162 絶望と後悔と懺悔と
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戯れでは無いわ。
貴方は力を手に入れた、その力で功績を上げてより高みへと行きたいのでしょう?
[そう言って、信頼していると言うように。 肩に手を置いた。]
なら、狂気に身を委ねる事があってもいいけど。 それだけではいけないわ、過去と向き直って。 正気のまま殺しなさい。
貴方ならきっと出来るわ。
[そう告げると、肩に置いた手を離してから微笑んだ。]
(222) 2014/02/11(Tue) 00時半頃
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[直円が意味深な言葉を発しても その意味を問う声は返らない。
機械人形のような瞳がただ真っ直ぐに二人を見ている。
正直、言葉を発している余裕もないのだ。 瞬時に情報を分析し 最も無駄なく一部の過失もない動きに変えるには 極度の集中を必要とする。
その証拠に、たったこれだけの対峙で 絢矢の息は軽く上擦っていた。
ホリーはそれほどに“規格外”なのだ。]
(223) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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[直円を前にしたせいか、 円はまだ動き出していない。
無理なら逃げろと口を開きかけた矢先 無表情に近い絢矢の眉が一瞬不快げに跳ねた。]
…──キミが、直お兄ちゃんをその名前で呼ばないで。
(224) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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[零瑠の手から完全に小太刀が落ちた。 自由になった手で、襟の桜花に触れる。]
……さくら、好きだったっけ? あまね。
[小さく笑い、引っ張る。]
元気だった? ちゃんと人参食べてる?
(225) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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逃げたか。追っても良いが手は出すな。 私達を案内してくれる大事な道標だ。
[撤退して行く機動隊>>216の報告を受けても 笑みは薄く貼ったまま]
逃げ込んだ先はここの次に手堅い所なのだろう?
[双六の様に、進み潰すコマを教えてくれるのだから 今はまだ手を出すなと]
罠を仕掛けて来るならそれこそ面白いではないか? 罠毎引き千切ってあげよう。
[そうして無力を噛み締めると良い]
(226) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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やめて───
[言葉通りの『虫』のように、 直円は地を這いホリーの爪先に躙り寄る。
その唇がホリーの靴に口付ける瞬間、 絢矢の声はハッキリと低く震えた。]
(227) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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[頬に触れ、やがて抱擁するように 首の後ろへと回される零瑠の手の冷たさに、 不意に涙が零れそうになる。
あの始まりの夜は、仲間達の運命を残酷に歪めてしまった。 ただ、零瑠が生きていることだけを喜べれば、どんなに良かったことか]
明之進もか。 あぁ、――あいつにも、会いたいなぁ。
[零瑠の口から零れた名に、嘆息する>>221]
(228) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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―駐屯地・通信施設付近― [濡れてべたりと張り付くような、 血濡れの白い毛束、銃剣は捨ててきた。 ――まだ戦闘は続いているから、 狩りの獲物を探さなければいけない。
ゆらりと、歩く先。 喉笛ばかりを裂いたせいで、 赤く染まって血塗れた幽鬼のよう。
それは、敵を 見出した。
陸軍部隊とは違う白い軍服、>>210 白い軍服――ああ、“武器”を持ったものだ]
(229) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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…、あっ、
[敵は僕の血の跡を追ってくるかもしれない。怪我は再生して治っても流れ落ちた赤はそのまま。
それとも……これだけどこも血だらけなら大丈夫かな!?
僕は止まらない。 血の臭いが濃くなり、新たな敵が向かってきても。 視界に入る敵を斬り捨て刺し貫き、時に左手でも剣を握り敵の斬撃を受け流しながら進む。
ほらまた向こうから敵が――違う、敵じゃない]
(230) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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真弓ねーさん、無事で……。
[僕に比べてずっとたくさんの血を浴びてる。だからつい無事でよかった、なんて言いそうになった。
だけど言えなかった理由は別にある。 真弓ねーさんのさらに向こうからやってくる人影、>>210 あれは間違いなく敵―――だけど]
(231) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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ああ、ホリー様はぁ…… ホリー様は清々しいくらいに、残酷ですね。 快いくらいに。
[肩の手が離れると同時に、ホリーの足元から顔を上げた。 「狂った」ふりを瞳から離して、絢矢を見た。 狂喜の笑みは、完全に抜けている。]
ホリー様の命ですから、君たちと向きあわねばいけないのですね。
絢矢くん、円くん。
正直狂うたが如きで、狂気の波に飲まれて知らずのうちに 喰らう方が、僕にはずいぶん楽だったのに。
(232) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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醜き「虫」だと、謗らば謗るといい。 もう、僕は君たちとは肩を並べて歩けない。
[ジャキッ、ジャキッ。鉤爪を構えた。 這うような姿勢は土下座を思わせる。 赤き瞳は、ある種の諦観を思わせる。]
御免ね絢矢くん、円くん。 君たちの身内に「虫」はいないだろう。 僕はもう「抗う」のをやめたんだよ、すまないね。
[鉤爪が震えている。]
(233) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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桜だけじゃねえよ。 百合に鉄線、天竺牡丹――いろんな柄のシャツを持ってるんだぜ。 ……さすがに人参柄はねえけどな。
[派手な服装は伊達好みだからではなく 戦場で誰よりも目立ち、敵の注目を集め、味方を活かすためのもの。 けれど、零瑠には言えない]
(234) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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[ただ、呆然とするしかなかった。 先程まで抵抗しようと入れていた力は自然に抜けていき、足も手もだらりと地へ落ちる。
あまり変わっていない姿、声、笑顔。 変わっているとしたら瞳の色に衣についた紅の色。 自分の見ている彼の姿は、夢だとしか思えなかった。それでも良くて。]
何年前の話、してんだよ。……背も伸びたし、声だって低くなった。 お前はあんまり変わらない、な。瞳の色、こんな色だっけ? なぁ、明………明之進…
[声が震えて上手くいつも通りの声が出せない。 目元が熱くなって視界がぼやける。それでも雫をこぼさずにいられた自分を内心少しだけ褒めながら、ずっと言いたかった言葉を伝えようと息を吸い込む。]
(235) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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ごめんな、明。あの時、助けられなくて。 もう一回、会えてよかった……ッ
[笑顔の彼とは正反対に泣き出しそうに顔を歪めた。 例え瞳の色が記憶の中の明とは違っていても、血に濡れていても。 ………刃を突きてないといけないはずの相手でも。]
(236) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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[もう一人、小さな姿。 探しものを見つけたように、駆け寄った。 >>231 かけられた言葉は途切れたけれど、 覗く口唇だけがわずかに歪むような動きを見せる。
そして、緋色にそまった人影は、白い軍服に向き直った。
昔あの白い軍服を纏っていた人は、 なんと言っていただろう。>>1:302]
……リカ、
[小柄な影を庇うように]
(237) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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[戦場で僅かでも戦いを忘れた自分は戦士として失格なのだと思う。 理性は零瑠の脅威を。 彼が斃すべき鬼であることを冷ややかに告げている]
……もう一度、みんなで飯を食いたいなぁ。
サミュエルに野菜を食えって、小言言われて チビ共がすげえ顔して、人参を食うんだ。 [殺戮の嵐は止まない。 けれど、――口から零れるのは愚にもつかない夢]
(238) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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[また一人、敵を倒す。 倒すのは、敵、なのだ。 刃を向けるのは敵。
人参色の髪を揺らして走り。 前方に見えた影>>229に足を緩める。 その赤い影は、今まで倒した敵と違う雰囲気を感じていた。
武器を握り直し、その顔を見る。]
(239) 2014/02/11(Tue) 01時頃
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なぁ、――零瑠。退くことは出来ないか。 俺は、お前とは……明之進とだって、戦いたくねえよ。
そうだ、お前達がしばらく姿を晦ましてくれりゃあ、 その間に、あの金色野郎を俺たちで何とかしてやれる。
そうすりゃあ、お前だって――
[重ねる言葉は、なんと愚かしいものか*]
(240) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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[ぎゅうと。叶うなら1度強く、強く抱き締める。]
……会わせて、あげよう、か?
[声がくすぐったい。 人参柄がないことにも、笑う。>>234]
俺は、運が良いのかも知れない。 桜の時に逢えたから。
俺の、好きな、花。
(241) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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[その影の向こうに、もう一つ>>231。 此方は一人。対する影は二つ。
一人で対峙して大丈夫だろうか。 少し迷い、しかし背を向けることはしない。]
は、大丈夫、だ。 俺は、あの頃よりも、強くなったんだ、から。
[息を吐き、自分に言い聞かせるように呟いた。]
(242) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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[だから──その瞳>>232から狂気の翳りが消えた時 絢矢はまた、僅かに目を瞠った。]
お兄ちゃん──…、 …───わかってる。
[そして静かに、答えた。]
お兄ちゃんは虫じゃない。
[諦観を、静謐で見据え]
直お兄ちゃんはボクの──… わたし、の
今も昔も大切な『家族』だよ。
(243) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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だから、謝らないで。
お兄ちゃんは、ボクがちゃあんと──…
殺してあげるから───ね?
(244) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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豚の生姜焼き、また……作るよ。
[皆で囲む食卓など、もう無いのだと寂しげに目を伏せる。]
…………
(245) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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[涙ぐんで、会えてよかったと言ってくれる、>>236 全ての苦痛が吹き飛んだように再会を喜べる。 涼平の謝罪の声に首を横に振った]
……そんなこ
[ざくり。]
――――と、ぁ
[白いコートを纏う女が、吸血鬼の肩から背にかけて 手にした刃物で深く切り裂いた。
そして涼平を叱咤する。
覆い被さる体が、がく、と片肘をつく]
(246) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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お前だって――――… なに?
[『金色野郎』。 体に染みた鬱金が、命じるままに。]
あま、ね……
[周から見えぬ指先が、爪が。 叶わぬ頼みだと知らしめる為に、首から肩を、背中を、抉るように振るわれた。*]
(247) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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[>>242 フードの下からその白軍服の観察を、 武器は長物、一息に懐に入らねば厄介だ。 リカルダを一度振り返る。
たん、と、軽い音、 地を蹴る勢いを殺さない]
――……、
[左の手に尖った長い銀の爪、 除くのは武器ではなくて優美な細工物の指甲套だ。 血塗れた輝きは、喉首だけを狙う。
フードの下から覗く唇が、歪んだ]
(248) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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……。
[やな予感がする。 僕はいつのまにか真弓ねーさんのマントの裾をぎゅっと握ってた。>>237
懐かしい髪の色をしてる――敵が。 僕は前にあんな髪の色をした人にこういったことがあるんだ。
「僕、人参は嫌いだけど、色は……嫌いじゃないから」
人参は嫌いでも人参色の髪の人が嫌いじゃないって言いたかったんだ。気にしてるかもしれないし。 その人は覚えてるのかな、その人は―――変わってない、のかな]
(249) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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逃げて……
[回した腕は、逃さない為。 再会を喜ぶ抱擁は、逃がさない為。
喉を裂いては悲鳴が上がらない。 がら空きの背中の方を選ぶ。]
ちが……
(*75) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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そちらが「殺る気」に満ちているならば、 僕だってやりやすい。僕だって死にたくは、ないからね。
[ふ、と優しく笑った。鉤爪が光る。 そして、厳しく眼鏡の奥の赤が光った。]
「御器被」の直円、参るよ。 ホリー様ほどではないが、僕も迅いよ。 児戯の的ではない―……甘く見ないでくれたまえよ。
[這うような姿勢でゆらあ、ゆらあと揺れる。 「殺す気」なら「殺されまいとする」。 「家族」に手を出すその「矛盾」を拭う根拠。]
(250) 2014/02/11(Tue) 01時半頃
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