208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
黍炉に9人が投票した。
丁助に1人が投票した。
黍炉は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
|
薬、飲んどらんかったんか…? でもお前、あれは…──
[飲まなければ体調を悪くしてしまうのではないかと。 思い至ったところで、そうまでしても記憶を留めていたいと きっと彼は思っているのだろうと気付く。 今までなかったその変化に、心配とない交ぜになる感情。]
無理は、しなよ? 思い出したらまた、書くんはしちゃるけ。
[微かに笑う彼の顔。 愛しい彼へ向けるのは、心配そうな表情。 それでも、応えるように微笑んで。]
(*0) anbito 2014/12/30(Tue) 05時半頃
|
|
すまん、の。 たぶんわしの感覚、可笑しいんじゃ思う。 もっとなんぞ…かけれる言葉……あろうに。
[友を糧に自分が生きたと謂う記憶。 その告白を受けながら、返した言葉が死者に対する感謝だなんて。 どこか可笑しいんじゃないだろうか。
けれど思わずにはいられなかった。 口にせずにはいられなかった。
命を殺めた重さを肩代わりすることは出来ないのだとしても 少しでも、彼の『重荷』を軽くしてあげたかった。 それがエゴでも構わない。 肩を抱く力は必然と強くなった。]
(*1) anbito 2014/12/30(Tue) 05時半頃
|
|
[見上げる顔をそっと見下ろして。 迷うように、或いは何かを思い出すように。 少しだけ視線を外す。 ぐ、と腹部に痛みを感じた。 幻肢痛であろうとわかっていながら、軽く傷痕を押さえて。]
───わしも。
人、殺したことあるけ。
[ぽつりと、溢す。]
(0) anbito 2014/12/30(Tue) 05時半頃
|
|
ー自室ー
まだいたのか……
[吸血鬼の部屋を妖精が訪ねてきた。 ライジから真相を聞いただろうに今更何の用があるというのか。文句でも言いに来たのだろうか。]
どうしたんだ、ジリヤ?
[まるで我が子にでもするように、常のように優しく穏やかな声で問いかける。]
(1) mikenek 2014/12/30(Tue) 09時頃
|
|
ー初めてのくっきんぐー
[古城にかくまった我が子はやがて空腹を訴え出した。 私は血液さえ摂取すれば人間のような食事を摂る必要はないので、どうすればよいのやら焦った。
人間は何を食べるのだろう。 確か聖書にはパンだとか魚を食べるとあったような……。
その日、久方ぶりに人里に下りた。 人間の振りをして市場でそれらしい物を買ってみる。]
ええと、確か人間は魚を焼いて食べるのだったか……。
[無事に古城まで戻ってきた私は買ってきた食材たちを顰め面で睨みつける。 私が古城に住み着いて以来初めてその城の台所の炉に火が灯されることとなった。]
(*2) mikenek 2014/12/30(Tue) 12時半頃
|
|
出来たぞ。
[我が子が食べられ易いようにしっかりと真っ黒になるまで焼いた。これにはあの子も喜ぶだろうと私は満足げに笑って頷いた。*]
(*3) mikenek 2014/12/30(Tue) 12時半頃
|
|
ー祖国は冬景色ー
……矢っ張り。
[その碧を目にして一言ぽつりと思わず言葉が漏れた。]
海だけは幾ら年月が過ぎても変わらないのだねえ。
[磯風に攫われる赤毛を押さえながら隣に居る彼に笑いかける。]
如何だい、あっしの祖国の海は。 此の海を見て育ったんだよあっしは。
お前さんに見せられて良かった。
[薬はもう暫く断っていた。 そろそろこの世から消え失せるのだと思う。 手を伸ばし彼の頬に触れる。]
(2) mikeru 2014/12/30(Tue) 13時頃
|
|
こういう時には今生では運命の悪戯でどうの、 来世では末永くなんとやらと約束を交わすもの。 ……らしいよ。
[口付けられるほど近くに寄る。]
でも散々お前さんと長く居たのに、 来世でもなんてもう勘弁。だね。
[此処で貴方と消えるのが倖せ。 でも少しの願い位はしてもいいでしょう。]
其れでも、其れでもね。
若しもお前さんさえ良ければ、 来世でまた相見えた時に あっしの事を口説いておくれ?
[くすりと微かに口端に乗る笑みは、何時もの笑みを浮かべようとしたものだったけれど、上手くいかなかったか知ら。]
(3) mikeru 2014/12/30(Tue) 13時頃
|
|
きっと、あっしはまたお前さんの前では 素直に振る舞えないだろうから。
(4) mikeru 2014/12/30(Tue) 13時頃
|
|
[思い出すのは、赤い赤い色。 見知らぬ男に刺された脇腹から出た、自分自身の血。 引き抜いて、その刃で【5】の命を絶つ。 血に濡れた手は『誰か』の首に手をかけて、ゆっくりと命を奪っていった。]
なぁ。 愛してるよ。
俺はお前を───『愛してる』んだろ?
[謂い続けた言葉こそ、重ねてきた愛こそ贋作。 『愛してる』だなんて思ったこともない。 男は拾われ、ただ捨てられただけの絵を描く道具だった。 金を稼ぐための道具だった。 『誰か』を満たすための道具だった。 ならば最期まで満たしてやろう、贋作の愛で。]
(*4) anbito 2014/12/30(Tue) 16時頃
|
|
(赦せないだろ、『愛してる』なら───)
(*5) anbito 2014/12/30(Tue) 16時頃
|
|
[呼吸を奪えば虚ろになっていく瞳。 恐怖をない交ぜにしたそれを見詰めながら、涙のひとつも溢れなかった。 人を殺めることに、躊躇も罪悪感も何もなかった。 真っ直ぐに彼を見下ろして、首を絞めた。
指先が震えていた理由は、今でもわからない──*]
(*6) anbito 2014/12/30(Tue) 16時頃
|
|
[彼の命がなければ、自分は生きていられなかった。 きっとそれは間違っていない、けれど、自分の行いが正当化されるわけではない。 得られたこの地での、“人並みの幸せ”を、素直に享受できなかった理由は、きっとここにあったのだろう。 罪を犯したものが、幸せを得られる筈がない。 だから、かつてと同じように、日々を無意味な雑用に費やしてきた。 それが得られた安寧への、せめてもの対価だと思っていた。
薬の事に触れられれば、少しだけ目を伏せて。 それでもその顔を見上げて、笑う。]
……薬、飲まないで過ごすのは怖ぇよ。 けど、……そろそろ、逃げるのを辞めたい。
この傷はちゃんと痛いんだって、思い出したい。
[そう言って、シャツの上から包帯に触れる。 薬を抜いていけば、いつかこの傷も塞がるのだろうか。 心がその場で留まり続けないのと、同じように。]
(*7) kirisame1224 2014/12/30(Tue) 18時半頃
|
|
[外れた視線に、自らも視線を自分の手元に。
人を殺めた、その事実は、決して揺らがない。 記憶に封はできても、罪が消えることはない。
自らも人を殺めたと、そう告白するのに微か、瞳を揺らがせる。 泳がせた視線は、その腹部を押さえる掌に気付くか。
恐る恐るとその方に指を伸ばして、掌へと軽く、触れて。]
………、
[目を、伏せる。]
(5) kirisame1224 2014/12/30(Tue) 18時半頃
|
|
……世界の、色んな所が見たい。
[目は伏せたまま、ぽつり、と呟きを落とす。]
ここを出ようって、お前、言ったよな。 けど俺は、主に黙って抜けだすだとか、そんな事はしたくない。
主のお陰で、今、生きていられるんだ。 ……忘れたいって、俺が言ったのを、叶えてくれたのも主なんだ。
けど、……ここに留まって、無為に時間を過ごすことで、あいつが浮かばれるとは思わない。 [人として扱われなかった日々を、抜けだして。 そうして得た日々がこんな、臆病に逃げ続ける毎日ではきっと、誰も救われない。]
だから、……ここを出たい。 ここを出て、いろんな物を見たい。
[このクランでしか見られないものが、沢山あったように。 きっと世界には、そんなものが沢山あるのだろうと、思う。]
(6) kirisame1224 2014/12/30(Tue) 18時半頃
|
|
それで、……たくさんの物を見て。
主に、ありがとうって、……俺は、言いたい。 ……あの時、助けてくれてありがとうって、……言えるようになりたい。
[重罪を背負って尚、命を繋いだことを、後悔と思いたくないから。]
……駄目かな、……甘いかねぇ、
主は、……許してくれるかな
[閉じた瞼、触れる体温。 温かいと感じられる事だって、今命があるからこそなのだろう。]
(7) kirisame1224 2014/12/30(Tue) 18時半頃
|
|
ーシュロの自室ー
お邪魔します。 ライジから聞いたよ。
[顔だけ出して彼の様子を伺ってから室内へ。 いつもと同じ口調で少し悲しそう。 近寄って、顔を覗き込もうか。先ほどの彼のように
ひとつ言葉を区切って手を差し出す]
ボクに薬頂戴。命令したのは君。 飲まなきゃダメなんだよね。
(8) angel 2014/12/30(Tue) 19時頃
|
|
薬……どうして? 君は自分は吸血鬼でないともう知っただろう?
[彼が何故薬を要求するのか分からなくて尋ねる。]
私は吸血鬼で……だから、皆、 出て行ってしまうのだと……
[吸血鬼の頭の中には「彼が生きたいが為だけに薬を要求しているのではないか」と勘繰る脳はない。 取り敢えず言われるがままに彼に錠剤を渡そうと机の引き出しを開け、小瓶を取り出し、蓋を開けて錠剤を取り出そうとしたところで、]
あっ。
[バラバラと錠剤を零してしまった。 机の上と、ジリヤの足元とに散らばる。 椅子から立ち上がり慌ただしく拾い始める。]
(9) mikenek 2014/12/30(Tue) 19時半頃
|
|
[命を繋ぐために、命を奪った彼と ただ断つために、命を奪った男と。 似ているようで真逆の罪。 告げることに怯えが、恐怖がなかったはずがない。 悟られないように、肩を抱く力が籠もる。
見上げてくる顔が笑うから。]
……、…そか。
[逃げるのを辞め、痛いんだと思い出したい。 そういって触れる包帯に目を移す。 唇は少しの間、口篭る。
その決意を、聞かせてくれたのはどうしてなのか。
ただ、忘れないように?]
(*8) anbito 2014/12/30(Tue) 22時半頃
|
|
[腹部を押さえた手に、彼の手が触れる。 格好もつかないことに、指先は微かに震えていた。
自分が犯した罪を思い出したことへの恐怖。 そう謂えたなら、幾分マシだった。 微かに吐き出すように、笑い声が落ちる。]
………ふ、は。
[何よりも怖いのは。 自身のことを、恐れ、拒絶されるのではないかということ。
死ぬのは怖いと謂っていた、彼に。]
(10) anbito 2014/12/30(Tue) 22時半頃
|
|
[落ちていく彼の声を、逃さぬように聞きながら 再びスケッチブックに手を伸ばす。 書き認めていく文字。
『世界の色んな所が見たい。』 『主のお陰で、今生きていられる。』 『たくさんのものを見て、主にありがとうっていいたい。』 『助けてくれてありがとうっていえるように』
『───誰と?』
隅に小さく書いてから、スケッチブックを閉じる。]
ありがとう、か。 わしゃ思うたことなかったの、そういえば。
[食事については、謂わずとも感謝していた部分もある。 けれど、助けてくれたことについては 感謝などしたこともなかった。 省みも、顧みもしなかった。]
(11) anbito 2014/12/30(Tue) 22時半頃
|
|
[けれどそういわれてから、ふと思う。 助けられていなければ、きっと今隣にある体温を感じることもなかった。 【4】はその意味の如く終わりを遂げ 彼に触れることさえ出来なかっただろう。]
んー、どうじゃろか。 許してくれるかは、聞きに行ってみんと判らんけど。
甘いた、思わんよ。
[その決断が、その選択肢が甘えだなどとは思わない。 きっと何も謂わず、出ていくほうが甘えだっただろうから。
ゆっくりと体を離し、カンバスに向かう。 カンバスの前の椅子に座って、彼を呼ぶように手招いた。]
……次、『インスピレーション』の話。
[しようか、と。 聞いてくれるだろうかと、首を傾けて。]
(12) anbito 2014/12/30(Tue) 22時半頃
|
|
― ―
[最初は、妙に煙いと思った程度だった]
[――村に異形が紛れ込んだのだと噂が広がり、屋敷の主が歪なものを“飼っている”事を知る者が火を掛けたのだという。 二人に状況を教え先導していた主は、焼け崩れる階段に巻き込まれ姿を消した。最早下には降りられぬと手に手を取って奥へと駆け戻り、いつか主と共に紅葉を見た窓から二人で身を乗り出す。けれど炙られた瓦の熱さに、きちんと立ち上がることが出来ず――]
[屋根から転げ落ちる前に、長髪の男に抱き留められた]
(*9) vdspuren 2014/12/31(Wed) 00時半頃
|
|
[男は片手を差し伸べ、屋敷の外へと二人を誘う。 火柱と化した屋敷を一度振り返り、己はその手を取った]
[けれど片割れはその手を払ったのだ]
[煙が辺りに立ちこめる少し前、参休が手習いする傍らで片割れは何時もの様に外を眺めていた。きっとその時村人に追われる“異形”のことを視界に収めていたのだろう。 長髪の男に向ける瞳は、男を迫害する人間達と同じもの]
(*10) vdspuren 2014/12/31(Wed) 00時半頃
|
|
[そうして紐は断ち切られ、参休一人が時の流れから転がり落ちた]*
(*11) vdspuren 2014/12/31(Wed) 00時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る