88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[領主となったクラリッサは主の帰還を待ちながら ヒューたち姉弟と出会いその成長を傍らで見守った。 初めは見届けられなかったことへの後悔が何処かあったかもしれない。 出会った頃からヒューは歳の割にしっかりして見えたけれど 月日をおう毎に成長するその姿を眩しく思ったものだった。
騎士にと望んだのはクラリッサ当人。 自身の正体こそ彼には伝えられなかったけれど クラリッサはそれ以外を包み隠さず彼に語り聞かせていた]
(272) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[犬の姿が崩れやがて男性の姿へと変貌する。 塔を満たす程の強大な魔力は絶望的なまでの力の差を見せつけ。 彼の言葉は飾りなどもなく本当の事だろうと実感する。]
獲物…そうでしょうね。
[男から見て敵ですらないのだ。 獅子が兎を弄ぶかのように、戯れで狩られる。 ただそれだけの存在でしかない。
じりじりとした焦燥感に逃げ出したい気持ちが溢れ出す。 一歩後ずさろうとも、階段の為それも出来ず。 折れそうな心を奮い立たせる為に、男を睨みつける事しか出来ない。]
(273) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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――っ、…ぐ…、…
[視界を漆黒が覆い。 ――それは瞬きをする間に消えて、 目の前のひとつの形に凝る。
黒の衣。 見上げる程の体躯。
それは彼女が昔、薔薇の園で逢った、 『あの方』の昔語りに出てきたものと、同じ]
――アンタが、『領主さま』…か。
[頬を歪め、呟く。 ――逢いたくも知りたくもない顔だった]
(274) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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>>268 文献で読んだだけですよ。 確証は無かった。
[早口でそれだけを囁いて話を打ち切った。]
(275) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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アヴァロン伯と同じ手………。
[手元の杖に意識を集中させる。深呼吸をし、低い声で詠唱。]
ドナルド様の話から推定すれば、彼女は元人間。 それを吸血鬼に堕とした始祖が潜んでいた…というところですか。
ラルフ様、その相手の正体は、恐らく、強大な力を持つ吸血鬼です! [詠唱により完成した呪は聖別付与。先方で吸血鬼に対峙している仲間の無属性武器に聖属性の祝福を加えた。]
(276) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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>>275 確証がないにしても、貴方の知識で導き出した結果と現状を合わせれば、充分すぎる判断材料になります。 …ありがとうございます。 [こちらも言葉を返すとすぐに先行する仲間の様子に視線を向ける。]
(277) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[アヴィロン伯が待っていた(>>271) 『領主さま』(>>274)
ふたつの言葉に、唇が歪む。]
オレが、昔々、このアヴァロンを支配していた ヘクター・ロックウェルだ。
別に、覚えなくても構わんぜ。 貴様らの身体に、刻み込んでやるからな。
[片手を挙げれば、闇が黒々と渦を巻いて集まってくる]
(278) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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それと、ひとつ教えておいてやる。
[剣に手を添えた男(>>271)へと視線を向け、牙を剥く。]
正義なんてものはな、 人間が好き放題するための、 おためごかしに過ぎねぇんだよ。
なんなら、その正義とやらでこいつを止めてみるがいいさ。
[渦巻く闇を掴んだまま、嘲笑を叩きつけた。]
(279) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[ヘクターの言葉>>278に、ゆっくりと頷きながら。]
なるほど……。 黒幕のご登場という訳ですね……。
[そう呟く額に、うっすらと汗が滲む。 隙あらば斬りかかろうと剣を構えても。 未だ踏み込む隙すら見出せずに居るのだった。]
(280) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[またそれ以上詳細に話す余裕もなかったのは事実だ。
膨れ上がった漆黒の闇が一瞬全てを覆い尽くす。 やがて視界が戻った後には、凝縮された闇が男の姿をとって立っていた。>>264]
まさか……いや。やはり
[汗の浮かぶ、恐れに強張った顔の、口の端はやはり笑んでいた。]
(281) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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── 看守部屋 ──
[元々は監獄塔の看守部屋であり、虜囚というものの居たためしがなかったクラリッサの治世には倉庫代わりになっていた東の塔の1階の小部屋に行き、ヒューは武装を整える。
王城に行くときに持っていったものはすべて失った。 ここにあるのは稽古用に使っていた革製の胸当てと篭手。予備の剣。 大広間から持ち出したナイフは、狩猟用のものに代えた。
それから、秘蔵のアイテム「竜の牙」をベルトポーチに装備する。 己の血を含ませて地に落とせば、スケルトンウォーリアーとして使役できるというもの。 痛みを感じず迫り来る骸骨兵の威圧感は、民兵なら悲鳴をあげて逃げ出すほどだ。 魔物討伐に長けた彼らにはそれほどの効果はないだろうが、手数は稼げよう。]
(282) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[目の前で武器を構える剣士ども。 後ろでこちらを睨みつけている魔術師。 ごちゃごちゃ話している、学者風の相手と、 小癪にも聖属性を操る修道士。
束になって掛かられれば、さすがに面倒だ。 だいいち、こっちは目覚めたばかりで、まだなにも食べていない。 腹が減ってはなんとやら、である。]
(283) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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── 大広間 ──
[殲滅戦をやり遂げることを神に祈りはしなかった。 ただ、大広間に戻れば、いつもクラリッサが座る席の前に膝をつき、黙礼する。]
……、
[彼女がそこにいないことの喪失感と静寂。
ここへ来てからの、いくつもの出来事が脳裏に甦る。 ボートをひっくり返してしまったこと、チェンバロを教わったこと、20歳の誕生日… その傍らにはいつもクラリッサの姿があった。
たおやかな声、優雅な立ち居振る舞い、芯のある心。
故郷を失った自分に、居所と生きる目的を与えてくれた人。]
(284) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[嘲笑>>279を受ければ、目を細め、キッとヘクターを睨み付ける。]
人の生き血を啜る怪物に説かれる正義など……!
[相手が挑発している事は目に見えてはいたが。 それでも、この男を倒さねば、自分達に未来は無いのだと。 そう、半ば確信めいた思いから。
闇を掴む男に向け、エストックを構えたままゆっくりと間合いを詰めた。]
(285) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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優しいあなたは復讐を望まないでしょう。 これがご恩に報いる手段と驕っているわけでもありません。
けれど、おれには他に道はない。
[立ち上がると、戦支度の仕上げに、細く裂いた白い布を額に巻く。 ヒューが生まれた地方に伝わる「弔い戦」の印。]
(286) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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>>278 ………、――。
[【領主】と自らを認めた男に込み上げる、 得体の知れぬ怒りに、唇を歪めた。
それは彼女を冒瀆した存在への嫌悪か。 ――或いは、彼女を殺さねばならなくなった事への 逆恨みでさえあったのかもしれない]
(287) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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ハ、…狩り、ね。 やれるモンならやってみやがれ。
[挑発するのは得策ではないと判ってはいたが。 命を奪われる覚悟くらいは、 どの任務に臨む際も、出来ていた]
死ぬのが怖くて、異端狩りなんざやってられっかよ。
[それでもせめて一矢報いようと、 袖のカフスを外し、 中に仕込んだワイヤーを引き抜く]
(288) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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──愛していました、クラリッサ。
(289) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[男――ヘクターの名乗り(>>278)を聞いて口の中で反芻する。 生憎聞いた覚えのない名前。 >>281のレオナルドの言葉が耳に届いて、彼へと視線を向ける。 何か知っているのだろうか。 しかし今はそれどころではなく。
――正義、そんなものどこにもありません。
正義の名の元に裁かれた自分はそれをよく分かっている。 分かりやすく激高するラルフに挑発するような言動を放つドナルド。 彼らが動くのならば自分も動かねばならない。]
風よ。 我が名において命ずる――刃となりて男を切り裂け。
[ヘクターへと手を向け、呪文を唱えると無数の風の刃が彼へと向かって放たれた。]
(290) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[王がアヴァロンの地を訪れたのは噂に依る。 どのような噂で興味を抱いたかは知れない。 曰くのある土地であったからか 広い土地をまだ若い女が治める事か。 何れにせよ、視察という名目であったのは確か。
アヴァロン伯として粗相なきよう 王らを丁重に持て成した。
宴の夜――。 アヴァロン伯の耳朶に王の声が触れる。 女の身でこの地を守るは大変だろう、と。 求めに応じれば全てを保障する、と――]
(291) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[アヴァロン伯はたおやかに微笑み 王に礼の言葉を向ける。
“過分な御言葉痛み入ります” “その温かいお心遣いだけで――…”
主に代わり領地をまもる女は 王の申し出をやんわりと断って。
それが仇となったのは身近な者のみが知る事]
(292) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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[魔法が効くとは思わない。 ただ、一瞬でもいい。 隙が出来る事を願ってヘクターを見つめる。]
(293) 2012/04/29(Sun) 23時半頃
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そう焦るなよ、餓鬼共。
[武器を手にし、向かって来ようとする連中の機先を制し くつり、と嗤って掲げた手を握る。 魔術師から放たれた風が服を裂き、肌を裂いたが 動じることさえしなかった。
いくつも開いた傷口が、見ている間にも癒えていく。]
(294) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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お楽しみがここで終わったら、つまらないだろ?
そら。狩りの始まりだ。 精々逃げ回って、オレを楽しませろよ。
[闇を握り込んだ腕を一振りする。 途端、闇色の風が塔の中を吹き荒れた。
闇は人間共に絡みつき、覆い尽くし、 その身体を城のどこかへと投げ出して消える。]
(295) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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[エリアスの詠唱>>290を聞けば、僅かに身を逸らし風の軌道を確保し。 男の肌が風で裂かれるのを見れば、ホッと安堵の表情を浮かべるも…。]
なっ――…。
[傷口が塞がっていくのを目にすれば、思わず驚きの声をあげる。 次の瞬間、男の放つ闇>>295に飲み込まれ――。
――――意識まで、暗い淵に落とされた気がした。]
(296) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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[「ヘクター・ロックウェル」の名乗りに、錬金術師の双眸は知らず輝きが点り、笑みのかたちの唇が引き攣る。 「ヘクター」の灼けつく敵意に、彼の手の中で渦巻く闇に、背筋が粟立つ危機を感じつつも、「彼が蘇った」という事実に身震いするような感銘を覚えずにはいられなかった。]
(297) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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[大事な騎士が傷ついて帰るまで クラリッサは王の申し出は親切心に拠るものと思っていた。
領内の橋の補修工事の許しを得にゆくヒューが 痛ましい姿となる事など想像だにしなかった。
分かっていれば騎士を往かせる事はなかったのに。 騎士の傷は愚かなクラリッサの落ち度による]
(298) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/30(Mon) 00時頃
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― 螺旋階段 ―
[黒犬の口から漏れているものは間違いなく人間の言葉>>249]
なるほど。 魔物というだけあって、少しは頭もまわるようだな。
[一体どれくらいの強さなのだろうか、検討はつかない。 隙を伺いながら、いつでも剣を抜ける準備をする]
(299) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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[城の深き場所で眠る女の耳朶に*騎士の想いが触れた気がした*]
(300) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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>>295 …っクソ、…! ケッタクソ悪いオッサンだな!
[漆黒の突風に顔を押さえ、吐き捨てる。 闇色は触手の様に身に絡み、 無理やりに空間の狭間に己を取り込んで行く。
引きちぎられるような痛みが全身を襲い、呻いた]
ぐ、っう…!!
[その姿は、その場から消え――*]
(301) 2012/04/30(Mon) 00時頃
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