78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 00時半頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 01時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 01時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 01時頃
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封印された厄災は後五つ。
この背中に広がる"死"の力が完全になるには未だ時間が掛かるな。
[太陽《サイモン》の妻にして、たった今、その太陽《サイモン》を打ち砕いた女。 その背中から広がる、二対の翼。 それは、解放された禍の匣《BOX》の数と比例する]
今に、始まるぞ? お前の楽しみにしている崩壊《ケーキ・カット》が。
[世界の中心。そこは、世界をぐるりと眺める特等席。 傍らに、外宇宙《そら》の翼広げる人形と共に、世界を眺め]
(18) 2012/02/01(Wed) 01時頃
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六極の泉《ラキ・ユニヴァー》を中心に星が割れるぞ。
当面の間、酸素の心配等は無いだろうが。 太陽《サイモン》を失い、円環世界に維持が効かなくなる。
この星は、端からボロボロと崩れゆくだろうな。
六極の泉《ラキ・ユニヴァー》は…… 恐らく、真先に消滅するか。 それとも、外宇宙《そら》でぽつりと、その中心部だけが生き残るか。
[数分と立たないうちに、崩壊は始まるだろう]
(27) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 01時半頃
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ふふ……白無垢など着てはないさ。
"黒無垢"なら今この通りだが。 これでは神棺《カンオケ》を前にした葬式になるな?
ふふふ……。
[崩壊の序曲を見届けるまでもなく、飛び立つ人形。 引き止める事はしない]
では、また後程。
生命≪Kloso≫を見つけたら、私にも教えておくれ。
(36) 2012/02/01(Wed) 01時半頃
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[ ――――イィン]
……?
[この世界で最もその音色が交差する場所。即ち中心部。 今崩落を始める世界のあらゆる大地から、星の音色が響く]
これは星命《テュケー》の。 …!?
[南極星《セレスト》が、膨大な星命《テュケー》を吸い尽くそうとしながら、こちらへ向かってくる。 父親《サイモン》を殺したのだ。彼等とは、一応の所は、義理の母子の関係と言えなくもないが。その話は別に]
(55) 2012/02/01(Wed) 02時頃
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愚か者! 星《はは》の命までも完全に失くす気か!!
[白銀色と夢色の色彩《ハーモニー》が太陽へ向かう。 これ以上こちらへ向かう為に星命《テュケー》を星から吸い取り続ければ、ヴェラの目指す、"破戒の再生"は叶わなくなる]
……くそ。 手ずから止めるしかないか! 面倒な!!
[二対の不完全な、"死"の翼を羽ばたかせる。 まるで大地へと尾を引く様な、白銀色と夢色を目指し、太陽から勢いよく翔け抜ける。 恐らく三人の姿は、丁度大地と太陽の半ば頃で鉢合わせる形になるだろう**]
(58) 2012/02/01(Wed) 02時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 02時頃
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…………?
[実は一度。それは南極星《セレスト》と接触する前。 "死"の翼を広げ降下するその身が、急静止する]
(*9) 2012/02/01(Wed) 14時頃
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今、懐かしいあいつの《生命》が……?
(*10) 2012/02/01(Wed) 14時頃
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………気の。 せい、か……?
[白銀色の星命《テュケー》に錯覚に陥ったのかと。 頭を振った。そんな一瞬。]
(*11) 2012/02/01(Wed) 14時頃
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― 内天《そら》の中間地点 ―
『………スカー。 ………聞こえるか。 ………オスカー』
[目前には白銀を棚引かせる南極星《セレスト》。 不幸の星《ディスティヒア》の異名の如く、世界から星命《テュケー》の尽くを吸い出し近付いている。 丁度それが、地上から遠ざかった頃]
『……オスカー!
そっちは無事か? 今お前はどこで何をしている』
[世界中の誰にもその音無き言葉は伝わらない。 ただひとり。 囁く様な聲を聴く。 その者の分身体を受けた、破壊の黒鋼持つ、魔人《カオス》の少年以外には。]
(*12) 2012/02/01(Wed) 14時頃
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― 内天《そら》の中間地点 ―
[夢色の星命力《テュケイリア》放つ北極星《シメオン》は堕ちる。 白銀色の星命《テュケー》奪う南極星《セレスト》は迫る。
翔ぶ南極星《セレスト》が、崩壊した太陽との中間地点。 その場所に差し掛かろうとした刹那
――シュッ!
交わされる言葉は存在しない。 この星の大罪が紡ぐ二対の"死"の翼広げる女の破壊が一閃。 南極星《セレスト》の頬向けて、正確無比な張り手が衝突《インパクト》しようと迫った]
(140) 2012/02/01(Wed) 14時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 14時半頃
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/*業務連絡《イドバタカイギ》2 匣蹴飛ばす桃乐茜に恐々しつつ、無理せずに。 私も熟女同士絡みたいので、少しずつこちらかも振らせて貰ってるが、遠慮なく話し掛けてくれると嬉しい。
LWについては、了解したぞ。(わかると同時に戦慄したが) まぁ、半狼もまだ存在する訳だ。今はゆっくり考えても支障は無さそうだと思う。
今日からの襲撃とかでも、明日頃扱いに困りだしたら早めに相談しよう。 弟子に少女に賞金稼ぎ。デリケートな役職も多い事だしな。 まぁ、今日に関しては、空気襲撃《エア》もありだと思っている事をあらかじめ。
では芝《ダークマター》との健闘を祈る。切実に。切実に。
(*13) 2012/02/01(Wed) 15時頃
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― 内天《そら》の中間地点 ―
[破壊の黒鋼。零の欠片は、少年の声を正確に拾う。 もし隣に何者かが居れば、さぞ奇異に映るだろうと、くつくつと笑いながら]
『でかい鳥?
………私は……。
ドゥ・シアーラ。 其処からだと随分と遠い。諦めろ』
[自治区の西に位置する王国。 その更に西端に位置するのが港町ドゥ・シアーラだ。
まさか真実を語るつもりも無く。 言外には『今お前とは会えない』と言う意味も込めて]
(*14) 2012/02/01(Wed) 16時頃
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『私が悪いのではない。世界が悪いのだ。
直前の地割れで座標を狂わされた。 無事な様でよかったじゃあないか?坊や。
それで、どうだ? アイドルの周りにはどれだけの観客がいる?』
[恐らくそうからかえば、あちらでは面白い事になるだろうなと。 そんな期待を籠めながら、南極星《セレスト》からも意識は外さない]
(*15) 2012/02/01(Wed) 16時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 16時半頃
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[ バサァ………
初撃の正否を確認するでも無く。 刹那の交差の直後、再び女は南極星《セレスト》へと反転する。 その背中に、新たな三対目の"死"の翼が羽ばたいた]
(188) 2012/02/01(Wed) 17時頃
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第一の匣《BOX》――"狂妄"。
幽宴と悲終の死天使。 パロニア・イゾラ。
この私のお気に入り。 そして、外宇宙最強にして最狂の"死"の右腕――
[黒曜の剣を携える人形は今どうしているのか。 これ程迅速な立て続けの解放に、怪訝な表情を浮かべはした]
(189) 2012/02/01(Wed) 17時頃
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――お還り。 よくぞ私の手に戻ってきた
(190) 2012/02/01(Wed) 17時頃
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[ 破壊と混沌総べる妻は うっそりと愛すべき彼等を喚ぶ ]
(191) 2012/02/01(Wed) 17時頃
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私は、零《死》そのもの――。
(198) 2012/02/01(Wed) 17時半頃
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死とは具象
素敵な生の上に立つ前提因果
命と言う名
其れは総て大輪に咲く零ノ華
静謐なる華
(199) 2012/02/01(Wed) 17時半頃
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螺旋の頂上には零
生とは常に頂上を越えた雲
故にこそ私は螺旋を駆け抜ける者《Vera Trophospira》
死とは常に静謐なる安らぎ
螺旋の最下層もまた零
(200) 2012/02/01(Wed) 17時半頃
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故にこそ私は総てに安ら静謐なる死を与えよう
静謐なる眠りを恐れるな
眠りは安らかな命の楽園
万物も。
万象も。
運命も。
総てを零《カオス》へ導き、そして破壊の恵みを降す。
(201) 2012/02/01(Wed) 17時半頃
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私は、螺旋を駆け抜ける者《Vera TrophoSpira》――否。
(202) 2012/02/01(Wed) 17時半頃
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― V e r A t r o p h o s P i l l a r ― 三女神一柱 安ら静謐なる死の具現《- アトロポス -》
(204) 2012/02/01(Wed) 17時半頃
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――私こそは外宇宙《そら》の執行者《エピディミオス》!!
静謐なる死と破壊を司り安らかなる眠りを奉る! 総てを素敵な生へ還る零《カオス》の縦糸を紡ぐ眠りの女神!!
太陽神《サイモン》が仔よ!
奴はこの私が静謐なる死の眠りを授けた!!
[南極星《セレスト》へ向けて。 死女神《ヴェラ》が高らかな威厳でその姿を止める。
背中に広がる三対の翼は、女が司る"死"の具象]
(205) 2012/02/01(Wed) 17時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 17時半頃
ヴェラは、オスカーの浮かべているだろう表情を想像して、一瞬だけ破顔した
2012/02/01(Wed) 22時頃
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く、くくく、くく……
[余りにも期待通りの反応を得て>>169、堪え切れないとばかりに肩を震わせる。 どうして、この少年はこれほど面白いのか]
『ぼいんの姉さんと、でかい兄さん。 ……そして鳥…………。
あぁ、無事にあの二人と出会った様だな。
奴等なら教えてくれるだろう。 この世界の崩壊を止める事が叶わなくとも。 責めて足掻く力の磨き方を』
[それは恐らく、そう遠く無い内に。 この少年とも敵対する運命を予見した上での事だが。 未だ少年は知る由もないか]
(*16) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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『――禍の匣《BOX》。ドゥ・シアーラで次なる封印が解放される。
星を終焉の終末《ハルマゲドン》へと導く七罪の匣だ。
既に、禍の匣は三つがその封印から解放された。
封印の解放は順不同。 しかし、最後に解放される事が第七の匣《BOX》のみ決まっている。
この星を零に還したく無ければ。 精々歩みを止めぬ事だよ。坊や』
(*17) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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[――もう、近付いてきている。 死の眷属《パロニア・イゾラ》が、具現の膝元にまで]
……談笑もこれまでか。
『それじゃあ、坊や。
今すぐ傍にいてやる事は出来んが。 また後で逢おう。
案ずるな。 お前の正直な気持ちのままに動けば。
この世界の空に再び、七星が煌いてくれるだろうさ』
[ほんの少しばかりの名残惜しさが混じった。 聲として響く少年に、それは伝わらない方が良いだろうなと思いながら]
(*18) 2012/02/01(Wed) 22時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 22時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 22時頃
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[ ィイン―――… ]
[星の啼き声が響く>>242]
済まない限りだが、嘘ではない。
総ては再生《アルメヴィア》の為。
理解はしていたぞ。あいつも。
[納得はしていなかっただろうが。
随分と遅れて、ゆらりと飛来する石を手に取った。 「それ」が何であるかを知った上で、耳を塞ぎ、両目を閉じる銀糸の星に投げつける。 傷付ける為でない。その石に渡す為だ]
(245) 2012/02/01(Wed) 23時頃
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―――亡骸《サイモン》だ。
[突き付ける様に。 四散し、掌に収まる程小さな破片にすら別たれた太陽《サイモン》を明確に示す]
(246) 2012/02/01(Wed) 23時頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 23時頃
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/01(Wed) 23時半頃
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[ ィイン―――…!!!! ]
[絶叫に近い星の啼き声が虚空(そら)に反射する>>253]
星命《テュケー》ある存在は何れ潰える。 それは創造主たる太陽《サイモン》とて同じ。
――不幸の星《ディスティヒア》がその程度の覚悟もしていなかったのか?
[慰みを掛けても、星動力《イリアコトン》をいっそ無秩序に生み出す力は収まらないだろう。 現実を認識させようと、敢えて突き放すような言い方をする]
(258) 2012/02/01(Wed) 23時半頃
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