132 lapis ad die post cras
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狼
墓
少
霊
全
参休に1人が投票した。
エスペラントに1人が投票した。
ライジに1人が投票した。
玖休に1人が投票した。
クリスマスに7人が投票した。
クリスマスは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。
現在の乗客は、参休、モナリザ、トルドヴィン、ジェームス、エスペラント、ライジ、ジャック、ティソ、キリシマ、玖休の10名。
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―娯楽室―
[娯楽室にはライジも居たが、青年ティソの手前、つーんと嫌いの振りを続行しておいた。>>3:229
仮宿の居心地は、如何に?]**
(0) 2013/07/28(Sun) 00時半頃
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[ちくっとした痛み、その後に身体に流れようとする何か。
『ERROR ERROR ERROR 左肩に異常発生。 記憶部保護のため神経切断。 これより、左肩周辺から左腕にかけてエネルギー供給のみに切り替えます。』
脳内に浮かぶ表示。
それと共に自身の意志では動かなくなる左腕。]
む……むむ エネルギー供給は行われているから、大丈夫か?
(1) 2013/07/28(Sun) 00時半頃
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ポッドの近くならば きっと通信は繋がる と、思う
[顔色のよくないクリスマスの頬を撫でようと手を伸ばした。 それは様子を確かめるためで、参休にはそれ以外の理由はない]
いってらっしゃい
[ポッドの扉を閉め、射出スイッチを押した]
(2) 2013/07/28(Sun) 00時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 00時半頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 00時半頃
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[たっぷりあいた空白に、急かすでもなく。 むしろどこか、予想していた反応でもある]
うん、まぁ、そうだよな、 我ながら唐突な申し出だった。
[微かに笑み浮かべ、眼差しはジャックの手元と、抱えられた光球へ]
……それで、 今のジャックは、どうしたいと、思う?
[自分とて意思の全てを整理しきれたわけではない。 けど決めて、今ここにいる。
たとえ答えがどうであっても、「どうでもいい」じゃなくて、ジャックが自分の手で、選びとることができればと]
(3) 2013/07/28(Sun) 00時半頃
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[ほどなくして、クリスマスのポッドが射出されたことのアナウンスが来るだろうか。]
……一人、か。
[このペースで一人ずつであると、最後にポッドが足りなくなるのではないだろうか。]
(4) 2013/07/28(Sun) 00時半頃
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感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 00時半頃
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[美しい色彩が小さくなってゆく。 彼女の朗らかな性格はいつも和みを提供してくれていた。 『クチ』を大きく開いてよく喋る彼女を直視出来なかったのは事実だが、それでも避けようと思わなかったのは、その人好きのする性格を好ましく思っていたからに他ならない。 だから、軽い気持ちであっても、誘って貰えた事自体はとても嬉しかったのだ。]
ありがとう。
[最後にかけた声に、彼女は振り返る事無く行ってしまった。 数刻後、彼女を乗せたポッドが空を駆ける。]
――Bon Voyage!
(5) 2013/07/28(Sun) 00時半頃
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[ことの顛末は、こうだ。
玖休の手首を修復するため、クリスマスの金髪(植物の部位で言えば、根である)が彼の体内に侵入した時。
「空いているとこはとりあえず埋めたい」という本能が一部暴走し、彼を構成する情報源に、刹那、足(根?)を踏み入れた。
そして、情報を吸い上げて、クリスマスは己の中に組み込んでしまった。
異種掛け合わせ、遺伝子組み換え、DNA配置変更。
「情報ドロボウ」誕生の瞬間である。
接触時間が極めて短かったため、また、彼の体内から金髪を消し去るように退出していたため、新種はたった1株生まれるだけで済んだ。
生命は、自分とは異なる存在を系譜に組み込むことで、多様性を持ち、拡大し繁栄することを望む本能を持つ。
プロジェクトR.O.S.E.の下で生まれたクリスマスもまた本能に逆らえず、世界に1つだけの花を咲かせたいと願い、隠し守っていた。]
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[ゆっくりする気ではあったが、こうしてティソの仮宿主となったのもあるし、左腕が使えないというのはなかなか不便で]
……ライジ。
皆あまりポッドに同乗するものを見つけるのがはかどっていないようだ。 よかったら次ので共に行かないか?
[と、誘いかけてみた。]
(6) 2013/07/28(Sun) 01時頃
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理性子 参休は、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 01時頃
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そうだよ、いきなり真面目な顔して ……びっくりした
[くるり、青を回せば、星を動かしているかのよう。 月が覗くみたいに、青をじ、と見据え]
玖休、と いる ずっといるのは悪くない …………いや嬉しい、けど
[最後の声は極端に小さい]
……ね、参休ってセックスしたことある? てかできる?
[唐突な方向転換。 自覚しているより、混乱しているようだ]
(7) 2013/07/28(Sun) 01時頃
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いやごめん 今のナシ 忘れて、なんでもない
[ふるふると首を振り、青を抱き締めるようにする]
はい、かいいえ なら
そりゃぁ「はい」だけど だって そう ……嬉しい、し
(8) 2013/07/28(Sun) 01時頃
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― ポッドの中 ―
[予想通りというか]
せ〜〜〜〜〜〜〜まい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
[緑の栄養剤を口にくわえたまま、のびのびできない金髪を抱え、金の球体を抱え、一人、文句を言った。]
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ままならない、ものだな……。
[窓辺に凭れて外を見る。 幸せを願っている。 自分の手で幸せにしてやりたいと、いつか『楽しい』と言わせてみたいという想いは、身体を離しても尚募るけれど。 果たしてそれが可能なのかは甚だ疑問で。
――次に会った時には、気持ちだけでも伝えようか。 もう、何をしていても苦しい。**]
(9) 2013/07/28(Sun) 01時頃
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『さて、改めて問うヨ』
『一緒に向かってくれるカ?』
[つないでいた手は、エスコートするように軽く添えるだけ。 返事が是ならばそのまま参休を呼び出すつもりで。
断られても、連れ去ってしまうくらいの勢いはあるつもりだ**]
(10) 2013/07/28(Sun) 01時頃
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[くるくると、ジャックの手の中で回る惑星の青。 回るとともにジャックの思いも巡るようで、零す言葉に静かに耳を傾ける]
……ジャック、
[悪くない、の後に間をあけて続いた、微かな、声。けれどたしかに聞きとって、目を丸く見開いた、 直後]
せっ …… ?!
[思いもかけない言葉に、ジャックと同じくらい混乱して]
(11) 2013/07/28(Sun) 01時頃
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- 娯楽室 -
[ジェームスの左肩に『ティソ』が付くのを黙ってみていた。]
…大丈夫、なの、か?
[警告音はジェームスの裡だけだったか。 それでも、左腕が脱臼したかのように弛緩するのは わかったから、つい不安になる。]
(12) 2013/07/28(Sun) 01時頃
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[そうして、クリスマスが一人で降りたとのアナウンス。]
ああ、今にも飛び出していきそうだったもんなぁ。
[また、お別れを言いそびれた。
けれど、彼女はきっと綺麗に花を咲かせるだろうから。]
クリスマスとも、また会えるよな。
[誰にともなく呟いた後、ジェームス>>6の呼びかけに、]
あ、ああ。…や、でも、ちょっと待って。
[それは自分も半ば望んでいたことだけれど。 ティソに嫌だ、と言われたのが引っかかる。 けど、『ティソ』は今はジェームスの左肩。]
…その時は『ティソ』も一緒? [左肩を無遠慮に指差す。頭はぐるぐるだ。]
(13) 2013/07/28(Sun) 01時頃
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[その告白の前かあとか。 廊下に響き渡る音、ぎょっとして確認するまもなく ものすごい嵐に襲撃されて脳がくらくらした]
『クリスマス、お前何……!!!!!?』
[>>3:208めでたしさ、とは何のことか。 押し付けられた花束と奇声、わけがわからないという顔で そのまま去ってゆく背中を見送るしかできなかった**]
(14) 2013/07/28(Sun) 01時半頃
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問題はない。おそらく。 ただ、少々不便であるから早いところ新しい宿主を探してやらねばな。
[大丈夫か、と問われるとそう答え。 クリスマスのことには]
早く新しい世界をみたかったのだろう。 同じ星にゆくのだから きっとあえるさ。
[そして誘いかけの答えには]
と、いう事になるだろうな
[何か問題が?と首を傾げてライジを見た]
(15) 2013/07/28(Sun) 01時半頃
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いや、うん、大丈夫。いや、できなくはない、はずだけど、
[自分も相当混乱している。頭がまた熱暴走を起こしそうだ。 ふるふると首を振るジャックの隣で、なんとか落ちつきを取り戻そうと深呼吸]
……うん、
[まだ動揺が尾を引いていそうなジャックの言い回し。 けれど今度は、はっきりと紡がれた言葉]
うん。
嬉しい。 ジャックが「嬉しい」と思ってくれて、俺も嬉しい。
[うなずいて、そっと立ち上がってジャックの正面へ。 膝をついて少し見上げるような形で、星を抱えるジャックの手に、自分の手を重ねる]
一緒に行こう。
[さっきの言葉をもう一度。改めて、ゆっくりと言葉にした**]
(16) 2013/07/28(Sun) 01時半頃
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感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 01時半頃
感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 01時半頃
理性子 参休は、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 01時半頃
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[見上げられたら、顔を逸らせない。 手も、重ねられたままおとなしくしている]
…………うん、わかった
[小さく、頷いた。 嘘ではない、素直な気持ちだけれど まだ、今すぐには行けない。 そうも思った**]
(17) 2013/07/28(Sun) 01時半頃
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- 娯楽室 -
[クリスマスのことは、ああ、そうだな。と アシモフの時と同じようにと頷いてみせたが。]
え?新しい宿主を探すって、もうティソには戻らないってこと?
[眉をしかめて、ジェームスの左肩を見つめる。]
…俺、ティソに、ジェイと一緒に降りるつもりだって言ったら、 なんかすごい勢いで「嫌だ。」って言われたんだけど…。 一緒なら、問題ない、のか?
いや、やっぱティソともっかい話した方がいい、のかな。 その辺の共有はしてないのか?
[ジェームスに問いかける。ひどく戸惑った顔で。]
(18) 2013/07/28(Sun) 02時頃
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それは定かではないが…… 受け入れ先を探すのははやいにこしたことはないだろう。
前もティソがいなければ決まらなかったわけであるし。
[ティソはどう言うだろうか。左肩を見る。 そしてライジの話を聞いて首を振りつつ]
共有はしていない。 私にはわからない。
(19) 2013/07/28(Sun) 02時頃
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[答えた後に]
ライジは、私と降りるのは嫌か?
先ほどは強いて、と言ったが……
[賭けの答えを思い浮かべながら]
アレは嘘だ。 嫌悪感を抱かれてはいないか、そう思うと素直に言い出せなかったから、ああ言ったが……
心から、ライジと共に行きたいと思っている。
そう思ってはいけないか……?
[顔を伏せながら問いかけた。]
(20) 2013/07/28(Sun) 02時頃
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- 娯楽室 -
そうか、そうなんだ。
[ジェームス>>19の話に頷くしかなくて。]
確かに、ティソがいなかったら…。 でも、ティソはまだ………いるのに、なんで?
[わからないことばかりで、ぐるぐるが止まらない。 が、ジェームスがティソの代弁者にならないのなら、どうしようもないかもしれなくて。]
(21) 2013/07/28(Sun) 02時半頃
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えっ、嫌じゃない。
元々、自分から誘うつもりだったし。 ただ、ティソもジェームスと降りたいんじゃないかって思って、 だったら俺は遠慮した方がいいかな、って思ったんだけど。
[そう言いながら、左肩をまた見つめる。
けれど、続くジェームスの言葉を聞いて、 ジェームスの顔を見つめた。]
騙されてたのか。やられたな。
[ゆるく肩をすくめてみせる。]
(22) 2013/07/28(Sun) 03時頃
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…強いて、でも、嬉しかったんだ。 心からなら、尚、嬉しい。
[口に出したら、なんだか照れくさくなってきた。]
俺みたいな奴と同乗したい、 なんて酔狂な奴、そうそういないしな。
[そう茶化しつつ、顔を伏せるジェームスの視界に入るようにと、左手を差し出した。]
「これからも宜しく。」
[浮かべた表情は、あの時>>1:237と同じ。]
(23) 2013/07/28(Sun) 03時頃
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[廊下のずっと向こうでは、花束を抱えたクリスマスがエスペラントにそれを差し出したり、キリシマと会話したり、そして脱出ポットへ消えていったりする展開が続いていたのだろう。 空気の読めぬ男は通信を耳にするまで、本日の脱出ポット乗船者には全く気づけずに。
窓辺へ身を寄せ、青い惑星へと尾を引く金色の彗星を、静かに見つめ]
―――…クリスマス、…。
いってらっしゃい、良い航海を。
[きっとまた逢える、 そう思う事で淋しさを掻き消す事にした。]
(24) 2013/07/28(Sun) 03時頃
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― 植物園 ―
[今更ではあるものの、乗船者を知る為 普段立ち入る事の無かったスペースへ足を踏み入れてみる事にした。
植物園は土の香りと、草木の生命の匂いに包まれていた。]
これは、凄い……、
[クリスマスの旅立ちが無ければ、縁の無かった場所かもしれない。
隙間を縫うように枝を広げる樹木、今は亜熱帯風味にセットされている温度と湿度も相俟って、別の空間にいるような錯覚を覚え…
暫し、中空を見上げたまま動けずに**]
(25) 2013/07/28(Sun) 03時頃
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[伏せていた視界に、ライジの右手が映る。
顔をあげてライジの顔をみて 目が合い、少々見つめた後 照れたように視線を横に動かした。
差し出された右手にそっと触れて。 それから軽く握る。]
よ、よろしくたのむ。
[言ってから、もう一度ライジの顔を見た。 浮かべている表情は、少し前に見たはにかむ様な笑み。
つられて自身もほんの少し微笑んだ**]
(26) 2013/07/28(Sun) 05時頃
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―娯楽室―
[例えその生命が終わりを迎えても、誰かの記憶の中に在り続けているのなら、生きているも同義なのだろう。
変わらぬ姿、変わらぬ想いだとしても。
ならば。 彼らと長く過ごしていたティソもまた、生きている。ならば問題ないのではないか。
『ティソ』は一言も鳴かずに、事の成行を聞いていた。 機械生命体でも宿主足り得る。新事実は大発見だ。]
(27) 2013/07/28(Sun) 06時半頃
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―メインブリッジ―
[届いた通信に動揺を隠せずに居た。脱出ポッド? クリスマスがひとり?]
……え、どういう? この船ごと着陸するんじゃ、なかったの?
[訳が分からない。ぼんやりしている内に、何かがあった?
新品のキーボードに違和感なく指を置き、参休を呼び出す。説明を聞いて口許を抑えた。]
……えぇと、つまり。 脱出用のポッドで降りるしかなくて、ナユタとアシモフと、クリスマスが出発していて……。次に誰が降りるかは、未定―――って、そーいうこと?
[状況の確認に精一杯だ。 間違っていないとの返事に頷き、にこりと笑みを浮かべ]
あぁ、そしたら。 ラッシードは身体だけでも新天地の土を踏むことが出来るんだね。
(28) 2013/07/28(Sun) 07時頃
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……
[ラッシードが宇宙に葬られて久しい。 この事実を聞かされて次にティソがしたのは、自身の航海日誌の閲覧事だった。
一抹の私情を挟まぬ業務日誌。]
俺がちゃんと仕事してる……。
[ざっと目を通すのも長く。ただ、日数の経過が知れれば充分。 痛みを残す頭部を撫で、右手拳の痛みに今更ながら気が付いた。]
……どう、しようか、ね 取り敢えず、何処か――行こうか。
[ふらり立ち上がり。置き去りの紙戦闘機をゴミ箱行きにするを止め、手に持ったままメインブリッジを出た。]**
(29) 2013/07/28(Sun) 07時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 07時半頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 11時半頃
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[エスペラントの言葉を反芻して>>3:133>>10。]
……… ――
[添えられた手を、きゅっと握る。
…やがて、その手が小刻みに震え出す。
脳内回路を走る電気信号を、振動へと変換。 0と1のパターンで構成された感情だけれど、だからこそ、 こうして外部へと伝えることは出来ないかと。
有機的なヒューマンが相手では、恐らく只の痙攣としか読み取れないようなこの振動の情報も、
エスペラント、彼が相手なら、
伝えることが出来るのではないかと、そう祈りながら]
(30) 2013/07/28(Sun) 11時半頃
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『 つれていってください
わたくしを
ずっと、いっしょにいたいです 』
[涙など落ちるはずがないのに、 空いている方の手で、無意識にレンズの付近を拭いながら]
(31) 2013/07/28(Sun) 11時半頃
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[思いは伝わっただろうか。 それを確かめるよりも一瞬早く、]
…… …――!?
[黄金色の嵐が、廊下の向こうから駆け抜けてきた。>>3:208 危ない、とエスペラントに伝えようとするも間に合わず、派手な音を立てて彼と、嵐――クリスマス――が衝突する。
あわわわ、と二人を介抱しようとするが、クリスマスは衝突など意に介さぬ様子で何やら可愛らしい叫び声を上げ]
……――…
[エスペラントに花束を押し付け、また旋風のように立ち去って行ってしまった。 きゃあ、という甲高い歓喜の声の残響が周囲に満ち満ちているようで、ぽかんとその背中を見送ることしか出来ない。]
(32) 2013/07/28(Sun) 12時頃
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― 海の部屋 ―
そーれーっ!
[ざざん、と波の音が押し寄せる。
硬い靴を投げ捨て、膝上までズボンの丈を捲り上げ、人工の砂浜を走る。 紙戦闘機は良く飛んだ。砂山の上に不時着中だ。]
ねぇ、凄いねぇ、参休! こんな部屋、いつの間に作ったの?
うみ! ウミ! 海っ! これが海なんだ! 綺麗、動いてる、あぁ、しょっぱい
[沈む足下、足首に受ける冷たい波、受け止めたそれを掬いあげ、室内照明の下に散らす。キラキラと輝いて、眩しかった。]
(33) 2013/07/28(Sun) 12時頃
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[やがて、徐にエスペラントの手元に視線を落とす。 白い花弁、緑の葉。蔦で巻かれた薔薇の花束。
…きれい。]
―……―― ――
[先程まで張り詰めていた緊張感が、どこかに吹き飛んでしまったようで。 思わず、くすくすくす、と笑い出していた。]
(34) 2013/07/28(Sun) 12時頃
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[ホログラムの蟹を追い掛け、腰を低くしながら追い掛ける。そうこうしていると、壁の一方がオレンジ色に輝いた。]
……あれはなぁに?
[参休が答えてくれる。太陽という名前も。地球から約1 億5000万km離れた存在であることも。 太陽と、地球と、月と、海と。 講義の間に太陽は沈み、部屋は夜になった。砂浜に寝転び、投影された星を見上げる。]
いつか……海に還るのかな。
[ぼそり呟き、地球に伝わる星座に纏わる神話に耳を傾けた。]
(35) 2013/07/28(Sun) 12時頃
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―side左肩のティソ―
[宿主になってくれる人は二人目だ。 今回は新天地に降りるまでの仮だけれど。
神経回路が遮断され、ジェームスが何を考えているのか、何を感じているのかが分からなかった。今までと勝手が違うから、尻尾の辺りがもぞもぞする。
大嫌い。その感情がティソに伝染し。 違うと思うよ? と気にし始めて生まれた大好きが伝染した。
ティソは左手でジェームスの頬に触れ、髪を掻き上げた。好きで優しく思ってる事が伝わるかな。
ライジの頬に触れる左手は、大嫌いと大好きが混じって擽るよう。]
きゅるっぷ
[前の宿主ティソはどうなったのかな。 僕の中に居る“ティソ”とは違うのかな。 あぁ、【故郷】が近い。]*
(36) 2013/07/28(Sun) 13時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 13時半頃
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[見上げてまっすぐに見つめる先。仮面に描かれた真っ黒なふたつの丸に表情はないけれど]
………ん。ありがとう。
[わかった、という、ジャックの言葉に嘘がないのはわかる。そして、何か引っかかりを抱えていることも。 微かな吐息を零し、そして微笑む]
……参休のところへ行くタイミングは、ジャックが決めてくれ。 行きたい、と言えるようになったその時に。
[そう言って手を伸ばし、ジャックの黒髪に触れた]
(37) 2013/07/28(Sun) 17時頃
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―回想・メインブリッジ―
[大嫌いだと叫んで。本当に伝えたい事は言えなくて。通信を切ったと同時に、大事なものもぶちりと切れた、そんな気がした。 どこの誰が、自分を大嫌いと言う人を好いてくれる? 一緒にポッドに向かってくれる? 心を、開いてくれる? 決定的だ。終わりだ。どうしようもなく、絶望的だ。 ライジにも、一緒に居たというジェームスにも。
あぁ、でも律儀な彼なら、幾ら嫌いでも約束は守ってくれそうだ。だから、今から行くと連絡をいれた。私は、行けないよ。どんな顔して会えば良いの?二人が居るのに。]
……出てって、よ。ティソ。 いま、連絡をいれたから……。ジェさんなら、きっと良いように、してくれるから……。
あなたのせい。ティソなんて居なければ、良かった。 どうなったって良いの……早く、ねぇ。 さっさと離れて、お願いだから……
[淡々と離縁を言われた。まっ暗い画面を見詰めている。泣いているのかと思ったけど、もぅ泣いていない。止まったのかな、何で?
伝わってくる感情がどろどろぐろぐろとしていて。うげぇとげんなりする。ティソの手が本体を掴み、引っこ抜こうと、した]**
(38) 2013/07/28(Sun) 18時頃
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ティソは、思った。『同じポッドに乗るという願いは、叶うじゃないか!』と。**
2013/07/28(Sun) 18時半頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 18時半頃
― とある星にて ―
[生命がのびのびと暮らす星に、ある出来事が起こった。
恒星全体としてみれば小さな出来事であったが、対象地域の植物にとっては青天の霹靂であった。
そこは生命たちが春を謳歌してぬくぬくと繁栄し拡大し続けていたのだ。
そこに突如、金属物体が飛来してきた。
その中に「そいつ」はいたのだ。
飛来時の衝撃で、いくらかの植物がねこそぎやられた。]
[その外来種は、かつて栄え、次第に環境適応できずに断絶したとある植物の一属に極めて類似していた。
一属が無くなった分だけ、生態学的地位つまりニッチが空いていて、外来種は、そこに滑り込むように根を伸ばした。
すわ生態系の危機であったが、外来種は極めて温厚であり、競合を生まないように自ら変化していった。それどころか、既存の植物がより繁栄できるようにさまざまな可能性を提示してきた。]
「わたし あしもふ あと おい きました」
「これら やるから リソース おくれ。」
[取引を要求された植物達は、特に断る理由も、また、断る方法も無い。全てをあるがままに受け入れるしか無いのが世の常だ。
提案は採用された。]
[かくして、外来種たるクリスマス=ローズは、一部のニッチをしめて、足りていない栄養を摂取し根をはることに成功した。]
だもんで、直接話して受け入れてもらうのが、いいじゃんねー!
[春の地帯で、金の球体を周囲にはべらせて、ううん、とのびをした。
『パラディソ』を出る時には青白かった頬も、ずいぶんと血色が戻っている。
到着時には、交渉のために動くことが出来なかったが、今はずいぶんと遠くまで移動することが出来る。
「秘蔵っ子」を咲かせるだけの余裕も確保することが出来た。]
[クリスマスの足下には、金色の芝が広がる。
自身の分身による、金の草原である。
地中に埋めて隠しているポッドに軽い足取りで駆け寄ると]
さんきゅー!
いえーい!!
[まだ花を咲かせるところまではいたってないが、無事にファースト・コンタクトを終えたことを参休に伝えた。
空は、見事な晴天なり。]
|
……ごめん、ね
[「行きたい」や「一緒に行こう」とは、まだ言えない。 それを玖休はよくわかっているようで、 大人っぽい笑みから顔を逸らすように、必死に俯いた。 撫でられやすいようにと、それ以上動くことはしなかった]
ちょっとさ、待っててよ も少し待ってよ
……あんまり大人にならないでよ
[悔しいのか、なんなのか、よくわからないまま口走って 青を玖休に押し付けるように前へ突き出すと そのままテーブルを飛び降りた]
(39) 2013/07/28(Sun) 19時半頃
|
|
なにか、しなきゃ ……俺もちゃんと返したいから
[黄色い方の袖を引っ張って、見上げながら決意を口にした。 なにか、今のままではいけないと このままでは、まだ言えないとわかっているから]
ちょっと待ってて
[袖を離し、そのまま資料室を出ようと背を向けた。 といっても、行き先にあてはない。 また廊下の隅で、膝を抱えることになるかもしれない**]
(40) 2013/07/28(Sun) 20時頃
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理性子 参休は、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 21時半頃
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[>>30握り締める手が小さく震える。 機械的な振動なのにそれはモナリザの心を伝えてくれるようで 唯一生体である脳が、瞬時にそれを解読する]
ああ、良かった。
[思わず安堵の声、それもすぐにクリスマスの突撃で消える]
(41) 2013/07/28(Sun) 21時半頃
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|
[>>34黄金色の風見送ってぽかんとしているところに 笑い出すモナリザの細かな振動。 そのまま受け取った花束を差し出して、再び歩き出す]
『参休に申請しに行こう』
[音声で呼べばすぐだろうけれど、 このまま歩いて行くのも悪くない]
(42) 2013/07/28(Sun) 21時半頃
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―廊下―
[無意識に廊下の隅に視線を向けていた事に、今更ながらに気づく。 見慣れた小さな体躯の前にしゃがみこんだ。 両手の親指と人差し指で左右の目尻から肌を引っ張る。 細い目はますます細く垂れ下がり、痩せた肌は更に多くの皺を刻ませた。]
ヒューマンの星『地球』には、カレーパンマ〇というカレーパンで出来ているヒーローがいるそうだ。 コドモ達は手遊びでこんな風に真似をするのだとか。
[変な顔で唐突に登場すれば、笑わせる事が出来るのではないか。 固い頭で考えた精一杯の登場の仕方がこれだった。]
(43) 2013/07/28(Sun) 21時半頃
|
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いえーい
[クリスマスの口真似をして、受信確認をしたのは 彼女が降りて、暫くしてからのこと]
常春の地
[クリスマスは現地植物と上手くやっているらしい。 アシモフ達とは会えるだろうか。 ポッドの発信記録を追い、それを記録・共有した]
(44) 2013/07/28(Sun) 21時半頃
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理性子 参休は、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 21時半頃
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― 廊下 ―
[目の前に現れた影。 噂をすればなんとやら、なんて古い言葉であるそうな。 ジャックはそんな言葉は知らないが、考えていると現れるなんて、都合がいい。そうぼんやり考えていた]
………おっさん、なにしてんの
[変な顔。にこりとも、出来ないつくりだし]
全然笑えない、し ……ばっかみたい
[拗ねた子供そのままの言い回し。 反応が見たくなくて、膝にぎゅう、と顔を押し付けた]
(45) 2013/07/28(Sun) 22時頃
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そうか。 馬鹿にでもなれば、笑わせられると思ったんだがな。
[元より、爆笑を予想していた訳ではない。 これはただの自己満足だ。]
おっさん、か。
[一度名前を呼ばれる喜びを知ってしまえば、これ程までに刺さるものだとは。 膝に仮面が隠れようとも、それがたとえ拒絶であろうとも、この場を離れる事は出来ない。]
(46) 2013/07/28(Sun) 22時頃
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[自身の左腕が何もしていないのに動く>>36
何となく不思議な感覚。 ぱちぱちと瞬きしてそれを見ていると、その手はライジの頬に触れて……]
ティソ?
[聞こえた鳴き声に首を傾げた]
(47) 2013/07/28(Sun) 22時頃
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笑えない、よ ……キリシマ
[顔を隠したまま名を呼んだ]
俺、玖休と降りることになったんだ だから ……その
[最後に会おうと思った、はずなのだけれど。 会って何を言うつもりだったか、どうしたかったのか。 わからなくて。 答えを見つけようと顔をあげた]
(48) 2013/07/28(Sun) 22時頃
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……何かあったのか?
[いつも無機質な声色に拗ねた響きを感じて首を傾げる。]
(49) 2013/07/28(Sun) 22時頃
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――――え?
[呼ばれた名前に胸が高鳴ったのも束の間、告げられた事実に表情が凍りつく。]
降りようと思えるようになったのか…… それは、
[良かった、と、言ってやるべきなのに。]
(50) 2013/07/28(Sun) 22時頃
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嫌だ。
[出力装置は内心を忠実に音声化する。 顔を歪めた。 上げられた顔を見つめても、その表情は見えない。]
……嫌だ。行かないでくれ。
(51) 2013/07/28(Sun) 22時半頃
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―資料室―
[ごめんね、と俯くジャックに、声をかける代わりに髪を撫でる。 ジャックが抱えているその「感情」は、自分にも覚えがあったから]
……っ、と
[勢いよく突きだされた青い光を受け止めて目を瞬く。 袖を引いてこちらを見上げるジャックの、強い意志を感じる声]
うん、待ってる。 ジャックがきちんと、思うことをできるように。
[大人に、とジャックは言ったけれど、そのジャック自身も今、その過渡期にあるらしい。 大丈夫。その想いを込めて軽く背に触れて、どこかに向かうその姿を見送った]
(52) 2013/07/28(Sun) 22時半頃
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嫌、って……
[真っ直ぐな言葉。 キリシマの言語出力の仕組みはよく知らないけれど、それでも嘘じゃないって、何故だかわかる]
そんな こと ……みんな降りるんだよ そのためにここまで来たんだから
[そろそろと立ち上がる。 会いに来た――実際は、廊下に蹲っていたけれど、そうといっていい筈なのに。わからなくて、わかりたく、なくて]
(53) 2013/07/28(Sun) 22時半頃
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[ジャックを見送った後、そっと"新天地"のホログラムを抱き寄せる。
テーブル中央のモニターに現れては消える、遥か昔の"地球"の風景。極彩色の花に彩られた密林、月仰ぐ銀の砂漠、荒々しさと静謐さを湛えた氷の海。
新天地には、こんな景色はあるのだろうか。 先にパラディソを降りた者たちを想いながら、しばらくその映像を眺めていた]
(54) 2013/07/28(Sun) 22時半頃
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[中年が若者、いやむしろコドモに、すがるように手を伸ばす光景は、端から見たら酷く滑稽だろう。 立ち上がる肩を掴めたのなら、柔らかい肌が変形しそうな程力を込めて抱き寄せてしまいそうだ。]
君が忘れられない。 君を笑わせるのは我でありたい。 散歩したり、泳いだり、しりとりをしたり、色々、色々……っ、
[ジャックは「降りる事になった」と言った。 それは、決定事項という事で。]
駄目だ、他の奴となんか……!
(55) 2013/07/28(Sun) 22時半頃
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ジャック、我は君を、愛している……!
[感情の揺れに応じて、廊下に大声が響いた。]
(56) 2013/07/28(Sun) 22時半頃
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なに ……言ってるの
[掴まれた肩も、抱きすくめられた背中も、 痛みなんてほとんどないはずなのに 痛くて、痛くて痛くて、痛すぎて]
そんなのまるで ……そんなの、変だ
独り占めしたい、みたいな そんな
[だらんと下げられていた腕が少しずつあがる。 キリシマの腕に、背中に触れようと。 でも、だって、でも。 待ってる、って言ってくれたのに]
(57) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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ライジ、とりあえず参休にもう申請してもよいだろうか。
[首を傾げて問いかける。]
後は降りる前に持っていくものの準備だな。 参休には私から言っておこうか?
(58) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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は、 ふはっ …………馬鹿じゃないの
[あまりの大声に、そんな場面じゃないはずのに 思わず声をあげて笑ってしまった。 楽しそうに、嬉しそうに、幸せの響きに聞こえただろうか]
だって ……そんな
[表情を持たないのに、どんな顔をしたらいいかわからず とうとう白衣の背中に皺をつくって、自分からも縋りつくことにした]
(59) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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[ジェームスの左腕が動きだしたのは、 まだ右手が繋がっているときだったか。 どちらにしても目の前の出来事。
左手が、ジェームスの頬に触れ、髪に触れ、 それから、自分の頬へと伸びてきた。
『ティソ』の鳴き声に呼応するように、 ジェームスがその名を呼び、首を傾げる、から、 自身も戸惑いを隠せないまま、 ジェームスの顔と左肩を交互に見つめた。]
(60) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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[ジェームスに申請の件、確認されれば、 小さく息をついて、]
ああ、いつでも申請してもらって大丈夫。 荷物の整理はもう済んでるから。
残る皆に挨拶できるといいけど。 [ときかけのパズルはもう投げてもいいか、とか。]
今すぐしちゃっていいんじゃないか? [私から、の言葉にはそう答えた。]
(61) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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ああ、ならば……
[近くの端末に、自身のケーブルを繋げる。]
『参休、脱出ポッド使用の申請を頼む。私とライジだ。』
(62) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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わら っ、た ……?!
[振られる為に告白をしているようだと思っていた道化の耳に届く、笑い声。 それは、ずっと聞きたかった響きで。温度で。]
仕方がないだろう、もう隠せないんだ。 変でもいい。馬鹿でもいい。 君を独り占めしたいんだ……!
[笑い声を聞けただけで、しあわせで胸が詰まる。 背中に感じる圧迫感に心が締め上げられて、回した腕にますます力を込めた。]
(63) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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|
―side左肩のティソ―
[ライジの頬に触れた手は顔のパーツを確かめるように動く。>>47>>60
頬骨、眉骨、鼻梁、そして、唇。 顎先を通り、首の骨。
本当に大嫌いなら、渾身の力を籠めるべき場所。脈打ちを指先にたっぷりと感じてから肩、そして二人繋がったままの、指先へ。
一本、剥がして]
(64) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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[――…けれど、そのまま。
動かなくなった。
どちらかが動けば、簡単に解れる。]*
(65) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 23時頃
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なに、笑っちゃダメ?
[しがみ付いたまま、顔を見ようと身をよじるけれど、キリシマの腕が緩んだら、それはそれで面白くない]
変だし 馬鹿だし ……でも、嬉しい
すごく、嬉しい
[腕に力を込めて、一度あげていたとしても、ますます擦り付けるように頭を押し付けて、呟くように]
(66) 2013/07/28(Sun) 23時頃
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[早速、参休へ申請の通信を送るジェームスを 眺めながら、今度は満足そうに息をついて、]
サンキュー、ジェイ。
じゃあ、挨拶まわりに行ってこようかな。 [その余裕があるかどうかの確認の前に。 せめて玖休には一言、できればカードで遊ぶ約束果たしたかったが。]
(67) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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おそらく準備ができれば連絡がそちらにもいくだろう。
私も軽く準備をして、挨拶できるようであれば行ってこようか
あまり時間がないかもしれないし、 ライジ、私は先に行く。
[ひら、と右手を軽く振って娯楽室を後にした]
(68) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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ジェームスとライジ、把握した
[通信に答え、ポッドの点検項目を再度チェックする。 機械で行っているものも、全て参休による点検といえるのだから、便利なものだ]
少し狭いかもしれない が、ジェームスならなんとかなるだろう
(69) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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─娯楽室を去る前─
狭いのか……
[まあ、ライジがデカいのでしかたないだろう。と内心思う。]
狭いらしいぞ、大丈夫か?
[ライジに問いかけてみる。]
(70) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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いや、君が笑ってくれるのなら、我はどんな事でもしよう。……離れる以外は。
[身を捩るジャックの内心は知らず、離れたくなくて腕の力を抜けない。 それでも、仮面の双眸が上げられて、恋慕に濡れる瞳は見られてしまった。]
…………っ、
[頭が真っ白になった。 「キモい」と拒絶される事も覚悟していたから、小さく告げられた言葉が嬉しくて。いとおしくて。]
愛している、ジャック。
[もう、その言葉以外、脳から消えてしまったかのように、繰り返す。]
(71) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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|
- 申請する少し前 -
[頬に触れたジェームスの左手が、顔をなぞるように動く。]
ティソ?
[名を呼んだが、手の動きは止まらない。 無理に止めようとはしなかった。 脈をとるかのように首に触れた時は 少し緊張をしたけれど、ジェームスの手だから、大丈夫だと。
繋いだ手に重ねるように左手がのびて、 指に絡もうとしている?
だから、空いていた左手、その左手に重ねて、]
…お前も、握手したかったのか? [左肩に向かって問いかけた。]
(72) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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- そして申請後 -
ああ、わかった。
[先に部屋を出ようとするジェームスを 手をひらひら振りつつ、見送る。
去り際の台詞>>70には、うっ、と軽く呻いたが、]
大丈夫、覚悟はしている。
[神妙な顔で、きっぱりといった後、]
…すまんな、ジェイ。[小さな声で詫びを入れた。]
(73) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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いや、まあ支障はない。
[小さな詫びる声にそう返して、 扉のところで一度振り返って]
では、また後ほど。
[そう言い残して自室へ戻る。]
(74) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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[ティソ。 何度も呼ばれた名前なのに。 自分の名前ではない気がした。>>47>>72
これが、ライジだよ。 こんな風に、触りたかった? 触れたらどうなるか、確かめたかった?
けれどこの腕も、手も、指も。 僕のものではない。ティソのものではない。
握手は、何の為にするんだろう。 仲良くする為?>>72
分からなくて、指が するり力なく 落ちた。]
(75) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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そんな、何度も言わなくていいよ
[胸がつまって、息ができなくて、とうとう腕を緩めた。とんとん、と背中を叩いて離して、と合図する]
わかった、わかったからさ ……何言えばいいかわかんないし あ、 熱い、し
[愛してるよ、とは返せなかった。 それがどういうものかは、まだよくわからないから。 今の精一杯が「嬉しい」という言葉になって それできっと、伝わっていると信じている]
(76) 2013/07/28(Sun) 23時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/07/28(Sun) 23時半頃
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─自室─
[メンテナンスポッド前に座って、動く片手でキーを叩く。 片手が使えないので、さほど早くは打てないが 少ししてからコロンと一つ錠剤のようなものが出てくる。
それを口に投げ入れて、舌の上で溶かす。
最初は無表情であったが、少し経ってから眉間にしわが寄った。]
(77) 2013/07/29(Mon) 00時頃
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感性子 玖休は、メモを貼った。
2013/07/29(Mon) 00時頃
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[このまま時が止まってしまえば良いと思った。 もしくは二人でどこかへテレポートしてしまえれば、と。
返る答えは社交辞令ではない事は、触れてくれる手から伝わった。]
……我の傍にいてくれ。
[合図に従って腕を離し、懇願した。 「熱い」は比喩表現ではないのだろう。この生命体の感情の高ぶりは体温を上げていたようだ。]
(78) 2013/07/29(Mon) 00時頃
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[それから自室を出て、向かうのはどこぞのふぁっきん鳥の隠し倉庫。
そこにはヤツのとっておきの秘蔵プリンが隠されている。ついこの間立ち寄ったステーションの一押しプリンだ。
きっとナユタは当面これを食べることはできないので痛む前に食べてやろうと、そういう親切心である。
二個もっていくことにした。]
(79) 2013/07/29(Mon) 00時頃
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え …っと それは
[他の奴と、と言っていたから多分間違いはないだろうけれど。それでも勘違いしているかもしれないし、想いあがりかもしれないし]
一緒に ……その、降りるってこと?
[見上げて、今度は胸のあたりを掴んだ手は、僅かに震えていた]
(80) 2013/07/29(Mon) 00時頃
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|
[少量の食料も調達した後、廊下で見かけた姿。]
エスペラント、モナリザ。
[二人仲良くしているところに声を掛ける。 クリスマスの言っていたことは真実の様だ。]
(81) 2013/07/29(Mon) 00時頃
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ああ、また後で。
[ジェームスを見送った後、ぐるりと娯楽室を見回した。
毎日のようにここでゲームに興じていた。 もしかしたら自室より滞在時間が長かったかもしれない。]
世話になった、な。
[最後にジンジャーエールでも、と思ったが、 踵を返して、娯楽室を後にした。
一旦自室に帰って、荷物の確認。やはり少ない。
それから一足先に行くことを伝えようと 艦内をぶらぶらしはじめた*]
(82) 2013/07/29(Mon) 00時頃
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|
そうだ。
[短く答える。 掴まれた白衣が震えているのが分かる。 見上げる二つの黒を覗き込んだ。]
……困らせてしまってすまない。 だが、自分に嘘はつけない。 我と、共に乗って欲しい。
(83) 2013/07/29(Mon) 00時頃
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- 資料室か何処か -
[艦内を徘徊して、玖休を見つけたら、]
玖休。俺、ライジとポッドに乗ることにしたんだ。 もう申請したから、すぐ乗ることになると思う。
カードの約束は、“新天地”で会ってから、で頼む。
[すぐに果たせなくってすまん、と謝った。 玖休からはジャックと降りるつもりだとか、聞けただろうか。]
また、な。
[最後は、多分笑顔で握手をして、別れた、だろう*]
(84) 2013/07/29(Mon) 00時半頃
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ふむ、クリスマスの言っていたことは本当だったか。 おめでとう?
[仲の良さそうな二人の様子を見てそう言って]
私は一足お先に新天地に行ってくる。 また会おう。
[邪魔はしてはいけないと、それだけ挨拶してからそそくさと立ち去る。]
(85) 2013/07/29(Mon) 00時半頃
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―資料室―
[次々に移り変わる風景を、見るともなしにぼんやりと眺める。やがて現れた、ひとつの景色。風渡る緑の草原]
――…、
[記憶の中とどこか似た景色。 隣を歩いていた誰かがこちらを振り返り、何か呼びかける。自分はそれを見上げるけれど、その顔は靄がかかったように思い出せずに…… ただその口許だけが]
…… あ、
[小さく、声を零して。その直後、背後で資料室の扉が開いた]
(86) 2013/07/29(Mon) 00時半頃
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…………う、ん
[期待していた言葉。 わかっていたけれど、やはりどうしていいかわからずただ、皺を深くするだけ]
でも、ごめん ……今は返事できない
でき ない
[嬉しいのに、全部嬉しいのに。 全部には返せない。同じだけ返せないのが、酷く悔しい]
少し 待ってて欲しい
(87) 2013/07/29(Mon) 00時半頃
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[差し出された花束>>42を、はにかむような心地で受け取る。
先程まで、脳内回路に満ち満ちていた不安や恐怖のような感情が嘘のように心が軽かった。 まるで、きらきら輝く旋風に全て攫われていってしまったかのように。
後で会ったらお礼を言わないと、なんて詮無いことを考える。 もう、この『パラディソ』に彼女の姿がないということは、まだ知らないから]
―――……
[申請しに行こう、という言葉にこくんと頷いて。 今度は変に握り締めるでもなく、縋るようにするでもなく、ただ軽く絡めるだけの形でエスペラントの手を取った。
一緒に歩いていくために必要なだけの力で、そっと]
(88) 2013/07/29(Mon) 00時半頃
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[そしてさほど余裕もなく、あとは脱出ポッドまで行く。 ライジが来る前に中を覗いて……眉間にしわを寄せた。
本当に狭い、というか 肥満体型だと一人しか乗れないだろう。本当に二人用か。]
(89) 2013/07/29(Mon) 00時半頃
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[声をかけられ、顔を向けた先にはジェームスの姿。]
……――…?
[先に降りる、という言葉に驚いたようにレンズがきゅるきゅる鳴る。 誰と一緒に行くのだろう。あるいは一人で? 問いかけようと思ったものの、そそくさと去ってしまいそうな彼の姿に慌てて]
………!
[咄嗟に手を伸ばし、]
(90) 2013/07/29(Mon) 00時半頃
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[ぎりぎり触れられた、彼の頭をかろく撫で]
――……― ―――…
[今までありがとう、道中お気をつけて、どうか元気で、 新天地で会えたら、またよろしく。
種々の思いを込めながら。]
(91) 2013/07/29(Mon) 00時半頃
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