162 絶望と後悔と懺悔と
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[傷だらけの手を取って、ずっと傍にいると言ってくれた少女も、 母親の温かさを伝えようとした、不器用な少年も、 大切なひとたちは、いなくなってしまった。
鬼に攫われてしまった。
悪いことなんかしていない、あの子たちは どうして、鬼に連れて行かれてしまったのだろう?
それはきっと、悪い子に――周に優しかったからだ]
(330) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[ゆらゆら、ゆらゆら、と――体が揺れている。
自分を攫っていく誰かの冷たい身体。 どこへ連れていかれるのだろうと、ぼんやり考える。
――ああ、そうか。 鬼はようやく、悪い子を見つけたのだ。 あの夜、本当に攫われるべきであった悪い子供を。
こんなことを言ったら、世話焼きのあいつは怒るだろうけれど。 きっと、これで良かったのだ。
これでもう一度、皆に逢える。 そうしたら、今度こそ最期まで、一緒に――]
(331) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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…… さむ、い。
[失くしてしまったぬくもりを求め、微かに指先が動いた*]
(332) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[小袖の肩を容易く切り裂き、鈎爪が深く肉を抉る。]
──ッぐ、
[焼け付く痛みを訴える肩と引き換えに、 菖蒲は直円の片腕に傷を付けられただろうか。
彎曲したその形状故に、 腱を断ち切られることこそなかったが、 余りの痛みと衝撃にたたらを踏む。]
(333) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[>>308絢矢の声が聞こえる]
習った、覚えてるけど
だ け ど やっぱり 直円にいちゃんなんだっ
[>>316助けを乞う兄の声にびくりと反応した]
(334) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[バランスを崩した絢矢に鈎爪は尚も迫る。
ギリと奥歯を噛み痛みを噛み殺し、 右手一本で繰り出される爪を捌く。
まだだ──もっと。
もっと強くならなければ、 鬼と成った兄には届かない。]
(335) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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あら、泣いて謝るかと思ったら。
案外と根性あるのねえ。 あちらの子と良い貴女といい。 5年前に連れて行けば良い吸血鬼になったかもしれないわね。
[立ち上がった彼女を見やり。 右手の日本刀を彼女に向けて構えなおす。]
さあ、続きと行きましょうか。
(336) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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アヤワスカは、血を吸い重くなった小袖の袖で、直円の右爪を絡め取ろうと**
2014/02/11(Tue) 15時頃
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そうね、直円お兄ちゃん。
あたしよりもそのお兄ちゃんに殺されるほうがいいなら。 手足をもいでから止めは直円に刺させてあげましょうか?
[そう言って微笑む。 まるで、絵本の朗読相手を代わりの誰かにさせようかというような口調だった。]
(337) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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[口癖といえば、「陰謀」だが。 思えば直円はそこまではいかないものの、 稀にこんなことを言っていた。 「嫁入り前に顔に傷ついたら大変ですよ」、と。]
(338) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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……ホリー様、お止めください。 ホリー様に言われると、どうも調子が狂う。
[左は絢矢の切っ先を捉え、右は袖に捉えられ。 まさに膠着、といったところか。 この鈎爪は「かえし」が傷口を大きくしようと、 そんな悪意に満ちた形状をしている。]
(339) 2014/02/11(Tue) 15時頃
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うるさいっ! あんたに兄ちゃんなんてよんでほしくないっ
[かっとなって中国刀を1本投げた。 くるくると回転しながらホリーの正面へ飛ばす]
(340) 2014/02/11(Tue) 15時半頃
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[怒りに任せた攻撃
―そうみせかけて少女の死角から襲う]
(341) 2014/02/11(Tue) 15時半頃
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全く、この程度なの?
[飛んでくる中国刀、それを余裕を持って見切っていた。 彼女の意図にはまだ気がついていない。
無論、実際に奇襲を仕掛けてきたとしても回避するぐらいの余裕はあるのだけれど。
そして直円の言葉には笑って返す。]
ああ、やっぱり? あたしもね、なんか馴染まないって感じはあるのよねえ。
(342) 2014/02/11(Tue) 15時半頃
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[立ち上がった時に握った己の武器を明に向ける事すらできずにただ持っているだけ。
ただ、立ち上がるとは思ってなかった。 そのまま動かずに居てくれるだろうと。 そんな予想を裏切るように明之進は立ち上がる。 ぼたりと落ちた雫が地面へと広がり、変色していった。
このままじゃ明は。明之進はしんでしまうのではないかと。 頭ではそれが正解だと分かっているのに、再び失うのが怖いせいか震えながら手を伸ばす。]
やめろ明之進、
[掴もうとした手は空振り、明之進の手は武器を拾い上げた。>>302]
(343) 2014/02/11(Tue) 16時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/11(Tue) 16時頃
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[白色に銀色が突き刺さる。 紅い色をまき散らしながら、女は崩れ落ちた。 それに気がついた軍服が明之進とその背後を睨み付け武器を構え襲いかかろうとする。]
や、めろ!!
[それは軍服に向けた言葉だったか、鬼である家族へと向けた言葉だったか。
一緒に帰る。それはとても甘い響きを孕み、涼平が望んでいた言葉でもある。 それと同時に、それが実行できない事だというのも理解していた。]
一緒に……?何処、にだよ……
[長槍がカタカタと震える。それを押さえつけるように両手で握りしめた。 明を守ろうとする子供の俺と、明を傷つけようとする俺を押し殺すように。]
(344) 2014/02/11(Tue) 16時頃
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―回想・零瑠について―
……目を、閉じて。
[見れば卒倒してしまうから。 想像しただけでも大分だめかも知れない。 けれど空腹には耐えられない、そう困っている零瑠には、 助けを差し出し待つ事は諦めなかった。>>*1:184
己は鬼を刺す木だからと告げた日に、 例えどんな答えを受けたとしても、尚。]
[野菜を混ぜた素朴な菓子から始めたように、>>122 何かにほんの少しの血を混ぜてごまかす所から 始めてはどうかと勧めたのが自分だった。
おいしくなさそうだと想像した顔に見えた。 しかたがない、と凪いだ面の内側で思う。
――それでも、生きてほしかった。]
(*87) 2014/02/11(Tue) 16時頃
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―回想・直円について―
[本を手に、学の深い家族の元を訪れる。]
ごめんなさい。少し……解らない所が、あって。 教えてもらっても、良い?
[あの夜を境に、直円はひどく変わった。 それを殊更に喜び、月影や黒百合を礼賛するようになった。
けれど自分も変わったのだと思う。頭を垂れるのは同じだし、 与えられて難しい本も読むようになった]
この、隠れ切支丹という人たちがお祈りをする事は、 どうして、禁止されていたの?
(*88) 2014/02/11(Tue) 16時頃
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[自分だって怖いだろうに、任せたまえと言ってくれた。 自分達家族に『生きている』事を教えてくれたのに、
吸血鬼に媚びる裏切り者だと、特に人間からの蔑みは強く 家族を馬鹿にする奴らに身の程を知らせた事もある]
……それと、これは、なんて読むのかな。
[少年にとっては難しい字が書かれた紙だった。>>1:438
――それでも、生きてほしかった。*]
(*89) 2014/02/11(Tue) 16時頃
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[周りの木立を利用すると 思いっきり跳躍し飛び掛かる
切るよりも外す可能性の少ない突きを狙う
すれ違う とらえたか?]
(345) 2014/02/11(Tue) 16時半頃
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[名も知らぬ女が一息に明之進を殺さなかったのは、 ひとつは涼平との距離が近すぎたため、 ふたつは涼平を説得し覚悟の猶予を与えるため、だろう。 人間にとってはそれが致命だ。
瞼を伏す。 急速に冷えた視線が周囲の人間を見回して、 襲いかかる雑兵を銀の刺剣で突き刺した。>>344 吸血鬼殺しに特化した白の兵でなければ、物の数ではない。
自分に武器を振りかざす者よりも、 背後の家族に近付く者をより選んで殺した。]
皆のところに。
[ごく自然に、涼平に告げて見せる。
それが唯一の冀望。]
(346) 2014/02/11(Tue) 16時半頃
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― 陸軍駐屯地・中央司令部付近 ― >>332 [その指先が動いたタイミングだった。 白い軍服の中をすり抜け、周の背負っている人物の後ろを捉える。 その制帽姿と、周を背負っている、という事実で、 最初は吸血鬼だと見抜くことはできない。
ただ、その周りから吸血鬼が溢れて攻撃してくれば、それは凪いでその首を弾き飛ばす]
――……おいッ、 その荷物、どうしだだ!
[あげた声はその人物、と周の耳に届いただろうか]
(347) 2014/02/11(Tue) 16時半頃
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……くす。
[殺気を感じ、優雅な動きで突きを交わしていた。 そして、着地した所を狙って斬撃を繰り出していく。
――七閃。 連続攻撃を繰り出してから一度離れ。]
ま、悪くは無い動きだけどね。 その辺の吸血鬼なら今の突撃で死んでたかもしれないわね。
(348) 2014/02/11(Tue) 16時半頃
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[だがそれは、それは涼平にとって、
果たして『希望』に重ねられるものなのか。]
……くっ。
[零瑠と共に背を守って戦うのとは状況が違っている。 今や零瑠は周を、明之進は涼平を背に庇って戦っていた。
かわせる筈の刃が頬に傷を引き、 届くはずの切っ先が寸での所で伸ばせない。
やがて、吸血鬼に守られている人間へと、 向けられる視線が何の色に染まって行くのか、 ――少年はよく知っている。]
(349) 2014/02/11(Tue) 16時半頃
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逃げるんなら今のうちよ?
直円も彼女も見捨てて逃げて。 いずれまた復讐に来るならばその時また遊んであげても良いわ。
[そう告げてから、少しだけ殺気を見せた。 まだ表情は笑みが残ったままで。]
それとも、ここであたしに殺される?
(350) 2014/02/11(Tue) 16時半頃
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サミュエルは、その近くで、涼平の声が聞こえたような気がした。
2014/02/11(Tue) 16時半頃
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トッタ!
[そう思ったのもつかの間、 ふわり漆黒の黒髪が目の前に揺れ 剣は宙を突いた
そのまま地面を転がりながら 浴びせられる間髪を容れぬ攻撃をかわす]
ぐっ
[きらりとひかる鋭い刃が少女の耳元をかすめ 耳をそぎ落とす。 ずるり少女をみつめながら地に尻をついたまま後じさる]
しなない、まだ死ねない
[ジョージに助けられた命そう簡単に落とすつもりはなかった]
(351) 2014/02/11(Tue) 16時半頃
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―陸軍駐屯地到着前―
[2体の吸血鬼討伐にと自分の監視下にあった隊員らを見回す。 周、サミュエル、絢矢、涼平、キャロライナ。 ――円は今、機動隊にいる。
一度帰還するというサミュエル>>59をじっと見つめて、]
………。
[ふっ、と力を抜いて笑う。]
わかった。所属の部で命が出ているなら仕方ないな。 サミュエル、帰還を許可する。
…くれぐれも、無茶だけはしないように。
[最後の言葉はすれ違いざまに肩を叩きながら、彼だけに聞こえるように。]
(352) 2014/02/11(Tue) 17時頃
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でも、絢矢もにぃにも見捨てないし 全部もってかえるのっ!
[劣勢であっても口だけはまだ達者]
にぃにが臆病なのは 優しいからなの!
にぃには喧嘩が嫌いなのは 人も痛いって知ってるからなの
[決して争いにかかわろうとはせず 怒るよりたしなめるという風だった兄を思う]
直円にぃにこんなことさせるあなたの傍になんて おいておけない
(353) 2014/02/11(Tue) 17時頃
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[早く、強く、と焦りを露わにする子らよりも、 感情を殺して、押し込めてしまった子らよりも、
そういったものを表に殆ど出そうとしないサミュエルの方が、自分には余程危うく見えていて。
…わからない。彼が何を考えているのか測ることは、安吾には難しい。 だから。彼の言動に何かしらの思惑を感じた時は、一声かけるのを忘れない。
――あの日起きたことの全てを、自分は未だに知らないのだから。]*
(354) 2014/02/11(Tue) 17時頃
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[ほら、――やっぱり、世話焼きのあいつが小言を言いに来た。
混濁した意識の扉を叩く友の声>>347 荷物扱いは、ねえよなあ、と、そんなことを考えながら瞼を開く。
状況は良く分からないが、 未だ人間側は負けてはいないらしい。
ならば、自分も戦わなければいけない]
――……サミュエル。
[けれど、血を流しすぎて、身体に力が入らない。 黒衣の仲間に視線だけを向ける]
(355) 2014/02/11(Tue) 17時頃
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そう、死ねないのね。
[5年前にサミュエルにやったように。 わざと道を開けてから微笑んで見せた。]
さ、良いわよ。 仲間を見捨てて逃げなさい?
あたしは優しいから、貴女は殺さないように皆に伝達してあげましょうね。
[無論、逃げる振りをしてこちらに仕掛けてくるならその時は容赦しないつもりだった。
警戒は解かないままでもう一度微笑んで。]
(356) 2014/02/11(Tue) 17時頃
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