人狼議事


197 獣ノ國

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【人】 教え子 シメオン

――午前・本屋前――

[僅かに俯くように彼が顎を引けば、一層鳶色はかかる前髪に陰を落とす。鹿角がこちらへ傾くのを、緩く視界の端に映しつつ。先端から根元までを追い、――自分には無いそれに、微かに目を細めて。

相手の胸中へ落ちた声>>254は聞く事もなければ、ただ落とされる問い(>>204)には問いを重ねた。
伏せられた鳶色から溢れるものを見れば、やはり目元が緩むのは堪え切れないまま*]

     ――、へえ。

[ “分からない”、と返されたのには緩い視界を更に、傾げた。覚えを含んだ目の前の友人に、見慣れない両角に。添えるようなそれを手向ければ、手頸を掴んだままのそこへ目を移す。

次いだ、途切れては矯正を繰り返す言葉には眉を寄せながら。
――腕に微かに力が篭ったのには、丁度手を放した相手には気付かれていただろうか。これ以上は、と冷めた声が遠くで嘯いては、蚕が首を擡げる。

下ろされるままになれば、それは友人の頬へと一度向けられ、――やがて静かに落ちかけて。]

(291) 2014/10/08(Wed) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン


   ……――、なら、なってよ。友達。
    …友達って、何するのか知ってる? オズ。

[ 逃がされた鳶色を歪めた暗灰色で追いながら。汚れを払ったキャスケットを手渡せばそのまま、その手首を掴んだ。
“ともだち”と、殆ど拙いまでのその声色>>256に、今度は微かに、――薄く上げた口角を震わせながら。]

   ……今日は良いよ、課題。また“今度”で。

[ それでもすぐにいつもの軽薄さを取り戻して、マフラーに鼻先を埋めた友人へ再度、緩く暗灰色を傾けた。]

(292) 2014/10/08(Wed) 22時半頃

【人】 抜荷 錠

 ― 昼・自宅 ―

 判った。
 まあ、居眠りしないようにな
 
 はは物騒でもない。
 そんなことにはならんよう注意するよ
 轢かれた鼠ほど無殘なものは無い。

[年齢の差への想いや願望を見透かせることは無く>>265
 玄関の手前で彼女を見送ろうとし。

 不意打ちの接吻には目を丸めさせ、大きく開き。
 駆けていく背を見送りながら、口元に扇子を置く]

 ……心臓がいくつあっても足らんなあ

[開け放たれたままの玄関口。
 表を彷徨う白い野良猫がにゃぁ、と鳴いた。*] 

(293) 2014/10/08(Wed) 22時半頃

【人】 抜荷 錠

 ― 回想・書殿>>266

 あまり耳馴染みの無いものだったからね。
 ところで、「便利屋」は何処まで「便利」なのかな。

[首を傾げる様子に、扇子を掌でぽん、と打つ。
 作業の合間に返る言葉を受ければ、
 閉じた唇の前に畳んだ扇子を添え]、
 
 迷惑、ふむ迷惑か…。割の良いバイトではあると思うがね。
 小金稼ぎに困っている友人が居れば、是非呼んでくれたまえ。

 旧い本ほど大事で貴重なもの。
 状態が悪化するまえに、猫の手でも借りたいからな

[恐らくはこれ以上従事させても効率が悪いと判断し、
 作業の切り上げと、昼食の用意はあると告げ、
 本日の賃金と共に彼を開放する運びとなったか*]

(294) 2014/10/08(Wed) 22時半頃

【人】 抜荷 錠

 ― 夕刻/大學での講義を終えて・研究室 ―

[その日は講堂に於いて葬送儀礼と先祖祭祀に纏わる講義を。、
 レポートの提出期限の発表で、締めくくる。

 毎度、講義の後は喉が渇く。
 インスタントの珈琲を啜り、新聞を捲っていたが。
 取り分けて「獣人」に纏わるニュースも流れている訳ではなく
 安堵の息を珈琲の湯気に混ぜるのだった。


 その後夕刻まで研究室で明日の分の用意をこなしていたが、
 一報>>267を受ければ表情を綻ばせた。]

(295) 2014/10/08(Wed) 23時頃

【人】 抜荷 錠

―――――――――――――――――――――――――――
FROM:錠
TO:スージー>>267

本文:
お疲れ様。
それなら車で迎えに行こう。

商店街からは少し離れるのでね
公園前の辺りでどうかな?
―――――――――――――――――――――――――――

(296) 2014/10/08(Wed) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

―昼下がり・公園―

[公園の駐輪場に二輪を置いて、時計とサボテンが入った袋、ビニール傘を持って噴水近くのベンチに腰掛ける。

指を滑らせると、発光する端末の画面。
すぐに文面が思いついた金髪の彼のアドレスから入力し始めた。横に書かれた住所は、見て見ぬ振り。]

――――――――――――――
差出人:クラリス
宛先:シメオン
――――――――――――――
件名:ハローハロー
20xx年 10月3日
――――――――――――――

こんにちはシメオン君、こちらはクラリスのアドレスです。

アドレス登録ついでに、本屋の前で貴方の友達らしい子が待ってたと伝えておくわ。
白い子と黒い子の二人がいたけれど、どちらが友達?
余計なお世話だったらごめんなさいね、一応報告だけ。

(297) 2014/10/08(Wed) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

ps.貴方と恋人との報告、いつでも待ってます。
――――――――――――――

[まずは、此方のメールを送信。
相手がどんな状況であるかも知らない…は呑気に微笑む。昨日話した時には、彼は嬉しそうに口元を上げていたから。

そして、赤ずきん……もう、赤ずきんの皮は脱いでしまったようだけれど。彼がくれた鳥の便箋>>2:369を開く。
青色のそれからは、昨日の雨の名残が香った。]

 黒鹿、金糸雀、キュウと鳴く動物?比喩かな。

[それとも、彼と同じ獣人のことなのだろうか。
素敵な人、というのは皮肉だと伝えた。つまり、自分は「素敵な人」だという事だ。]

 ……あの後、何を言いかけたのかしら。

[別れ際に言い淀んだ相手>>11は、何を言おうとしたのだろう。何が欲しいのか、その答えも聞いていない。

あの耳を見た時に、感じた感情は何だろう。侮蔑ではなく、庇護欲を唆られた訳でもない。この傘を返す時になったら、分かるだろうか。
連絡の仕様がないのだけれど。]

(298) 2014/10/08(Wed) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[何と無く便箋を裏返す。彼に頼まれたお便りの宛先>>10は、確かこの手紙にも書いてある金糸雀ではなかったか。]

 急に送っていいものなの、か…な?

[足元に来たのは、白い猫。
片手間で柔らかい毛並みを撫でてやるとニャアと鳴いた。
さて、どうやったら怪文ではないものが捻り出せるだろう。]

(299) 2014/10/08(Wed) 23時頃

【人】 愛人 スージー

[空いた時間を無駄にはせずに、レポートの資料を探していたところで携帯が震える。確認して待ち人の返信だと知れば勝手に動き出す尻尾にスカートが揺れて。どうにも尻尾は言うことを聞かず、勝手に動く。困ったことだと小さくため息をつきながら、中世期の東西の冠婚葬祭に関する資料を借りて。
読むのは家でもできると鞄に滑り込ませ、すぐに待ち合わせの場所へと移動して]

(300) 2014/10/08(Wed) 23時頃

【人】 愛人 スージー

――――――――――――――
差出人:スージー
宛先:錠
――――――――――――――
了解
20xx年 10月3日
――――――――――――――
すぐに移動します
大学からだから同じ道を進むか
もしれないけど、誰がみてるか
わからないから公園までは声か
けたらダメだからね

先生が失脚するのは嫌だから
s.f
――――――――――――――

[少しくどいかもしれないけど、朝と同じことを懸念した注意を書いて、送信。
できるだけ平穏に、長くそばにいたいからと何度も言ってしまうけれど、もしかしたら嫌がっているかもしれないなんて心配も無いではなくて]

(301) 2014/10/08(Wed) 23時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2014/10/08(Wed) 23時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2014/10/08(Wed) 23時半頃


【人】 抜荷 錠

[明日もまた講義はあるが、――そういえば、と
 クラリッサの顔を頭に過ぎらせ。

 ルーカスから返らないメール。
 彼女は何か知っていないだろうかと思いつつ。
 
 たまに電子文のやり取りを交わす郵便局長づてに、
 明日の昼休憩にでも、時間を割けないかと配達員宛の伝言を*]

(302) 2014/10/08(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―本屋前―

[男がその場所に辿り着いたのは昼頃。ティータイムに差し掛かる前の時刻。

一昨日訪れた時は友人の一人である若い青年が番をしていた、その場所は何故か静まり返っていた。

元より番に二人付けているというよりは一人が残って店番をしている印象だっただけにタイミングが重なったのかもしれない。

がらんとした室内に足を踏み入れることは何故か場違いに見えてしまい、男は結局扉に手をかけることもせずに背を向ける。

置きっ放しにされた鍵がカウンターにあることも知らずに。]

(303) 2014/10/08(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―昼頃・本屋→公園―

 ――さて、僕は犬のお巡りさんになるのかな?

[呟きつつ歩を、心当たりのある場所へ向けようとして、確かに友人の一人であるのに彼が何処へ向かっているのか検討が付かず。

配達に向かっているのだとすれば、何処だろうと悩みながら迷うつま先を商店街へと向けた道すがら、見知った影>>290と擦れ違ったような――気がしたものの、急いた男は結局、足を止まることもなく。

気付けば繰り返し。公園まで巻き戻していた。]

 ――…どうしたものか。

[苦笑する男の耳に届いたのは、愛らしい毛玉の声>>299
それはひと時を共にした寸分限りの相棒と酷似しており。

男は端末を弄り、二人に文章を綴る。]

(304) 2014/10/08(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

――――――――――――――
差出人:ヤニク
宛先:オスカー
――――――――――――――
親愛なる僕の隣人へ
20xx年 10月3日
――――――――――――――
やあ あの日はどうも 君が赤頭巾を受け取ってくれたおくれでとても身軽になったよ
あれは役に立っているかい?

今日連絡させてもらったのは本屋の彼、ベネットのこと
僕の友達なのだけど昨日から顔を見なくてね
さっき君の姿を見たような気がしたから、もしかして君も用事があったのかな、なんて

君と同じように彼のことを探している女の子もいたものだから気になって連絡させてもらったよ

もし、君の探し人がベネットなのだとしたら、見つけたら教えてくれるかい?
ヤニクが会いたがっていたって
礼は…そうだな 君にもアップルパイをお裾分けしようかな
――――――――――――――

(305) 2014/10/08(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

――――――――――――――
差出人:クロ
宛先:クラリス
――――――――――――――
素敵な君へ
20xx年 10月3日
――――――――――――――
やあやあ 約束を果たしに来たよ

君の後ろを見てごらん
――――――――――――――

[送り終えれば男はゆっくりと、そうっと背後から忍び寄る。
ばれないように獣足で気配を隠してみたが、彼女は気付いたか。]

(306) 2014/10/08(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ――やあ、お嬢さん。これから何処へ向かうんだい?

(307) 2014/10/08(Wed) 23時半頃

【人】 抜荷 錠

[届いたメールに認められた己の身を案じる内容に>>301
 自身よりも彼女の身の上の方が余程心配であるのに、と笑う。

 たまたま帰り道が近かったとすればそう危惧するものでは無い
 そう思いつつも、彼女の気遣いに水は刺さぬよう、
 了解、すぐ行こう、とだけ電子の鳩に文(ふみ)を運ばせ]

 ――まるで密会だな。

[笑みを苦笑へと変貌を遂げさせ、
 殘り少ない珈琲のカップを空に。

 助手に片付けだけ頼んでから研究室を後にする。
 廊下を歩む間に迎車の手配を済ませて。
 
 日暮れの町、大学前に停車していたタクシーに乗り込む。
 公園までの道のりは、公道を趨る車へ揺られて過ごし。
 腕を組んで窓の外を眺めながら、ぼつりと呟く。
 昔は車内でも吸えたのになぁ、という愚痴を。]

(308) 2014/10/08(Wed) 23時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/10/08(Wed) 23時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/08(Wed) 23時半頃


【人】 愛人 スージー

[公園に移動する間、資料として借りた本を歩きながら読み始め。慣れているのかすいすいと人混みを避けながら公園に向かう。
商店街では肉屋でオヤツにコロッケを買いつつ、歩きながら読むんじゃ無いと小言をもらったか。そんな日常を楽しみながら公園に着いて。
まだ着いていないなら、公園の入り口に近いベンチで座って待とうか。
赤いベレー帽は出かけた時と変わらずに、誇らしげに犬の娘の頭に鎮座していて]

(レポートにするなら東西の葬礼についての違いか、冠婚葬祭に使う色について...書きやすいのは色かしら)

[脳内でレポートのあらすじを考えながら、暗くなっていく中で真剣に文字を追って]

(309) 2014/10/08(Wed) 23時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 00時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[どれだけの時間、言葉を重ねただろうか。
ぽつり、ぽつりと重ねられた言葉。時計の音。
その二つが合わさって、部屋の空気まで埋め尽くされる。
そんな想像をすれば、物語の中に引き摺り込まれそうで

霧を払うようにふるりと体を震わせる。
時計を見れば、針はもうだいぶ進んでいて
旅立つ時間だと知らせていた。]

 私も。ベネットさんを探すことにします。

 ジャニスさんも………どうか。
 貴方の望む人とともに過ごせますように。

[祈りにも似た言葉を捧げ空を見る。
茜色は紺碧へと徐々に染まって行く。

そして――――
ジャニスが外へと向かうのならば、彼の背を見送って
その姿が見えなくなった頃、自らも旅の支度を始めただろう]*

(310) 2014/10/09(Thu) 00時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 00時頃


【人】 測量士 ティソ

      ―回想/花屋にて―

花屋の店員――もといトレイルさん>>143と話終えた頃だっただろうか。花屋の風鈴が鳴り、ひとつ影が店内に落ちました。新しいお客さんかとそちらを振り返れば、淡い薄青の髪を持った和服の方>>33。この國で和服なんて珍しいものだと目をしぱしぱとしていれば、突然に名前を呼ばれ思わず畏まった。

「僕がティソですが…」

ついで渡された傘は遠慮がちに受け取ります。はていつ落としたんでしたっけと古い思考を巡らせれば、級友から背を向けた頃耳を通った傘首の落ちる音を思い出しました。「…まーちゃん、」思わずに呟いた聲は級友を―彼女を想う聲。
ただ呆然に近しい顔持ちでそれを受け取れば、僕は名も知らない傘届け人に名前を尋ね、彼の名前を聞けずとも、家が近いらしいならと、トレイルさんと道半ばまで共にしたのだったか。*

―回想/了―

(311) 2014/10/09(Thu) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

――回想・自宅――

  ―― ……ッ

[ 手を外さないままでいれば、詰まる息のまま添えられた声>>281に、背筋が粟立つ。顔は寄せたまま、片手でインナーを首もとまで引き上げれば、露わになった胸に掌を這わせ、その先を緩く弄った。
……相手がスカートのチャックを下げれば、雨か汗か、湿り気を帯びた濃紺色をその足から引き抜く。
そうして抑えた手首に加わる力へ、静かにそこから手を離した。*]

  ッ、 ……先輩、

[ 下着を片足に掛けたままに、相手の下部が体を擦れば、自身と同じ熱さを持つそれに息を飲む。腰を揺らすさまに、ただ合わせるように緩く体を上下させながら。

――それでも自慰じみて動くそれには手を触れないまま、はだけさせた胸元へ顔を寄せる。
柔く芯のある先を口に含み、舌先で突き軽く歯を立てては、口先に挟み吸い付くのを繰り返しながら。]

(312) 2014/10/09(Thu) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


  ――、……俺、も好きだよ。

[ 舌足らずに、息に紛れて聞こえた声>>282には、もとからねじの飛んだそこから理性すら失せかけるのを感じながら、ただ同じ言葉を重ねた。手を重ねられるのには任せたまま。掠れた懇願には暗灰色に熱を滲ませ、未だ擦り付けられるそれへと手を伸ばした。“それとも私が”と腿が体に触れるのには、緩く口角を上げては。
――自身も下半身の衣を下げれば、同じ様に屹立したそこへ、相手の手を取って添えさせる。]

  ……触って、先輩。

[ 余裕無く乾いた咽喉が、息混じりの声を落とす。
……改めて相手の硬いそれに手を移し、何度か掌でしごき上げながら。添えさせた手を離せば、相手の薄い腹から腰の付け根へと、促すように撫ぜ這わせた。**]

(313) 2014/10/09(Thu) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

― 回想午前:本屋前 ―

[短く返された声>>291に、跳ねるように喉が小さな音を鳴らす。
一段と響く心音に言葉は散り、胸が騒めき、神経ばかりが尖って行った。

自然と、漠然と視界は固さを帯びる相手の腕を映す。その意味を深く考えるよりも先に、鋭さを伴って胸を刺した。
逃れるように、袖を目元へと寄せては拭い(>>255)、暗中に手を伸ばすような恰好のままに、言葉を続けた。(>>256)]

 ……どうしたら、いい? …――何、するの。皆。

[落ちかけた手>>291に逡巡しつつ、投げかけられた問い>>292に鈍い動作で首を横に振る。相手がその口端を震わせる理由にもまた、同じ物を抱きながら。
日頃避けていた"不登校者"の意識が零れた事には、気づかない。

――そして。染み付いた距離外の事柄に。一間、赤い瞳を強張らせ、喉奥にて音も無く息を唸らせた。
遥か過去の自分なら、持ち合わせていたかもしれない解を追いかけたい、と。せめて、と。錆びていた思考を回す。]

(314) 2014/10/09(Thu) 00時頃

クラリッサは、錠からの連絡を局に帰ってから知ることになるだろう。

2014/10/09(Thu) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

[――だが。その最中、軽く投げられてしまった”今度”の新たな問題>>292に。逆に掴まれる事となった手首に。本能混じりに頬を引き攣らせ、目を瞬かせた。]

 ――…え、間に合 っ…――、 こん、ど?

[じり、と蹄が身動ぎ、鳶色が僅かに見開く。
一瞬、絵具を広げたように色付いた解を、消える前にと思考が慌てて追いかけた。答えを掴もうと、口を僅かに数度ほど開閉させて、――控えめな声が、文字に乗る。]

 ……、 今度、――また、…会える?

[ふ、と顔を持ち上げ、暗灰色を見据える。鼻の奥にまた熱が溜まりそうになりつつも、少しでも見なければ覚れない、鈍い自分を急き立てた。

それは、気のせいでも、妄想でもないと、いい。

緩々と息を零し――気の早い唇を口内へと巻き込み、真っ直ぐ結び直し。無意識に落ちそうになる瞬を、惜しんだ。]

(315) 2014/10/09(Thu) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

[触れる事の許された頭を優しく優しく撫でて。瞬く姿>>286に満足そうに笑みを深くする]

……アタシは、探しに行くわ。
何があったって、見付けてみせる。

[帰ってくるかも分からない彼を。待っていられるわけがない。……もし彼の行き先を知らないとしても。ジャニスはきっと、大人しくなんてしていられなかっただろう。もし"火の粉"とやらが、彼の身に降り掛かっているというのであれば、尚更。

真っ直ぐに此方を見詰める視線>>288に、ジャニスは笑みを深くする。――どうやら、慰める事は成功したようだったので]

(316) 2014/10/09(Thu) 00時頃

【人】 MNU機関 ジャニス

――ええ。それが良いと思うわ。
私も、そろそろ行かないと。

[切実めいた言葉と、移り行く空の色>>310と。その二つに押される様に立ち上がり、ジャニスはソファに座る天使へと視線を向ける。その時の彼女の表情は、どういったものだったろう。少なくとも今は、その瞳に涙など浮いてはいないのではないだろうか。
笑みが浮かべられていたのであれば、ジャニスはその頬をそっと撫でて。"またね"と小さく別れの言葉を贈っただろう]

……またね、カリュクス。

[もう、きっと会う事なんて出来ないけれど。獣の青年にそうしたのと同じ様に、再会への希望を残すやり方で別れを告げる。そうして、彼女の家を後にしただろう*]

(317) 2014/10/09(Thu) 00時頃

【人】 抜荷 錠

 ― 夕刻・公園前 ―

[夕焼けを描いていた空も黒ずみ始める。
 時節と共に、空が昏さを得る時間も早くなった。

 帳が降りるまでには未だ時間も或る。
 ならば店が閉まる前に辿り着くのは容易だろうと

 公園のベンチに佇む赤いベレーを被った娘を>>309
 窓の外から視認し、タクシーを停留させる
 窓硝子を下ろし、外気を車内へ取り込んで。]

 待たせたね。 …さ、行こうか。

[後部座席から覗かせた顔と、大きくは無い呼び声。
 彼女の不安を膨らませるほどでは無いとは思いつつ。]

(318) 2014/10/09(Thu) 00時頃

MNU機関 ジャニスは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 00時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―夜・住宅街―

[星がチラチラと瞬く紺碧を見つめ、ゆっくりと歩き出す。
お守りのように空色のタオルを握って。

ケープは家に置いてきたから、翼は剥き出しのまま。
群青色の闇の中、はっきりと見える白い翼。そこにヒヤリとした夜気を感じ、静かに口角を上げる。

この翼を外で広げたのは初めて。
そんなことに今更気がついた。

そして、出かける前にもう一度―――と端末を開き、そこにある名前>>271にふわりと笑った]

(319) 2014/10/09(Thu) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

――――――――――――――
差出人:カリュクス
宛先:ヤニクさん
――――――――――――――
暖かいアップルパイとアイス
20xx年 10月3日
――――――――――――――
ワインですか。お酒はまだ飲んだことがないんです。
鳥だから。そう理由をつければ、果物をたくさん買う言い訳になるでしょう?
果物は実はけっこう高価ですから。

アップルパイ…大好きです。
バニラアイスを添えると、甘酸っぱさと
アイスの冷たい甘さが合わさって、とても楽しいのです。
これが、ヤニクさんのさっきの通信にあった
『好きな物しか選ばない』と似たような現象かもしれませんね。
でも、ごめんなさい。
明日はちょっと、戻って来られないかもしれないです。

(320) 2014/10/09(Thu) 00時頃

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