1 とある結社の手記:6
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ここ、座る?
[隣を指差して微笑んだ。 先程まで自身の膝を抱えていた手は、今度はクッションを抱いている。 心配そうに聞かれれば>>222、少しだけ嬉しそうに微笑んだ。]
無理は…してないよ。 私は、何も出来なくて、ただ…オロオロしてるだけ。 ベネットの方こそ、無理してない?
(228) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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[夢うつつに思い起こすのは、昔のこと。 「お父さんには内緒よ」と、母が澄ました顔で語ってくれた昔話。
少年の父は人狼で、少年の母は人間だった。 母も身体の弱い人で、 古い屋敷に閉じこもりがちな生活をしていた。 そんな母に、いつも笑顔をくれていた人がいたのだと。 不器用だけれど生真面目で、素敵な人だったのと。
――――その人物が、郵便配達のアルバイトを 始めた頃のウェーズリーだとは、勿論少年は知らない。 母は秘めた思い出を、ときどき大切そうに、 ぽつりぽつりと語るだけだったから。
本家の都合の見合い話で、その後、母は父と結ばれることとなる。 そして父の仕事の為に、母は父と共に村を出た。
…………少年だけが村へ残されたのは、 いわば彼が虚弱で出来損ないにも近い人狼であり、 父から半分見限られていたから為なのだが、それはまた別の話*]
(229) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 02時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 02時半頃
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―自室―
[手をひかれれば、大きなドナルドの手を握って立ち上がった。 そうして、二階の部屋に行くまで、一言も発する事はなく。
部屋につけば、いつかと同じようにベッドの上に座った。 ただ今回は、隣りに座るよう、自分の横をぽんぽんと叩く。]
……さっきの話の話の、続きだけどね。
自覚なしにやってるなら、襲った後で体についた血を 洗い流すなんて器用な真似は…… 出来ないんじゃないかと、思うよ。
…だから、あんたじゃない。 あんたは絶対、フィリップを殺してなんか、いない……
[俯きつつ。先程のトラブルの事はとりあえず置いておく。]
(230) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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[薬を飲み終えれば、棚から包丁を取り出して。 もう一つ、膝の上に乗せると自室へと向かう。 途中、ウェーズリーの横を通り過ぎる時、誰を調べたのか気になり、車椅子は一度止まる。]
…………、
[黒檀は微かに揺れる。 けれど、膝の上に乗せたものに笑みを漏らし、自室へ。]
(231) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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あ…、ああ。ありがとう。
[微笑みに一瞬目を瞠り、思わずといった風に微笑む。>>228 緩く崩れてしまった笑みに気付いて、慌てて顔を下げた。 とん、と傍らに腰掛ける。]
…いや。 充分、マーゴは逃げずに頑張ってるだろ。 何も、なんてことはない。
俺? 俺は……。
[少し、言葉を切って苦笑を浮かべた。]
俺は無理をしてもいいんだ。 そうじゃなきゃ、……守れないだろ?
(232) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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本屋 ベネットは、長老の孫 マーゴに少し照れたような笑みを見せた。
2010/02/26(Fri) 02時半頃
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―― ピッパの部屋 ――
[ ぽんぽんと示されれば、頷いて隣に腰を下ろす。 こんな風に並んで座るのは、子供の頃以来な気がした。]
そうだな……そうなんだろう。 多分……いや、きっと。
[ 何となくぎこちない口調で、希望的な事を言わない男ではあったが、この時は、あえてそう言った。それが、ピッパの負担を減らす事になるだろうと思ったから。]
サイラスが人狼。 ウェーズリーが人狼だとか、人狼になってるなんて事が無ければ、ピッパとベネットは誰から見ても人狼じゃない。 ……ありがたい事だ。
[ 本当にそう思った。]
でも、あと一人か。
(233) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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[隣に座り、自分は無理をしても良いと言うベネット>>232を、心配そうに見つめ、その手に自身のそれを重ねる。]
ベネットがそこまでして守りたいのって…メアリーの事だと思う。 でも、無理をしたら、そのメアリーが心配しちゃうよ? だから…。
[無理をしないで欲しいと、目で訴える。 優しい青年。 親友を失って悲しいはずなのに、励まそうとしてくれる事が嬉しくて。 重ねた手に、少しだけ力を込めた。]
(234) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパの動揺に、ふ、と微笑を浮かべた。
2010/02/26(Fri) 02時半頃
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―自室―
[カーテンを開けて、室内に陽射しを入れる。 明るくなった机の上で、包丁を滑らせる。 そして、窓を開けて、その縁に置くのは……]
フィリップ、知ってた…? アーチの好物、私と同じなんだよ。
[一個の林檎から作った、八匹の兎。]
一つだけ、貰うね、―――。
[語りかけた後、それを口に運んだ。*]
(235) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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───…。
[重なる手。>>234 不意に、それを握り返す。
心配そうに見つめる、優しげな瞳。>>234 それをじっと見つめて、一度口を開き──もう一度。 覚悟を決めるように息を吐き出して、言葉を押し出した。]
俺が、守りたいのは─…。 メアリーと、マーゴ。お前だ。
二人だけは、何としてでも助けたいと思う。 お前たちが助かるなら……、
(236) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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本屋 ベネットは、ああ。と息をつき──
2010/02/26(Fri) 02時半頃
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そうだよ。 …不安なら、昨夜、何をしていたか、思い出してみたら? …ドナルドは、違う。
もしも、人狼で、フィリップを殺した、と 苦しんで泣いて後悔してるっていうんなら…
私が殺してあげても、いいけどね? …心配なら、もう一回、左目見せてくれる?眼帯、とって。
[にこやかに物騒な提案を口にしつつ、 ドナルドの眼帯へと手を伸ばし。]
うん、私は人間。ベネットも人間だね。 あとは、ウェーズリーさんが誰を調べているかだね。
(237) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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あと、キャサリンのことも…、な。 見ててやらないと…あいつに、怒られてしまう。
[くっと笑って脳裏に浮かべるのは、亡くなった友の姿。 細めた瞳で、傍らの娘を見つめた。]
お前たちが助けられるなら、……無理なんかじゃない。
(238) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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私、も…?
[妹と同じように扱ってくれている事に対して嬉しそうに微笑み>>236、続く言葉にもこくりと頷いた。>>238]
うん。 私も、キャサリンを守りたい。
[優しく見つめる、自分と同じ色合いの瞳を見つめ返して。]
…ねぇ。ひとつだけ、わがまま聞いてくれるかな…?
(239) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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昨日か。 実は、ほとんど眠れなかった。 考え込んでるうちに朝になってたよ。
どうだろうな。 もし俺が人狼でフィリップを殺したんなら、泣きも後悔もしないな。するくらいなら自分で死ぬさ。 ん? ああ、そうだな。 ピッパになら、殺されても良いぜ。
[ 物騒な提案に、にっと笑って返してみせる。]
ああ、良いぜ。
うん。 そうだな。 ウェーズリーが誰を調べて、どんな結果が出るか。 もう……終わらせてえ。こんな事は。
[ ピッパの手が伸びれば、そのままに任せ。]
(240) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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──ああ。
[恐らく、思いは伝わっていないのだろう。>>239 マーゴの反応に、僅かに苦笑めいた笑みが口の端に過ぎった。]
うん、わがまま…?
[先を促すように、首を傾いだ。]
(241) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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[ベネットの浮かべた苦笑の意味はわからないまま、先を促がされれば。>>241]
あのね…本当は……ちょっとだけ疲れてるの…。 だから、少しだけで良いから…肩、貸してくれる?
[そう言って、ベネットにもたれかかる。 返事はあったのか、わからない。 昨晩と一昨晩と、まともに寝られていなかった為か、もたれかかったまま小さい寝息をたて始めた。**]
(242) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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…なんだ。じゃあやっぱり、襲ってないんじゃない。
[ドナルドから昨夜の事を聞けば、いとも簡単にそれを受け入れ。眼帯を外すと、ベッドの上に置く。>>240]
あら。後悔はしないんだ。 それなら…私があんたを殺す理由はないね。 私は、たとえあんたが人狼だったとしても、殺せない。
あんたが人狼だとしても、殺すのは…どうしても人間を襲うしかなくて、苦しんでいる場合だけ…って決めてた。だってねぇ…
[いつかのローズマリーの言葉が思い出される。 泣きながら人間を襲い、それでも襲撃をやめられない人狼もいるのだと。
そっと、眼帯をとった彼の頬を手で包み。両目を見せた顔を、記憶に刻み付けるようにじっと見つめ。
そのまま顔を引き寄せ…自分の唇を、ドナルドのそれに押し当てた。]
(243) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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―――私は、ドナルドの事が、好きだから。
[唇を離すと、微笑を浮かべた。]
(244) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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肩、を…?
[目を見開くのと、ほぼ同時。 ふわりと優しい香りがして、柔らかな黒髪が肩にさらりと流れかかる。
その暖かな感触に、ふと微笑んだ。>>242]
──…ここにいるよ。
[だから、安心して休めと。 温もりに目を伏せて、口元に笑みを刻む。 久しぶりに、随分穏やかな時間が *流れていた*]
(245) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 03時頃
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ああ、しない。 殺しておいて、ごめんなさい、しなきゃ良かったなんて事を言うのは違うと思うからよ。 どうしても嫌なら、死んでも殺されてもしなきゃいい。 俺は、そう思うんだ。
[ 答え、そして、あんたが人狼だとしても、と続くピッパの言葉。 伝わってくるのは、どれだけ自分を大切に思ってくれているのかという事。
細い指が顔を包む。 その眼差しは、いつも自分を見ていた事を知る。 引き寄せるままに、自らも寄せて。
……触れ合う唇。 吐息が熱かった。
両腕を回し、その身を抱き締めた。]
(246) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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[ 頷いた。言葉は無かった。 もう一度、背に回した腕に力を込め、今度は自ら唇寄せる。]
(247) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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………あんた、好きな子がいるみたいだったからさ。 ずっと内緒にしておこうと、思ってたんだけど……。
[段々と顔が赤くなる。]
…なかなか進展しない…というか、 そもそも気付いてないようだったし。
どうなることかと気になって、見守ってて…… まあ、そんなとこ………ん、
[二度目の口付けに、言葉は遮られた]
(248) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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[ ……ゆっくりと唇を離す。 赤くなったピッパの顔を見て、ふ、と笑みが込み上げた。 ああ、だが、自分の顔も赤くなっているのだろうか、そんな事を思って。]
好きっていうのかな。 でも……あいつが見てるのは俺じゃないのは分かってたから。 ……もしかしたら、俺はそれでからかったりしたのかな。
ま、だから……村を離れたんだ。
ピッパは俺の事、弟みたいに思ってるんだと思ってた。 俺も、姉さんみたいに思ってたし……だから、そんな風に見ちゃいけないもんだと思ってた。
[ 言ってまた。笑みを浮かべて。][
(249) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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[笑われて、少し機嫌を損ねる。ドナルドも照れているようだが、きっと、自分の方が赤い顔をしているのだろう、と思うと。]
それが原因だったんだ。 で、やばい仕事に手をつけて…… そして人狼に襲われたのね……
[ちょっとだけ、ちょっとだけ殴りたい衝動に駆られ。]
ん……そうだね。今でも弟っぽく思ってる所はあるかな。 けど、あんたは弟じゃないし…
私にとっては、この世の誰よりも大切で、大好きな人…だよ。
(250) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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[言っている間に恥ずかしくなってきたのか。 離れようにも、ドナルドの腕は背に回されたままで。
視線だけをうろうろと彷徨わせる。]
(251) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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[ 唇を尖らせ軽く睨むピッパを見れば、額をこつんと当てて。]
ああ。 馬鹿だよな。自分でも思うんだけどさ。
うん……そうだな。 姉さんみたいだけど、でも、姉さんじゃないんだ。
うん、分かるよ。 ピッパが、本当に俺を大切に思ってくれてる事。 ……ありがとな。
[ 寄せた体。 伝わる鼓動が早い。 そして、視線をさまよわせ始めたピッパを見れば、くくっと笑って、ゆっくりと身をを離す。 そして、頭の後ろで手を組みながら、そのまま後ろに倒れ、どさりとベッドに背を預けた。]
(252) 2010/02/26(Fri) 04時頃
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はは。私もねえ。 こんな事なら、さっさと告白しておけばよかったかな。 そしたら、ドナルドも村を出なかったかもしれないし…
[横になるドナルドの膝をぽん、と叩いて。]
…生き残るわ。 いつかは、あんただけは生き残れ、って言ったけど。
私も、生き残れるように、頑張る。 …もっと、一緒にいたいから。
(253) 2010/02/26(Fri) 04時頃
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ははっ、かもな。 でもさ、そん時にはそん時に出来る事しか出来ないじゃねえか? そういう色々があったから、きっと今がこうなんだうしさ。
ああ。生きようぜ。 俺も、ピッパと一緒にいたい。
[ 膝に置かれた手から温もりが伝わる。 緊張が解かれたせいか、睡魔が巡ってきていた。]
これから……ずっと。
[ 腕に手を伸ばし、引き寄せ手を握る。 瞼が落ちた。
柔らかく、暖かな温もりを感じながら、まどろみの中へ……**]
(254) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
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うん。ずっとね。
[手を握られ、軽く握り返し。 ドナルドの横に自分も寝そべった。 寝顔を眺め、愛しげに頬に触れる。
部屋の外に出れば、生きるための争いや殺し合いが待っている。
今だけは、もう少しこの時間の中に居たかった。**]
(255) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 04時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 04時半頃
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[それは、しがない郵便屋の白昼夢。 ピッパには酔いに任せてぽつりぽつりと断片を語っただろうそれ。
『あの屋敷の裏手の窓に、人形のように綺麗なお姫様がいる』
近所でも有名だった噂話に好奇心が抑えきれず、塀を乗り越え侵入したのは、十を少し越えた頃。 窓越しに見えた少女に、一目惚れしてしまった。 白磁の輪郭を縁取る、絹のように滑らかなプラチナブロンド。 同じ銀の睫毛が影を落とす、憂いを帯びた宝玉のような瞳。 物語の中のお姫様が、窓枠という額に縁取られてそこに居た。 挙動不審の少年に、年の近い友人も居なかった彼女は使用人を呼ぶことはせず、一つのお願いをした。 絶縁状態にある祖母に、手紙を届けて欲しいのだと。 少年だったウェーズリーは、病弱な彼女への憐憫と僅かの下心で、快諾した。 彼女の祖母は孫娘の手紙を喜び、返事を認めるとウェーズリーに託した。 こうして彼女と祖母のささやかなページボーイとして、少年は彼女に会う絶好の口実を得たのだった。]
(256) 2010/02/26(Fri) 06時半頃
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[口から出任せを言っていたのが災いして、仕方なしに郵便のアルバイトを始めた。 いつも古い館への手紙は最後。 館の主に宛てられた手紙は使用人に届けるが、彼女へのものは抜き取っておいて、樹を上った窓越しに手渡すのが常だった。 その中に、祖母の字を見つけた時に見せる彼女の微笑み。 初めてカルヴィンを見た時には、男の子は女親に似るというのは本当だと唸ったものだ。 一方的に想いを募らせる蜜月は、しかしすぐに終わりを告げた。 彼女の祖母が他界してしまったのだ。 絶縁状態にあっても、その知らせは彼女に届いただろうか。 ウェーズリーにとっては、それは彼女と二度と会えないことに結びついた。 愚かな少年は、何度も配達した手紙を盗み見ることこそしなかったものの、同じ便箋と封筒を購入し、できるだけ彼女の祖母を真似て手紙を書いた。 きっと、その嘘はすぐにばれていたのだろうと、大人になった今なら思う。 それでも彼女は咎めることはせず、祖母からの手紙と同じように喜んでくれた。 祖母と偽った少年と祖母を失った少女の、奇妙な文通。 それは実に、彼女に見合い話が舞い込む直前まで、続いたのだった――。]
(257) 2010/02/26(Fri) 06時半頃
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