人狼議事


40 おおかみさんが通る

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【人】 親方 ダン

―二日・唐傘屋―

 「親方ぁ、三箇日過ぎてもないのに店開けるんスかぁ?」

[そんな情けない弟子の声を無言で制して店を開けた。
晦日から降った雪を懸念して、傘求める輩もあるかと念ったからだ。
果て、それから客人が来たか否か。]

 傘屋より仕立屋の方が繁盛しそうな寒さだな。

[寒さに震える弟子に己の褞袍を渡しやる。
其れは外の様子をみようと、からころ店先に立ったろう。
未だ、仕立屋店主が警察に連行されたとは知らぬばかり。]

(12) 2011/01/03(Mon) 20時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/01/03(Mon) 20時頃


【赤】 親方 ダン

[風に乗る声に音を乗せる。]

 しょっぴかれた?
 いや、此方は何も。
 そう頻繁に人を襲いもせん。

 そうか…、しょっぴかれた…。

[警備が鞏固になるを知り、軽く眉をしかめたか。]

(*1) 2011/01/03(Mon) 21時頃

【赤】 親方 ダン

 そうか。
 そうだな。

[狩りの真似事、止めるはせず。]

 獣に敵わぬと知れば、人も手出ししなく成るだろうか。
 何も触れず、関わらず。

[眉を深く寄せたまま、今宵の狩りの被害になるのは何処ぞの誰ぞと思案巡らせ。
知る者ならば躊躇もしようか。
はてさて。]

(*4) 2011/01/03(Mon) 21時半頃

【人】 親方 ダン

[冷たい風に眸を細め眉を蹙め。]

 宜しくない、風だな。

[厭な予感だけが過ぎる。
予てよりその手の予感は外れた事がないのだ。
店を少しの間弟子に任せ、緩やかに足を進め始めた。
道中誰やとすれ違うだろうか。
からりころりと、下駄の音が町並みに響く。]

(13) 2011/01/03(Mon) 22時頃

【赤】 親方 ダン

 教会、あの墓地の側のか。
 彼処に住むは異国交じる婦人、その容姿故にそんな謂われをされたのかもな。
 多く話した訳でもないが、佳い子であったぞ。

 彼女が人狼と勘違いされているならば、教会に近寄るを襲うが得策ではないか?

[襲いでもすれば、そんな色が乗せられた気がして風に運ばせた言葉。]

 誰ぞ、興味本位にでも覗き込む輩も居るだろう。
 此方の狭苦しく生きる様、除き邪魔しようとする奴が。

(*7) 2011/01/03(Mon) 23時頃

【赤】 親方 ダン

[届く言葉にどうだか少し寂しげな面持ち、しかし声に乗せねば解るまい。
否、同種同族なればこそ解る寂しさもあるだろうか。]

 人食いは悪事と念いはせんよ。
 我等も生きる、それだけの為。
 人も家畜を殺し食い、生きて在るのと変わりやすまい。

 しかし此の世で生きるには、人に紛れ暮らす他無い。
 人と共存するよに生きる他無い。
 やたらに喰うては怪しまれる、やがては見付けられてしまう。
 其方と同じよ、ただ安穏に生きて往きたいだけ。
 暖かな場所と、メシと……人と…。

[幽かに毀れた笑みは乾き。]

(*9) 2011/01/03(Mon) 23時頃

【赤】 親方 ダン

 文明開化、ぶんめいかいか。
 なんでも開ければ佳いものでなかろうて。

 暮らしにくく、生き辛い。
 そんな世に変わったものよ。

 耳も尾も在ったまま、共に野を駆ける事など在りはしないんだろうなぁ。

[溜息は冬の風となり。]

(*10) 2011/01/03(Mon) 23時半頃

【赤】 親方 ダン

[異人の話、教会の前、聞いて解らずとも頷き一つ。]

 七坂町にも異人が増えた。
 此方は嫌いではないのだが、苛められたのなら……さて。

[ふと、喰うならそれにすればと浮かんだ念いをごまかすように、ふるりと頭を左右に一度。]

 そういえば、名を知らぬな。

 此方は壇 和彦と謂う。
 其方は………いや、いい。
 無事会えた時、直接問おう。

[無言に、応えてくれるかと馳せ。]

(*12) 2011/01/03(Mon) 23時半頃

【赤】 親方 ダン

 弱気か、それとも長く人と在りすぎたか。
 この町に住む理由も、この町で守るものも増えてしまった所為だろうかな。

 だがな、其方を売り飛ばしやせんよ。
 それは同族の絆にかけて、闇に吼える血にかけて。

 ……難儀、だな。
 時代遅れの頭しかない。

(*14) 2011/01/03(Mon) 23時半頃

【赤】 親方 ダン

 名がないと。

[親は、育ちはどうしてきたのかと余計な世話を焼きたくなるのが其れの長所であり短所であり。
詮索せぬのだけは唯一の救いであるか。]

 上手い言葉が念いつかん。
 済まないな。
 信頼得る仲であるならば、親の変わりとなったものだが…

 ………疑われ、連行などされるでないぞ。

[色々とお節介なのは歳のせいか、性質のせいか。]

(*16) 2011/01/04(Tue) 00時頃

【赤】 親方 ダン

 独りか、そうか。

[疎まれるならそれ以上は踏み込まず。
少し哀しげな音を出したか。]

 いつもは傘屋で傘売る爺さ。
 いまは、そうだな、しょっぴかれたとやらを見に警察の方へ行こうかって所だ。

(*19) 2011/01/04(Tue) 00時頃

【赤】 親方 ダン

 外様は派手なものが多いからなぁ。
 満ち欠との関連か、はたまた。

[どうだろうと、困った声で。
疑われている時にそんな事が考えつく相手に、幽か笑みも毀したか。]

(*21) 2011/01/04(Tue) 00時半頃

【赤】 親方 ダン

 ならばもし、其方の気が向いたなら。
 “遊びに”来るといい。
 声からするに歳も近い、息子のようなものも在る。

 この御時世、売れ行く傘は蝙蝠の傘。
 時代遅れな唐傘でよければ見繕いもしようとて。

[返ってきた声に、かける返事はまるで人間そのもののよう。
遊びにこいと誘いを入れて、気遣いに声色は少し軽くなったか。]

 互いに気は付けようぞ。
 此方も何か在る時は、直ぐに。

[そう告げて、からりころりと歩き出す。
外の獣在るやも知れぬ、遠い海を念いつつ*]

(*23) 2011/01/04(Tue) 00時半頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 02時頃


親方 ダンは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 02時頃


【人】 親方 ダン

―警察署前―

[からころ下駄は緩やかに進む。
店を出て直ぐに人の噂は耳へと入るもので、仕立屋の主人が連行されたと知り得た。
時折挨拶を交え、稀に弟子の服を頼む時節もある仲。
勿論彼が噂に謂う“人狼”たるとは念いもせず、将又疑いもせず。
勘違いなればそれこそ直ぐさま釈放されようと念いつつ。

一つの気掛かりは一人の針子。
余程に彼を慕っておったのを其れは薄く知っていた。
何か無茶苦茶をやらかしていないか、懸念して警察署へと進んだ時であった。]

 其方はノワールの…馬、車?
 如何されたか、…み、翠さん…!?

[突如掛けられた声に直ぐさま反応出来たとは謂えぬ。
腕に在るは憂いたその人、少しの狼狽もあったろう。
けれども何とか馬車を捕まえ、促されるままに乗り込んだ。]

(44) 2011/01/04(Tue) 02時頃

【人】 親方 ダン

―平家邸・客間―

[少女のような婦人の運ぶ珈琲は、主人の指示なくとも突然訪れた其れの分まで用意されているようであった。
白い陶器に青であしらわれた花や蔓の模様、高価なものであろうと目利きなくとも一目に解る。
器に揺れる琥珀も、其れが何時もノワールで嗜む一番に安いものとは比べるまでもない上等なものであった。
客間に備わったべっどとやらに横たえられた針子の様子を見ながら、そふぁに軽く腰を落とした。]

 見付けてもらって、此方からも礼を申し上げる。

[倒れた翠の代わりに礼を謂う程の関係や立場ではないが、見知る者として当たり前の礼儀と頭を下げた。
発見にも処置にも感謝する他にない。]

(45) 2011/01/04(Tue) 02時半頃

【人】 親方 ダン

 此方が今この場に居ろうとも、出来る事はまずない。
 迷惑とならんだろうか?

[医療に通ずる学在るわけでもなし、平家の顔を一度見知るとは謂え旧知と謂うわけでもなし。
邪魔な気がして成らぬのだが…]

 其方が構わぬと謂うのなら、目覚めるまでは様子を看たいのだが
 いいだろうか?

[そう、男へと申し出た**]

(47) 2011/01/04(Tue) 02時半頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 03時頃


【人】 親方 ダン

―平家邸・客間―

 いや、有り難う。

[部屋に高く上る珈琲の香りに陶器近付け一口啜ると、徐にそふぁから立ち横たわる翠の額にかかる手拭を外した。
硬い掌は張り付きそうな前髪をかきわけ額へと触れる。
慣れた仕種で手拭を側の桶で冷やして触れた其処へと乗せると、一つ息を吐いてそふぁへと戻るのだった。]

 詳しい事は解らん、此方も道中噂を耳にしたのみだ。
 騒ぎの起きた日も変わらず店に居たし、仕立屋の主人が捕まった時も同じく。

 あの主人とは幾らか言を交える仲であるが、決して噂に聞く“人狼”等とは念えんのだ。
 上様は躍起になっているのか、幽かでも疑わしくばしょっぴくつもりだろうか。

[此方向く薄い眸に向き直る黒檀は難しい顔をしていた。]

(62) 2011/01/04(Tue) 13時半頃

【人】 親方 ダン

[噂に寄るなら現場付近で姿を見たと謂うだけの疑い。
ならば野次馬に来る者も単に近くを通った者も、この騒ぎ落ち着くまでは次へ次へと牢の中か。
やはりいい年始にはならないのかと、眉を潜めて息を吐いた。

その間弟子に任せた店の方、客人あること知る由もなく。
芙蓉形の小粒金、置かれた弟子は慌てふためくばかり。]

 「親方、どこ行っちまったんスかあっ!!!」

[唐傘屋から、そんな声が聞こえたとかなんとか*]

(63) 2011/01/04(Tue) 14時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 14時頃


親方 ダンは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 15時半頃


【人】 親方 ダン

[洋に彩られた邸の中、主人が和服を纏っていても浮つく己の存在。
不躾と解りながらも少しだけ部屋を見渡した。
普段触れる事のない海の外のものが煌びやかに飾られている。
示された備え付けの椅子に促されるまま座りやる。
近くに寄れば、べっどやしいつも小綺麗にされているようであった。

その時か、翠の夢現に毀れた声が聞こえる。
其れは近付き翠の姿を困ったような顔で眺め、そして少しだけ笑った。
起きるまで、と熱にか夢にか魘される肩を
とん とん とん と叩いた。
手つきは慣れたそのもの。]

 内の弟子もよく熱をだしてな、魘されていたものだ。
 その度こうしてやってたんだが。

 …此の子は余程に店主を慕って居るのだろうよ。

[とん とん とん と。]

(82) 2011/01/04(Tue) 23時頃

【人】 親方 ダン

 何故今尻尾を出して見せたのか、か。
 文明開化の産物と念うが、それは個人的な念いが強いか…済まない無かった事にしておいてくれ。

[其れは顔を窓に向け、哀しげな顔をして見せた。]

 また、其方は難しい事を謂う。
 狼除けの着物と威嚇できる銃弾とは…。
 どちらも信用たるやも知れんし、どちらも当てにならんやも知れん。

 ただ、そうだな。
 時代遅れの頭にすれば、鉛飛び出る絡繰は苦手だろうて。
 己に手に入るのなれば狼除けの着物を拵えて、魘される子供に掛けてやりたいかね。

[それは夢に魘される翠にでもあり、店番をする弟子にでもあり、
雪の中震える女にでもあるやも知れぬ。]

(83) 2011/01/04(Tue) 23時頃

親方 ダンは、メモを貼った。

2011/01/04(Tue) 23時半頃


【赤】 親方 ダン

 異人さん、異人さん…髪の長い軍人だろうか。
 だとすれば今、目の前に居る。

[聞こえた声に返す音は、常人には拾えぬ声。]

 狼除けの着物か、威嚇出来る銃弾かとそんな問い掛けをされたばかり。
 この御仁、どちらか持ち得ると謂うことだろうか。
 前者ならば襲わねば佳い話。
 しかし、後者なれば。

[その銃弾が生活を脅かそうとしているのならば、襲うとの言葉を其れは肯定しかねない。]

(*29) 2011/01/04(Tue) 23時半頃

【人】 親方 ダン

 いや済まない、見たこともないものが多く目が移ってしまった。

[幽か程に苦笑を見せようか。]

 昔、そう…昔なのやも知れん。
 変化が余りに急速すぎて、回灯籠を眺めるようで。
 …解りますまいな、旧い人間ほど頭の固いものよ。

[雪の降る、肩を叩く、暖炉を突く音の中に自嘲を隠しきれたろうか。
火かき棒片付ける音に紛れた言葉には、解らずともただ一つ頷きを返すのみ。]



 人狼、か。

[呟く声はノワールでの感慨の無い呟きに同じ。]

(87) 2011/01/05(Wed) 00時頃

【赤】 親方 ダン

 此方は、そう……異論は無い。
 生きるを脅かされるのならば、多少の事は致し方ない。

[ぽつりと小さく呟いた。]

(*33) 2011/01/05(Wed) 00時頃

【赤】 親方 ダン

 此方も目を光らせていよう。
 彼が何かを持つのなら、それはとても厄介だ。

 殺生はせん、喰いはせん。
 威すのみ、嚇すのみ。

[黒檀の奥はぎらりと朱い光を燈す。]

 外の狼のように銀が苦手では在るまいが、銀の銃弾持つようなれば…。

(*34) 2011/01/05(Wed) 00時頃

【人】 親方 ダン

 !!

[肩に置いた手に反応が見られ。
異国交じる男の視線を追った瞬間、起き上がろうとする翠と目が合った。]

 落ち着け。
 翠さん、主人を慕う気持ちは解るが無茶をしすぎだ。

[突然飛び起きようとする身体をべっどへと押す。]

 この御仁が助けてくれなければどうなっていたか。

(89) 2011/01/05(Wed) 00時半頃

【人】 親方 ダン

[謂うことも届きそうにない翠の弱々しい抵抗、口端に溜息をついて。
吐き出した分の空気を吸い込み、すっと片手を上げた。
小さく掲げた掌は汗ばむ翠の額へと下ろされる。
名を知らぬ者が見ていようが、彼女が熱を出していようが構いはしない。
その手は額でぺちっと小さな音を立てた。]

 休みなさい!

[ぴしゃりと言い放つのは子供にするそれの如く。]

 柴門さんは“人狼”でない、ならば直ぐに釈放されよう。
 信じて待つのも出来んのか。

(94) 2011/01/05(Wed) 00時半頃

【人】 親方 ダン

 何も知らん。
 翠さんと柴門さんの間に何が在るかは誰にも解らんだろうよ。
 けれど、慕われる者の気持ちは解る。
 己を慕う者が在る者の気持ちは知るつもりだ。

 己の所為で、慕う者が熱を出したり倒れたり無茶苦茶をしたならどう念う?
 己の帰りを信じず我儘を謂うていたならどう念う?

[笑われようが疎まれようが莫迦にされようが。]

 御仁、薬を無理矢理にでも飲ませてやってくれんか。
 …五月蝿くしてしまって済まないな。

[抑えつけておかずとも、さすがに解るだろうと手を離し。]

(100) 2011/01/05(Wed) 01時半頃

【人】 親方 ダン

[向き直る顔は真剣なもの。
それはやはり子供扱いに念われたろうか。
けれど単純な怒りで話している訳ではなかった。]

 雪の中待つだけの翠を助けてくれたのは、この御仁ぞ。
 例え今すぐ駆けたとて、今の翠に何が出来る。
 結局御前は雪の中待つだけしか出来んだろう。
 上様に刃向かい、罰せられるか?
 さすれば“人狼”でない柴門も、立場危うくなるであろうな。
 御国に反する下を持つ者として、誤認逮捕の隠れ蓑に罪を被せられても文句は謂えぬ。

 待っていて安穏得られる等在りはせんのが当たり前。
 それを歎き哀しむ暇があるならば、何を信じ何を守るか、己が今すべきは何か考えるが先であろう。

[しっかりとした声で伝わるようにと。
届かなければ、致し方ない。]

(105) 2011/01/05(Wed) 02時頃

【人】 親方 ダン

 嗚呼、解った。
 薬は当人に任せよう。
 謂うこと解れば飲んでももらえよう。

 此方も手出しはせんでおく。

[それだけ伝えると椅子から腰を上げた。
無理矢理に飲ませはせず、立ち上がる。]

 御仁、此方が此処に在っても騒音になるだけであろう。
 店も弟子に任せたままだ、済まぬが暇させて頂く。

[からりと下駄の足音は立ち上がる。]

 檀 和彦と謂う。
 邪魔をした。

[そうして其れは部屋を出た。]

(107) 2011/01/05(Wed) 02時頃

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注目:ダン 解除する

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ダン
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