276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[ ビスケットみたいにはんぶんこできなくても。 いつでも彼の力にはなりたいと思っている。 何も置かれていない机の上に紙で出来た鳥を飾った。 不器用だから少し嘴が曲がってしまったけれど、 きっと分かってくれるはずだ。
少し音程のズレた鼻唄を口遊みながら 夜の用意をしようとして。 一枚の紙>>1:271を見つけた。 ]
(269) 24kisouth 2018/05/27(Sun) 17時頃
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自室から――→
[ 目を丸くした後、黙って自室を後にする。 東屋で起きた事は沢山あって、 どれもがまだ、手繰り寄せたいものばかり。
ベネットの件だって何も解決しちゃいない。 一度拒絶しておいて今更だなんて思いもするが、 それでも彼も放って置けない。 彼ともいずれ再び向き合いたいと思う。 そして彼自身が選んだ道ならば友として 兄、として、いつか。 背を押してやらねば、とも。 ]
(270) 24kisouth 2018/05/27(Sun) 17時頃
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[ それから、もう一人。 葉巻の煙を燻らせながら傍にいて 支えてくれたもう一人の大切な友人>>3:253 彼はあの時、何を急いていたのだろう。 何に対して怯えていたのだろう。
今でも覚えている。 酷く頼りない姿>>4:26を。
彼が本当に伝えたかったものが何なのか、分からない。 だがきっと、医務室まで連れて行ってくれたのは彼なのだろうし、 お礼も込めて尋ねてみようか。
時間の許す限りになってしまうし、 合図も何も用意していなかったけれど。 ]
(271) 24kisouth 2018/05/27(Sun) 17時頃
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[ 向かったのは、――。 ]**
(272) 24kisouth 2018/05/27(Sun) 17時頃
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[その時は本当に、周囲を伺うことがろくにできなかった。 告白からの夢みたいな一時も、その夢から覚めて、自分から誘いを切り出したその時も、フェルゼ以外の誰の顔も見られなかった。
だから今探し求めている人が、まさかあの時医務室の前にいて、あの告白を聞いていた>>256>>257>>258だなんて、思いもしていなかった。]
うん、 ……――――あ。
[微かな風に混じって、誰かの足音>>260が後ろから響いた気がした。振り向けばそこには、確かにその人の後ろ姿>>262があった。 漸く会えた、と思いが逸る。]
先輩! ―――オスカー先輩っ、
[開け放った窓もそのままに駆け出し、呼び止めるように彼の肩に手を伸ばした。]
(273) sakanoka 2018/05/27(Sun) 17時半頃
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今、きちんと言わせて下さい。 僕は誰彼かまわずにキスできるような奴じゃない。 たとえ先輩が、そうであったとしても。
[そう紡いだ唇に、いつかの冷たい感触>>3:110がぶり返す。その記憶が小さな身体の震えとして表れるも、なんとか次の言葉を続けた。]
もう自分の想いからは逃げません。 僕が欲しいのは、フェルゼ、ただひとりです。
[言い切ってから、息切れしたように荒い呼吸ひとつして]
(274) sakanoka 2018/05/27(Sun) 17時半頃
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……もし、先輩が見ていたのが、 僕じゃなくて、僕越しのフェルゼだったとしても。 僕はあいつから離れたりしませんから。
[言葉待つように、じ、とオスカーを見詰めた。 問いたかったことは、ひとつの推測という形でこの時は表れて*]
(275) sakanoka 2018/05/27(Sun) 17時半頃
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── 中庭のベンチ ──
何をしても目覚めなかったんだ。 もう二度と目を開けないような気すらしたよ でも……こうして起きてくれて、良かった。
[医務室に運んだことを言っているのだろう>>244 頷き、肯定してこう語った。 君は呪われていたのだと、長い夜の多くを眠って過ごしたと 語るべきなのか迷い、この時は止めることにした。 これからも距離が離れなければ、いつか話すかもしれない。]
(276) clade 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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[謝ってほしくなかったと彼は言う>>245 考えて、考えて、そうするべきだと思った筈だったが やはり言葉を貰わなければ誰かの感情を察せない。 全く恨んではいないのだが、 相手がすぐに眠ってしまったことがすれ違いを生んだ。
これからも、こんな風にズレることがあるだろうか その時はちゃんと話せればいいと思う。 そうして、卒業を迎えるまでのまだ長い日々のいつかには 後輩を悲しませない男になれればいい。]
(277) clade 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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……駄目だよ、モリス。 そんなことに身体を使っていたら、君は幸せになれない。
[皮肉めいた言葉>>246に眉を下げた顔で微笑んだ。 全く持ってお前が言うなという話なのだが。 以前の自分をそこに重ねてしまって、 彼にだってもっと正しい幸せが手に入る筈で。 本当の彼を見てくれる人が増えたらいいと思っている。]
したいように、か。 そうだな……うん、そう出来るのが一番だ。
[今までの俺には難しいことだ。噛み締め思考する相槌。 続けられた内容にまた口を開こうとした時、]
(278) clade 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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[たぶんね、と語られた内容>>247 ……声を喉に留めたまま、相手を見ていた。 その言葉は二種類に取れる気がした。 可能性は均等でなく、傾いているように思えた。]
ありがとう。 誰かにそう言われるのは、嬉しいことだね。 思い遣ってもらえるのは、幸せだね。
[自分から言えるのはそれだけで 思う未来の形は>>222決まっていた。 しかし、そう思ったのも事実。
まだ遠い将来の中、いつか この記憶は静かな胸の痛みを齎す思い出になる。]
(279) clade 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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親友か、……昔はいたなぁ。
[一瞬の過去の想起、宙に投げた視線。 それもまた>>248日常と共に奪われたものだった。 再び与えてくれる人に向き直り、 憂いの無い緩んだ表情を向ける。]
ありがとう、モリス。 これからも宜しく頼むよ。
[感謝と、未来を望む言葉を 受け入れたことを示して音にした。]
(280) clade 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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今度、袋に沢山菓子を持っていくよ。 それと、枝も拾ってこよう。
俺は手先は器用じゃない方だと思うけれど、 良かったら、教えてくれないかな。 色んなことを教えてほしいな 作品だけじゃなく、親友のことならなんだって。
[謙虚でも清廉でもない生徒会長は あれこれと望み、一方的になってしまわないか心配だ それでも、自分を見つけてくれた怖がりの後輩に 才覚が君と人とを繋ぐこともあると、伝えたい。]
(281) clade 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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[あの夜、噎せ返った香りは二人の間にはもう漂わない。 それでも尚、離れることがないのなら お互いがそうしたいと思える関係で、続いていけたら。
親友の隣で、そう思った。]*
(*24) clade 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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[ 相手がどう思っているかなんて知らない>>273。 知りたくも無かった。 背後から近寄る足音はしなかったから まだあどけなさの残る指先で掴まれた時、 跳ねた肩は きっと見られた。
頭の中に浮かぶのは諦念でも罪悪感でも無い。 会ってしまった、後悔だけ。]
…… なんだ、居たのかマーク。
[ 青褪めた血の色を浮かべた顔は 何事もないように正しく笑う。]
(282) moro 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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[ 唐突に何時か聞けなかった答え>>274を語り出す。 あの時叩き付けた激情は最早胸中には無く、 いじらしく震えながら言葉を紡ぐ口を塞ごうとも思わなかった。]
……僕は牧師様じゃない。 君達の誓いの言葉なんて要らないよ。
[ 真っ直ぐに此方を見つめる相手と視線が交差する。 温度の籠らない目元を伏せる。
視線だけで伝わる純粋さは何度汚そうとしても綺麗なまま。]
其処に僕は関係無いだろう。 君にしたのも只の八つ当たりで、嫌がらせなんだから。
(283) moro 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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[ 焦がれて 焦がれて、 それでも手に入らなかった物。 相手が抱いているものこそ正しい其れなのだろう。
そうだろう、と自分を納得させる。 いっそ祝福をと開きかけた唇が閉じる。]
どうして 僕の話が出てくる。
[ 正しく笑ったまま視線を逸らす。*]
思い違いをしているみたいだね。 難しい事は考えなくていい。 君は君の得た物を、手放しで喜べばいい。
(284) moro 2018/05/27(Sun) 18時半頃
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[跳ねる動きが、小さな肩を掴まえた指先に伝う>>282。その肩をぐっと握ることまではせずとも、自分から離すこともしなかった。 オスカーの顔色はどこか蒼白いようで、けれど馴染みのある優等生の笑みにも見えて、まるであたかも、あの時叩きつけられた生々しさなど何処にもなかったかのようで]
な、何言ってるんだよ! 訊いてきたのは先輩からだった癖に……
[「要らない」なんて答えに、思わず素の口調になった。]
(285) sakanoka 2018/05/27(Sun) 19時半頃
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[交わらない視線。どこか熱無く伏せられた瞼。関係ない、の一言。まるで、逃げられているような気がして、継ぐ言葉は少し早口になる。]
関係ないっていうなら、なんで僕が あんな八つ当たりや嫌がらせ、 あの時されなきゃならなかったんですか。
[ひたすらに相手を見詰める目は、幼い頃から変わらないもの――純粋に手を伸ばそうとした心が、目の前の人の中にあるのだ、とも気づかないまま。 どうして、と笑うオスカーの姿は「完璧」なそれで、それでも瞳は逸れていた。そんな彼から視線を動かさないまま、マークは問いを重ねる。]
思い違いだっていうなら、はっきり教えて下さい。 あなたがどうして僕をずっと見てきたのかを。
(286) sakanoka 2018/05/27(Sun) 19時半頃
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[その問いの答えを確かめるより前に、言葉が、また零れる。]
……僕の曖昧さが、あなたを 死にたくなる程追い込んだのかもって思ったら。 手放しで笑える訳、ないじゃないですか。
[動かさない目が、微かに震えて**]
(287) sakanoka 2018/05/27(Sun) 19時半頃
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[ 掴んだ柔らかな輪郭>>3:110を指先。 容赦無く奪った唇の温かさすら覚えて居ない。
自分の低俗さに、正しさ紛れの失笑を溢す。 あの行為には何の意味もない。 だというのに、問い質す口は何処までも真っ直ぐに突き刺さる>>285。]
どうしてだろうな。 君が「欲しくない」と言って、其処から先が何も考えられなくなった。
(288) moro 2018/05/27(Sun) 20時半頃
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[ 振り返るなら、と騙る目はやはり視線を合わせない。]
成りたい姿を諦めても綺麗なままの君なのに、 そんな君が手を伸ばせば届くものから逃げている事が、
[ 少しの、間。 開いた口はそのまま「もどかしかった」と口にした。]
(289) moro 2018/05/27(Sun) 20時半頃
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[ 視線はいつまでも自分に向いたまま 逸らされる事がない。 此れが一種の仕返しだというのなら、 そう説明された方が納得出来た。
中庭で眠る彼を見てきた。 伸びる背に合わせて自分を変えていく彼を。 自分で手に入れた姿で誰かに"欲しい">>1:253と思われる彼を。 正しい姿にしか自分を当てはめられない自分と比べて、
嫉妬した。]
(290) moro 2018/05/27(Sun) 20時半頃
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[ あぁ、余りにも 惨めだ。
答え>>286を口にする前に湧き上がるものに眉を顰めた。 笑みが消える。]
………… もう、いいだろう。
[ 思わず口をついた諦念と共に、 また笑う。]
(291) moro 2018/05/27(Sun) 20時半頃
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君の返事が聞けないくらいで死ぬ訳ないじゃないか。 そこまで……繊細じゃないんだ。
[ 正しいを装ったまま、剥がれないうちに背を向けた。 肩に手が載っていたならやんわりと振り払うだろう。
もう呼び止められても振り返る事はない。 相手に顔を、見せたくは無い。]*
(292) moro 2018/05/27(Sun) 20時半頃
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だから喜びなよ。 その方が、救われるんだ。
(293) moro 2018/05/27(Sun) 20時半頃
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― SUNSET ―
[ あれはいつだったか、もう遠いとおい過去のよう。 いつから中庭(そこ)にいたのか もう、私は覚えてなどいない、遙かはるか昔。
咲くはずの無い、保有しないはずの色素は涙色。 その言葉は《不可能》。
誰が咲きもしない花に水を与えてくれようか。 ]
(*25) anbito 2018/05/27(Sun) 21時頃
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んへぇ、でっかい庭。
あれ、ここだけ土からっからだけど。 ここ誰か管理してねーの?
[ 言の葉は、まだどこか異国交じりで 顔も身長も幼さを残す《悠仁(だれか)》が 初めて私を、見てくれた。 ]
(*26) anbito 2018/05/27(Sun) 21時頃
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おまえさー、咲かないね。
[ 声はそれから毎日降り注いだ。 ]
水も肥料もまいてんのに。
[ 彼には特別親しくする友人は居なかったのだろう。 ]
何が足りないのかね?
[ まるで私に自分を重ねるように扱う指に。 ]
(*27) anbito 2018/05/27(Sun) 21時頃
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――――《 》かな。
(*28) anbito 2018/05/27(Sun) 21時頃
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