229 流水花争奪鳥競争村
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[どん! と、そこでフランクの胸元に両手を添えて肘を伸ばす。] [髪より鮮やかな赤い色をした目と鼻の頭。]
みたくない。 あなたの 顔も、姿も、声も…!!
もう ――、帰って…。
[指を応接室の扉へと伸ばし、エフの顔をきつめに睨む。]
優しい言葉なんていらない。 弱った女につけいる男は、 *大嫌いなの。*
(238) 2015/07/05(Sun) 13時半頃
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― to:キルロイ 2―
[ぱっ、ぱっ。変わる画面。] [まあ疲れていた時は、挨拶も聞かずに速攻で次ボタンを押したりしたが。]
[見知った顔に、ボタンを押す手が止まる。]
…… 向き合い、たい?
[細めの目を、いつもよりは大きく開いて。 意外、と両方の頬に1文字ずつ書いてやや驚いている顔。
それから、ふ、と眉が下がって情けない顔をしたままほんのりと笑う。]
(239) 2015/07/05(Sun) 13時半頃
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……そう。
キルロイならきっと、最後の試験も通って また、今度は直に会えるんじゃないかしら。
――、… 。
[真っ直ぐに向けられた視線。 先にそれから視線を逸らして、斜め下へ。]
…、物好きね。
[「▶次」と書かれたボタンを*押した。*]
(240) 2015/07/05(Sun) 13時半頃
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― 四年前 春 大雨の日 ―
[濡れた肩に温度が触れる。ああ、人の熱だ。 活きている。それに、少し安心をした。]
悪かったな。
…俺が来たのも、ここでってのも、 どっちも。俺の我侭だよ。
[>>232 目線だけを伏せる。触れているのは掌と肩。 だらんと下げられた白い両手が視界にあって 貌までは見えないまま。]
(241) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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[外の雨音がここまで聞こえるようだ。 とつ、と落ちる言葉に動かぬまま、 ただ。なんで。と、じわり沁みる言葉に、 少しだけ黙った。]
…
[どうして。と、言葉が続く。]
(242) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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今回のことは、事故だ。
……フランクひとり狙ったとこで、 わりにあわねえだろうよ。…
[ちら。と過ぎる。先ほどの警戒が一瞬ばかり過ぎって、小さく息を吐いた。"巫女ならともかく"。と思った言葉は、口にはしない。もしそれなら──きっと、犯人は大方、うちの勤め先になる。]
… テア。
[わたしは。と、声が軋る>>237。 僅かに引き止めるように声をかけて、それで]
(243) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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[僅かに片側表情をゆがめた。]
……ッ
[どん! と肩が後ろに押される。]
(244) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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いっつ、…──
[骨を押されて手が離れる。真っ赤な目と鼻の頭に下がりぎみの眉が寄せられて、]
… 同じにしか、見えねえかよ。
[帰って。と睨まれる。見たくない。と、 その言葉に、奥歯を嚙みながら、 やっぱり、どうしようもなくて笑った。]
(245) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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[重ねられるのは慣れていた。呼び間違えられることだってしょっちゅうだ。ただ、それでも──それでも。]
…わかった。
[半端に上がっていた手を下ろす。 壁にかけていた此処まで羽織ってきた雨合羽。 背を向けて、腕に取る。]
(246) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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…巫女様。
[振り向かないまま、ぽつ、と言葉を残す。]
勘違いだけは、すんなよ。
[低い声音で、言葉だけを残す。]
(247) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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巫女がなんでも解決できるんなら、 ウ チ 水質管理極なんざ、端からいるかよ。
[仕事の──口調で、そう残して、 指を指されたドアへと向かう。]
(248) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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…
[帰りがけ、振り向いたのは、 巫女の後ろに向けて>>215。]
… あったかくしろよ。
[何を──いうかは迷って。結局そんな言葉ひとつと情けないだろう苦笑いだけ残して、やけに暗く感じる廊下へと出た*。]
(249) 2015/07/05(Sun) 21時半頃
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[――彼女の表情が動く。(>>239) 微かにそれは驚いたような顔で。
笑った顔は少し情けないような顔をしていたけど それでも、見慣れない初めてみるような顔だった。]
……―――、
[空気を震わす音はなく。 ただ、物好きと言われた言葉には数度瞬いて
何故だか ふ、と笑みがこぼれた。 ふつり、黒くなった画面にようやく零したのは。]
……かもな。
[居心地悪そうに頬をかいて場を辞する**]
(250) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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[門番、神殿警護、見回り。 それだけなら、疑問を抱くこともなかったろう。
巫女の力で清浄に廻る大気、水。 幸せそうに笑って暮らす家族や隣人。
巫女をよく見かけた頃は、 その巫女が笑っていたことを知っている。
それらを守れる、守られるものだと。]
(251) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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[迷いを抱くきっかけを落としたのは きっと四年前のあの大雨の日。 神殿に届いた報せは突然すぎて実感がなく。
フードをかぶった来訪者に僅かに目を見開く。 それは 訃報が嘘だったと、勘違いするほど。 よく、似ていた。
けれど、それはつまり。 ――その足音が消える頃に、静かに黙祷を。]
今日は、……ひどい雨だ。
[ぽつり、独り言――返る言葉はないけれど。
アマルテアに実際に再会したのは、 "彼"が亡くなった後、引き継いだ護衛だった**]
(252) 2015/07/05(Sun) 22時頃
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*
*
*
(253) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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──回想:四年前、大雨の日、神殿門前──
[外に出ても、まだ雨は降り続いているようだった。 雫を垂らす黒髪が濡れて頬に張り付く。]
…
[伝えるのにそう長い時間がかかったわけでもなく >>169>>252行きに見たのと同じ門番の青年に、 行きよりも少しだけ──長く、黙礼を落とした。]
(254) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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……
[里の方へ続く階段を徒歩で降りながら、 曇天を見上げると、口の中に水が溜まる。 ── 頬を、顎を水が伝い落ちていく。]
(255) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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[そうして濡れ鼠の足が袂までたどり着いた頃合に、 ばしゃばしゃと水を跳ねさせながら近づく足音があった。]
…ん
[「先輩!」と同じく水質管理局勤めのナユタが 息を切らせて、膝に手をついた。]
(256) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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[「ここ、だって、きいて」と弾む息のままかけられる声に、足を止める。]
──、なんかあったか
[息を整えながらこくこくと頷く様子に、 顔下半分を手で拭う。]
(257) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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[話としては簡単に言えば、建設進行中の地下水路に水が大量に流れこんで水が溢れそうだ。との緊急連絡だった。]
──わかった。今からすぐ行く
[え。と顔を上げる後輩に、片眉を下げて笑う。]
(258) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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[気遣いのようなものだろう。それを感じ取って、トン、と肩を小突く。]
…今、出来る仕事してた方が、 いくぶん気が紛れる。
水量が増えすぎんなら、 そのうち水門造るか、 水を上に出す仕組みを考えにゃな
[これも。必要な役回りだ。そのうち、滝周辺の護岸工事にも手をつけるべきだろう。やれることはある。やるべきことも。]
(259) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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[ええ。と頷くナユタを促して、地下水路の入り口へ向かう。同時に通信機で、中にいる人間は引き上げさせるように連絡してもらった。]
…
[雨の中、肩に少しだけ*手を置く*。]
(260) 2015/07/05(Sun) 23時頃
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[私の家族は、敬虔な信者で] [生まれてすぐに、わたしは家族と共に巡礼の旅に出た]
[教科書は小さな頃から読みきかされた絵本。]
[だから、従兄がブリキのヒーローに憧れたように わたしは、みんなを助ける絵本の巫女さまが憧れだった]
(261) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[憧れは、巫女さまに出会った事で現実感を帯びた。
かけっこが早いこと。 かくれんぼが上手なこと。
わたしよりもずっとずっと女の子らしくって、 可愛くって、でもきりっとしてて。
子供がヒーローに抱く憧れと、 巫女さま自身への憧れが合わさって。
抱いた憧れは盤石なものに。
わたしにとって、巫女さまは 道しるべみたいなものだった。]
(262) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[でも、わたしは ようやく気付いた。 次の巫女さまが生まれれば。
わたしの「ヒーロー」は、 「普通の女の子」に戻るのだ。]
(263) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[それが、ひどくひどく寂しかった。]
[…でも、抱いた憧れが消えるわけじゃない。 「巫女さま」じゃなくたって、 あの方は、すごくすごく、わたしにとっての憧れで。]
(264) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[だからこそ。
だいすきな、「ヒーロー」の最後は。
あの、神殿の中を駆けたあの頃のように。 あの、花畑の中のように。 あの、二人残った教室の、友達の横に居た頃のように。
ハッピーエンドで終わってほしい。
―――――わたしは、そう思った。]
(265) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[それが出来るのは、多分この人なんじゃないか。 そう思っている人がいる。]
[巫女さまの後ろ。 画面に映る彼らの顔を、 期待を込めた目で、わたしは見ていた]
(266) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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[巫女さまとおんなじくらい。 きっと、かっこよくなれる人。
わたしの憧れる、ヒーローたちを。]
(267) 2015/07/05(Sun) 23時半頃
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