3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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−南棟 1F 東階段前− [>>186花の世話。]
ああ、マーゴさん、か……。 でも、この状態で持ち歩いてる、かな、あれも確か用務員のおっさんに、借りてたような
[放課後、よく柵越しに話をして居た。 そんな記憶が、まるで遠い 憧憬のよう。]
…… センセ あの反応は、見てた、よなぁ。
[恥ずかしさに眩暈がしそうだ。はあ と大きな溜息を吐く。 姿を見かけない者の無事を思う彼に、視線を向けてから。]
(188) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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[思い出して、メールを打った。]
送信者:フィリプ 宛先:ピッパ、ファイルヒェン、コールリッジ 題名:足元注意 本文: 変な蔦に気をつけて 今の内は火に弱いみたい
[アドレスを知ってる面々に簡素なメールを打つ。 ミッシェルと、携帯のアドレスを交換してたならミッシェルにも同じ様な内容が届いただろう。]
(189) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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…… じゃあ、バーニィに 聞いたらいいのか……。
[瞼の裏、見える景色は ――窓の外を眺めていた、彼方の日々。 在るのはピアノの音色とそれから。]
――…ああ。
[見てたな、と遠い目。戻りづらい。 熱も少し、燻る――嗚呼。困った。]
ん、
[メールを打つ様子を流し見た。]
(190) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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[もう一度、盛大に溜息を吐くと。]
とりあえず、僕 用務室、行って来る。
[ここに居て、また同じことになっても、目も当てられない。 >>187足を向けようとしたその時、扉の内からくぐもったその担任の声が届いた。]
ぁ ……ぅ。
[声にならない。 頭を抱えるように、左手で顔の半分を隠しながら、火を使って蔦を牽制して。 覚悟を決めて、用務室へと。ライターのオイルの残りは、きっとあと僅か。]*
(191) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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奏者 セシルは、飼育委員 フィリップを小さく手をあげて、見送る 「あとから、行く」と。
2010/03/04(Thu) 16時頃
奏者 セシルは、飼育委員 フィリップが盛大に頭をかかえるのを見て自分もため息をついた。
2010/03/04(Thu) 16時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/04(Thu) 16時頃
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[そろ、そろと。]
…… あ、の、
[その気遣いは、なんだろうか、コレは、あれだ。 部屋を居ない間に母親に掃除されて、エロ本まで綺麗に整頓されてしまったような。
そんな、気分に、近いのだろうか。
非常に。 気まずい。 居た堪れない。]
(*149) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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……。
[なんかとても とても
いたたまれないのが尾を引く。]
(*150) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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―正玄関―
さって、私も散歩しに行こうかな。
[一眼レフを構え、標的を見定めるようにぐるりと見渡す。]
色々撮りたい人がいるしね。 ちょっと行ってくるよ。
[その撮りたい人物たちに襲い掛かる蔦の存在など知らず 側のディーンに声をかけ、ふわりとその場を離れた。]
(192) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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華道部 メアリーは、1階の廊下へと足を踏み入れ、どこへ向かおうかときょろきょろ*末小吉*
2010/03/04(Thu) 16時頃
奏者 セシルは、華道部 メアリーの気配に気づいてゆっくり立ち上がった。*末吉*
2010/03/04(Thu) 16時頃
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―南棟1階廊下―
あんれぇ、セシーじゃない。 あは、元気にしてた?
[セシルの姿を廊下に見止めれば、やや透けた身体で廊下を駆けそちらへ近づく。 立ち上がるそちらに向けて、カシャリとシャッターを切る。]
ぼろぼろだね、何かあった?
[顔に浮かぶ、明るい笑み。]
(193) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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……。 へへっ、なぁにがあったのかな?
[すっ呆けた声。]
(*151) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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−南棟 1F 東階段前→倉庫−
……なん…?
[メアリーの姿は、透けている。 この場に似つかわしくないほど明るい笑み。 それはスティーブンや、ディーンが現れた時の姿に似た]
――、……元気とは言い難い
[シャッターの音に、手を顔の前に翳すが 一瞬だけ遅い。不機嫌そうに眉を寄せた。]
…撮るな。 ……碌でも無い蔦がいる。
(194) 2010/03/04(Thu) 16時頃
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[このやろう…―― と、恥ずかしさやらなにやらが綯い交ぜになった顔で見ている。]
…… …
(*152) 2010/03/04(Thu) 16時半頃
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……
実際見たのは初めてだな
そうか、…そんなふうに
なったのか。
[小さく、謂った。]
(*153) 2010/03/04(Thu) 16時半頃
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まぁ……セシーが元気ってのもちょっとイメージ違うかな? やっだ、怒らないでね!
[くは、と一人吹き出して鳶色を細めた。]
んふふ、いい顔貰ったよ!
[顔の前に手を翳す動作>>194ににたりと笑う。 カメラを下ろし、眉を寄せる顔を覗き込む。]
蔦ぁ?なに、それ。 どこに行ったら会えるわけさ。
[興味深げに廊下を隅々まで見渡す。 口元をへの字に曲げた。]
(195) 2010/03/04(Thu) 16時半頃
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うーん、ふっわふわ。 ……走るのも地面蹴ってる感覚がないんよ。
びっくりした?
[ふふ、と僅かに声を漏らして笑う。 鳶色を少し、伏せた。]
(*154) 2010/03/04(Thu) 16時半頃
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………――余計なお世話だ。
[嗚呼、こんなやりとりを、 あの場所でやっていたはずなのに 今世界はこんなにも違う。]
…、いい顔も何もあるか。。
[覗き込まれて少し身を退く。]
歩いてたら勝手に出てきたんだ。 その辺に潜んで ……、…っ
[ドナルドがちぎったであろう蔦の欠片がのたうつ。 足で、踏んだ。]
(196) 2010/03/04(Thu) 16時半頃
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…… ふわふわ か。
[少し不思議そうな、顔で。]
…―いや ……見慣れてきたせいか、…そこまでは。 ……――
[伏せられる鳶色を見遣る。]
(*155) 2010/03/04(Thu) 16時半頃
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[身を退かれ、むー、と唸る。 誰かの真似をして眉間に皺を寄せたが、上手くいかなかった。]
勝手にぃ? やだもう、そんな冗談聞きたく
[言いかけて、セシルが踏んだ蔦に視線を下ろす。 千切られた蔦の残骸。 確かに動いたのを、見た。]
ひゃあ……!
[鳶色を見開き、一歩飛びのく。]
やだやだ、こんなのに捕まったらばっちいじゃない。 セシーも気をつけ……あいや、もしかしてもう経験済、かな?
[にたりと口角を上げた。]
(197) 2010/03/04(Thu) 17時頃
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……っ……はは! まだ試してないけど、今だったら壁すり抜けられそう。
[伏せた眸を隠すように早口で捲くし立てた。]
風船みたい。 ふわふわも悪くない……よ?
[にへら、と囁いて]
(*156) 2010/03/04(Thu) 17時頃
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[――眉間を寄せる仕草、誰かに似ている気がした。]
…冗談で謂うわけあるか。 こんな、悪趣味なの。
[飛び退いたさまを見、]
…そういうわけだから、… ……一応気をつけ
[経験済み、に言葉が止まる]
…――、…。……だったらどうだと。
[眉を寄せて眼を逸らした。]
(198) 2010/03/04(Thu) 17時頃
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――、…――
[顔色を、窺うのは ――だけれど、黙って]
… …難儀なのか、便利なのか
[囁きに すこし、 言葉に詰まり 首を横に振る]
… ――そうか。…飛んで行かないようにしたらいい。
(*157) 2010/03/04(Thu) 17時頃
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あはは、怒らないでってば! もー、こわいこわい!
[止まった言葉の先を想像し、ひゃぁと小さく声をあげ 眉を寄せるセシルに許しを請うように両手を合わせた。]
この身体で捕まるのかはわかんないけどねぇ? ま、でも気をつけるよ。
[再び笑い声を上げ、西階段に向かって歩き出す。 数歩踏み出してくるりと振り向き、セシルへ投げキッスを。]
ありがとセシー!貴方も気をつけて。
[ひらひら手を振りながら、向かう先は西階段。]
(199) 2010/03/04(Thu) 17時頃
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んー、便利なのかな? でもすり抜けられなかったら顔面強打よねぇ。
[けらけら、けらけら 喉の奥からの笑い声]
飛んでかないように、紐つけてなきゃね。 ……飛んでったら、スカートの中覗かないでよ。
[最も、スカートが捲りあがっても見えるのは 色気のないショートパンツだけだが]
(*158) 2010/03/04(Thu) 17時頃
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……騒がしいやつだな。
[腕を組む。 薄紫を少し細めた。]
――まあ、な。 …捕まるにしろ捕まらないにしろ。
[投げキッスには一つ目を瞬かせた。 ひらひら振られる手が白すぎて、花か何かのようだ、と思った。]
(200) 2010/03/04(Thu) 17時頃
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強打する前にそっと手で確かめてみろ。
[異常な、アドバイスかもしれない。 笑い声、乾いた風のような笑い声。 きっともっと似合う場所がありそうなのに]
…ばか 誰が覗くか。
[だが不可抗力と謂うものもある。 なんというか、中にショートパンツを仕込んでいようと ひらひらするスカートは。
どうにも。
困る。]
(*159) 2010/03/04(Thu) 17時頃
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[投げキッスはやりすぎたかな、と小さく笑う。 しばし廊下を歩いていたが、いつものように全力で駆ける。 地を蹴っているはずの足は、相変わらずふわふわと漂い 走っている実感がいまいち湧かなかった。
走る勢いでぴらり、とスカートが捲りあがる。 セシルがまだこちらを見ているならば スカートの中身がちらりと見えるか。]
―→南棟1階 西階段前―
(201) 2010/03/04(Thu) 17時半頃
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あ、そっか。確かめればいいってことか。 ぺたぺた触ってみるわ。
[思った以上に簡潔なアドバイスに納得したような声。
走り去る途中で、わざと脚を大きく振り上げた。]
……見てもいいのよ?
なんちて。
[セシルの表情が確認できないのが残念だと へらへら笑いで]
(*160) 2010/03/04(Thu) 17時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/03/04(Thu) 17時半頃
華道部 メアリーは、階段の上を見上げ、小さく息をつく。*吉*
2010/03/04(Thu) 17時半頃
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そうしろ。
て っ、…!
[ひらり、にはやはりどきりとするもので]
莫迦か !
[眼を逸らしながらも叱咤した。 見ることがあれば一瞬紅くなっていたろうが]
(*161) 2010/03/04(Thu) 17時半頃
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[ くすり ] [ クスクス ]
[ 闇の中で 少女が 哂う ]
(@8) 2010/03/04(Thu) 17時半頃
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[見送っていたならスカートが捲れるのが見えて 思わずばつが悪そうに眼を逸らした。 いや、防御対策しているのは聞いているのだが]
……――
[ひとつ、息を吐く。 ドナルド向かった倉庫前に行き、 呼びかけた]
…――ドナルド?
[――心の中(うち)知らず。 ふと、何処からか濃密な花の香りが漂った気がして 廊下の先を、見遣った。]
(202) 2010/03/04(Thu) 17時半頃
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奏者 セシルは、笑い声に、探すように視線を彷徨わせる
2010/03/04(Thu) 17時半頃
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[ちらりと振り返った先 クラスメイトの頬にさした紅色を見逃さず]
……シャッターチャンス逃したなぁ
[ぼそっと低く、呟いた。]
(*162) 2010/03/04(Thu) 17時半頃
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