262 【突発誰歓RP】聖夜におうちに帰れない村
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ホウイチに1人が投票した。
ナナコロに8人が投票した。
ナナコロは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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[ しろい くうきだけが ふわり、と動いたように見えた。
二つの足先と、ぼんやりとした白は、 おんなのこの声をもっていて、 ( いや。そんなこと、足先から分かっていたけれど、 ) ひとりのむすめを持つ身としては、多少 …多少、怪訝な顔をしてしまったと思う。
顔も見えない、とうめいなおんなのこは メリーなクリスマスを過ごさないという。 まず、メリークリスマスのメリーってどういう意味だったっけ、 一般教養が遠い。
不思議な、子だ。 漸くよるの向こうに彼女の上半身を、 薄ぼんやりとみて。]
(0) is0716 2016/12/22(Thu) 07時頃
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[ 渡された中華まんは、不思議と受け入れてしまった。 しらないひとから物を貰っちゃあいけません。 子どもには口酸っぱく言っているというのに、
今日は、きっと、 半分くらいちちおやじゃあないんだろう。
じゃあ 何 なのかは 分からないけれど]
── メリーにならないなら、 嬢ちゃんは、何になるんだ?
[ 通り過ぎていく小さな背中に 呟くような、問い掛け。 返事がなくても、別段構わない。
本の少し 答えが知りたくなった。それだけ。]
(1) is0716 2016/12/22(Thu) 07時頃
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[ 一つのまんじゅうのおもさと おんど。 しろいかみを纏った其を、暫く見つめていたけれど、
嗚呼、紅茶缶と交換すればよかった。 今さらその先、紙袋の最後の一個に思いを馳せた。
公園に入っていったのは見ていたから、と 背中を預けた石から離れ、一歩、踏み込んだところで
何か が 手の甲付近を掠めて行った。]
(2) is0716 2016/12/22(Thu) 07時頃
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……、?
[ 風圧だけ感じて、飛んでいく くろいなにか を見送り、
── けたたましい時計の音と、消えてしまったふゆの火と、 なんかその一部始終を遠目からみてしまって
うわあ と 完全な他人事精神が 思う。
どうしようかな、饅頭が冷める。 いち一般人、顔の彫りは深くともしっかり日本人なもので 関わりたくなさ みたいなものがとても強く 入り口付近に立ち竦むまま**]
(3) is0716 2016/12/22(Thu) 07時頃
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は、はは… 焼き豚なるかと思うた。笑えへんわ。
[粗末なジーパンはいつ流行るんだ、って感じのダメージジーンズと化した。 無情にもアラームは鳴り続ける。 はよ止めんと近隣のご迷惑ってか 火ィ焚いてもうたし怒られる…と立ち上がろうとした所に駆けてくる足音。誰や。近隣のひとか。 それともおまわりさんか。おまわりさんはあかん。 弱まった火、乏しい街灯の光は白雪に反射しなんとか辺りを照らしていた、が。
……なんか、ちょいイモなおねーさん?>>2:60が走って……]
(4) 通雨 2016/12/22(Thu) 12時半頃
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ちょ、待––––––––––ッッッ!! ねーさん何、いやあの、何その棒何!? やめっ待ちぃ勘弁勘弁勘弁 すんませんカネなら出すから––––––!!
[決死の形相で枝を構えて襲いかかってくる、 何でか知らんがめっちゃ目を細めた若いねーちゃん。 一難去ってまた一難、神は我に四苦八苦を与えたもうたか! ホームレス狩りとかいう言葉が頭をよぎり 慌てて諭吉ガードを試みるも、 先ほどのローリングで諭吉は手の届かぬ位置に舞い落ち鎮座の模様。 慌てた勢いでポケットの全財産3050円(札2枚、あとは小銭)を更にぶちまけ。じゃりりん、なんて金属同士がぶつかり合う音、
おん。
それを追う様に、背後で犬の、吠える声。]
(5) 通雨 2016/12/22(Thu) 12時半頃
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[背後。 川に置いてきた、黒と茶色。 不細工なまだら模様の雑種犬が、 ほとんど千切れた様な尻尾をゆるやかに振り。
混ぜろや、なんて言いたげに 遠慮無しに飛び込んできた。]*
(6) 通雨 2016/12/22(Thu) 12時半頃
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[>>5モンスターがなにか叫んでいる。 それは敵意とかそういうやつよりも、むしろ慌てふためいて怯えているようにも見えたけど、 踏み出した加速は止まらない。]
あたしは! 生きる! この夜を生き延びてみせる——!
[眼鏡の無いぐるぐる混乱した目で、ぼやけた目の前の人影目掛けて枝を振り下ろそうとしたけど、 案の定、距離が掴めず派手に空振り。 勢い余ってよろけた体勢で、よたよた、踏み出した靴の裏で、小石のような硬貨のような感触がした。
踏み留まって、振り返れば。 人影の姿は双つになっているように見えて。 >>6犬のような鳴き声。モンスターに加勢しにきたのだろうか。]
(7) myu-la 2016/12/23(Fri) 00時頃
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た、たすけて……。
[こちらに飛び込んで来た犬のような気配には、枝をもう一度振り上げる戦意を無くし。 多勢に無勢。つまりそれはイコール死。 あたしはあたしの敗北を悟る。
さっきからけたたましく鳴り続ける時計のアラームを、 止めよるためにここに飛び込んだのだけれど、目的の場所へは近付けず。 クリスマスソングのボリュームはだんだん増してくる(なかなか起きれない人のための機能)。]
おうちに帰りたい……よ……。
[泣きの色が混じった声で、震えながら自分の身を抱き締めて、後ずさり。 疲労でもう何がなんだかわからない。判断力をなくした脳は、目に映る全てが敵にしか感じられない。 この旅はいつ終わるのだろうか。*]
(8) myu-la 2016/12/23(Fri) 00時頃
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お、おおぅぅう!?
[まさか、おまえ、助けに……… ……なんて事はなく、犬は一旦振り下ろされ、 また大きく振りかぶられた枝へとわふわふと視線を向けて飛び跳ねた。 この光景。あ、あれや。フリスビー投げる前からテンション上がってるドックランのわるいこちゃんや。 完全に遊んでるもんだと勘違いしてはるこのあほ犬!]
犬は喜び庭駆け回り、てか…
[犬公効果か何なのかはわからんが じりり、と後ずさり>>8する女性。 蒲生は姿勢を立て直すとよたよたとアラーム音の方角へと走る。 真っ白な雪の上。燃え尽きかけた雑誌。 古びた小銭。湿気た紙幣。無残な姿のビニール風。 その向こう側にすっぽり埋まってたそいつ…… きちんと手に取って確認してみりゃ、 何ぞ丁寧に包まれた荷物。]
(9) 通雨 2016/12/23(Fri) 01時半頃
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…時計、よな? なぁんでンなモン空から降って… ……いやあのねーちゃんが投げたんか。 いやそんでもなぁんで時計なぞ投げて…
[小首を傾げつつ、女性の方をちらと伺い。 膠着状態らしいのを確認してから、包みを開く。 出てきたのは、ペンギンのかき氷マシーン…]
ちゃう、時計か、これ。 投擲武器にしては新品やん……
[かち、とスイッチを押せばクリスマス・ソングは。 アラームは止まる。辺りには静寂が帰って…… …は来ず、 はふはふ尾を振る犬の白い息と。 >>8涙交じりの声が、ようやっと聞こえてきた]
(10) 通雨 2016/12/23(Fri) 01時半頃
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[ 深夜。 クリスマス。 涙声の若い女。 ホームレス襲撃。 飛んできた時計。
–––––––––––謎は全て解けた。]
(11) 通雨 2016/12/23(Fri) 01時半頃
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あー、ねぇちゃん。ねーちゃん? これ、ねーちゃんのよな?
[棒で殴られかけた、というか 時計をぶつけられた(と思い込んでいる)身。 少し警戒しつつ、自分の身を抱き震える女性に こちらはやたらと重量感のあるペンギンを抱き歩み寄る]
だいじょーぶ、だいじょーぶ。 男なんざ星の数ほど居るもんやし、 悪い男もええ男もよぉわからんのも居る。 悲しいんはわかっけど、 だからちゅーて人に当たったらあかんよ。
[犬がこちらを振り向いた。 何やその無表情。 さっきまで犬通り越して幼稚園児みてぇなツラしてたんに––––]
(12) 通雨 2016/12/23(Fri) 01時半頃
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そんにな。 プレゼントのセンス如きでモメてまう男なんざー、 別れてとーぜん、大正解やん!
[蒲生 陽。 彼は、手先はそこそこ器用なれども。 人として不器用でもあり、
勘違いの力も、抜きん出ていた]*
(13) 通雨 2016/12/23(Fri) 01時半頃
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[>9私の持つ枝に反応してか、犬のようなものは無邪気に飛び跳ねる。 上下左右にふりふりしてみたが、とりあえず襲いかかってくる様子はなさげ。
とうとう堪えきれなくなって、さめざめと泣き出す頃には、 >>10アラームは止まって静寂が取り戻される。 >>12時計をこっちに向けながら話しかけてくるモンスターの声色は、思ったより優しかった。 視力の問題で、顔は未だ見えないまま。]
おとこ……?
[何を言われているのかは本気で分からなくて、 きょとんと佇みつつ、少しの間。 辛うじて、慰めてもらっているらしいことは読み取った。]
(14) myu-la 2016/12/23(Fri) 17時半頃
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はい、はい、……す、す、 すびばぜん……。
うるさくして、ごべんなさい……。 ゆるじでください……なんでもしばずから……。
[よくわからないけど、怒ってはいないらしい。 それがむしろこわくて、涙腺が決壊する。
慰められている意味はよくわからないままだけど、 そもそもあたしは時計の騒音で迷惑をかけていると思い込んでいるので、 “人に当たった”つもりもないし、謝れることはそれぐらいしかない。 ——勘違いなら負けず劣らず。その場をやり過ごすテクニックにのみ長けてしまった結果がこれである。
都会のモンスターが人語を介せるらしい、というのが唯一の救いのように感じる。 涙の向こうに見える大柄の体型と、浮かべられた表情は相変わらずよく見えない。 ただひたすら、囚われたペンギンに向かって頭を下げ続けた。*]
(15) myu-la 2016/12/23(Fri) 17時半頃
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『……じぃ、ジジイ!!』
[ふと強く揺り動かされて儂は我に返る。 何やら細く狭い管のようなものの中に詰められた身体を動かし、声の方を見ると……何やら金色の髪を振り乱した女がそこにいた。 目が合うとその金色は目の周りを真っ黒に染めて泣くのだった。
『……良かった……ごめん、じいちゃん…… あたしのせいでどっか行っちゃったのかなって……』
[その金色と面識があるのか、あったとしてどんな会話をしたものやら、それはどうにも思い出すことは出来なかった。]
(16) ヨキ 2016/12/23(Fri) 20時頃
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……なんや、すんませんなぁ。
[ぺこりと頭を下げてみせると金色頭の娘さんは目の周りをパンダみたいにしながら笑ってくれた。 なんだか妙な化粧だけれど、彼女はそうやっていた方が可愛い。 彼女は儂の手を掴むと、管の中から引きずり出してくれる。 儂がどれだけこの暗い穴ぐらの中で過ごしたかは知らないが、酷く身体の節々が痛かった。
金色の娘さんはずっと洟を啜り上げると、光る板を取り出して何やら操作をして……それをぴとりと顔にくっつける。]
『おかあさん、おじいちゃん見つけた。 場所は……』
(17) ヨキ 2016/12/23(Fri) 20時半頃
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[それから間もなくして訪れた女と、金色の娘さんとに挟まれて、儂はとぼとぼ歩いている。 嗚咽を漏らす二人に挟まれるのは何だか妙な気分だったが、二人は固く手を握ってくるのだ、どうにも逃げられそうもない。 年を取っている方の女が、儂の手を擦りながらため息を漏らす。
『こんな寒い中……すっかり手が真っ赤ね。 ……お父さん、覚えている? 昔こんな寒い日に、2人で赤い手袋を買いに行ったの。
よそ行きの上等な真っ赤な手袋買いに、二人で手を繋いでこうして道を歩いたのよね……だけれど私ったら、すぐ友達に自慢しに行っちゃって、雪遊びで駄目にしちゃったの。
それからお母さんたらずっとそのことをからかうんだもの。 耳についちゃってるわ。』
恥ずかしいな、と言いながらそう話す女の顔は、不思議と懐かしい色をしていた。]
(18) ヨキ 2016/12/23(Fri) 21時頃
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[来た道には、点々。薄灰色の足跡がひとすじ。 26.5cmは、その間に積もった雪に、少し埋まっていた。
それに向かって、反対側から来る、同じく足跡が。 今度はふたすじ。
真新しい26.5cmきっかりと、 その隣にならんだ22cm。
同じ調子で、点々。続く。]
あ、明るくなって来た。
(19) redegg 2016/12/23(Fri) 21時頃
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[真っ暗だった空が、 厚い雲の向こうにでも白み始めるのが見えて。
子供は見上げた。
お互いかさついた手と手を繋いで、 それは、何事もなかった朝のように。
ぽつり、溢れた言葉。]
どこに行こうか。電車もそろそろ動いてるはずだし。
[家にはもう戻れないけれど。 死んだわけでもないから。と、]
(20) redegg 2016/12/23(Fri) 21時頃
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[今度はこの、小さな彼女に。
自分が何かを贈れるようになりたいと。
それは、あるいは自分が生きていること。 けれど、今の彼女にその余裕がないこと。
そのくらいのことは考えられるように、 この一晩ですこしだけ、成長して。
また、少年とも青年ともつかない、 境界線の上をふらふら、と。それでも。]
僕が、働くから。心配しないで。
[すこし。ほんの、すこしだけ。 青年のほうへと傾いて、再び。]
(21) redegg 2016/12/23(Fri) 21時頃
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[歩き出すのだ。
聖夜の贈り物を背負い込んで。
それは、はるか先。 彼がすっかりと老いるまで。
訪れるたびに繰り返される、 若かりしころの、記憶となって。**]
(22) redegg 2016/12/23(Fri) 21時半頃
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[お父さんは覚えていないでしょうけれど、などと続ける女に被せるように、金色の娘さんは口を尖らせる。
『そう?おじいちゃんならすっごいいっぱい買ってくれそうじゃん。だって、毎回毎回クリスマスになるとプレゼントくれてさぁ。 おかあさん、それで毎回毎回おじいちゃんに『こんな高いのー』て怒ってたじゃん。
あたしは買ってくれるのが何だって、嬉しかったよ。 おじいちゃん、ビックリさせよー!って顔してて、あたしもそれ見てワクワクしててさ。
……まあ、覚えてないかもしれないけどさ。』
彼女もまた何かを懐かしむような目をして言うのだ。 覚えているか、と問われてみれば……儂はそれを覚えているかもしれないし、覚えていないかもしれない。]
(23) ヨキ 2016/12/23(Fri) 21時半頃
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[だけれど、探していたものが見つかったような、ほっとした心持ちになって、儂はにっこり微笑んで言う。]
んー、覚えとらんかもしれませんなぁ。 いやぁ、すんませんなぁ。
[ははは、と笑う口の中に雪が1粒舞い込んでくる。 けれど、もう儂は寒くはない。]
(24) ヨキ 2016/12/23(Fri) 21時半頃
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[まだまだ寒い雪道を三人、手を繋いで歩いていく。 なんと話のくだらない思い出話に花を咲かせて。
もうすぐそこが見えてくる。 暖かな場所。
誰しもがそこが帰るべきところと知っているから、誰とはなしにくちにするのだ。 鍵を開けて、誰もいないと分かっている家に向かってこう言うのだ。]
(25) ヨキ 2016/12/23(Fri) 21時半頃
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*ただいま。*
(26) ヨキ 2016/12/23(Fri) 21時半頃
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