。
[そういってしゃがみこむ。 ふとフィルが窓を開ける。風が入ってきて肩がちょっと震えるような。]
ん、あー。ノートね。 ま、わかんないとこあったら教えるからさ。
(544) 2013/01/23(Wed) 15時頃
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――……あ
[教えるからね、に振り向いて、 寒そうなグレッグに毛布を引っ張り出してかけようとする。
それから、窓は閉めた。]
ん、さんきゅ。 ちょっと写すな。
[呼びつけたくせに自分はノート広げて、筆記用具を出した。そこで、ふうっと息をつく。]
――……さっきは悪かったよ。
[ため息つかせたことについてだったけど…意味わからないかもしれない。]
(545) 2013/01/23(Wed) 15時頃
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[おとなしく掛けられる。 っつか何で窓開けたんだ。換気? まあいいけど。
そう考えてたら、悪かった>>545と言われ。 グレッグ自体は謝られるようなことをされた記憶がないため、首をかしげる。]
……ごめん、何の話? まぁ、俺が自覚してない話なんだろうから、たいしたことねーよ。
[へらへらとフォローする。]
(546) 2013/01/23(Wed) 15時頃
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[何の話?といわれ、ちらっと見た。]
そっか。 ――………
[そしたら、さっきのこの際男でも、というのは、グレッグなりの冗談だったのかもしれないな、と考える。かえって、何か神経質に考えてしまっただろうか。ノックスとシメオンのために、ああいう物言いをわざとしたのかな、と思い始めた。]
――……いや、女でも男でもいい、みたいな言い方するからさ。 ちょっとびっくりした。
びっくりしただけってこと。 別におまえのこと、変とか、思ってないしって、
それだけ。
[そして、ノート写し開始。]
(547) 2013/01/23(Wed) 15時半頃
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………あ。
[そうか、そういうことか。 グレッグは思わす顔を右手で覆った。]
お前……エスパーか何かか? いや、それは俺の方こそ謝りてーよ。
……俺が男もいけるっつった時、お前、俺の事ドン引きしたと思ったんだ。てっきり。
[自分の本心を突きつけられると、人は赤面するものだ。 この男も例外ではなく、情けなさから赤面していた。]
ありがとよ。その言葉がマジでも、そうでなくても。 な。
(548) 2013/01/23(Wed) 16時頃
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>>548
ドン引きっていうかさ。 なんか、この際、なんて投げやりなこと言わなくていいのになって。 そんな、カノジョとか常にいなきゃいけないものでもないじゃん?
[ノートを移しながら、ちらっとグレッグを覗う。]
今まで、こう、なんかいい奴と付き合ったことないみたいだけど、 「この際男でも」みたいなこと考えるなよ。 おまえ、いいやつだし、そのうちなんか優しいカノジョできてそうなイメージあるし。
ま、そんな感じ。
[赤面してるまではわからない。 とりあえず、破壊文字は読めるけど、 でも、解読にはちょっと集中力がいるようで。*]
(549) 2013/01/23(Wed) 16時半頃
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―食堂―
[食堂で交わされる会話の大半には、自分からは積極的に口を挟む事はしなかった。]
――…、暖かい。
[ゾーイさんが抜けて、食堂を訪れたバードマンさんもメレディスさんと共に出ていった。
暖かな香気漂うカップを手にして思う。 いろいろな形ある。それを、今はぼんやりとしていて確りとした形にはならないけど、なんとなく思うのでした**]
(550) 2013/01/23(Wed) 18時頃
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―― 自室 ――
ふむ
[二人と共に量へ戻るとそのまま自室へ篭った。 パソコンの電源を入れ、 『愛』についての論文をかくために あれこれと調べ物をしている真っ最中だ。]
ほう?
[しかしいつの間にかたどり着いていたページは 心理テスト、などとでかでか書かれた所だ。 じーっと食い入るようにみつめている。]
(551) 2013/01/23(Wed) 18時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2013/01/23(Wed) 18時頃
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問:
あなたは薄暗い森の中を歩いています。 ずっと歩いていくと、大きな洋館があります。 あなたは不意にインターホンを押してしまいます。 さて、そこにどんな人が居たでしょうか?
[んん、と思考時間は十数秒]
(552) 2013/01/23(Wed) 18時頃
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そりゃあれじゃね 薄暗い森の中の洋館だもん
[モニタを指差して]
執事服をまとった 白髪のダンディなおじいちゃんが 『おかえりなさいませ』と 紅茶をいれながらだな
[ふふ、とご満悦]
(553) 2013/01/23(Wed) 18時頃
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でも、見慣れぬ洋館だからなー ……そりゃなー 執事服はないなー
[首を左右に捻り]
高そうな椅子に座ったおじいちゃんが 『こんな場所へ何用かね』と 威厳たっぷりに座ってこっちを見てるとか
[それもそれでどうなのか という回答で、ファイナルアンサーした。]
(554) 2013/01/23(Wed) 18時頃
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― 自室 ―
[そう、さっきのグレッグの言葉で、ふと…。]
(555) 2013/01/23(Wed) 19時頃
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[ふと、頭の中に昔の記憶が蘇る。 この際だから、付き合おっか、なんて、軽く言われて頷いた。なんでかそういうのが流行って、すごく気軽に、なんか、簡単に…。
だけど、そんな「この際」な付き合いなんて、ただの暇つぶしみたいなもので。 卒業して、あっさりと関係は切れた。 これからは存分に女の子と遊ぼうとか、彼女ができたら紹介してくれとか言われた。]
[また、それに自分も頷いて、高校時代は終わったのだけど。]
(556) 2013/01/23(Wed) 19時頃
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[なんであのあと、涙が出たんだろう。*]
(557) 2013/01/23(Wed) 19時頃
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――自室――
[預金通帳を見つけて思案顔。 毎月、実家から送られてくる多額の仕送りは減ることを知らず、莫大に膨れ上がっている。]
……どうしよう、かな。
[これだけの額があれば旅行なんて軽いし、車だって買える。だけど欲しいものが見つからないのだ。]
イリス先輩は、何が欲しいのかなぁ。
[いっそ、彼女の為にこじんまりとした別荘でも建ててあげようか、などと思う。それはさすがに貰ったら困るかもしれないけれど。]
(558) 2013/01/23(Wed) 19時半頃
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……… 投げやりに聞こえた?
[右手を顔から離す。 ちょっとむっとした表情で何か言い返そうか、とも思ったけど……
案外当たってるのかも知れない。]
……っていうか……ホント、誰でもいいんだよ。 俺の事を必要としてくれる人なら……
[そう言うと散らかった部屋に寝転がる。]
……あと、お前は本当に優しいな。 俺の事「いい奴」だなんて評してくれるなんてさ……
[そう呟く。兄弟とはしょっちゅう喧嘩して、周りからも怖がられることも多いから。]
(559) 2013/01/23(Wed) 19時半頃
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