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【人】 営利政府 トレイル――――――! (99) 2013/10/28(Mon) 01時頃 |
【人】 営利政府 トレイルがつん。 (100) 2013/10/28(Mon) 01時頃 |
[凛は、見ていた。ただ、そこで何をするでもなく、見ていた。]
貴方は誰にでも優しいのかしら。
[そう、律木を労る夏生をみて呟く。そこに感情の起伏はない。嫉妬?そんなもの、勿論ない。
だって私の方が、彼と深くかかわったのだから。
…そして、その後起こった戦いも…ただ、静かに、見詰めていた。]
[僕が走り去った後、ユリちゃんの容態はさらに悪化していたけど
自分の死は覚悟できたのに、どうしてかユリちゃんのことになると必死になっている。
焦りながらも、冷静にその理由を頭の端で探っていたけど、勇者なら、自分の身なんか捨てて守るべき人を守らないといけないと言う使命感があったのかもしれない。]
おいロリコン!
ユリちゃんが危険で危ないんだ!なんとかしてよ!!
[蹲ってるロリコンに僕は掴みかかってがくがく揺する。
小さな少女が近くにいたとしてこの僕を見たら、どんな反応を見せただろう。]
【人】 安全保障局 アラン[シマリスは的確に夏生を捉えたが、刹那その生ハムで打ち払われる。 (102) 2013/10/28(Mon) 01時半頃 |
[………あれは、誰だったか。伊藤、と呼ばれていた。凍ったリス、なんて奇矯なものを武器にして。武器にして――
二人を、追い込んでいる。]
なにやってるのよ、千秋クン。貴方、世界を創り変えるんでしょう?
なにもない世界。見てみたいのよ?私。結構。
[そんな事を呟きながら、涙…に似たもの、を、零す。]
仲良いじゃない、やっぱり…
[なんだろう。悔しいのか。悲しいのか。つまらないのか。生きて欲しかった?馬鹿な、そんなこと、願うものか…
辺りに、他の死者の魂を感じたが、関心はただ、夏と秋の、二人の『王子様』にだけ、注がれていた。
そんな、ただ静かに佇む凛に、他の霊魂は気付いたろうか…]
…もし、あなたたちが死んだら。
また、遊びましょう?
[それは叶うか解らない、ラブコール。]
貴方達の事だから。きっと二人で遊びたいでしょうけど。
でも、暇になったら…また…
………また。
[お願い、と、顔を覆う。ああ、かっこわるいな、なんて、ぼんやり思いながら。ずっと、完璧でいようとしてたのに。こんなの、普通すぎる。]
メモを貼った。
トリカブトの毒に解毒薬はないわよ。
[
それよりも前に死に至るだろうし、
何より、それを教えてやる義理も無い。
人でなしと言われようがなんと言われようが、
それ以上の事は言わず。]
………殺したいのか助けたいのか、
どっちなのかわからないわね。ほんと、変な人。
[
近くに居る女性
声はかける事無くただ静観しているだけ。]
【人】 地図抜荷 錠……ぅ? (103) 2013/10/28(Mon) 01時半頃 |
【人】 友愛組合 チアキ[眼の前に、リスを振り上げた伊藤氏が迫る (105) 2013/10/28(Mon) 01時半頃 |
【人】 友愛組合 チアキ『俺の千秋くンに、手ェ出してンじゃねーよ』 (106) 2013/10/28(Mon) 01時半頃 |
【人】 友愛組合 チアキ――……うおぁああァァァァァ…!! (107) 2013/10/28(Mon) 01時半頃 |
トリカブト?
よく知らないけど普通毒って解毒剤を用意してるもんじゃないの?
[じろり、と苛立ちを込めて毒を持ってた張本人をひと睨み。
言ってみても小さな少女の視線は向こうの魔王戦へと注がれていた。
こんなものに縋るしかない僕はもっと情けない存在だろう。]
ああもうお前ロリコンの味方なんでしょ?
なんでユリちゃんがああなる前に助けてくれなかったんだよ!!
[自分が理不尽な事を言っているのはわかってるけど、なんのためにこの島に来たのかも忘れて八つ当たりの言葉を投げた。
それなのにこんな僕の言葉を聞いてロリコンはユリちゃんのもとへと向かってくれた。
案外良いロリコンかもしれない。]
【人】 地図抜荷 錠あのな。 (108) 2013/10/28(Mon) 01時半頃 |
【人】 営利政府 トレイル――――ち、あき、く、…も、イイ、よ。 (109) 2013/10/28(Mon) 02時頃 |
トリカブトの毒成分であるアコニチンには、
解毒剤が見つかっていないの。
たとえ解毒剤が見つかっていたとしても、
この島に都合よくそんなものがあるわけないでしょ。
[
苛立ちの含んだ声にしれっと答えた。
こうして死んでからというもの、
随分と肝が据わってしまったようで。
人が命を落としそうになったところを見ても、
動じるような事はなくなってしまった。]
あなたも …… 死んでしまうの?
[なぁんだ、もうこちらにきてしまうのか。
ずっと向こうに居ればよかったのに。
満身創痍な様子の夏生を見て、ぽつりと。]
[千秋と夏生の二人に視線を合わせるように、しゃがみ込む。
何か言おうとするが、言葉にならない。涙が、邪魔をする。
しゃくりあげる。
なによ。
死んでるんだからこのぐらい自由にさせてくれたっていいじゃない。なんで正直に涙で塞がれちゃってるのよ。
つらい、と、思った。なんでだろう。
この二人がこんなになっているのを見るのは、とてもつらい。]
【人】 営利政府 トレイル[呼びかけて、傍に散らばった荷物から、二十センチちょっとの棒状のものをふたつ、取り出す。ひとつは千秋の方へ放ってやる。くるくると回ったそれは、さくりと地面に刺さった。 (110) 2013/10/28(Mon) 02時頃 |
なんでや!ユリちゃんかわいいだろ!
ていうかお前にユリちゃんの何がわかるんだよ、僕も知らないけど!!
[
ロリコンの後をついていけば、ユリちゃんはすでに息をしていなかった
ゆ、り ちゃん
[遅かった。]
どうして。
夏生、クン、千秋、クン。
―――死なないでよ おねがいだから。
[どうして僕なんかのために、ユリちゃんは戦ってしまったのか。
どうして守ってあげられなかったのか。
どうして死んでしまったのか。
どうして、どうして、どうして。
答えのない疑問が泉のように湧き出して、]
どうして、最期を看取ってあげられなかったのかな……。
[こうなるのなら、最期の時は傍にいてあげられたら、良かった。
彼女は僕の死に際に、ずっと傍にいてくれたのに。
僕はユリちゃんが死ぬことを認めたくなくて、ただ無駄にあがいていただけだった]
[死んだらまた遊ぼう。また遊ぼう。
そう言わなきゃ、だって。やってられない、でしょ?
また、遊ぼう―――]
【人】 営利政府 トレイル[この島で、夏生が見せた中では一番楽し気な笑みで。 (112) 2013/10/28(Mon) 02時頃 |
[そして、聞く。夏生の言葉を。
意識が覚醒する。何を不貞腐れているのだ。…見届けなければ。]
【人】 友愛組合 チアキ[地面に跪き、息と視界を整えていると夏生から掠れた声が届く。煙草を付けた音がする] (114) 2013/10/28(Mon) 02時頃 |
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