人狼議事


43 朱隠し

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懐刀 朧は、メモを貼った。

鷹之木 2011/02/18(Fri) 23時頃


【人】 懐刀 朧

[おとなしく湯に浸かっていたかどうかは、ひとまず、置いておくとして。
 新しい浴衣に着替え、ゆっくりと時を過ごしていると、いつの間にか辺りは暗くなっていた]

 そろそろ休むか。

[藤之助に、そう問いかける。
 昼間のうちに干しておいた布団は、きっとふかふかだろう]

(17) 鷹之木 2011/02/19(Sat) 02時頃

【人】 懐刀 朧

[やわらかな布団に身を横たえると、ふっと、眠気に誘われた]

 なぁ、藤……。
 手を……。

[握ったまま眠りたいと、片手を伸ばし……ゆっくりと、瞼を閉じた**]

(19) 鷹之木 2011/02/19(Sat) 02時半頃

【人】 懐刀 朧

[ばさり。

 庭に、時鳥が舞い降りる。
 この里に住まうようになって、早2年。力の使い方も、だいぶ板に付いてきた]

 さて、と。
 今夜は早速、竜田揚げとやらを作ってみるか。

[ヒトに戻ると、伸びをひとつ。
 定吉に料理を習うようになってから、その腕前は、目に見えて上達した。
 ───尤も、今までがひどすぎたのだが]

 藤之助ー!
 おい、どこだ藤之助。

[縁側から室内にあがり、藤之助の姿を探す]

(87) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

 …………。

[声の聞こえた方を見て、愕然とした。
 何なんだ、この散らかりようは。
 そしてそれ以上に、そんなところで眠ってしまう藤之助に呆れた]

 ……幾ら暗いからといって、そんなところで寝ることはないだろう。

[歩み寄り、身体に付いている埃を払い落とそうと手を伸ばす]

(89) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 01時頃

【人】 懐刀 朧

[藤之助の頭や着物から綿埃を払い除けながら、また溜息]

 だからといって、こんな所で寝ることはないだろう。

 それに何だ、この部屋の有様は。
 ほら、手伝ってやるから片付けるぞ!

[手近な箱に手を伸ばし]

 これはどうする。
 出すのか? しまうのか?

(92) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

 ……良いのか?
 大切な物なのではないのか?

[怪訝な表情を浮かべ、手にした箱をじっと見る]

 あぁ、今日は竜田揚げをだな……。
 ……って、その話はこれを片付けてからだ!

 捨てるなら捨てるで、庭に運び出すぞ!
 それに、運び出したら畳を掃かんと……。

 まったく、お前という奴は……!

(94) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

 そうか?

[料理の上達を褒められれば、頬が弛む。
 だが、はたと我に返り]

 だから何故お前はいつもそうなのだ!

[怠惰な藤之助の態度を諫めた]

(96) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 02時頃

【人】 懐刀 朧

 あぁ、よく知っている。
 承知の上で、ここにいるのだからな。

[飄々とした態度に、どうにも調子が狂わせられる。
 おかげで、怒りは何処かへ行ってしまった]

 まったく、お前には敵わん。

[しかし、そんなところもどこか愛おしく、ふと笑みを浮かべ]

 そろそろ夕餉の仕度をしよう。
 片付けは、また後だ。

(98) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 02時半頃

【人】 懐刀 朧

 ……藤?

[どうも、いつもと様子が違う。
 顔を覗き込めば、何故だか分からないが拗ねているようだ
 こんな表情は、そういえばまだ見たことがない]

 どうした、そんな顔をして。

[愛おしさからか、その頬に手を伸ばし]

 まるで子どものようだ。

(100) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 02時半頃

【人】 懐刀 朧

 ……何故避ける?

[むっと眉間に皺が寄る。
 だがよく見れば……焦っている?]

 まったく。
 おかしな奴だ、お前は。

[引かれたぶんだけ歩み寄り、緩く抱きしめ]

 やはり私は、お前のことが何よりも大切だ。

(102) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 03時頃

【人】 懐刀 朧

 気のせい、か。
 ならそういうことにしておこう。

[くすりと笑い、藤之助の背を撫でる。
 見れば、着物の袖を僅かばかり握られていて]

 誰が馬鹿だ、誰が。

[背中を撫でていた手を髪へと移動させながら、囁きかけた]

(104) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 03時頃

【人】 懐刀 朧

[肩に頭を預けられれば、流石に驚いた。
 こんなにしおらしい藤之助は、出逢ってからまだ記憶にない。
 ……いや、あの祭りの夜、篝火の前で語り合った時はそうだった。
 しかしその時とは、明らかに違う]

 ……。
 思っていた、のに、何だ?

[鼻先に漂う、藤の香。
 いつも以上に、この男が愛おしい。
 そう思うと、回した腕に知らず力がこもってくる]

 言わぬと、このまま離さんぞ。

(107) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 10時頃

【人】 懐刀 朧

 ……藤?

[返ってきた答えは、大体予想通りのものだった……が。
 ……照れている?]

 そんな事を言っていると、本当に、このまま寝所まで運んでしまうぞ。

[愛おしさが抑えきれそうにない。
 これでは、離せといわれても離せない]

(115) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 11時半頃

【人】 懐刀 朧

 ……ッ、藤!

[滑る指先、そして首筋に落とされた軽い刺激に、びくりと身体が反応する。
 対抗するように、こちらも耳朶に唇を寄せ、舌先で撫でて]

 どちらでも。

 ……だが、たまには私から……というのも、いいかもしれんな。

[笑みを浮かべ、腕をずらすと、そのまま藤之助を抱き上げようと。
 抵抗されぬようならば、このまま布団に運んでしまおう]

(117) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 12時頃

【人】 懐刀 朧

[布団におろした藤之助に覆い被さると、先程やられたように、首筋にかぷりと軽く歯を立てる。
 いつにない状況に、鼓動が早まり、掌にじったりと汗が滲んでくるが、それ以上に、藤之助に雄の本能を煽りあげられ]

 藤……。
 私は、藤之助の味をまだ知らん。

 藤之助のことを、もっと深く知りたい……。

[片手は帯に、もう片手は襟元に。
 そして胸元が露わになったなら、そこに幾つか、紅い花弁を散らそうか]

(119) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 12時半頃

【人】 懐刀 朧

 100年……。
 幾ら私でも、そんなには待てそうにないのだが。

[事実、既に欲してしまっている。
 着々と紅を散らし、着物を剥ぎ取り、やけに余裕のある藤之助の頬に手を滑らせて、そちらにも口吻をひとつ。

 藤之助の思惑など、まだ気付いている筈もない]

(124) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 17時半頃

【人】 懐刀 朧

[手をかけられるに任せ、帯を解き。
 身動いでせわしなく着物を剥ぎ取ると、脚で蹴り、避ける。

 露わになった藤之助の肌に指を這わせ、その後を舌先で追い。
 胸元の小さな突起に触れると、そこをちゅっと音を立てて啄む]

 良い匂いがするな、藤の素肌は。

[そしてもう片手は、するりと下肢へ滑らせて、やわらかな茂りの先にある熱を探す]

(126) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 20時半頃

【人】 懐刀 朧

[普段聞いたことのないような藤之助の声に、それだけで、頭の中がピリッと痺れる]

 ───ッ!?

[叩かれ、驚き一旦手を離すが、半身を起こした藤之助の顔を覗き込むと、恍然とした表情を浮かべて唇を寄せ]

 無理だ。
 藤之助のことが愛おしすぎて、止まりそうにない。

[その口を塞ぐように接吻し、再び肌に掌を滑らせ]

 ……もう、こんなにまでなってしまった。

[熱く、痛いほどに張り詰めた己の肉を、藤之助の下腹部へ押し付けた]

(128) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 21時半頃

【人】 懐刀 朧

 踏まれるのは、っ……。
 遠慮したいところだな……ッ。

[下肢で、ふたつの熱が纏めて握られ、絡み合う。
 擦られれば擦られるほどに欲求は高まってゆき、先端からは透明な蜜が溢れ出す。

 抵抗が弱まってきたのを感じれば、指先をぺろりと舐めあげてから片腕を強引に下へと伸ばし、小さな窪みを探し当てると、普段藤之助からされているように、まずは指を1本……。
 そして、慣れ解れてきた頃を見計らって、もう1本……]

 辛く、ないか……?

(130) 鷹之木 2011/02/21(Mon) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

 ……それは、お前だから……だ。
 けど、今はそれより……。

[吐息混じりに、口移すように囁きかければ、唇の端に僅かな痛みが奔った]

 ……ッ!

[僅かに、眉間に皺を寄せる。
 その間にも、藤之助の手に纏めて握られた肉茎は脈打ち、融けそうな程に熱を帯び]

 藤之助……。
 もう、入れるぞ……ッ。

[解した其処から指を抜くと、藤之助の手を捉え、十分な熱と湿り気を帯びたモノから離させて。

 ───宛い、腰を沈める]

(132) 鷹之木 2011/02/22(Tue) 00時頃

【人】 懐刀 朧

 藤……っ。
 あぁ、分かった……覚えておこう。

[押し沈めただけで、頭の中がじんじんと熱くなってきた。
 ほんの僅かに残った理性で、どうにか己を制御しながら、はじめのうちはゆるりと腰を揺らしてゆくが]

 藤……?
 ……ッ、は……ァ。

[藤之助の手が肩を掴み、脚が腰に絡み付く頃になれば、その僅かばかりの理性も消え去って、ただ本能のままに肉壁を擦り付け、淫猥な音を響かせる]

 藤……!
 ……藤……ッ。

[まるで、他の言葉を忘れてしまったかのように、繰り返す]

(134) 鷹之木 2011/02/22(Tue) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

 うン……っ。
 藤……私も、愛して……ッ!

[「やめろ」と言われれば「やめるな」と。
 「馬鹿」と言われれば「愛してる」と。
 最早、己の耳にはそうとしか聞こえない。

 唇を貪り、舌を差し入れて唾液を絡め、吸い上げる。
 右手は藤之助の下腹を滑り、熱を帯びたモノを掴み。左手は、しきりに藤之助の髪を撫で]

 ……藤……ッ、もう……───!!

[そして、熱く憤る肉を最奥にまで埋めこませたところで、待ち侘びていたように精を解き放ち]

 ……藤……。

[うつろな瞳を藤之助に向けると、再度、ゆるりと口付けた]

(136) 鷹之木 2011/02/22(Tue) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

[余韻に浸るように、藤之助の唇を啄んでいると、舌先に僅かな痛みを感じた。どうやら、噛まれたようだ。
 けれど、その行為すら愛おしく感じて、目元が綻ぶ。

 見れば、藤之助の目元には、涙。
 それを、ぴりりとした感触の残る舌で掬い上げ、呑み込む]

 ……藤。
 やはり私は、お前から離れられぬ……。

[改めて、そう強く感じ。
 再び唇を寄せ、抱きしめた。

 我が侭で、強がりで、気まぐれな。
 けれど、愛して已まない男のことを、また、少し……

 ……知ることができた]

(138) 鷹之木 2011/02/22(Tue) 02時頃

【人】 懐刀 朧

 愛している、藤之助───。

(139) 鷹之木 2011/02/22(Tue) 02時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

鷹之木 2011/02/22(Tue) 02時半頃


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