人狼議事


86 「磊落の斑猫亭」より

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【人】 流浪者 ペラジー

[遠ざかっていく足音。
私は扉が閉まった音を聞いて、よろりと立ち上がる]

 ……頑張る。
 
[何を?
ラディは何を頑張るのか、私には検討も付かない。
逃げられないのに。
身を隠せばいいんだろうか。
死体はとうに傍にはなく、血の匂いにも大分なれた。
私はむかむかとした胸を押さえながら、一階へ向かった。
水でも飲めばすっきりするかと思ったのだ]

(88) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

―ロビー―

[階段を下りて、食堂へ向かうつもりだった足は
>>62ロビーで何か喋っている人を見つけて、留まった]

 殺す……

[衛士という単語の意味がわからない。
五人は殺す、と聞こえた。
私が知る宿の住人は、ラディ、イアン、ラルフ、それに名のわからない怪我人と、女の人。そして目の前の彼。
五人、だとすると彼は誰かと二人で生き残るつもりなんだろうか。
思わず眉を寄せて考え込む]

(89) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

―2階・露天風呂―

[庭で咲き誇る夢見草の次にダーラが自慢しているのが、この露天風呂だった。
 湯気煙る水面の間近まで迫った枝、散った花弁は敷布のように湯船を覆う。
 何とも異国情緒溢れる景観だったが、湯が傷口を容赦なく刺激するので、ヒューには楽しむ余裕もなかった。
 残念なことに、女湯の方からは、物音一つしなくなっている]

いや、分かってたけどさ。

[ぶくぶくと鼻先まで湯に沈めると、頬の傷跡に張り付く一片]

(90) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 1F厨房 → 食堂 ―

[呼ぶ声が聞こえて、一度息を止める。>>87

カチャガチャと金属のぶつかる音がする。
探し物だ。スプーン、フォーク、そして。

ナイフ。

カウンター越しに食堂が見えるけれど、
凶器を探している間、顔を上げる事はなかった。]



[手に持ち、また、食堂を通る。]



[イアンの姿をまた視界に入れてしまって、足は止まった。
けどまた、動き出す。止められなければ、そのまま食堂を出るだろう。]

(91) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

……僕に、殺れるのか。

[負傷をつぶさに点検する。
 怪我さえなければこの中で一二を争う腕っ節だろうが、今の状態では女子供相手でも抵抗されれば危うい状態だ。
 それが人狼ならば、恨み骨髄の相手。衛士に引き渡すなんて生緩いことは言わず、この手でトドメをさしてやりたい。仮に間違っていたとして、他の誰かの手を汚させるくらいなら、不名誉のどん底にある自分が被れば、今更一人や二人殺したところで変わらないのではないか]

ハッ、自分の命が惜しいだけの、
人殺しの言い分だな。
そこまで落魄れるも、また一興。

[怪しまれる挙動を隠しもしない。人間強度に差はあれど、その点ではズリエルと自分は根本が似ているのかも知れないと、ぼんやり考えていた]

(92) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[>>89の姿を目に留めてじろりと見る。
そういえば先日ぶつかりかけた娘だったか]

 ……あん? 何見てやがる。
 狼探しなら余所でしやがれ。

(93) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

 !

[視線がこっちに向いた。
思った以上に怖い。
というか、彼ならきっと人8人は殺していてもおかしくない気がした]

 狼、余所、いない。

[私は彼の言葉に震える足を、必死になだめながら
俯いて答える]

 閉じ込めた。
 人狼、疑う。

[人狼を探すのは、この宿の中以外に無いし、彼かもしれない。
伝えたい言葉は、けれどこういう時ほど上手く文章にならない]

(94) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

[一つ違いの姉が一番近しい存在だった。
幼い頃は何をするにしても姉の後をついてまわった。
歳を重ね、それは次第になくなっていったが
特別な存在なことには変わりない。

一番初めに記者になりたいのだと語った相手もまた姉で。
応援してくれると思っていたが姉の口から紡がれたのは別の言葉。

――脳裏に蘇るは遠い過去。
苦い表情が微かに浮かぶが、それはピッパが戻ると同時に消えて]

そんなもの持ち出して……
怪我したら、大変だよ。

[手元のナイフを一瞥し彼女に言葉を向ける]

(95) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

― 2F・休憩室 ―

[つらつらとイアンについて考えるが、思考が停滞して進まない。
結局のところ誰も疑いたくない自分がいる事に気づいて苦笑した。
この部屋に閉じこもった所で何も解決はしない。
ソフィアも鍵は掛けて寝ただろう、なのに殺された。
ならば大人しくここにいるよりは誰か――イアンに会って話をするのもいいだろう。

彼がどこにいるのか分からない。
取り敢えず2Fへと降りて、手近な扉を開くとそこは休憩室だった。]

……誰もいないな。

[誰もいない部屋にふらりと入っていく。
チェスなどの遊戯の道具や本などが並べられている。
とても遊ぶ気分にはなれず、窓際のソファに座りぼんやりと外を眺める。
窓には釘が打ち付けられていて開ける事は出来そうにない。
無理やり壊して脱出は可能だろうが当然のように衞士達が見張りをしているのが眼下に見え、諦めの表情でそれを眺めた。]

(96) 2012/04/16(Mon) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

考えましょう。
ねぇ、お前、誰が人狼だと思う?

[猫に、問う。
窓には封がされている。
ならば、この建物の中にいる人間が、ソフィアを殺した。
ラルフの言葉を信じるなら、人ではありえぬ方法で。]

ピッパは違うでしょう。
この中で一番知っているけれど、人を殺すような人じゃない。

他は――

[あまり親しくないとは言え、同じ村に住んでいる人間は疑い難く、旅人のペラジーも優しい人間に見えた。]

……。

[消去法の結論に辿り着く。]

(97) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

 …あ?

[歯を閉じたまま開いた口をゆがめる。
何が言いたいか分からないが、自分を疑っていると言う事か。
訛りを聞いて、言葉を投げた]

 Je tu tueras, si tu ne vous tais pas.
 "下らねぇ事を言ッてると痛い目じゃすまねェぞ。"

(98) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

正に天国と地獄が紙一重ってやつだ。

[散りゆく夢見草を目蓋の裏に残し、湯を上がる。
 水滴を払うもそこそこに、ラルフが寝台の傍らに残してくれていた傷薬を塗り、骨を固定するためきつめに包帯で縛っていく]

クッ……!

[鈍痛の度、奥歯を噛締め声を押し殺す。
 ソフィアの痛みは、苦しみは、この比ではなかっただろう]

さて、人狼を殺すためとはいえ、
衛士は僕に剣を貸してくれるかな。

[相変わらず上半身は包帯を巻いただけの格好で、目的の人物を探しのっそり歩み出した]

(99) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[声をかけられると、立ち止まる。]

…知ってる

[振り向かずに言った。
一つ下の弟は、自分を慕ってくれて可愛くて。
なんだか自分が特別な、強い存在になった気にもなれて。
その結果がこの気丈な性格だ。
後をついてくる事がなくなっても、それが変わる事はなく。

記者になりたい、と。村を出るつもりだという事を聞いた時。
弟が自分から離れる事に、まず強い抵抗を抱いた。
でも本気な事がひしひしと伝わってきて、どうしようもなくて。

「イアンには無理よ!」

酷い事を言ったと思っている。言った瞬間に、既に後悔をした。
そのまま意地を張って、一人暮らしなんて無理だとか、やれるものならやってみなさいだとか、挙句の果てにはもう帰ってくるな、だ。

出て行った後に後悔して。その気持ちばかりが強い時に出会ったのが、――ジェフだった。]

(100) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[弟を応援しようという根底に眠っていた気持ちを、引き出してくれたのも。寂しかった心の隙間を埋めてくれたのも、全部彼で。

イアンが帰ってきたという噂について愚痴っても、

『信じてるんだろう?』

と笑ってくれた。解ってくれた。
彼がいなかったら、まだうじうじ弟を恨んでいたかもしれない。]

…… イアン

[イアンの方は向かないまま。呟く。]

なんであんた。
――― ここにいるの…

[どうしてこの村に帰ってきたのか。
どうしてこの場所にいるのか。綯交ぜになって、涙声が隠せなかった。

言うだけ言い捨て、食堂を出ようと歩く。ナイフを持ったまま。]

(101) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[人狼なのかと問うても、答えて貰えるだろうか。]

…無理よねぇ。
くふ…。

[笑いが出た。]

それなら――

[やっぱり衛士に言うしかない。衛士たちの人数を思えば、大人の男だって簡単に片付けてくれる筈だ。
自分がやる事はない。]

(102) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[無理に止められなければ。

食堂を出て、階段をのぼる。
途中ロビーを通ったとしても騒ぎには目もくれない。

まだあの部屋にいるだろうか。

ラディの部屋を聞いていなかった。
探せば見つかるだろうか。]

(103) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[驚いた。
母国語が話せる相手は、これで二人目。
でも、これではっきりした。
彼は人を殺せるんだ]

 ……Je vous doute.
 Si vous disparaissez, l'histoire est finie!

[私はいくらか早口でまくし立てた。
あなたを疑っていると。
あなたさえいなくなれば開放されるのに、と]

 何故、ソフィア 殺す。
 今度、誰、殺す?

(104) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

ペラジーは、知らない女性が通り過ぎていったが、手にしているものまでは気づかなかった。

2012/04/16(Mon) 23時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

[>>104に忌々しげに睨み付ける。]

 "たわけた事抜かすな。俺が人狼なら次は手前ェを殺してやるよ。"

[それだけ言い捨てて、膝の上に頬杖をつき、閉ざされた扉を見やる]

 クソッタレが。
 食う為でも金の為でもなく殺しなんぞするか、アホ臭ェ。

(105) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

言わなきゃ。

[衛士たちに伝えに行こう。あの男の怖さなら、きっと衛士たちも把握している筈だ。此処へつれてこられた際に暴れたに違いない。

念の為にポケットの中の鋏をもう一度確認し、廊下へと出た。]

(106) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

 …………ペラジー、死ぬ、嫌。

[酷い言葉を浴びせたのだけれど、彼は殴りかかる様子を見せなかった。
まだ人が起きている時間だからかもしれない。
通りがかる人が、居ないわけじゃないロビーでは
たとえ人狼だったとしても、手は出しにくいはず。
そう思うと私は少し緊張が解けた]

 食べる、金……欲しいと 殺す?

(107) 2012/04/16(Mon) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

―2階・階段―

[剣が無理なら包丁か。
 既に誰かが持ち出した後かも知れないが、厨房にあるはずだ。
 そんなことを考えていた矢先、ピッパと階段ですれ違った。
 ちらと目を射る、剣呑な銀の輝き。
 彼女が凶器を突き立てるとしたら、間違いなく自分だと思っていたので、ハッと息を詰まらせる]

(108) 2012/04/17(Tue) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 3F廊下 ―

[もしイアンに止められたとしても。
きっと泣きそうな顔をして振り払っただろう。

まずは屋根裏部屋の方だ。三階へとのぼり。
そして、

>>106見つけてしまう。]

――――…… ラヴァ…

ねえ
ソフィアの すがたが  ジェフに重なるの…

[涙声だ。泣き顔になっているかもしれない。
手には、ナイフがある。]

ラヴァの笑い声が… あたまからはなれないの

(109) 2012/04/17(Tue) 00時頃

【人】 記者 イアン

知ってるならいいけど。

[ぽつ、と同じトーンでピッパに声を返す。
顔は見えない。
彼女がどんな表情なのかは窺えなかった。
如何して帰ってきたか問う言葉が震えていたように思う]

夢見草を見に来たんだ。
あの花がちゃんと咲いてるか、心配で、さ。

[本当は花の心配なんてしていない。
目の前にいる姉がちゃんと笑っているかが心配だった。
気丈な姉の事だ。
自分が居なくても大丈夫だと思ってもいたが
いつも傍に居たから、案じずにはいられなかった]

――…泣いてるの?

[問う言葉は届いたか如何か。
歩む彼女の背を男は目で追った]

(110) 2012/04/17(Tue) 00時頃

【人】 漂白工 ピッパ


[もし、彼女にナイフを突き立てることが出来たなら。茫然自失になるだろうし。

出来なかったら、そのままラヴァの前で、やっぱりできない。と、泣くだろう。

どちらにしても、その後には、*ふらりと部屋へ、戻るのだろう*]

(111) 2012/04/17(Tue) 00時頃

【人】 始末屋 ズリエル

 あァ? 死にたい奴がどこに居るッてんだよ。
 失せろ、チビ。

[もともと人から好かれる容姿でも性格でもなければ、
そもそも好かれる意志もない。疑いの目は当然と言えど、
今はただ忌々しい。それが理由に処刑されかねないのだし]

 豚や鳥なら殺していいのに人間は殺せねェッてのか。
 殺れッつわれたら殺ッてんだよ、それが仕事なんだからな……。

(112) 2012/04/17(Tue) 00時頃

【人】 始末屋 ズリエル

 チッ……。
 マジに皆殺しにでもしろッてかァ……?

[また物騒な事を呟いて、ペラジーを置いて階段を登る**]

(113) 2012/04/17(Tue) 00時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2012/04/17(Tue) 00時頃


ヒューは、咄嗟に身構えたが、ピッパはそれに目もくれず憑かれたように階段を上って行った

2012/04/17(Tue) 00時頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

ピッパ……?

[ナイフを手に持った彼女>>109の声に動きを止める。]

あたしの、笑い声……?

[にゃう、と、猫が鳴いて身を捻った。
床へと飛び降りた飼い猫は、二人の女を見ていた。]

(114) 2012/04/17(Tue) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

 仕事……?!
 殺す、仕事???

[びっくりした、どころじゃない。
失せろと言われても完全に足が笑っている。
動けないなんて、知られたらトンでも無い事になりそうで
私は直立不動のまま、彼が去っていく後姿をじっと見詰めていた**]

(115) 2012/04/17(Tue) 00時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[衛士の所へ行かなくちゃ。あの男が怪しいと伝えなきゃ。
でもピッパが目の前で――。
ぐるぐると思考が回る。

猫が鳴いていた。]**

(116) 2012/04/17(Tue) 00時頃

【人】 記者 イアン

[泣きそうな表情が垣間見える。
立ち上がり駆け寄ろうと一歩踏み出した所で思いとどまった]

――…。

[ピッパの姿が見えなくなれば
深く息を吐き出し首を振るう。
男はペンを握りなおし手帳をポケットに仕舞い込んだ**]

(117) 2012/04/17(Tue) 00時頃

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