52 薔薇恋獄
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オスカーが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、日向、ヨーランダ、ベネット、セシル、ディーン、フィリップ、ヴェスパタイン、バーナバス、サイラス、ユリシーズ、テッド、スティーブン、プリシラ、ノックス、ドナルドの15名。
[ 不意に、雨の勢いが強くなる。バケツをひっくり返したような、と形容したくなるような、強い、強い雨が降る ]
[ その雨のせいで行きに使った車道が土砂崩れで埋まってしまったが、それを確認しに行くのも困難な雨量だった ]
[ その道以外に下山の方法はない。別荘を囲む森は土地勘のない者が立ち入っても逆に遭難するのが明らかだった ]
(#0) 2011/05/18(Wed) 00時頃
[ ピカッ ]
[ そして、眩い稲光が部屋の中と外を白く照らした ]
[ ドウン、ゴロゴロゴロゴロ…… ]
[ その直後に激しい雷鳴が鳴り響き ]
[ 別荘中の照明が、全て消える ]
(#1) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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[ 灯りが消えた、暗闇の中で ]
『逃げて』
『お願い』
[ 搾り出すような、声がする ]
(*0) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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[ それはほんの2〜3秒の出来事だった ]
[ 一時的な停電はすぐに回復し、部屋には再び灯りが点る。何事もなかったかのように、また時間は進む ]
[ だが、――そこに克希の姿がない ]
[ 停電の直前まで克希がいたはずの場所には、彼の姿の代わりに ]
[ *噎せるほどに濃密な、薔薇の馨り* ]
(#2) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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[謝罪の言葉を紡ぐ耀と珀に、ゆるゆると首を振り]
何よりですよ、大事無いようで。
耀君、少し横になりますか? それとも、何か食べておきますか?
[もし暫く眠るようであれば、自分は食事を後回しにしてついていようと思ったが。 その矢先、不意に周囲が暗くなった]
あ……。
(0) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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[耀の意識も戻ってきたようで、ほっとしていたところで。
雨の音が強くなり、落雷。 派手な音と共に停電して、直ぐに点る明かりの中で驚いたようにきょろりと見回して]
あれ、大須。そこに、居た、よ……な?
(1) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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そんなこと、無いです。 助けようとしてくれて、ありがとうございます。
[眉を下げる桂馬に、いつも通りとはいかないけれど、にへらと笑い。 文に、哲人に、良数に。寧人に、成人に、それぞれ。 ありがとうございました、とぺこぺこ礼を述べていたところで―― 激しい音とともに、何も見えなくなった]
(2) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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日向っ!?
[暗闇のなか、搾り出すような儚い声。 胸の痛みは、一層ひどくなるけれど、何も見えなくて]
(*1) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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― 中庭 ―
[雨の中、誰かが甲斐を呼んでいる。 その声が告げているのは……。]
耀が倒れた?
[それが伝われば、甲斐を見る。 耀のことは、顧問としての聞いてたことは知っている。文先生に引継ぎの際、聞いていたから。]
甲斐、いってこい。
[と一応、言ったけど、きっと行ったなら、そんな声をかける前に駆け出していたことだろう。]
(3) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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……平気だって、本人が言ってる。
[視線(>>1:449)を受けて、声音から色を消す。 雨音が強くなる。強くなる。ざわあざわあと胸の鳴る音と同じように。 雨音が。]
雨、強くなってんな。 外、人いたら全員戻るように声かけてくる。
[そう言って、逃げるように広間を出て行った。 まだ、明かりは消えないけれど。]
(4) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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なん、 ……?
[照明が灯るより早く、漂ってきた香りに気づいた。 何処かの窓が壊れたのだろうかと、訝しげに鼻を擦っていれば]
かつ、き……?
[良数の声>>1に、はっと顔を上げる。 確かに、其処に居た同窓生の姿は、まるで見えない薔薇になってしまったかのように、忽然と]
(5) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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――……ッ
[ただ、それと同時に、轟音が響いた。 それは、もう何かをひっくり返したような雨。 そして、あたりは夜のように暗くなる。
自分も踵を返そうとして、靴下のまんま出た足がぬかるみにとられる。 バランスを崩して……。]
(6) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/05/18(Wed) 00時頃
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[最上からこっそり貰ったチロルを口に含んだところで、 雨脚が強まって、響いた落雷の音。
その音と共に数瞬、停電となるがすぐに復旧して。]
…あれ。 さっきまでいましたよね?
[きょろ、と周りを見渡した。]
(7) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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[まさか。 そんなわけがない。
けれど、胸の痛みは治まらない]
日向、……蛍紫……っ!
(*2) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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[気にすんな、と出掛けに珀に手を振ったところで、雷鳴。 玄関に辿りつく寸前に、光が失われる。 一瞬のことではあったけれど、外に無闇に出ることが躊躇われて。]
……おい、外いる奴ら、戻ってこいよ!
[玄関から、そう叫ぶ。]
(8) 2011/05/18(Wed) 00時頃
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……せんせ、蘭香、おねがい。
[克希の居た場所を、食い入るように見つめていた眼差しを落とし。 蘭香から腕を解くと、立ち上がって広間から走り出た]
(9) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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さっき、野久と話、してたよなあ?
[一緒に甲斐たちを探しに出てったっけ?と首をかしげたが、そんな性格では無かった気がして。
あれ……居なくなった…………?]
大須?かくれん、ぼ?やだなー、ドッキリか。
(10) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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―裏庭と中庭の間―
ぎゃああっ!
[豪と降る雨に。轟と鳴る雷に。思わず金属のお玉を放り投げた]
な、になに!?
[うずくまり、両耳を押さえる。 音が収まればのろり立ち上がり、辺りを見渡す]
……あ、お玉…
[茂みを慎重にかき分けて]
いっ なんだよ、もーっ
[絡む髪に、悪態をついた]
(11) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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ん、大丈夫……です…… もう、へーきなので。 皆も、心配かけてごめ……――
[その時不意に、轟音と共に暗闇に包まれた。 驚き、縋りついていた手に力が篭る。 明かりはすぐに回復するのだけれど]
…………?
[咽返るような薔薇の香りを感じて、眉をしかめた**]
(12) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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いや…別に礼をいわれるようなこっちゃないし
[>>2楓馬がこちらへ力なく笑うとくしゃりと頭を撫でた]
だが…耀の様態は何が原因になるだとか注意した方がいい事とかあれば俺達も知ってたほうがいいんじゃないか? じゃないと知らずに…
[言いかけた瞬間、激しい稲光が起こり照明が消えた]
(13) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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[玄関から飛び出してから、雨音が急に激しく響いて来て。 足が止まったところで、一瞬目の前が真っ白になって……。 そのまま暫く、雨の中で立ちすくんでいた。]
……カイ、くん、センセ、さがさ、ないと。
[中庭にその二人が居たことも、そして今の間に停電があって……克希の姿がなくなったこともまだ、知らないまま。 再び歩き出そうとしたところで、雨音に交じり微かに聞こえた声>>8]
………。
[それは確かに、戻ってこい、と言っていて。 それは確かに、あの人の、声だった。]
(14) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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―→ 二階廊下、つきあたりの窓辺 ――
[風雨に押された窓は、ひどく開きにくかったけれど、無理やり押し開け。 痛いほどの雫が叩きつける外に、顔を出した。
叫ぶ声は、嵐のような轟音に掻き消され]
(15) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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ちょっと俺も百瀬たち探してきます。
[と、食堂に残っていた人たちに告げると、濡れるのも構わず外へ向かい。]
百瀬ー、鳴瀬センセー、甲斐センパーイ、どこですかー!?
[そのうち、甲斐とはすれ違ったかも知れない。 もしそうなら伝えられることは伝えて、残る二人を探そうと。]
(16) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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……あ。
[外に行った人間を呼び戻すなら、バスタオルの一枚や二枚預かってくるべきだった。 頭の回っていない自分に舌打ちをして、頭を掻く。]
(17) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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[電気がつくと >>1最上の声に辺りを見渡す]
大須、さっきそこにいただろう? 雷が怖くて机の下にいるとか…
[テーブルの下を覗いてみたりして]
いない…な
[人が忽然といなくなる―そんな事は思いもせずどこかに隠れているだろうとこの時はまだ軽い気持ちでいた]
(18) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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[明かりはすぐについたけれど、代わりに感じられたのは、今までここになかったはずの薔薇の香り。 そして周囲の喧噪から、大須の姿が忽然と消えたことを知る]
大須君、鳴瀬先生達を呼びに行ったんじゃないんですか……?
え? 違う……?
[耀の様子を伺い、立てそうならば近くの椅子へと着席を促し]
本当に、さっきまでそこにいたんですか?
[再度、皆に確認してみる]
(19) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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……何があったんだよ、日向ぁっ!
[彼女の姿が在った場所には、ただ雨粒が打ち付けるだけで。 生きている者は当然、死んだ者の姿も見えず]
(*3) 2011/05/18(Wed) 00時半頃
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