人狼議事


253 『はじまりの むら』

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【人】 理髪師 ザック

しばらく経って、スネアは彼を憐れみ何かと世話を焼いていた村の幼馴染と結婚したが、その妻が彼の子を産んですぐに死んでしまってからは団の遺産もすべて教会に寄付し、酒場に顔を出すことすらなくなってしまった。そして息子が十五歳になった冬の夜、眠ったまま息を引き取った。

(36) 2016/09/15(Thu) 10時半頃

【人】 理髪師 ザック

ありがたいことに残されたスネアの息子を引き取ってもいいと言ってくれる村人もいたのだが、彼――ザックはその申し出を丁重に断った。父が最後まで捨てられなかった土地を、自分が捨ててはいけないような気がしたのだ。以来、偉大なる祖父ジンが興した盗賊団のなわばりで、彼は一人で暮らしている。

(37) 2016/09/15(Thu) 10時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 村の酒場(夜) ─
[酒場の手伝いを一通り終え、カウンターの端で夕飯にありついた。ここで大人たちの話を聞くのがカルヴィンの日課だ。]

  (暗雲…、龍…、続く不漁…。)

[何だか大きな不安に襲われたカルヴィンは、明日、占い婆の所へ行こうと考えていた。]

  ごちそうさまー!おやすみなさい。
  また明日!

[そう酒場の皆に挨拶をして、村の端の小さな家へ帰っていった。]

(38) 2016/09/15(Thu) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 就寝中(夢) ─

ゴゴゴゴゴ…
  ゴゴゴゴゴ…

[…なにかが うごき だしている。]

───
──

(39) 2016/09/15(Thu) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 朝 ─
  ええいっ!!やぁああ!!
  はあ、はあ、はあ。

[カルヴィンは汗びっしょりだった。"夢"を見たのは初めてだった。亡くなった祖母が、"夢"は、世界が何かを伝えたがっているのだと教えてくれた事があった。しかも、同じ場所で眠ると何度でも見られるという…。]

  ふぅ、、占い婆に夢の事を聞いてみよう…

[支度を済ませ、酒場の片付け仕事に向かう前に、占いの館へ向かった。]**

(40) 2016/09/15(Thu) 11時半頃

【人】 理髪師 ザック

「おばちゃん。鍵、直ったよ。
 ハリガネで開けるのは素人には無理だよって、坊によく言っといてね」

ザックは道具を箱に収め、鍵の修理代金を受け取ると依頼人宅を後にした。父は盗賊団を再興することはなかったが、祖父から受け継いだ技の全てを息子に託した。おかげで、彼はこうして村の便利屋のような仕事をしながらなんとか暮らしていけている。

道すがら、ふと、家々の硝子に映る自分の顔が目に止まる。目鼻立ちは記憶にある父の顔によく似ていた。肖像画でしか見たことのない祖父にも。しかし……、おやじはもっと老け込んでいたな、と、ザックは思った。彼はもう父の亡くなった歳に近い。

(41) 2016/09/15(Thu) 12時頃

【人】 理髪師 ザック

彼は盗賊の仕事を選ばなかった。父の失意の日々を見て育った彼にはどうしてもその世界に飛び込むことはできなかった。それに父は祖父や団のことを語りたがらなかったし、団の拠点の跡地に残る古い日記や手紙に記された大盗賊ジンの偉業も、憧れからは程遠く、自分とは関わりの薄いおとぎ話のように思えていた。

それと同じように、今世間を騒がせている世界の危機とそれに立ち向かわんとする"勇者"の誕生もまた、彼にとってはどこか遠い世界の伝承のように映っていたのであった。

(42) 2016/09/15(Thu) 12時半頃

天のお告げ (村建て人)

オスカー「どうくつの 奥で 光る剣を見つけたんだ。
      きらきらして とっても綺麗だから
      手を伸ばしてみたら すうって水晶が溶けて…。

      まるでこの剣は 僕のこと ずっと待ってたみたいだ。
      この剣があれば 村のみんなが困ってること たすけてあげられるかな?」


少年が秘密基地にしている村の北の洞窟から、ある日、一振りの剣を抱えて戻る。
それこそはゆうしゃの証。とおい昔に魔王を倒したひかりのつるぎ。

オスカー「ぼくは旅に出る!魔王をたおす旅に出るんだ!!」

(#3) 2016/09/15(Thu) 12時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

「ガチャガチャ…カチャッ…。」

[占いの館へ向かう途中、この村の なんでも屋さん が、鍵を開けているのが見えた。>>41 どこでいろいろな 技 を覚えてきたのかは不明だ。カルヴィンにとっては見た目が少し怖いのもあって、あまり話しかけたりはしないが、村の皆からは便利屋として重宝されているようだ。]

  (ぺこり。)

[目が合ったような気がして、軽くお辞儀をして通り過ぎた。]

(43) 2016/09/15(Thu) 17時頃

【人】 小僧 カルヴィン

─ 占いの館 ─

  ビアンカさーん、ビアンカさーんいますかー?

[日が出ている時間にも常に薄暗い部屋の入り口から声をかけると、部屋の奥にビアンカさんの姿があった。いつも覗いている水晶玉は、前より靄がかかっているように見えた。
カルヴィンは、生まれて初めて見た 夢 の話をした。]

(44) 2016/09/15(Thu) 17時頃

【人】 小僧 カルヴィン

  ……聞いてくれてありがとう。
  ぼく、そろそろ酒場に行かなきゃ。
  ビアンカさんもたまには酒場に来てね!

[そう言って部屋を出る時、靄がかかった水晶玉の中に、小さな強い一点の光が見えたような気がした。]**

(45) 2016/09/15(Thu) 17時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[カルヴィンが酒場にいる間、あまりビアンカさんと会う事はなかったが、カルヴィンが帰宅した後には顔を出しているのかもしれない。深夜の酒場では、大人たちは夜な夜な何を話しているのだろうか。]**

(46) 2016/09/15(Thu) 17時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[いつものように、酒場へと向かって歩いていると、村の入り口から少し年上の幼馴染みのオスカーが帰ってくるのが見えた。>>#3

  あれ?オスカー兄ちゃん、何処に行ってたの?**

(47) 2016/09/15(Thu) 19時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[オスカー兄ちゃんの かたいけつい を聞いたカルヴィンは、急いで酒場へと向かった。]

─ 酒場 ─

  タバサさん!タバサさん!
  オスカー兄ちゃんが…、、旅に出るって…、

  …ほんと!?

(48) 2016/09/15(Thu) 20時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[お使いの坊に魚を預け>>29、辿り着く頃には日も暮れだして居る頃だろう。
共に酒場の扉を潜れば、坊主の失態に気がついたタバサに叱られているであろう光景を他所に、自分は酒へありつこうと着席する。>>25
少年のやらかしくらい可愛いもの、と言うには少しばかり涼しすぎる涼しい店内は、店員が気を揉むのも当然だろう。

その夜はいつものように、数杯のグラスを片手に奥様方と話に鼻を咲かせた後、店を後にした。
とっぷりと暗くなった魚屋に帰宅すれば、どこで呑んだくれてきたのやら、大鼾をかいて眠る夫の腹を思い切り踏んづけてやるのだった。*]

(49) 2016/09/15(Thu) 22時頃

【人】 魚屋 ワンダ

[オスカー少年の決意を聞いたのは翌朝のこと。>>#3
少年らしい身の丈には不釣り合いな大きな剣を抱えた少年。
大きな城下町も、恐ろしい魔物も、青春の甘酸っぱささえも知らない彼が語る言葉は夢物語のようだった]

(50) 2016/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

 そんなこと言ったって、ねえ。お母さんだって困るでしょう。
 ああでも、あの人は脳天気なところがあるから、二つ返事でゴーサインを出してしまうんだわ……だったら、あなたのお父さんがなんて言うかしら。
 魔王だなんて、やめておきなさいよ。王都には兵士だっているし、何も坊やが頑張る必要はないんだよ。

 ……ああ、そうよね。坊やってそういう子だわ。
 昔からそうだったし、ちっとも変わらない。大人の忠告なんて、ちっとも聞きやしないんだから。
 私、坊やが乳飲み子の頃から知ってるのよ。オムツだって変えたことあるのよ?

 …あのオスカーの坊やが、大きくなったのねえ。

(51) 2016/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

[自分が止めたって聞きやしないと分かっていても、止めずには居られなかった。
この小さな村において、子供は村の皆で育てるものだ。最も、既に14年生きている自分の子より、更に小さい子を甘やかしてしまうものだが。

大きな溜息を一つ漏らすと、ザックの何でも屋を指差した。お古の装備くらいなら余っているかも知れないから、貰って行きなさいとの老婆心から。
装備しないと意味がない旨は、きっと彼が伝えてくれることだろうから言わなかった。

代わりに自分がオスカーに持たせたのは、朝に焼いたクッキーだった。
疲れた時に食べればきっと、ほんの少し気持ちが和らぐよ、と言い添えた意味は伝わっているに違いない。*]

(52) 2016/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

 あらあ、女将さん今日は早いわねえ。

[扉を潜る姿を認めると>>25、愛想よく声を返す。挨拶の様な一杯の言葉に、それ以上問もせず、心得たとばかりに、酒を満たした杯を持ち、直接卓へと向かった。盃と逆の手には、ヌマタロウにも出した蒸留酒の瓶。ことりと卓に置く。]

 これねえ。じーちゃんにも出したとこなんだけど。ひっさびさにいい酒、商人が持ってきたからさ。
 わ!いつも悪いわねえ。女将さんのとこの干物美味しいのよね。待ってて、今焼いてくるから。

 うちには昼間、顔見せてないわよお。

(53) 2016/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

[差し出された干物を仰々しくも嬉しそうに受け取りながら、早めの顔出しの理由を聞けば、酒場でくだを巻いてはいなかったと冗談めかして笑う。

彼女が釣人の空の魚籠を覗き込むときは、ふと眉を潜めたが、それも一瞬のこと。また汐が変われば、今度は今の不漁の覆う様な魚の群れが訪れるかもしれない。

胸のざわめきにそう楽観的に言い聞かせると、]

 今日はちょっと風通しがいいけど、ゆっくりしていって。
 パパー、女将さんに魚貰ったわよお。

[風通しを良くした張本人。ワンダの後ろから顔を出した>>29カルヴィンを軽く睨めつけると、厨房で料理に精を出す父親に調理をねだった。]

(54) 2016/09/15(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 タバサ

[ワンダから貰った魚は焼いて本人の肴にするだけでなく>>25、賄いとしても頂いた。カウンター端でカルヴィンに脂の乗った干物と野菜のスープを準備した折は、きっちり昼間のやらかし分のお説教。店が忙しくなる前に食べそびれた林檎はデザートとして皿の端に乗った。

カルヴィンが店を手伝うのは夜もまだ夕食と言える時間まで>>46。それより酒精の気配の濃くなる時間には手伝いを終わらせ家に返した。]

 おやすみなさーい。あ、そうだ。偶にはオスカーにも昼ごはん食べに来るように言っておいてよ。あの子、最近洞窟の方でばっかり遊んでるんでしょ?

 それと、…やっぱりいいわ。また明日ねー。

[ザックに会ったら、硝子窓を直すのお願いしておいて>>41、と続けようとしたが、急ぐ事でもない。顔を見た時に自分で直接伝えればいいか、と、そのまま夜道を歩くカルヴィンを見送った。

夜も深ければ、大人たちの口さがなさも一際を増すが。それこそカルヴィンよりも幼い頃から、家業を手伝い酒場に出ていたタバサにとって、むしろそれは変わらぬ日常の一部として落ち着くものだった。

時偶にそのうわさ話の中、まおう、という言葉が現れる事が多くなりつつあっても。]*

(55) 2016/09/15(Thu) 23時頃

宝石収集家 ビアンカがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(宝石収集家 ビアンカは村を出ました)


【人】 水商売 タバサ

─ 昼の酒場 ─

 あらあ、今日はあんた、遅かったわね。
 ………――はぁ?

[村でただ一人の占い屋を営むビアンカの館に寄ったカルヴィンを>>45、ピークタイムを過ぎた店内を片付けながら迎えると、続く言葉に>>48半トーン上がった声が漏れた。]

 初耳だわよ。なーに?旅って。あの子ん家、街に親戚でもいたっけ?

[ちょっとした使いだと、旅と聞いてもその程度のものだと思っている。よくよくその後カルヴィンに話を聞けただろうか。]

(56) 2016/09/16(Fri) 00時頃

【人】 水商売 タバサ

 そうじゃなくて…?え?剣?北の洞窟でしょ、あたしも子供の頃行ったことあるし。
 やーねえ、あんた達ふたりぐるになって何企んでんの?ほら、早く、洗った分の皿拭いてよ。

[まさかオスカーが でんせつのけん を抜いたなど、話に聞くだけでは信じる気にもなれない。ましてや、子供の頃繰り返し聞かされた、おとぎ話の魔王を倒しに行くなどと。

カルヴィンの話を適当にいなしながら、夜になれば、狭い村であること、酒場はその話題でもちきりだろうか。村の大人たちが冷やかし混じりであったり、とはいえ少年の持ちだした剣が間違いなく洞窟に長く封じられたものであったものであると証言する者もあり。そうして漸く、少年が旅に出るという話を改めて見直すこととなったのだ。]**

(57) 2016/09/16(Fri) 00時頃

【人】 釣り師 ヌマタロウ

─伝説の剣─

[オスカーが持って帰ってきた
そして旅に出るという]

 おうおう、綺麗な剣だな
 どこで見つけたんじゃ?
 ──北の洞窟?
 すごいの、お前、そこまで行ったのか
 爺がお前くらいの頃は、よう洞窟まで行けなんだわ

[カカカと笑いオスカーの頭を撫でる
旅に出ると少年が言うと]

 お前ならきっとできるじゃろうて
 なら、それまでうんと修行して強くならんといかんの

[子供の夢物語と思いながらも、応援する
それはまだ勇者が小さな頃の話]**

(58) 2016/09/16(Fri) 00時半頃

【人】 理髪師 ザック

『よお便利屋。聞いたか?』
「やあ植木屋。さっき本人に会ったよ。何か旅に使えるものはないかって」
『お前ん家、色々ありそうだもんな』
「それが、めぼしいものはおやじが全部処分しちゃったからさ。おやじが若い頃着てた、呪文織り込んだ服くらいしかなくて。あとは野宿でも役立つ刃物」
『まあ、王都くらいまでなら十分だろ』
「うん、向こうで専門の職人探すように言っといた。古すぎてどれだけ効果あるかわからないし」

(59) 2016/09/16(Fri) 05時頃

【人】 理髪師 ザック

「それにしてもすごいよね。おとなしい子だと思ってたけど」
『だよなあ。王都の騎士も、それこそかの剣聖アルトリウスでも無理だったってシロモノだろ、あれ。お前の爺さん達だって神聖視してて近づかなかったっていうじゃねえか』
「そうじゃなくて。その、なんていうかさ、そういうの、成し遂げようって思うことが。おれにはあんまり実感、なくてさ。世界とか、そういうの」
『まあなあ。俺にも話がデカすぎて、わかんねえよ』

(60) 2016/09/16(Fri) 05時頃

【人】 理髪師 ザック

「おれ、これでよかったのかなあ」
『なんだよ急に』
「おれの人生。これでよかったのかなあ。竜殺しとかさ、目指すべきだったのかなあって」
『もう終わったみたいに言うなよ。これからだろ。だいたい、お前に竜殺しとか向いてる訳がねえ。スライム一匹だって殺せないくせに』
「……はは、確かに」

(61) 2016/09/16(Fri) 05時頃

【人】 理髪師 ザック

『親父さんは親父さん、お前はお前。オスカーはオスカーだ。一生村の便利屋で、何が悪い。俺は一生をこの鋏に捧げるが、別に王宮の庭師なんて目指さねえ』
「サイモンらしいや。……うん、そうだな、その通りだ」
『よし。わかったらタバサんとこで飲むぞ、兄弟』
「いいね、行こう」
『酔っても口説くんじゃねえぞ。ありゃ俺がモノにする』
「本当に懲りないね、何回フラれた?」
『うるせー』

(62) 2016/09/16(Fri) 05時頃

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